ウルトラマンオーブ ─Another world─ 作:シロウ【特撮愛好者】
後編の執筆が予想以上に難航してしまって、予定通りの投稿が出来ず申し訳ありません…。
それでは、どうぞ。
森の中を走る僕の目に、僕よりも先に走って行ったガイさんの背中が見え始める。
「ガイさん!やっと追い付きました……!」
「シンヤ!……特訓の成果が出て来たみたいだな!」
ガイさんの言う特訓とは、以前僕がガイさんに依頼したもので、特訓とは言うものの内容は基本的な体力作りだ。でも基本だからこそ、真剣に取り組まなければならないのだ。
次第にガイさんと並走する形になり、ダイチ君の捜索を続ける僕らの目の前に、二足歩行で移動する恐竜のような怪獣の群れが現れた!
「あれは、ロックイーター!」
僕の声に反応したのか、ロックイーター達は僕らを標的と認識したようで、巨大な顎を開いてこちらに迫る。
反射的に構えた僕だったけど、それより早くガイさんの拳がロックイーターに炸裂する!
しかしロックイーターの皮膚は頑丈であり、生身で戦うガイさんは拳を抑えてその痛みに顔を歪め、その隙にロックイーター達はガイさんを取り囲む。
そんな絶望的な状況でも、ガイさんは僕に振り向いて言う。
「シンヤ、ここは任せろ!」
「でもガイさんが!」
「ここで俺達がやられちまったら、誰がダイチを助けるんだ!いいから早く行けぇ!」
ガイさんがそう言う最中でも、ロックイーター達はガイさんに群がり、その度に痛みを堪えながらガイさんはロックイーター達を退ける。
「……ッ絶対にダイチ君を助けます!」
「あぁ……!頼んだ!」
ガイさんがロックイーターを引き受けて、僕はダイチ君を探すべくまた森の中を走り出す。
それを見たガイは拳を握り直し、再び闘志を燃やした。
「ダイチ君ー!」
森を走り続けて数分が経過したけど、未だダイチ君を見つけられない。
こうしてる間にも、ガイさんはボロボロになっていく。その想いが僕を余計に焦らせる。
ついに足が止まり、地面に膝を付いてしまう。これまで休みなく走っていたのが祟ったのか、いくら空気を吸っても全く足りない。
そんな自分の不甲斐なさが腹立たしくなった時、木の葉が揺れる音がした。
咄嗟に顔を上げてその音がした方に目を向けると、視界の先に僅かに揺れる茂みがあった。
もしかしたらロックイーターがこちらにもいたのかも知れないと思い、慎重に近付いて行く。ただでさえ走り続けて跳ね上がった心拍数が、更に上昇する。
もしも、もしもここにいるのが、ダイチ君じゃなかったら……?
そんな嫌な考えが頭をよぎったけど、意を決して茂みの裏を除き込む。
そこにいたのは、人間には程遠い、つぶらな瞳で非常に愛くるしい姿の怪獣がいた。
「うおぉおっ!?……え?キング……バモス?」
「バモ♪」
僕が驚嘆の声を上げた後、名前を言い当てると相手も嬉しそうに鳴いた。
すると他の茂みから、僕らがずっと探していた男の子が胸に飛び込んで来た。
「っと……ダイチ君!……無事だった?」
僕がダイチ君を優しく抱きしめると、身体が少し震えていた。余程怖い目に合ったのだろう。そっと頭を撫でてみる。それからダイチ君が落ち着くまで、ずっとそのままの体制を保ち続けた。
「よしよし……。怖かったよね、ゴメンね。遅くなって」
僕がそう呟くと、ダイチ君は首を横に振る。そしてまた、頭を撫でる。
それを続けていると、ダイチ君の震えも収まった。ダイチ君が僕を見上げる形になり、僕はダイチ君に問う。
「ダイチ君、僕に教えてくれる?あの怪獣さんのこと」
僕が言っているのは、僕らを見つめるキングバモスのことだ。このキングバモスのことは、きっと夏空さんも知らないはずだ。でもこの子はきっと、キングバモスのことを何か知っているはずだ。
するとダイチ君も、僕を見上げて語り始めた。
この不思議な怪獣、キングバモスとの出会いを。
一方その頃、ダイチの父親ムサシとナオミ達SSPと渋川は、ザランガを海に誘導する作戦を実行していた。
その作戦とは至ってシンプル。
ザランガにも聞こえるよう大音量で、さざ波の音を乗用車から流しながら海まで誘導するというもの。後に音量が足りないことが判明したが、ここはSSPの発明家である松戸シン博士の出番。彼の技術力でスピーカーを改良することで難なくカバー。
作戦が功を奏したか、ザランガは順調に乗用車の後を追う。
「良い感じじゃん、これ!」
「このまま上手く行けば、もう海は目の前ですよ!」
「でも、最後まで気ぃ抜くんじゃねぇぞ!」
「よ~し!Something Search People、もう一踏ん張りよぉ!」
SSPの面々が上機嫌になる中、森に行ったままの我が子を心配しているムサシは自然と無口になる。
そんなムサシを励まそうと、ジェッタはムサシに話しかける。
「大丈夫ですよ!ガイさんもシンヤ君も、あぁ見えて強いっすから!怪獣なんかには絶対負けませんよ!」
「うん……、だと良いんだけどね……」
そう言ってムサシは、窓の外を眺めながら息子の無事を祈り始める。
(ダイチ……!どうか無事でいてくれ……!)
「そっか……。そんなことがあったんだ」
「うん、でも初めてだよ。バモが僕以外の人に懐くなんて」
「バモ~♪」
ダイチ君からこのキングバモスとの出会いを聞き終えると、さっきまでダイチ君を落ち着かせていたのを見ていたのだろうか、バモと呼ばれるこの怪獣は僕に戯れ付いて来た。
キングバモスは本来人懐っこい性格だから、ダイチ君は不思議がっているけど、これが自然なのだ。
そしてこのキングバモスという怪獣には、もう1つ隠された性質があるのだが、これまでの様子だとダイチ君はまだ知らないようだ。
それを告げようとした時、忘れたくても忘れようのない声が聞こえた。
「坊や、見ぃ~っけた!……おや。これはこれは、草薙シンヤではないですか」
「ヨミッ!!」
即座にダイチ君達を庇うように立ち、ヨミを睨み付ける。あいつがどうやってこの島にやって来たのか、気になるところではあるけど今はそれどころではなさそうだ。
すると声を震わせながら、ダイチ君はヨミを指差して言う。
「あの人だよ……!あの人がさっきの怪獣を……!」
「やっぱり……。今度は何を企んでる!?」
「フフッ、ドン・ノストラはこの島に大変興味を示しておられるのでね。まずは視察をと」
今、ヨミは気になる言葉を発した。
ドン・ノストラ。初めて耳にした言葉だ。そしてヨミの口調から、ドン・ノストラと言うのはヨミの雇い主ではないかと推測した。
気になって聞き返すが、見事にあしらわれてしまう。
「とにかく……貴方には邪魔されたくないのですよ!」
そう言ってヨミは、伸ばした右腕から黒い光弾を発射する。それが直撃するより前に、何とかダイチ君達を連れて逃げる。
それでもヨミは容赦なく雨霰のように光弾を乱射する。
すると、バモがその光弾の前に立ち塞がる。
「バモ!ダメだ!」
ダイチ君の叫びも空しく、黒い光弾は全弾命中。周囲に土煙が起こる。
その突然の光景に、ダイチ君は呆気に取られる。
僕もそれに対して茫然として立ち尽くしていたけど、その土煙の中から何かがゆっくりと現れる。
「バモ!無事だったの……バモ?」
バモは息が上がっていたが、次第に呼吸は荒くなっていく。
そしてバモは、これまで溜め込んでいたものを発散させるように咆哮。変化はそれだけに留まらず、みるみる身体を巨大化させて行く。やがて、この島で暮らす怪獣達と同程度の巨体へと変貌した!
キングバモスのもう1つの性質。それは、興奮状態になると神経細胞が刺激されて巨大化し、見境なく暴れ回るというもの。
これは予期していなかったのか、ヨミは不吉な笑みを浮かべた。
「おぉっと……。では私はこの辺で。後のことはお任せします」
そう言い残して、ヨミは霧散した。
ヨミが消えた後でも、キングバモスは暴れ続ける。瞳は赤く染まり、自分が暮らしていたはずの森林を破壊する。
何の偶然が重なったのか、キングバモスの進路には海を目指すザランガがいた。
「バモ……。そんな、どうして……?」
「とにかく、ここを離れよう!」
ダイチ君を抱き抱え、キングバモスに巻き込まれないようにこれまで通って来た道を全力で走る。
ナオミ達は突然現れたキングバモスに驚いて、蛇行運転を繰り返し、想定していたルートを大きく反れる。
それに連れられてか、ザランガもフラフラとした足取りで歩く。
そして車を捨てて逃げることを選んだと同時に、森からシンヤ達が飛び出して来た。
「ダイチ!」
「父さん……!」
ここでようやく、親子は再会を果たす。
感動的な一幕かも知れないけど、まずはここから離れることを優先すべきだろう。
それはこの親子も重々承知の上のようで、ひとまず全員が研究施設まで戻ることになった。
ザランガに接近するキングバモスを目撃したガイは、全身に走る激痛を堪えながら、オーブリングを掲げた!
「ウルトラマンさん!」
【ウルトラマン!】
「ティガさん!」
【ウルトラマンティガ!】
「光の力、お借りします!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ!
スペシウムゼペリオン!】
怪獣島に出現したウルトラマンオーブ。しかし登場して間もないはずなのに、肩で息をしている。
これは、先程までロックイーターと戦っていたガイのダメージが反映されていた。特に拳は、力を込めても握っている感覚がない程に危うい状況だった。
それでもザランガを守るために、オーブはキングバモスに戦いを挑む。
暴れるキングバモスを押さえ込もうと取っ組み合いになるが、力量の差が激しいのか、逆に押され出す。
やがて、勢いに任せてオーブを横に投げるキングバモス。投げ飛ばされてもなお立ち上がるオーブだったが、そんなオーブを不安がって駆け寄って来たザランガの巨大な腹が、オーブを突き飛ばす。
『オウワァッ!?』
ザランガには悪気など更々なく、オーブに必死に頭を下げる。その光景はまるでコメディのようだった。
オーブの戦いを施設のモニターから観戦するシンヤ達も、この光景はギャグをしているようにしか見えなかった。
「でも、あの怪獣は一体どこからやって来たんだ?あれがUXの言っていた怪獣なのか……?」
キングバモスを見つめるムサシは、不意にそう呟く。すると、ダイチがムサシの前に立って話し始める。
「お父さん、ごめんなさい。僕、あの怪獣のことずっと内緒にしてたんだ……」
「え……?ダイチ、それは……」
ムサシは屈んでダイチと目を合わせる。
その2人を見つめて、シンヤはムサシに告げる。
「……夏空さん。ここから先は僕の推測なんですが、あの怪獣──キングバモスは、この島のモデルになった無人島に元々住み着いていたのではないでしょうか?」
「あの……、無人島に……?」
ムサシは驚いていたが、この島をモデルになった島に近付けて作ったのなら、自ずと彼の生態環境に適したものになるはず。つまりキングバモスは、この人口島を、本来の生態していた島と勘違いして、この島にやって来た……。というのが、シンヤの仮説である。
「そして、この島でひっそりと暮らしていたキングバモスと、ダイチ君が出会った……」
「……そうなのか、ダイチ?」
ムサシにそう尋ねられるダイチは、口を固く結び俯く。
そんな間にも、暴走するキングバモスと戦うオーブの体力は確実に削り取られる。次第にキングバモスは、両腕の鋭い爪でオーブの身体を引き裂く。
このままではオーブの体力が尽きてしまうどころか、ザランガも危機的状況に陥ってしまう。
悪手に続く悪手に、誰もが悔しさを滲ませていた。
そんな時、オーブとして戦うガイの元に2枚のカードが届く。そのカードを通じて、ガイの中に怪獣との共存を望む親子と、その親子と同じ理想を抱いた2人の勇者の強いイメージが流れ込む。
そのイメージを確かに受け取ったガイの瞳に士気が宿り、再び立ち上がる力へと変わる!
『「繋げてみせる……!2人の理想を、未来に!!」』
オーブリングを握る左手に力を込めて、ガイは新たな能力を宿す姿へと変化する!
「エックスさん!」
【ウルトラマンエックス!】
「コスモスさん!」
【ウルトラマンコスモス!】
「繋がる優しさ、頼みます!」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ!
フルムーンザナディウム!】
眩い輝きが晴れたと同時にそこにいたのは、右腕を天高く伸ばす新たな姿のオーブだった。
全身が機械的なボディ、両手両足は青に染まったスマートな佇まいの戦士となったオーブは右腕を下げながら名乗りを上げた!
『繋がる力は、心の光!』
相手の姿が変わったことに一切動じないキングバモスは、雄叫びを上げて腕を振るう。
だがオーブが変わったのは、外見だけではない。
キングバモスの攻撃をそのまま受け止め、その勢いのまま受け流す。それでも収まらないキングバモスは、乱暴に腕を振り回すが、またオーブはそれを受け流したり避けたりと、極力ダメージを与えないような戦闘スタイルでいなして行く。
ここでようやく体力のピークに達したのか、キングバモスの動きが鈍り出す。
この勝機を逃さないウルトラマンオーブは、両腕を高く掲げ、次に全身を使って大きく振りかぶるように、左側に捻る。そして正面に向き直りながら左腕を伸ばして、光の粒子状の光線を放つ……!
『フルディウム光線……!』
フルディウム光線はこの姿特有の光線で、怪獣を倒すのではなく怒る怪獣や興奮する怪獣を沈静化させるための光線だ。フルディウム光線を浴びたキングバモスは多少抵抗する素振りを見せたものの、だんだん脱力していき、暴れる前の人間サイズの大きさへと戻っていった。
次にオーブはザランガと向き合い、かつてザランガの出産に立ち合ったウルトラマンコスモスも使用した「ルナコールド」と同様の技を放ち、ザランガを冷却。そのザランガに今度は「トランスバブル」によく似た技を発動し、ザランガを海まで連れて行った後、オーブは飛び立った。
一連の騒動が終息し、海岸にやって来たムサシ達が見守る中、その瞬間は訪れる。
ザランガは無事に、元気な子供「ベビーザランガ」を出産した。
ベビーザランガは生まれたてだと言うのに、母親の周りを飛び回る。そしてザランガの親子は、ムサシ達に感謝を告げるようにそちらを向いて、宇宙へと帰って行った。
「さよーならー!」
「どうか、お元気でー!」
「おーい!また来いよー!」
「バイバ~イ!」
SSPや渋川達が遠い空に飛んで行くザランガに思い思いの言葉で見送っていると、ダイチの元に駆け寄る怪獣の姿があった。
「バモ!バモだ!」
「バモ、バモー!」
キングバモスが辿り着くよりも早くダイチは彼の元に走り、数分振りの再会に喜び、お互いに抱き合う。
そんな2人にムサシはゆっくりと足を運び、キングバモスを見据えて質問をする。
「……君がバモだね?」
「お父さん……」
父親の真剣な眼差しを今日程恐ろしいと思ったことの無かったダイチは、必死に震えを抑えるよう努めた。
しかしそんなダイチの心境とは裏腹に、ムサシは朗らかな表情でキングバモスを撫でる。
「……フフッ、これからもよろしく」
それを見たダイチは心から喜び、またキングバモスと抱擁を交わした。
「!……やったね、バモ!僕ら、これからも一緒だよ!」
「バモ~♪バモ、バモ♪」
今日の一部始終を見届けた僕らにも、この島との別れの時が来る。見送りにはムサシさんとダイチ君、そしてキングバモスが来てくれた。
簡単な別れの挨拶を交わした後、僕らはボートに乗り込んで本土へと向かった。
だんだん遠くになって行く怪獣島を見つめる僕は一瞬だけだが、島の上空から彼らを見守る金色の女神の幻を見た気がした。
その夜、ムサシは不思議な夢を見た。
気が付くと怪獣島の草原に立ち尽くしていて、後ろから大きな影が自分を覆う。
何事かと振り向けば、青い光の巨人がこちらを見下ろしていた。
初めて目にしたその巨人に驚きはしたが、幼い頃から彼のことを知っているような感覚をムサシは覚える。
すると今度は、島中の怪獣達が空高く飛んで行くのだ。それを目で追うと、生命が芽吹く自然豊かな惑星が現れる。そこでは人間と怪獣達が共存していて、ムサシが理想とする楽園が実現されていた。
また巨人の方を見ると、何かを伝えるように、巨人もムサシを見つめていた。
そして巨人は頷いた後、その惑星に向かって飛び立つ。
彼に手を伸ばして、その夢は終わった。
不思議な夢に困惑はしたが、ムサシは寝室の窓から、遠く輝く明星を見上げて微笑んだ。
「「ガイとシンヤの、ウルトラヒーロー大研究!」」
シンヤ「……Zzz」
ガイ「……Zzz」
シンヤ「……ハッ!いけない、いけない。今回は色々ありすぎて、すっかり寝てました……!早速このコーナーに入りたいと思うのですが……」
ガイ「……Zzz」
シンヤ「……ガイさんもすっかりお疲れのようなので、今回も僕1人でお送りしたいと思います。
さぁ、今回紹介するのは、これです!」
【ウルトラマンオーブ!フルムーンザナディウム!】
シンヤ「『ウルトラマンオーブ フルムーンザナディウム』。怪獣との共存を目指すウルトラマンコスモスさんと、ウルトラマンエックスさんの能力を秘めた姿で、『ウルトラマン フュージョンファイト!』で初登場しました。名前の由来は、コスモスさんの『フルムーン』レクトとエックスさんの『ザナディウム』光線から来ています。
顔や全身はエックスさんの要素がとても強いですが、手足がコスモスさんのように青くなっています。とは言っても、コスモスさんのような青色ではなく、むしろ水色に近いでしょうか。
必殺技は、『フルディウム光線』。怪獣を大人しくさせるための光線なのでしょうが、フュージョンファイトではゲームの演出上、光線を浴びた相手が爆発する仕様となってます……」
シンヤ「ふわぁ……。僕もまた眠くなって来ました。それでは、今回はこれにて以上となります…」
シンヤ「次回も……見てくれよな……(……Zzz」
惑星侵略連合の次なる一手。
それはオーブの偽物を差し向けること。
ババルウ星人め、俺に化けて悪事を働こうったって、そうはいかねぇぜ!
……って、あれ?何か様子がおかしいな?
次回!
『ウルトラマンオーブ ─Another world─』
『ニセモノのブルース』。
闇を照らして、悪を撃つ!
…いかがだったでしょうか。
隠れたサブタイトルは、『ウルトラマンコスモス』第27話「地球生まれの宇宙怪獣」でした。
次回は馬場先輩の登場回です。
ではノシ