バカと9人の女神と召喚獣 バカテス×ラブライブ!   作:星震

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まず一言。

強がってましたすいませんでしたぁぁぁぁぁ!!!

今回妹's出せなかったよぉぉぉぉぉ!!!!
次回必ず出します…
絶対に出します………
すいませんでしたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!


僕と戦後とビラ配り

 

「第一回試験召喚大会優勝、2-Fクラス!」

 

「は…はい!!」

 

代表の園田さんが壇上に上がる。

優勝の証であるトロフィーをその手に受け取り拍手を受ける。

あのあと色々あって優勝した僕たち

2-Fクラス。

そして今は表彰式だ。

 

「アンタの召喚獣はちょいと特殊

 だったね…

 これからも期待してるよ。」

 

「あ…ありがとうございます!」

 

何を偉そうに語ってるんだあのババァ…

それと用が済んだならさっさと消えて

ほしい。

 

「以上で第一回試験召喚大会を

 閉会とします。」

 

高橋先生の言葉で大会は閉幕となった。

さて、ここからは高坂さんたちの気持ち次第だね。

ここで僕の出る幕は………

 

「これでスクールアイドルができるよ!

 夢じゃないんだよ!!」

 

「まだなれるという訳ではないでしょう。

 まずは一回目のライブを成功させる

 ことが先決です。」

 

「ねぇ、海未ちゃん。」

 

「なんですか?ことり。」

 

「ライブができるのはいいけど…」

 

そう、僕たちは肝心なことを忘れていた。

そう、ライブをやるということは……

 

「お客さんってどうなるの?」

 

「…………………」

 

「…………………」

 

あぁ……すっかり忘れていた……

ライブっていうからにはお客さんが

居なきゃいけないのに…

 

「仕方ないね…

 今から少しでも多く宣伝しないと…

 ………って海未ちゃん!?」

 

「ごめんなさい穂乃果……私には……」

 

「駄目だよ海未ちゃん!

 さぁ、頑張っていこ!!」

 

役目も終わったし…

さて…僕はこのまま部活に…………

 

「ま…待ってよ明久君!!」

 

「ん…?何?高坂さん。」

 

「その……

 手伝ってくれると嬉しいかなって…

 えへへ……」

 

いつの間にか作ったライブのチラシを

見せながら言う高坂さん。

 

「う~ん……

 手伝ってあげたいのは山々なんだけど…

 僕今から部活があって…」

 

「そうですよ穂乃果。

 これ以上明久に迷惑を掛けるわけには…」

 

「そう…だよね………

 ごめんね、明久君………」

 

…ここまで落ち込まれると何だか悪い

ことした気持ちになるな…

けど僕は……

 

「僕は全然迷惑だなんて思ってないよ?

 何度も言うけどこれは僕が言い出し

 たことだったし。」

 

「明久……」

 

「部活までまだ時間はあるね…

 少しだけなら手伝うよ。」

 

「明久!しかし……」

 

「いいからいいから。

 園田さんも遠慮なんかしないで

 僕を頼ってよ。

 僕も頼られると嬉しいからさ。」

 

 

「海未ちゃん、吉井君もこう言って

くれてるしお願いしてもいいんじゃないかな?」

 

「そ…それでは……

 末永くお願い致します!」

 

「なんか飛躍してない!?」

 

「わ…私は何を……

 今のは無しです!忘れて下さい!

 というか忘れなさい明久!!」

 

「は…はい………」

 

そんなこんなで場所を移動した…

とりあえずビラを受け取って僕は今、

校舎の色んな所を徘徊している。

 

「いくらかは貰ってくれたけど…

 校外に出た高坂さんたちは大丈夫かな…」

 

園田さんはあれだけ校外に行くの

嫌がってたし…

現実逃避なんてしてないといいけど…

 

 

 

 

 

 

同時刻の校外

 

「…あ、レアなの出たみたいです……」

 

「ガチャガチャなんて引いてないで

 海未ちゃんも配ってよ!!

 ファイトだよ!」

 

「大丈夫かなぁ…………」

 

 

 

 

 

 

「さてそろそろ移動………ん?」

 

『!!』

 

あれ?あの子…………

 

「つ…次に…………」スタスタ…

 

『………………』スタスタ…

 

あれ?

 

「あ!忘れ物!!」ダッシュ!!

 

『!!』ダッシュ!!

 

あれ!?僕追われてない!?

何これ!ストーカー!?

 

「こうなったら…!!」

 

僕は急いで階段を降りて影で待ち伏せする。

これで追って来てる人を捕まえて…!

 

『?』キョロキョロ

 

「捕まえたよ!!

 さぁ君は一体……うわぁっ!?」

 

「ひゃぁっ!?」

 

………どうしてこうなった。

僕は追跡してきてる人を捕まえようとしていただけなのに………

 

なんでこう…押し倒しちゃうかね?

業とじゃないんだよ?

ほら、リト君だって業とじゃないでしょ?

そう。

これはただのこれはラッキースケベで……

 

「あ…あの先輩……もういいですか…?」

 

「そ…その……ごめん…………」

 

ん?この子って………

 

「かよちーんどこいったにゃー………」

 

「「あ………」」

 

「………え?」

 

「り…凜ちゃん違うんだよ?これは…」

 

「そ…そう!これは…」

 

「か…かよちんが食べられちゃう……

 そんなの…そんなの……

 ふしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

がぶっ

 

はい?

何だろう?今の『がぶっ』て音は…

 

「しゃぁぁぁぁ………」

 

「あのー…

 何で僕の腕から血が………」

 

「ふしゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

がぶっ

 

「痛ッてェェェェェェェェ!!!!」

 

流石に二回目は痛みという現実から目を背けることはできなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさいにゃ!先輩!!」

 

「わ…私もすいませんでした!!」

 

「い…いや、悪いのは僕だし……」

 

話せば分かってくれたから助かった…

というより……この二人確か………

 

「えっと…小泉さん(?)はどうして

 僕を追ってたの…?」

 

「あ…」

 

「え?」

 

「あ…あの……そ…それ…が……」

 

「これ?」

 

小泉さん(?)にビラを見せると目を輝かせる。

…なんか面白いね………

 

「あのっ!!このライブいつ…!?」

 

「こ…これは新入生歓迎会のときに…

 もしかして興味あるの?」

 

「!!」ブンブン

 

そんな勢いよく首を縦に振られたら

どんな反応をすれば…

 

「じゃあ…これ………

 是非来てね。」

 

「あ…ありがとうございます!!」

 

「かよちん、これなんにゃ?」

 

「これはスクールアイドルといって…」

 

ん?何故だろう…

矢澤先輩と同じく話が長引きそうな…

とりあえず僕もそろそろ部室に…

 

ピロリン♪

 

「ん?メール?」

 

せ…先輩からだ………

 

 

件名:はやくしろ

内容:

ちょっと!?

どれだけ待たせば気がすむの!?

時間に間に合わなくなるわよ!?

 

 

「これは不味い。

 相当お怒りのようだ…!!」

 

確か今日の活動は某アイドルアニメの

映画に行ってグッズを見に行って

それでからマックでご飯……

確かに映画は遅れたら不味い…!

時間通りに行かないと始まっちゃう…

……

 

「遅い!!」

 

「すいません、色々立て混んでて…」

 

「もう遅刻するわよ!

 ほら走って!!」

 

「りょ…了解です…………」

 

僕と先輩は映画館へ急いだ……

 




次回は明久とにこのデート(?)回ですね。
そして宣言!次回絶対に亜里沙と雪穂出します!!

今回もありがとうございました!!

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