ツバサ[はじめまして皆さん、綺羅ツバサです。]
英玲奈[統堂英玲奈だ、よろしく]
あんじゅ[私は優木あんじゅ、よろしくね]
ツバサ[あなた達µ'sでしょ?]
穂乃果[私達のこと知ってるんですか]
ツバサ[ええ、そこらで噂になってるわよ、9人組のグループが3つの大会を制覇してるってね]
海未[そんな噂が…?]
英玲奈[3つの大会を制覇していると言うことは、スタンプは残り1つだな]
あんじゅ[私達もスタンプ3つなのよ]
ツバサ[立ち話も疲れるから、あそこのカフェでお話しましょう?]
とあるカフェ
花陽[どっ、どうしようにこちゃん…私達、あのA-RISEとお茶してるよ…]アタフタ
にこ[お、お、落ち着きなさい花陽、こう言う時こそ冷静に…]プルプル
穂乃果[あの、どうして私達のこと知ってるんですか?]
ツバサ[さっきも言った通り噂で知ったのよ、ラブライブの大会に出ている中で少なくても二人以上、多くて6~7人以下、9人で参加しているのはあなた達 µ'sのみ]
英玲奈[参加人数最多と言う事でも周りから一目置かれてはいるだろうが]
あんじゅ[やっぱり一番の注目は、あなた達の実力ね]
海未[実力…ですか]
ツバサ[ええ、少なくとも私達は、あなた達の実力を認めているわ]
µ's[?!]
英玲奈[私達は昨日、たまたま通りかかったショップで君達の試合を見ていた、皆かなりのセンスや実力を持っていると確信した]
ツバサ[特に、高坂穂乃果さん]
穂乃果[はい]
ツバサ[あなたには目を見張るものがあるわ、どんな状況からでも逆転出来るドローを持っている、そう思うわ、勿論それぞれにも特徴は見てとれるけど]
9人[…、]ボウゼン
ツバサ[あれ?ごめんなさい!いきなりいつもの癖で…!]
あんじゅ[ツバサには特別な観察眼があるの]
英玲奈[だからこそ、A-RISEのリーダー足り得る]
ツバサ[もう、二人ともやめてよ恥ずかしいじゃない…]
にこ(なんかツバサさんって…)
花陽(こうゆうキャラなんだ…)
ツバサ[とにかく、あなた達は、私達A-RISEにとって最大のライバルになる予感がするの]
穂乃果[私達が…ライバル…]
ツバサ[私達はそろそろ行こうかしら、勝ち上がって行けばあなた達とも戦うことになる、
穂乃果さん、私は貴女とも戦いたい]
穂乃果[はい!私達も負けません、絶対勝ち上がって、A-RISEとも戦いたいです!]
ツバサ[ふふふ、楽しみにしとくわ、では失礼]
カランカラン…ガチャ アリガトーゴザイマシタ
にこ[はは…、言っちゃったわね…、穂乃果…]
花陽[予想はしてましたけど、大変な事になりましたね]
海未[結局、A-RISEは何者だったのでしょう?]
それから穂乃果達はにこちゃんと花陽ちゃんからA-RISEの話を色々聞いたバディファイトの大きな大会等で常に優勝を重ねていること、UTX学園の歴代の中でもトップクラスの実力者であること、そして何より、どの大会に出ても一番の優勝候補に挙げられていること
穂乃果[あはは…そんな凄い人たちだったんだ…]
海未[トンでもない人達に宣戦布告してしまった、と言う事ですか…]
絵里[でも、アッチも私達のことを認めていると言ってたわ]
真姫[少なくとも、認められるだけの実力があるって私達は見られたんでしょ]
希[逆を言えば、先にウチらの方が宣戦布告を受けた、とも言える訳や]
穂乃果[悩んでても仕方ない!今は最後の大会を勝ち抜こう!]
絵里[そうね!穂乃果の言う通りよ!]
にこ[言っちゃったモノは仕方ないし、やるからには勝つわよ!]
こうして穂乃果達には新たな目標ができた!A-RISE私達にとっても最大のライバルの予感!