第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」   作:モンターク

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今回よりチート艦隊が登場します


え?すでにチートだって?



第二章 不可解

ブリーフィング

 

グッドフェロー「ブリーフィングを始める」

 

グッドフェロー「ボーンアロー、ガルーダ、クロウ、ウォードッグの各隊は来て早々すまないが早速出撃をしてもらう」

 

グッドフェロー「作戦は鳥海率いる第八艦隊を護衛しソロモン諸島にある深海補給基地を叩くことである」

 

グッドフェロー「現在の天候は比較的に良い方だが・・・・まあ悪くても君たちになら任せられるが」

 

グッドフェロー「とにかく・・・期待しているぞ」

 

・・・・・・・・・・

 

鳥海「・・・・・」

 

鳥海率いる第八艦隊はソロモンの深海補給基地に損害を与えるため、付近海域まで向かっていた

無論援護もつきながら

 

ボーンアロー2<<おっしゃいくぜ!>>

 

チョッパー<<はぁ・・・来て早々ここに出撃とはね・・>>

 

ガルーダ2<<どうやら君たちの仲間の石頭さんもいるようだし>>

 

クロウ3<<やれやれですね>>

 

サンダーヘッド<<こちら空中管制機サンダーヘッド。ベケット少尉、ランパート中尉、ダヴェンポート中尉、私語は慎め>>

 

鳥海達を援護するのは国連空軍のボーンアロー隊とガルーダ隊、クロウ隊、ウォードッグ隊

アメリカ海軍第15駆逐隊のアーレイバーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」「サンプソン」「バリー」「マスティン」「ベンフォールド」「フィッツジェラルド」及びズムウォルト級ミサイル駆逐艦「マイケル・モンスーア」「ズムウォルト」

そして旗艦を勤めるタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「アンティータム」

そしてAWACS「サンダーヘッド」

 

サンダーヘッド<<これより情報を送信する>>

 

鳥海「リンク16システム、正常に作動」

 

天龍「こっちも正常だぜ」

 

青葉「こっちもです」

 

妖精「ワッセワッセ」

 

今回より艦娘側の装備が更新され統合戦術情報伝達システムが導入された

これにより早期警戒管制機及びイージス艦の情報が瞬時に艦娘に渡るようになっており

さらに敵を探知しやすくなったと言える

だが砲とはリンクしていないため、手動入力のままである

 

サンダーヘッド<<敵艦隊を補足!重巡3、軽巡3!>>

 

サンダーヘッド<<交戦を許可する>>

 

鳥海「左舷、砲撃戦用意!」

 

ガルーダ2<<ガルーダ2、エンゲージ!>>

 

クロウ3<<クロウ3、エンゲージ!>>

 

チョッパー<<チョッパー、エンゲージ!>>

 

グリム<<アーチャー、エンゲージ!>>

 

エッジ<<エッジ、エンゲージ!>>

 

クロウ2<<クロウ2、エンゲージ>>

 

クロウ1<<クロウ1、エンゲージ>>

 

ボーンアロー2<<ボーンアロー2、エンゲージ!>>

 

ボーンアロー3<<ボーンアロー3、エンゲージ!>>

 

サンダーヘッド<<ボーンアロー1、ガルーダ1、ブレイズ、エンゲージ>>

 

鳥海「主砲よーく狙ってー・・・・撃てーっ!!」

 

加古「撃てっ!」

 

天龍「撃て撃て!」

 

ガルーダ2<<FOX2!>>

 

チョッパー<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<FOX2!>>

 

ブレイズ<<FOX2>>

 

ボーンアロー1<<FOX2>>

 

ガルーダ1<<FOX2>>

 

クロウ3<<クロウ3、爆弾投下>>

 

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」

 

ブラウリー「水上戦闘用意」

 

アレックス「了解、SSM攻撃用意」

 

レイクス「座標入力完了」

 

アレックス「発射!」

 

 

ネ級「ナニ!?」

 

リ級flagship「!?」

 

リ級elite「ナ、グアアアアアアアア!」

 

艦娘の砲撃の次にミサイルの雨が降り注ぐ

 

サンダーヘッド<<全艦撃沈!>>

 

鳥海「損傷軽微、作戦続行します」

 

スイスイと進む艦隊

 

サンダーヘッド<<これより警戒海域に突入する、全艦注意せよ>>

 

いわゆる侵食海域に突入する

 

鳥海「・・・・前方、敵泊地確認」

 

鳥海「砲撃用意」

 

古鷹「了解!」

 

鳥海「撃ち方始め!」

 

ワ級「ナ、ナンダ!」

 

ワ級flagship「テキシュウ!テキシュウ!」

 

ガルーダ2<<FOX3!>>

 

クロウ2<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<うじゃうじゃ輸送艦がいやがるぜ>>

 

サンダーヘッド<<護衛駆逐艦撃破!>>

 

レイクス「前部VLS、1番~4番より対エイリアントマホーク発射!」

 

次々と巡航ミサイルやら対特生ミサイルを撃ち込まれる

 

サンダーヘッド<<おお!流石だ!>>

 

鳥海「撃て!・・・!?」

 

パリッ

 

サンダーヘッド<<鳥海、艤装一部損傷!>>

 

ボーンアロー2<<それが艦娘艤装の侵食現象か・・・>>

 

グリム<<後は任せてください>>

 

チョッパー<<FOX3!>>

 

ブレイズ<<FOX2>>

 

ガルーダ1<<FOX3>>

 

リ級「グアアアア」

 

ワ級elite「ゴオオオオ」

 

ボーンアロー1<<FOX3!>>

 

アレックス「すげえなあの空中の航空機」

 

レイクス「死神とラーズグリーズと神鳥ですね・・・」

 

ほぼ補助艦艇しかいなかったためこれらは敵にもならなかった

 

サンダーヘッド<<よし、敵艦排除!作戦成功!>>

 

艦隊司令<<こちら艦隊司令、皆よくやってくれた>>

 

サンダーヘッド<<こちら空中管制機サンダーヘッド、そちらで亀裂などは確認できたか?>>

 

艦隊司令<<いえ、レーダー、装甲はすべて正常です>>

 

艦隊司令<<乗務員も問題ありません>>

 

サンダーヘッド<<よし、これより全部隊帰投する>>

 

ガルーダ2<<了解>>

 

・・・・・・・・・・・

翌朝

ショートランド泊地周辺海域

 

蒼龍「よし、やっとついたわ」

 

龍驤「ふぅ・・・長旅やったから妖精達も休ませんとあかんな」

 

吹雪「そうですね、龍驤先輩」

 

バキッ

 

龍驤「うわっ!?」

 

吹雪「だ、大丈夫ですか?」

 

バキッ

 

吹雪「うわ!?」

 

睦月「吹雪ちゃん?」

 

バキッ

 

睦月「にゃ!?」

 

夕張「ちょっと、大丈夫?」

 

吹雪「いてて・・・」

 

吹雪(艤装が割れた・・・?)

 

飛龍「早く報告したほうがいいみたいね」

 

蒼龍「こちら第二航空戦隊旗艦蒼龍、応答願います」

 

オペレーター『こちら国連軍司令部、なにか異変がありましたか?』

 

蒼龍「駆逐艦「睦月」「吹雪」および軽空母「龍驤」が侵食現象を受け移動武装を一部損傷しました」

 

オペレーター『わかりました、その3人は自走はできますか?』

 

蒼龍「巡航速度でなら問題ありません」

 

オペレーター『それなら最大限の注意をはらい、ショートランド泊地まで進んでください』

 

オペレーター『港には明石さんを向かわせておきます』

 

蒼龍「了解しました」

 

・・・・・・・・・

ショートランド泊地 国連総司令部

 

麻生「ここまで到達してきたか・・・」

 

蒼龍たちの報告を聞いた国連Gフォースの麻生司令が呟く

 

黒木「どうやら艦娘の艤装にのみ侵食現象は働いている模様です」

 

麻生「うむ、そのことに関しては米海軍の第15駆逐隊から聞いている」

 

麻生「なんとも不可解な現象だ」

 

黒木「深海棲艦と艦娘・・・どのような繋がりがあるのか・・・」

 

麻生「コインのウラとオモテという関係というだけではなさそうだな」

 

・・・・・・・・・

ショートランド泊地

 

吹雪「ふぅ・・・危なかった・・・」

 

夕立「大変だったぽいね」

 

睦月「如月ちゃん達は大丈夫だった?」

 

如月「特に異常はなかったわ・・・この短時間でその侵食現象がこの海域にも現れるなんてね」

 

弥生「潮の流れに乗ってるから・・・まだ完全にはここに到達していない・・・」

 

吹雪「心配だな・・・」

 

・・・・・・・・・

 

近隣海域

艦娘達が到着した頃、その近隣海域では

本来、ここにいない・・・いやいてはいけないはずの艦隊が姿を現していた

 

参謀長「起きてください!司令!」

 

高杉「う、うむ・・・ここは・・・」

 

高杉「・・・・・・・はっ」

 

高杉「通信参謀!各艦と連絡せよ!」

 

高杉英作

後世日本軍 東部太平洋艦隊司令長官

 

通信参謀「全艦異常ありません!」

 

通信参謀「それと・・・坂元艦隊、旭日艦隊そしてX艦隊との連絡が取れました!」

 

高杉「なに!?」

 

本来、各艦隊は別の作戦におり、ここに集まるはずがないのだ

高杉は神経を尖らせた

 

高杉(各艦隊に同一海域に集合しここにいる・・・そして気になっていたのだが)

 

高杉(ここは何かが違う気がする、言い表せん何かが)

 

 

旭日艦隊旗艦「日本武尊」

 

大石「うむ・・高杉・坂元艦隊と紅玉艦隊、X艦隊がここに・・・」

 

原元「はい、どうやらいつの間にかここにいたようで」

 

大石「誰かが引き寄せた・・・とも考えられるが」

 

大石「いくらドイツでもそんな兵器の開発はできるはずはない」

 

大石「不可解だな・・・」

 

 

紺碧艦隊旗艦「潜伊3001亀天号」

 

入江「しかしいいんですか?我々のことをバラして」

 

前原「この緊急的な状況で身元を明かさずにはいられまい」

 

前原「しかし・・・日本の主力が集結するとな・・」

 

そして更に不可解な状況が起きていた

 

坂元艦隊旗艦「長門」

 

高野「うむ・・・私がのっていたのはなぜだ・・?」

 

高野「瞬間移動ではなさそうだが」

 

坂元「不可解ですな」

 

高野「うむ・・・」

 

ピッ

 

高野「高野五十六だ、これより臨時に指揮をとる」

 

高野「各空母に次ぐ、偵察機を発艦させ近隣の味方の島を探せ」

 

高野「この天候によるとどうやら南方の方である、そのため日本領土の島があるはずだ」

 

高野「見つけ次第直ちに報告せよ」

 

 

続く

 

・・・・・・・

 

 

 




あとがき

後世日本くらい深海棲艦は耐えれるから大丈夫さ(ゲス顔)

解説
紺碧艦隊
旗艦潜伊3001 亀天号
潜伊500型、潜補伊700型、潜補伊1000型などが所属
軍事機密のため、隊員は全員死亡扱いである

旭日艦隊
旗艦戦艦日本武尊
防空軽空母「尊氏」、空母「信長」「謙信」「信玄」、虎狼型航空巡洋艦、妙高型対空巡洋艦などが所属
イギリスを救援すべく編成された艦隊であり、製造元はすべてイギリス連邦内

高杉艦隊
旗艦「比叡」
空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」戦艦「比叡」「榛名」「霧島」などが所属
前世においての南雲部隊の生まれ変わりである

坂元艦隊
旗艦「長門」
戦艦「金剛」「伊勢」「日向」「扶桑」「山城」「陸奥」空母「瑞鷹」「雲鶴」などが所属
もっぱら本土防衛を務める


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