東方妄想譚 ~ドタバタ☆私立幻想学園~   作:さとゴン

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遅くなってしまって申し訳ないです


第25話  緑色の新風

 

 

 

「おい、聞いたか叶也!」

 

カエル騒動の翌日。意気揚々と登校してきたらいきなり流たちに話しかけれた。

 

「いや、何も聞いてないけど………なんかあったの?」

 

「どうやらうちのクラスに転校生が来るらしいんですよ」

 

「………しかも美少女という噂」

 

転校生か。学校のイベントとしてはレア度が高い方だけど、要はクラスメイトが増えるだけなんだよね。いや、それはそれで嬉しいんだけどさ。

 

「なんだよ!反応が薄いな!」

 

「んー、というかそんなに騒ぐほどのことでもないかなと」

 

現に他のクラスメイトは特に浮足立った様子もなく、いつも通りに朝を過ごしている。

 

「バッカ野郎!お前、美少女だぞ!可愛い女の子が来るんだぞ!」

 

「えぇー」

 

そんな理由でテンションあげてたのか。

「無駄ですよ流。叶也にはことの重大さが理解できないんです」

 

「………リアルハーレム野郎には分からない」

 

  えっ、二人ともそっち側なの?そりゃ、僕だって可愛い女の子がうちのクラスに来るのは嬉しいけどさ、霊夢とか魔理沙とかその他にも可愛い女の子ならたくさん居るじゃない………まあ、若干性格が残念かもしれないけど。

 

 「その顔を見るに、やっぱり分かってねーみたいだな!しょうがねぇ、俺たちが一肌脱いでやるよ!」

 

 その後、流たちに転校生と言うものが如何に夢と希望に満ち溢れた存在なのかをみっちり語られた。

 

 

 

 

 

 「おはよう。みんなの中には知っている人もいるかもしれないけど、今日は転校生を紹介したいと思います」

 

 霖之助先生の言葉を受けて周りが少しざわめく。ついでに言えば僕も謎の緊張感に襲われた。なるほど、これが転校生イベントか。流たちがはしゃいでいたのも頷ける。

 

 「あんまり廊下で待たせておくのも悪いので、さっそく入ってもらいましょうか。東風谷さん、どうぞ」

 

 こち、や………だと……!?

 

 入ってきたのはこの学園のもではない制服を身に纏った少女。あれはおそらくブレザーという奴だろう。腰まで届く緑の長髪で髪の左側を一房髪留めでまとめている。

 

 僕がまじまじと観察しているうちに彼女は黒板に自分の名前を書き終えた。

 

 「初めまして、東風谷早苗です。どうぞよろしく―――」

 

 あっ、ヤバい目があった。お互いしばらく膠着してしまう。

 

 「きょ、きょうやさああああああああああああああああああああああああああああん!!!」

 

 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 

 たっぷり十秒ほどの沈黙の後、静寂を破り早苗さんが僕の下に駆け寄って、いや飛び込んできた。

 

 彼女のタックルを躱し、机を挟んで対峙する。

 

 「酷いです叶也さん!なんで逃げるんですか!」

 

 「だ、だから毎回言ってるじゃん!そのカエルの髪飾りを外してよ!」

 

 そう、彼女は僕の苦手なカエルの形をした髪飾りをつけているんだ。僕はカエルはもちろんのこと、それを模したものですら鳥肌が立つほど苦手だというのに。

 

 因みに彼女と彼女が仕えている神様は僕がカエル嫌いなのを知っている。いや、まさか世の中にあんなにカエル好きな人が居るとは思わなかったよ。

 

 じりじりとこちら側に回り込もうとする動きに合わせて反対側へ逃げる。傍から見れば机のまわりを永遠とグルグル回っているように見えるだろう。

 

 「大丈夫です!愛の力があればこの程度へっちゃらですよ!」

 

 「無理だって!そもそも愛の力なんてないってば!」

 

 「そんな!?私はこんなに好きなのに、叶也さんは私のことが嫌いだと言うんですか!」

 

 「いや好きだけどあくまでともd「やっぱり相思相愛だったんですね!」――違うよ!?」

 

 この掛け合いで分かるように何故か僕は彼女に好かれている。物凄い勢いで好かれている。僕としても美少女に好意を寄せられて嬉しくないはずはないんだけど、如何せん彼女のうちの事情がきつかった。

 

 早苗さんは神様に仕える巫女(確か風祝だったかな?)で二柱の神様と一緒に暮らしているんだけど。片方は極度のカエル好きでどう考えても相性が悪いし、もう片方には何故か早苗さんを狙う悪漢として認識されていて毎回御柱をぶつけられている。

 

 もしこのまま早苗さんとお付き合いなんてしたら三日で死ねる。

 

 くっ、それにしてもこれだけ狭い教室だ。このまま逃げ切ることなんて不可能、というかこれから一緒のクラスで生活する以上絶対逃げきれない。とはいえ………

 

 「久しぶりの再会ですし、とりあえずハグをしましょう!もし叶也さんが望むならそれ以上も―――」

 

 あんな状態の早苗さんに捕まったら何をされるか分かったもんじゃない。何とか手を打たねば。

 

 危ないことを口走り始めた早苗さんを余所に対策を考え始める僕。しかし、どうやら向こうは我慢の限界だったらしい。

 

 「このままでは埒があきません。一気に決めさせてもらいますよ!」

 

 そう言うと彼女はどこからか取り出した御幣を振りかざした。

 

 「奇跡よ起これ!」

 

 「えっ………うわっ!?」

 

 早苗さんの掛け声とともに僕は何もないところでつまずいた。しまった、彼女の能力は「奇跡を起こす程度の能力」。天変地異を起こすことも可能なこの力は基本的に詠唱が必要になる。しかし僕を転ばせる程度の簡単な事象なら一言で足りるらしい………って冷静に分析してる場合じゃない!?

 

 「さあ、叶也さん!再会を喜び合いましょう!!!」

 

 その言葉と同時に跳躍する早苗さん。あ、ああ…か、カエルが、ちちち近づいて………!?

 

 ―――夢符「二重結界」

 

 思わず目を閉じて覚悟を決めたとき、僕のよく知る声が教室に響いた。

 

 「さっきから黙って見てれば、転校そうそう何やってくれてんのよ」

 

 「れ、霊夢!」

 

 目を開けたその先には、僕と早苗さんを遮るように鎮座する結界と、その内側で僕の傍に立つ幼馴染の姿がそこにあった。

 

 「またあなたですか。いい加減私と叶也さんの邪魔をするのはやめてください!」

 

 「………おかしなことを言うわね。私とあんたは初対面なはずだと思うけど」

 

 「うっ、やっぱり覚えてないんですか。今回の異変にはさしもの霊夢さんも抗えなかったってわけですね」

 

 えっ?早苗さんは異変と言ったのか?もしかして、今回の一連の異常事態に気付いている!?

 

 これは今すぐ確かめないと。けどここでその確認をしたら敏い霊夢にはばれてしまうかもしれない………。

 

 しょうがない、ここは奥の手だ!

 

 僕は大きく息を吸い、お腹に力を入れ、そして―――叫んだ。

 

 「助けて、ゆかりさああああああああああああああああああん!!!」

 

 教室中に響き渡る僕の声。当然いきなりそんな大きな声を出せばみんなの視線は僕に集まるんだけど………

 

 「あれ?叶也のやつ、どこ行きやがった」

 

 「東風谷さんもいなくなってますね」

 

 その時には既に僕の姿は消え失せていた。

 

 

 

 

 

 「うおっ、と」

 

 「きゃっ!?」

 

 紫さんが作ってくれたスキマを潜り抜け地面に着地する。どうやら学園長室に連れてきてくれたようだ。

 

 「ありがとうございます、紫さん」

 

 「いいのよ、可愛い叶也の頼みですもの。それよりも見てたわよ。厄介なことになってるみたいね」

 

 どうやら見物していたらしい。紫さんは扇子を広げながら視線を僕の後ろ―――僕と一緒にスキマで連れて来た早苗さんに向けている。

 

 「いたたた、いったい何が………あっ、お義母様じゃないですか!お久しぶりです」

 

 「だれがお義母様よ!あなたにそんな風に呼ばれる筋合いはないわ!」

 

 「でも紫さんは叶也さんの育ての親なんですよね?だったら私の母親も同然ですよ!将来私と叶也さんは結婚するわけですし」

 

 「あなたなんかにはあげないわよ!そもそも叶也だってそんなこと了承してないじゃない!」

 

 「あっ、でも次代の風祝は残さないといけないので、叶也さんには婿入りしてもらう形になりますがよろしいでしょうか?」

 

 「私の話を聞いてたの!?あなたと結婚させる気はないのよ!!」

 

 僕の目の前で凄まじい舌戦が繰り広げられている。それにしても紫さんが押され気味とは珍しい。

 

 「新婚旅行は結界の外に行きたいと思ってるんですが、問題ないですかね?」

 

 「大有りよ!あなたには常識ってものが無いの!」

 

 ………そろそろ止めに入らないと紫さんが爆発しそうだ。

 

 「紫さん、とりあえず落ち着いて下さい。早苗さんには聞かないといけないことがあるんですし」

 

 「何でも聞いて下さい!叶也さんにならスリーサイズだって教えちゃいますよ!」

 

 「いや、別に興味ないから」

 

 「………そうね。少し冷静さを欠いてしまっていたわ。とりあえず座って頂戴」

 

 こうしてようやく会談の席が設けられた。因みに席は僕と早苗さんが隣り合わせ、正面に紫さんだ。僕も紫さんの隣に行くべきなんだろうけど早苗さんが腕を組んで離してくれないので断念。

 

 えっ?カエルの髪飾り?………ボクニハナニモミエマセンヨ?

 

 「で、さっきの話なんだけどさ。異変がどうのこうのって言ってたよね?そのことについて詳しく聞きたいんだけど」

 

 「はい、任せてください!と言っても私も詳しいことは分からないんですよ」

 

 「あなたが知っていることだけでいいわ。どうしてあなたはこの異常事態に気付けたのか教えてくれないかしら?」

 

 「話せば長くなるんですが―――

 

 

 

 

 

~Side 早苗~

 

 あれは五月の半ばでした。叶也さんの居場所を特定するために私の奇跡の力を使おうとしていた時の話です。

えっ?どうして叶也さんを探していたのか、ですか?えっと、記憶を取り戻す前の私も叶也さんのことが大好きでした。確か車に轢かれそうになったところを助けられて、その時に一目惚れしちゃったとか。ふふふ、私たちが初めて出会った時と似てますね。あ、すいません話を戻します。

 

 それでなんとか見つけようとしたんですが、その時の私は叶也君の名前も知らなくて。それで、奇跡の力に頼ろうとしたんです。

 

 でも何の手がかりもない状態で会いたい人に会うとなると結構長い詠唱が必要になるんですよ。少なくとも一時間はかかりました。

 

 とはいえ私と叶也さんの愛の力の前では詠唱時間なんて大した壁ではなかったです!私は見事に詠唱を終え、奇跡が起こるはずでした。

 

 ………はい、そうなんです。実は最後の最後で失敗しちゃって。気が抜けちゃったせいか舌を噛んじゃったんですよ。

 

 いつもなら最初からやり直しになるはずだったんです。私自身やっちゃったなと思って詠唱をもう一度唱え直そうとしたんですよ。でも次の詠唱を始まる前に私は気を失いました。

 

 後から聞いた話によると空から翠の閃光が落ちてきて私に直撃したそうです。

 

 そんなこんなで今の私があるんです!

 

 えっ?そんなこんなじゃなくてちゃんと話せって?そうは言われましてもこれで話は終わりなんです。

 

 目が覚めた時には私は幻想郷のことを思いだしていて、なんとか叶也さんを見つけ出してこの学園にやって来た。

 

 これが私の知っていること全部です。

 

~Side Out~

 

 

 

 ふーむ、そういうことだったのか。要は早苗さんの能力が暴走した結果、記憶が戻って異変が起きていることに気付いたと。

 

 「でもさ、どうやって僕を見つけたの?」

 

 「それはもちろん私と叶也さんの運命の赤い糸をたどって………と言いたいところなんですが実は教えてもらったんですよ」

 

 「え?だれに?」

 

 「私も知らない人なんですけど、うちの神社に参拝に来てくれた女の人です。身長は高い方で黒い長髪をポニーテイルにしてました。雑誌のモデルとかやってそうな顔とスタイルでしたね。なんというかクールビューティーって感じです」

 

 流石に容姿を聞いただけじゃ誰だか分からないな。というか僕の知り合いとも限らないし。

 

 「………」

 

 紫さんがさっきから押し黙っている。何か考え事だろうか?

 

 「あのー、叶也さん。私なりにどうして私が記憶を取り戻したか考えてみたんですが…」

 

 「ホント?よかったら聞かせてくれないかな」

 

 「きっとこれは私と叶也さんの愛の力だと思うんです!」

 

 「は?」

 

 「叶也さんもこの異変に気付いているんですよね?あの霊夢さんですら気づけなかった異変の中で私と叶也さんだけが記憶を残している―――これはもう愛の力としか言えないですよね!」

 

 ズズズっと早苗さんが顔を近づけてくる。くっ、鳥肌がヤバい。

 

 「いやー、そうとも言い切れないんじゃない?もしかしたら他に気付いている人もいるかも知れないし」

 

 「これはもう世界が私と叶也さんの仲を認めていると言っても過言ではないです!さあ、もっと愛を深め合いましょう!!!」

 

 人の話を聞いちゃいない!?さらに体を密着させてくる早苗さんに抵抗していると、急に浮遊感に襲われた。

 

 「世界が認めても私が認めないわよ」

 

 どうやら紫さんがスキマを使ったみたいだ。僕は紫さんの隣にボフッと着地した。

 

 「あなたの事情は大体把握したわ。私から言いたいことは一つ。今回の異変のことは誰にも他言しないでちょうだい。要らぬ不安を与えたくはないわ。幻想郷のことも同様にお願い。当然、あなたのところの神様にも黙っておいてね」

 

 紫さんは簡単に要求を告げた。いくらなんで簡潔すぎはしないだろうか。これで早苗さんは納得してくれるのか?

 

 「わかりました!お義母様直々のお願いとあっては断れません!」

 

 紫さんが下唇を噛みながら何かを堪えている。うん、なんとなく分かる。お義母様と呼ばれたことを否定したいんだろうけど、それをすると要求を断られてしまうかもしれないから必死に耐えてるんだろう。

 

 「…とにかく今回の件はこれでお終いね。そろそろ一時間目の授業も始まるし、あなたたちは教室に戻りなさい」

 

 「そうですね。じゃあ僕たちはこれで」

 

 「あっ、待ってください叶也さん!」

 

 そう言って部屋を後にする。後ろから駆け寄ってくる早苗さんを少し待って、再び歩みを進めた。

 

 「あの、歩きにくいんで腕を放してくれないかな」

 

 「再会の喜びのおかげで歩きにくさなんて気になりませんよ!」

 

 僕が気にするんだけどなぁ。うう、意識を向けないようにしても鳥肌は避けられないか。いや、鳥肌程度で済んでいることを喜ぶべきかもしれない。

 

 「それにしても叶也さんと学園生活を送れる日が来るなんて思いませんでした」

 

 「そうだね、僕もこんなことになるとは思わなかったよ」

 

 「これで毎日放課後デートができますね!」

 

 「しないよ…。そういえば、諏訪子様と神奈子様はどうしたの?」

 

 諏訪子様と神奈子様とは早苗さんが仕えている神様の名前だ。早苗さんは寮に住むだろうとして、あの二人はいったいどこで何をやっているのだろうか?

 

 「お二方は神社でお留守番です。私がどうしてもこの学校に行きたいと言ったらしぶしぶ了承してくれました」

 

 あぁ、あの二人も大概過保護だからな。大好きな早苗さんのお願いとあったら断りきれなかったのだろう。

 

 そうこうしているうちに教室に着いた。………なんだろう、嫌な予感がする。なんていうか、カエルみたいに苦しめるものじゃなくて、物理的に僕の生命に危険を与えるような何かがこの先にある気がする。

 

 「どうしたんですか叶也さん。私が先に教室入っちゃいますよ」

 

 「あっ、ちょっとまって―――」

 

 僕の静止を聞く前に早苗さんは扉を開け、教室に踏み込んだ。

 

 「今日からこの学園で教師をすることになった、八坂神奈子だ。残念ながらこのクラスの担任ではないが………おお早苗、やっと戻って来たか!心配したんだぞ、スキマに変なことされなかったか?」

 

 「か、神奈子様!?なんでここにいるんですか!?」

 

 「いやな、やはりお前を一人で送り出すのは不安だったからな。私たちもこっちに越してきたんだ」

 

 「私たちもって………諏訪子様も来てるんですか!?」

 

 「ああ、アイツも教師としてこの学園で働いているぞ」

 

 教室でクラスメイトが完全に置き去りになっているなか、僕は頭を抱えていた。

 

 よりによって神奈子様、いや神奈子先生と呼ぶべきか、が来ているとは…。

 

 ヤバい。下手したら僕の命が一瞬で消え去る。ただでさえいつもの頑丈さがなくなっているこの時に御柱をくらったら………想像するのも恐ろしいな。

 

 今ならまだ逃げれる。とりあえず紫さんのところに戻ろうか。

 

 「おい。いつまで廊下に突っ立ているんだ?八雲叶也」

 

 そんな浅はかな考えは、神奈子先生の一言で砕け散った。ああ、やっぱりばれていらっしゃいましたか。

 

 「ど、どうも」

 

 とりあえずこちらでは初めて会うことになるはず、だよな?まだそこまで心象は悪くないと願いたい。

 

 「はん、やはりお前が八雲叶也か。早苗から聞いていた通りだ」

 

 何故か剣呑な雰囲気を漂わせている神奈子先生。あれ、僕まだ何もしてないよね?

 

 「………お前と出会ってから、早苗はいつもお前の話ばかり…」

 

 何かブツブツ言っているようだ。怖くて聞き返せないです。

 

 「渡さん!お前なんぞに早苗は渡さんぞおおおおお!!」

 

 ブツブツ何かを言っていると思ったら今度は叫びだした。

 

 ああ、これが今日から毎日続くのか…。

 

 混沌と化す教室を見て、僕は平穏だった日常が崩れていく音を聞いた気がした。

 

 ………まあ、元から平穏ではなかったけどね。

 

 

 




次回予告(仮)
どうも!みんなの風祝、早苗ちゃんです!
今回は奇跡の力でここに参上しちゃいました。
来週からは私と叶也さんのいちゃいちゃラブコメディーが始まりますよ!
……と言いたいところなんですが、どうやら作者さんはまだお悩み中みたいです。
というわけで第26話「波乱の幕開け、球技大会」かもしくは「弁当バトルin屋上」のどちらかをやることになるそうです。
まあ、私は叶也さんと一緒ならなんだっていいんですけどね!
次回も格好良くて素敵な叶也さんに、ピックアップ!

私の仕事を取るなウサ!

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