ウルトラマンオーブ ─Another world─   作:シロウ【特撮愛好者】

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後編です。
ジャグジャグの雰囲気を文面に落とすのは、中々難しいです……。


第16話 忘れられない場所 ━後編━

 ナオミとシンヤがガイの身を案じる一方で、日本から遠く離れたルサールカの森に、来訪する青年がいた。

 数百年前の大爆発の爪痕は皆無に等しく、大空を舞う鳥の声が森中に響き渡り、木々は青年の身長を遥かに超えるまでに成長していた。

 

「ルサールカ……。あれから100年か……」

 

 森を散策していた青年──クレナイ・ガイは、かつてこの場所でナターシャと共に過ごした日々の思い出を回想した。

 

 

 

──彼女と初めて出会った日の事を、今も鮮明に覚えている。強敵との闘いで深手を負った俺を見つけたナターシャは、素性も知らない赤の他人である筈の俺を助けてくれた。

 一時的な間だけだったが、俺は自分が「ウルトラマンオーブ」である事を忘れてしまっていた。

 それを心配してくれた彼女が住む小屋に、2人で暮らす事になった。

 ルサールカの清浄な風土は、俺を順調に回復へと向かわせた。特に、ナターシャが作ってくれたきのこスープは格別だった。

 そんな生活の中で、彼女にも変化があった。

 これまでナターシャはずっと、孤独の中で生きてきた。だが、俺が近隣の村の人々と交流を深めると、彼女も俺を通じて人々と心を通わせるようになったのだ。

 ある日俺は、懐から取り出した楽器───オーブニカで、自分の故郷の曲を演奏した。そのお礼としてナターシャも、自分の故郷に伝わる子守唄を教えてくれた。

 

『♪~、♪~……』

『♪~、♪~……』

 

 俺達は森へと散策に出かけてはこのメロディを合奏し、お互いにとっても心地良い日々を過ごしていた。

 

 だが、そんな日々も終わりを告げた。

 俺達の生活が一ヶ月程度続いたある日。突如空に不気味なオーロラが出現し、その中からプリズムに似た「光怪獣 プリズ魔」が襲来した。

 咄嗟に駆け出した俺は光に包まれ、ウルトラマンオーブに変身した。闘いの中で記憶を取り戻した俺はプリズ魔に立ち向かい、これを撃破した。

 激しい戦闘で、著しく体力を摩耗した俺に追い討ちを掛けるように、封印を解かれた「光ノ魔王獣 マガゼットン」が森の中に現れた。

 奴の侵攻を食い止める為に俺は行こうとするが、ナターシャは俺を止めようとした。俺は彼女にオーブニカを託し、必ず帰って来る事を約束。

 ナターシャと分かれ、光の戦士の姿となった俺は、マガゼットンに向かって行く。

 

『オォラァァ!!シュアァッ!!』

 

 微かに残る力を振り絞り、マガゼットンと相対する俺の耳に、ナターシャの声が聞こえた。その声を頼りに周囲を見回すと、オーブニカを握り締める彼女の姿を目撃した。

 

『ナターシャ!?なぜここに……』

「その声、もしかして……ガイ!?」

『早く逃げろ!ナターシャ!』

 

 これまでずっと暮らしていた相手が、あの日森で目撃した光の巨人だと知ったナターシャは、驚愕の声を上げた。

 俺はオーブの姿のまま、ナターシャにこの場から早急に離れる事を進言する。

 その一瞬を突いたマガゼットンは、頭部の赤い発光体から発射した「マガ光弾」で俺を襲った。

 俺に直撃したマガ光弾の爆風は広範囲に渡り、俺の側にいたナターシャを巻き込んだ。

 

『ナターシャ!!……!!』

 

 彼女を闘いに巻き込み、殺してしまったショックから、俺は我を忘れて暴走。そのせいで俺は、ウルトラマンオーブ本来の力を失う事になった。

 マガゼットンに勝利した事で、これを封印していた「初代ウルトラマン」さんのカードを獲得したが、俺が失ったものはそれよりも大きかった。

 焼け野原に残っていたオーブニカを拾い上げて、ナターシャは本当に死んでしまったのだと知った俺は、枯れ果てるまで涙を流して叫び続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 嫌な事まで思い出してしまったガイは、瞳を閉じてこれを振り払おうとした。

 そんな彼の背後から突然、腐れ縁同然の宿敵の声が聞こえた。

 

「──やはりここにいたか。

 ……ここに来ても失ったものは戻らない。お前は昔の自分には決して戻れないぞ」

 

 毎度の如く神出鬼没に現れたジャグラーに対して、背を向け続けるガイ。

 それでもジャグラーは喋り続けて、ガイの怒りを少しずつ煽り立てる。

 

「ベリアルが新しいお前を引き出してくれたじゃないか。あれがお前の本当の姿だ」

「違う……!」

「恥じる事は無い。力を持った者は、己の力を試す為に他のものを破壊し、支配したくなるのさ」

 

 ガイとは正反対に、上機嫌な雰囲気でガイの元まで詰め寄ったジャグラーはふと足を止めて、彼を更に挑発した。

 

「ただし……。お前の場合、大事なもの程壊したくなるようだな。……昔も、今も」

「何……?」

 

 ジャグラーのこの発言に我慢の限界を迎えたガイは、怒りに任せて拳を振るう。それをヒラリと躱したジャグラーは魔人態へと変貌し、ガイの後ろに回り込む。

 この流れのまま戦闘が開始され、全く引けを取らない両者が鍔迫り合う。

 やがて両者の闘いは、格闘戦からエネルギー弾の撃ち合いへと移行する。ガイが放った光弾をジャグラーは片腕で弾き、逆にジャグラーが放った闇のエネルギー弾はガイが光に変換して撃ち返す。だがジャグラーはそれを蹴り飛ばし、反撃のエネルギー弾を発射。

 間髪入れずにジャグラーは、機関銃のように闇のエネルギーを乱射する。この数に対処出来なかったガイは数発を貰い、地に伏してしまった。

 

「これを見ろ……!ハアッ!」

 

 鞘から引き抜いた愛用の邪心剣を、ジャグラーは天高く掲げる。すると刀身から放たれた紫色の光が天に届き、ルサールカ上空に赤黒い渦を形成する。その渦の中心地からは、紅い稲妻を放ちながら蠢く「ナニカ」が出現した。

 上空を見上げるガイに対してジャグラーは、それが一体何なのかを説明する。

 

「覚えているか……?お前が引き千切ったマガオロチの尻尾だ!お前がマガオロチを倒して飛び去った後、密かにヨミが回収したんだ」

「そんな馬鹿な……!」

「さぁ、始めようか……!」

 

 真実を知って驚愕するガイを尻目に、ジャグラーはダークリングを構えて2枚の怪獣カードを読み込む!

 

「ゼットンよ!」

【ゼットン!】

「パンドンよ!」

【パンドン!】

「お前達の力、頂くぞ!」

 

 ガイがウルトラ戦士の力を借りてフュージョンアップを行うかのように、ゼットンとパンドンの怪獣カードを使ったジャグラーは、そのエネルギーを自身ごとマガオロチの尻尾に送り込んだ!

 直後ルサールカの大地に紅い閃光が照射され、爆発音と共に砂煙が立ち上がる。

 砂煙が晴れた時、そこにいたのは鮫のような鋭い顔つきで、うねりを上げて吹き上がる火柱のような両肩を持つ怪獣であった。

 だがこの怪獣の実態は、初代ウルトラマンとウルトラセブンを苦しめた強豪「宇宙恐竜 ゼットン」と「双頭怪獣 パンドン」、そして1度はオーブを撃破した「大魔王獣 マガオロチ」の意匠を全て受け継いだ、新たな魔王獣だった。

 

『「超合体!ゼッパンドン!!」』

 

 ゼッパンドン内部のインナースペースに存在し続けるジャグラーが、この怪獣の名を叫ぶ。

 全身から異様なオーラを放出する「合体魔王獣 ゼッパンドン」の雄叫びが、ルサールカの森に響き渡った。

 

 

 

 

 

 この脅威を前にしても、怖気付く事無くガイはオーブリングを構えた!

 

「ウルトラマンさん!」

【ウルトラマン!】

「ティガさん!」

【ウルトラマンティガ!】

「光の力、お借りします!」

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ!

 スペシウムゼペリオン!】

 

『俺の名はオーブ!闇を照らして、悪を撃つ!』

 

 ルサールカに降臨したウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオンと、ゼッパンドンが睨み合う。

 先に動いたのは、ゼッパンドン。ゼットンとパンドンの鳴き声を混ぜ合わせたような声を上げながら、オーブに向かって突き進む。

 オーブもこれを向かえ撃つが、マガオロチ譲りなのかゼッパンドンの防御力は高く、あまりダメージにはならず、胴体に蹴りを叩き込まれた。

 その反動でオーブは一旦距離を取るが、ゼッパンドンは頭部の口腔から超高温の火球「ゼッパンドン撃炎弾」を撃つ。

 これにオーブは、上空に飛翔する事で対処したが、すかさずゼッパンドンは、頭部の両脇に発達しているパンドンの頭部に似た器官から、紫色の破壊光線を発射する。

 すんでの所で回避したオーブは、着地後すぐに反撃を開始した。

 

『スペリオンッ、光輪!』

 

 鋭い切れ味を誇るスペリオン光輪が、ゼッパンドン目掛けて真っ直ぐに飛んで行く。

 だがしかし、ゼッパンドンは固有能力を何も使わずにこれを両顎で受け止め、煎餅のように噛み砕いてしまう。

 ジャグラーが融合している影響か、ゼッパンドンは奥歯に詰まった光輪の一部を、鉤爪状になった指先で取り除く人間じみた動作を取る。

 除去が済んだゼッパンドンは、オーブを挑発する素振りを見せた。

 この挑発に乗ってしまったオーブは、必殺光線の構えを取った!

 

『スペリオンッ!光線!!』

『ゼッパンドンシールドォ!!』

 

 オーブが放ったスペリオン光線は、ジャグラーの声と共にゼッパンドンが前面に展開した、六角形のバリアによって阻まれてしまった。

 勝ち誇るように吠えるゼッパンドンの内部空間では、ジャグラーがオーブを嘲笑った。

 

『「ハッ!光線技はゼッパンドンには通用しない!」』

 

 これに対してオーブは、別のフュージョンアップ形態による打倒を試みた。

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ!

 ハリケーンスラッシュ!】

 

 オーブスラッガーランスを構えたオーブを迎撃するゼッパンドンは、拳を掴んで指を鳴らす。

 オーブは額のクリスタルを発光させて、かつてゼットンの同族でもある、ハイパーゼットンデスサイスの瞬間移動とも互角に渡り合った高速移動を発動。

 しかし、ゼッパンドンもゼットンの力を用いている事もあって、瞬間移動能力でオーブの高速移動を逆に翻弄する。

 背後を取ったゼッパンドンは、オーブに襲い掛かるが、オーブも負けっぱなしで終われない。

 

『そこだァ!!』

 

 瞬間移動の先を読み、実体化していたゼッパンドンにオーブスラッガーランスの穂先を突き立てる事に成功したオーブ。

 素早くランスレバーを2回引き、ランストリガーをタッチしたオーブは、相手の体内に高エネルギーを放つ事で、内部から相手を爆破させる「ビッグバンスラスト」を仕掛けた。

 だがゼッパンドンは、全身の高熱でオーブが思わず手を放してしまう程にオーブスラッガーランスを熱し、体内に吸収してみせた。

 反撃に出たゼッパンドンは、口から稲妻の光線を放射してオーブを追い詰める。その証拠に、オーブのカラータイマーが点滅を開始した。

 ゼッパンドンは元々高い戦闘力を有しているが、一体化を果たしたジャグラーの知性が加わり、オーブを終始圧倒すると言う結果を生んだのだ。

 

『「闇の力を頼れ。このまま滅びるか、闇に堕ちるか。お前にはそれしか無いんだ!」』

 

 オーブ内部のインナースペースでジャグラーの声に反応したガイは、ウルトラマンベリアルのカードを手に取りそれをじっと見る。

 ジャグラーの言う通り、この力を使えば、目の前の強敵を退ける事も可能だろう。

 だが、もしも制御出来ずにまた暴走してしまったら……?

 悔しげに表情を曇らせたガイは、ベリアルの力に頼らずゼッパンドンに立ち向かう道を選んだ。

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ!

 バーンマイト!】

 

 登場して早々にスワローキックを叩き込んだオーブだったが、この程度の技で揺らぐゼッパンドンでは無かった。怪力自慢のバーンマイトでも、ゼッパンドンに指したるダメージを与える事は叶わず、逆に力負けする一方であった。

 やがて派手に蹴飛ばされたオーブは地を転がり、追撃の手を緩めないゼッパンドンの火球攻撃の餌食となり、全身がボロボロに傷付いていく。

 

『「もう終わりか!?ガイッ!!」』

 

 オーブであるガイの不甲斐無さに、ジャグラーは失望の声を上げた。

 フラフラになっても尚立ち上がったオーブは、僅かに残っていたエネルギーを炎に変換し、全身に纏わせる。

 

『ストビュームッ!ダイナマイトォォォ!!』

 

 真っ赤に燃え滾る業火と化したオーブは、「ストビュームダイナマイト」で決死の特攻。オーブの大爆発に、ゼッパンドンは巻き込まれた。

 オーブの爆発にも無傷で耐え凌いだゼッパンドンだったが、オーブはこの爆発で生じた爆炎を目眩しとして利用する事で、戦場からの一時撤退を成功させた。

 

『「どこだ……ガイ……!どこだァァァ!!」』

 

 まんまとオーブに出し抜かれ、逃げられてしまったジャグラーは、1人空しく叫び続けた。

 

 

 

「ぐっ……!ううっ……」

 

 何とか戦線を離脱出来たものの、虫の息となったガイは、痛みを堪えながら森を歩き続け、近くに生えていた樹木にもたれ掛かり瞼を閉じた。

 すると、誰かが自分の頬に触れたのを感じ取る。

 瞳を開いたガイの目の前には、この世には既に存在しない筈の少女がいた。

 

「ナター……シャ?」

 

 数百年振りに再会したナターシャが、自分を迎えに来たのかと感じたガイは、彼女に手を伸ばす。ナターシャもガイの手を握るが、彼女はガイに何も描かれていない白紙のフュージョンカードを託したのだった。

 

「これは……?」

「あなた自身よ。ありのままのあなた」

 

 ガイの問い掛けにナターシャは答えたが、どこか聞き覚えのある声にハッとしたガイが彼女を見ると、そこにいたのはナターシャでは無く、自分が別れを告げた筈のナオミだった。

 

「ナオミ……!?」

「戻って来て、私の元へ。……私は、ありのままのあなたを受け入れる」

 

 ガイの手を握り、微笑んでみせたナオミは立ち上がると、森の奥へと歩み始めた。

 去り行くナオミの名を呼ぶが、彼女はどんどん遠ざかって行く。

 

 ナオミ─────!!

 

「……ッ!!」

 

 ガイが目を覚まし、咄嗟に辺りを見回してもナオミはおろか、ナターシャの姿も無かった。

 不思議な夢を見たと思ったガイだったが、その手には彼女らから託された真っ白なカードが握られていた。

 

「俺には何も見えない……。己の心も……守るべき未来も……」

 

 未だに立ち直る事も出来ず、すっかり意気消沈してしまったガイは、再び瞼を閉じた。

 

 

 

「♪~、♪~、♪~……」

 

 その頃、日本。

 病室のベッドで横になっていたナオミは、ガイがいつも演奏していたオーブニカのメロディをハミングする。

 

「♪~、♪~、♪~……」

 

 するとどこからか、そのメロディを奏でる口笛が聞こえた。これを聞いて安心したのか、ナオミは瞳を閉じて、眠りに就いた。

 

 これを奏でていたのは、白衣を着込んだ1人の男性。通路の真ん中を足音を立てて歩く彼の両脇には、病院の関係者が数名倒れ込んでいた。

 ではなぜ彼が、その人達を救わないのか。

 なぜなら彼は医者では無く、白衣を着たジャグラスジャグラーだったからだ。

 ゼッパンドンから一時的に分離したジャグラーは邪心剣を取り出し、刀で廊下を引き摺りながら一歩、また一歩とナオミの病室を目指して進んで行くのであった。

 

 

 

 その頃、SSPのオフィス。

 そこで眠っていたシンヤが、突如目を覚ましたと同時に跳ね起きた。

 

「何だ……!?今の夢……」

 

 シンヤが見た夢と言うのは、彼が知る筈の無いどこかの森で、オーブとこれまでに例の無い怪獣とが死闘を繰り広げる場面と、入院しているナオミの身に迫り来る災厄のイメージだった。

 

「さっきの夢が本当だとしたら、ナオミさんが危ない……!」

 

 この悪夢に嫌な胸騒ぎを覚えたシンヤはすぐにオフィスを飛び出し、全速力で病院へと向かって駆け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ガイとシンヤの、ウルトラヒーロー大研究!」」

 

シンヤ「今回も僕が、ナビゲーターを務めさせていただきます!さて、今回紹介するのは、この方です!」

 

【ウルトラマンティガ!】

 

シンヤ「『超古代の戦士』ウルトラマンティガさん。GUTS隊員の『マドカ・ダイゴ』さんが変身するウルトラマンです。

 特徴的なのは、昭和のウルトラ戦士とは違う赤・青紫・銀色のカラーリング。

 現在まで続いている『タイプチェンジ』を初めて駆使したウルトラ戦士で、基本形態の『マルチタイプ』やスピードとテクニックに特化した青紫色の『スカイタイプ』、パワーと耐久力に秀でた赤色の『パワータイプ』の3つを臨機応変に使い分けて闘いました」

 

シンヤ「他にも全身に金色の光を纏った『グリッターティガ』、劇場作品では全身が黒い『ティガダーク』や、スカイタイプとパワータイプに該当する『ティガブラスト』、『ティガトルネード』等の様々なバリエーションの派生形態が登場しました」

 

シンヤ「80さん以来約16年振りの完全新作なだけあって、当時は大きな話題となりました。

 放映終了後の現代であっても根強い人気を誇り、後世の劇場作品にも度々客演しています」

 

シンヤ「TV本編最終話のその後を描いた劇場作品『THE FINAL ODYSSEY』でダイゴさんは、次回作『ウルトラマンダイナ』の主人公『アスカ・シン』さんとすれ違っていて、ダイナ終盤でゲスト出演を果たした際には、思い悩むアスカさんに昔の自分の姿を重ねたのか、助言を与えました」

 

シンヤ「……と言う訳で、今回はこれにて以上となります!僕は、ナオミさんの元に急ぎます!」

 

シンヤ「次回も見てくれよな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 合体魔王獣 ゼッパンドンの脅威が迫る中、遂に明かされる、俺とナオミの数奇な運命。

 その絆と、己を信じる勇気が、俺の力を呼び覚ます!

次回。

『ウルトラマンオーブ ─Another world─』

『復活の聖剣』。

 これが、本当の俺だァッ!!




……いかがだったでしょうか。

最後の「ウルトラヒーロー大研究!」は、当初の予定ではティガダークを紹介する予定でした。

隠れたサブタイトルは、『ウルトラセブン』第47話『あなたはだぁれ?』でした。

ではこれにて……ノシ

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