第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」   作:モンターク

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中編

八丈島

 

吹雪「こんなに集まってる・・・・」

 

到着して一旦陸に上がった吹雪達は驚く

なんせ島には陸上自衛隊の90式戦車、10式戦車、74戦車や16式機動戦闘車などの戦車や99式自走155mmりゅう弾砲、87式自走高射機関砲などや

90式メーサー殺獣光線車、92式メーサー戦車、93式メーサー砲、16式メーサー戦車、16式メーサー殺獣光線車、88式地対艦誘導弾、12式地対艦誘導弾

空には航空自衛隊のF-15J、F-2A、F-3A、F-35A、F-4EJ改、E-2、E-767と海上自衛隊のF-35B、F-3B、P-3C、P-1やMV/SA-38J「海鳥改」、SH-60J/K 陸上自衛隊のAH-64D、16式メーサー怪獣攻撃機が飛んでおり

海には海上自衛隊の艦隊の第1護衛隊群、第3護衛隊群、第4護衛隊群、第1空母機動群、第2空母機動群、国連Gフォースの対怪獣艦隊の58隻や潜水艦もおり

その中にはあのシーバットもいた

そりゃ誰だって驚く

 

夕張「あれは74式戦車ね・・・しかも希少なG型・・・」

 

明石「うーんあの戦車の構造は・・・」

 

吹雪「って明石さん!お久しぶりです」

 

明石「吹雪ちゃん、お久しぶり」

 

夕立「明石さんお久しぶりっぽい!」

 

睦月「明石さん、お久しぶりです」

 

明石「夕立ちゃんに睦月ちゃんもお久しぶり」

 

吹雪「明石さんはなぜここに?」

 

明石「まあヘルプみたいな?」

 

明石「いろいろ後方で頑張らないと」

 

海自整備員「明石さん、ここどうすればいいですか?」

 

明石「あーそこはね」

 

吹雪「行っちゃった・・・」

 

睦月「しかし他の鎮守府からも色んな艦娘がきているみたいだね」

 

吹雪「へえ・・・」ツンツンツン

 

吹雪「ん?」

 

深雪「ガオー!」

 

吹雪「うわ!?・・・って深雪ちゃん!」

 

白雪「こら深雪ちゃん」

 

吹雪「白雪ちゃん!」

 

初雪「あー早く帰りたい・・・」

 

吹雪「初雪ちゃんも!」

 

深雪「久しぶりだな吹雪!」

 

白雪「お久しぶりね」

 

初雪「お、お久しぶり・・」

 

睦月「吹雪ちゃん、知り合い?」

 

吹雪「ええっと・・・妹達の」

 

白雪「白雪です」

 

深雪「深雪だぜ!」

 

初雪「は、初雪です・・・」

 

夕立「同型艦っぽい!」

 

吹雪「前の鎮守府の時一緒でね」

 

深雪「様々な訓練でいろいろ大変だったな~あの時」

 

白雪「そのあとその訓練が人通り終わって」

 

白雪「私と白雪ちゃんは佐世保に」

 

白雪「深雪ちゃんは横須賀に」

 

白雪「そして吹雪ちゃんは呉に異動になりました」

 

睦月「へー、私は睦月よろしく」

 

夕立「夕立、よろしくっぽい」

 

白雪「でもまさか吹雪ちゃんが改二になるなんてね」

 

深雪「確かいきなり実戦に出されたんだっけ?そりゃ改二にもなるぜ」

 

初雪「戦隊の旗艦にもなってるし・・・」

 

吹雪「た、たまたまだってば」

 

吹雪「・・・そういえば磯波ちゃんは?」

 

初雪「磯波なら・・・あそこに・・・」

 

磯波 モジモジ(入るタイミングを逃した)

 

吹雪「もう磯波ちゃんったら」

 

・・・・・・・・・

八丈島特設司令部

 

赤垣「空自のE-2から情報は?」

 

部下「現在、敵艦はゆっくりとこちらに侵攻中」

 

部下「小笠原諸島は気にもしていません」

 

小沢「やはり狙いは東京か・・・」

 

空自幕僚長の小沢が呟く

 

黒木「作戦ですが」

 

黒木は幕僚長達に作戦を説明する

 

山地「しかしこの作戦うまくいくのかね?」

 

黒木「うまくいくかの問題ではありません」

 

黒木「うまくいかせるんです、必ず」

 

赤垣「うむ黒木君の言う通りだ」

 

志村「ああ、早速配置につかせよう」

 

・・・・・・・・・

 

赤城「一航戦、赤城出ます!」

 

吹雪「吹雪、出撃します!」

 

艦娘も出撃を開始

 

大淀『機動艦隊は後方に、水雷戦隊と打撃艦隊は前方でお願いします』

 

長門「了解した!艦隊前進せよ!」

 

水雷戦隊、打撃艦隊が前進し、続いて機動艦隊も少し前進する

 

黒木『空母は航空隊を発艦させてください』

 

赤城「了解しました、第一次攻撃隊発艦!」

 

加賀「ここは譲れません」

 

護衛機の烈風と攻撃機の流星改を発艦させ

 

翔鶴「攻撃隊発艦はじめ!」

 

瑞鶴「第一次攻撃隊、発艦はじめ!」

 

翔鶴は烈風と天山(村田隊)を

瑞鶴は烈風と流星改を発艦させ

 

蒼龍「行くよ!二航戦攻撃隊、発艦はじめ!」

 

飛龍「二航戦!攻撃隊、発艦!」

 

蒼龍は彗星(江草隊)と烈風を 飛龍は天山(友永隊)と烈風を発艦させ

 

大鳳「さぁ、やるわ!第六〇一航空隊、発艦始め!」

 

雲龍「よし、第一次攻撃隊、発艦始め」

 

天城「第六〇一航空隊、発艦、始め!」

 

葛城「攻撃隊、稼働全機発艦、はじめ!」

 

大鳳は烈風、流星改を

雲龍は烈風(六〇一空)天山(六〇一空)を

天城は零式52丙(六〇一空)天山(六〇一空)を

葛城は零式52丙(六〇一空)流星(六〇一空)を

発艦させた

 

龍驤「艦載機のみんな!お仕事、お仕事!」

 

祥鳳「攻撃隊、発艦始めてください!」

 

隼鷹「ひゃっはー!者共かかれー!」

 

龍驤、祥鳳、隼鷹は共に烈風、流星改を発艦させた

 

艦娘の航空隊に続き空自飛行隊と海自艦載機も続く

 

ディアボロ2<<しかし化物エースたちがいない中大丈夫ですかね・・・・>>

 

ディアボロ1<<馬鹿野郎、大丈夫に決まってるだろ!>>

 

コスモアイ<<こちらAWACSコスモアイ>>

 

コスモアイ<<これより全航空隊を指揮する!>>

 

赤城「艦載機の皆さん、早期警戒管制機の指示に従ってください」

 

烈風妖精「コクリコクリ」

 

流星改妖精「オーオー」

 

コスモアイ<<現在確認できる敵艦は空母10、戦艦10、軽巡5、駆逐10、重巡4の前衛部隊と思われる>>

 

コスモアイ<<なお軽巡はツ級の可能性がある!>>

 

コスモアイ<<空自、海自の対特性ミサイル搭載航空機はツ級を真っ先に攻撃せよ!>>

 

コスモアイ<<艦娘の攻撃隊はツ級の対空砲火を避けながら攻撃せよ>>

 

コスモアイ<<と言っている間に来たようだな・・・>>

 

コスモアイ<<敵前衛艦隊捕捉!>>

 

通信手「敵前衛艦隊を補足したようです!データがきました!」

 

沼田「全艦、対水上戦闘用意!目標敵前衛艦隊!」

 

海上自衛隊も攻撃を開始する

 

ディアボロ1<<ディアボロ1、エンゲージ!>>

 

ディアボロ2<<ディアボロ2、エンゲージ!>>

 

ブルー1<<ブルー1、エンゲージ!>>

 

アルバトロス2<<アルバトロス2、エンゲージ!>>

 

ターキー3<<ターキー3、エンゲージ!>>

 

メテオ5<<メテオ5、エンゲージ!>>

 

ニンジャ9<<ニンジャ9、エンゲージ>>

 

ビーコック4<<ビーコック4、エンゲージ>>

 

コスモアイ<<敵艦載機確認!>>

 

ヲ級flagship「ヤレ!」

 

ヲ級から次々と艦載機が発艦する

 

ディアボロ1<<FOX2、Fire!>>

 

マジック8<<FOX2、Fire!>>

 

ビーコック2<<FOX2、Fire!>>

 

先手必勝というわけで

AAM-4及びAIM-120が発射される

 

ヲ級elite「フリキレ!」

 

深海戦闘機「!」

 

ブラック7<<ミサイル弾着、だがまだ残っています!>>

 

コスモアイ<<どうやら敵はチャフを巻いた模様!>>

 

敵もやられてばかりではないミサイルまでとは行かなくても防衛手段を手に入れていたようだ

 

烈風妖精「イクヨー」

 

零式601空妖精「オー」

 

続いて艦娘の戦闘機隊が攻撃を開始する

 

ヲ級flagship「シンガタキ・・・ヒルムナ!ムカエウテ!」

 

コスモアイ<<艦娘戦闘機隊、交戦>>

 

だがこちらは烈風と零式601空である

まさにゴミのように撃墜されていく深海艦載機

 

コスモアイ<<航空機排除を確認!F-2、F-3は特生ミサイルを発射せよ!>>

 

リキシ8<<FOX2、fire!>>

 

ホワイト9<<FOX2、fire!>>

 

セピア12<<FOX2、fire!>>

 

ブラット2<<FOX2、fire!>>

 

アスター8<<FOX2、fire!>>

 

ツ級「ナ、ナンダ!?」

 

ツ級elite「ミ、ミサイルダ!」

 

ツ級elite「ゲイゲキゲイゲキ・・・グアアアアア!」

 

なんせこの16式対特生誘導弾はASM-3を元としており

並の迎撃システムでは迎撃できないほど速いのだ

 

コスモアイ<<軽巡5隻撃沈!>>

 

ヲ級flagship「シマッタ!」

 

コスモアイ<<艦娘艦載攻撃隊攻撃開始!>>

 

流星妖精「リョウカイ」

 

攻撃を開始する艦娘艦載機

 

ヲ級elite「グアアアアア!」

 

ヲ級flagship「グオオオオオオオ!」

 

ハ級後期型「ガアアアアア!」

 

次々と撃沈する深海棲艦

 

コスモアイ<<空母4隻、戦艦2隻、駆逐5隻、重巡4隻撃沈!>>

 

大和「こちら艦娘艦隊旗艦大和、交戦範囲に入りました」

 

コスモアイ<<すぐさま攻撃を開始せよ!>>

 

大和「全艦、対水上艦戦闘用意!」

 

長門「続くぞ!」

 

金剛「OKデース!」

 

伊勢「いくわよ!」

 

扶桑「ええ!」

 

武蔵「斉射、始め!」

 

陸奥「撃てっ!」

 

比叡「撃ちます!当たってぇ!」

 

日向「主砲斉射!いくぞ!」

 

山城「姉様に続いて撃ちます!」

 

戦艦達の発射音が響き渡る・・・

 

ル級flagship「グアアアア!」

 

ヲ級flagship「グオオオオオ!」

 

コスモアイ<<戦艦4隻、空母3隻、駆逐5隻撃沈!>>

 

コスモアイ<<残り戦艦2隻、空母3隻!>>

 

コスモアイ<<重巡以下の艦攻撃開始!>>

 

妙高「第一第二主砲、斉射、始めます!」

 

高雄「撃て!」

 

最上「いくよ!」

 

利根「続くのじゃ!撃てい!」

 

川内「いけええ!」

 

球磨「撃つクマー!」

 

睦月「いっけええええ!」

 

コスモアイ<<空母に砲撃命中!>>

 

ヲ級flagship「グアアアア!!」

 

ヲ級elite「グオオオオオ!」

 

ヌ級elite「ガアアアアア!」

 

コスモアイ<<空母3隻撃沈!>>

 

コスモアイ<<残り戦艦2!>>

 

ル級flagship「!!」

 

大和「武蔵いくわよ!」

 

武蔵「ああ!」

 

大和「第三主砲!」

 

武蔵「攻撃初め!」

 

あの大和型二隻の砲撃はル級flagship相手にはオーバーすぎた

 

ル級flagship「グオオオオ!」

 

ル級flagship「ウワアアア!」

 

コスモアイ<<前衛艦隊壊滅を確認!よくやった!>>

 

コスモアイ<<だがもう1波くるぞ・・・・>>

 

続いて現れたのは・・・・・主力艦隊である

 

コスモアイ<<凄い数だ!全部で約50隻!>>

 

長門「やはり来たか・・・」

 

コスモアイ<<護衛艦、メーサー部隊も攻撃を開始せよ!>>

 

ちくご型メーサー搭載護衛艦「ちくご」

 

通信士「AWACSより入電!攻撃を開始せよとのこと」

 

砲雷長「メーサー発射用意!目標敵主力艦隊!戦艦タ級!」

 

艦長「攻撃初め!」

 

砲雷長「うちーかたはじめー」

 

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「みらい」

 

梅津「攻撃初め」

 

菊池「SXM、撃てっ!」

 

護衛艦も攻撃を開始する

 

佐竹「シーフォール、これより攻撃を開始する」

 

佐竹「FOX2!」

 

海鳥改、メーサーヘリ部隊も攻撃を開始した

 

大和「撃て!」

 

長門「撃ち方初め!」

 

北上「四十門の酸素魚雷、二回行きますよー」

 

大井「北上さんに続きます!」

 

島風「五連装酸素魚雷、いっちゃって!」

 

 

海江田「1番から4番、特殊魚雷装填!」

 

山中「魚雷装填!」

 

海江田「発射!」

 

深町「魚雷全門発射!」

 

速水「魚雷発射!」

 

 

砲撃も激しくなり、押したり押されたりの戦いになっている

なんせ数としては人類が多いのだが

深海棲艦が規格外の性能を持つためプラマイゼロになっている

 

ディアボロ1<<クソ!どんだけ硬いんだ!あの深海棲艦は!>>

 

睦月「きゃあああああ!」

 

如月「睦月ちゃん!」

 

コスモアイ<<損害艦多数!>>

 

黒木「大損害艦は退避させろ、一人も犠牲を出すな」

 

睦月「まだなのね・・・・まだ諦めないんだから」

 

比叡「ひええええ!」

 

榛名「比叡姉様大丈夫ですか?」

 

比叡「このくらい・・・大丈夫!」

 

大井「よくも北上さんに傷を・・・・」

 

北上「大井っち大丈夫だって」

 

大井「うおおおおおお!酸素魚雷連打連打!」

 

北上「あらら・・・」

 

黒木「艦載型メーサーでも手一杯か・・・」

 

雨沢「なんでこういうときに対ゴジラ大型兵器に不具合が・・・・」

 

雨沢「まさかこれが「運命の軛」・・・・」

 

黒木「これを史実に当てはめるならドーリットル空襲だが」

 

黒木「それにしては戦力が格段に違いすぎる」

 

史実ではB-25を積んだエンタープライズ、ホーネットの2隻とその随伴の駆逐、重巡、軽巡と給油艦のみであり、戦艦などは投入されていない

 

そしてなにより、日本近海には全く接近していない

 

黒木「史実でも結構な被害を日本が被ったが、それ以上の被害を与えようとしている可能性がある」

 

黒木「第二次世界大戦時のアメリカ側の情報を何らかの方法ですべて吸収し」

 

黒木「それらの情報を元に作戦を構築している・・・・というのも考えられる」

 

黒木「まああくまでも仮説だが・・・・・」

・・・・・・・・

 

金剛「全砲門!ファイア!」

 

金剛「あぁあっ!」

 

榛名「姉様!」

 

金剛「このくらい・・・まだ行けるネ・・・」

 

コスモアイ<<味方損害拡大!>>

 

ディアボロ2<<FOX3!fire!>>

 

菊池「シースパロー発射!初め!サルボー!」

 

戦艦棲姫「フフフ」

 

睦月「まだ、まだ・・・・頑張るんだから・・・」

 

木曾「馬鹿!前出過ぎだ!」

 

如月「危ない!睦月ちゃん!」

 

戦艦棲姫「シズミナサイ!」

 

戦艦棲姫の16inch砲はセンチ換算すると40.6cm

重巡以下の戦闘艦に直撃でもすれば

良ければ中破、悪ければ大破・・・最悪撃沈である

 

木曾「危ない!避けろ!」

 

如月「睦月ちゃん!」

 

とっさに如月が睦月の前面に出る

 

 

睦月「如月ちゃん・・・駄目・・・」

 

睦月(駄目・・・こんなところで諦めちゃだめなのね・・・)

 

睦月(まだ・・・まだ・・・)

 

睦月「最後まで・・・・・・戦うんだから!」

 

その時・・・・・

睦月、如月が光に包まれた

 

その光はとても眩しく、近くでは直視などできないほどだ

 

大井「な、なに?」

 

球磨「如月と睦月が・・光っているクマー・・・」

 

神通「あの光は・・・吹雪ちゃんが改二になったときと同じような光だわ」

 

川内「ってことはまさか!?」

 

改二になる条件は2つある

1 練度を上げ、ある程度熟練になって改装する

そしてイレギュラーな2

誰かを守りたい、改二になりたいという気持ちが極限まで高まった時

まれに実戦中に改二になるという

 

そう睦月如月はその後者に当てはまったという

 

戦艦棲姫「ナ、ナンナノ?」

 

光が弱まる

そして改二になった睦月、如月

 

睦月「これは・・・」

 

如月「改二・・?」

 

改二になった本人達も驚いている

 

弥生「色・・・お揃い・・・」

 

服装には紺色の上着や月のバッジが追加され

艤装には12.7cm連装高角砲の後期型が追加

魚雷は三連装そのままだが酸素魚雷が搭載できるように改造されている型になっている

 

戦艦棲姫「オノレエエエ!モウイッパツ!」

 

睦月「如月ちゃん!いくよ!」

 

如月「わかったわ!」

 

徐々に戦艦棲姫に接近する

 

空母棲姫「サセルカ!ヤッテシマエ!」

 

沼田「全艦、睦月如月に向かう攻撃機を撃破しろ!」

 

菊池「SM-2、発射!サルボー!」

 

華麗に攻撃を回避する睦月如月

 

吹雪「す、すごい」

 

夕立「夕立も負けないっぽい!」

 

士気が上がる自衛隊、艦娘

 

ある程度近づいた二人

 

睦月「如月ちゃん!」

 

如月「ええ!」

 

睦月、如月「いっけええええええ!」

 

睦月、如月は酸素魚雷を発射

 

戦艦棲姫「ナニ!?」

 

戦艦棲姫「グアアアアアアア!」

 

外れやすい無誘導魚雷だが今回は全弾命中した

 

コスモアイ<<戦艦棲姫中破!>>

 

戦艦棲姫「オ、オノレエエエエエエ!・・・!?」

 

大和「全主砲」

 

武蔵「攻撃初め!」

 

大和、武蔵「撃てえええええ!」

 

戦艦棲姫「!?」

 

中破した戦艦棲姫に大和型の主砲は過剰すぎた

 

戦艦棲姫「イヤダシズミタクナ・・・」

 

コスモアイ<<戦艦棲姫撃沈!>>

 

コスモアイ<<だがまだ深海棲艦は残っている!>>

 

とその時

一発の誘導弾

 

空母棲姫「グアアアアアア!」

 

それをくらった空母棲姫は凍りついた

 

川内「あれは、冷凍弾!?」

 

神通「水平線の向こうからよ!?」

 

それは・・・・・

あのゴジラを活動停止に追い込んだ兵器

スーパーX3

 

黒木「間に合ったようだな」

 

黒木特佐はスーパーX3に乗り指揮を取る

 

そしてスーパーX3だけではない

 

雨沢「スーパーX2到着!」

 

ゴジラの熱線を一万倍にして返すファイヤーミラー搭載のスーパーX2

 

秋山「スーパーX、準備完了!」

 

新たに新造し様々な改良がなされたスーパーX

 

佐々木「メカゴジラ、スタンバイOK」

 

プラズマグレネイドなど各種兵装を搭載しゴジラと渡りあるメカゴジラ

 

青木「ガルーダ、スタンバイOKです!」

 

対ゴジラ用には戦闘能力が少し不十分だが機動性は高いガルーダ

メカゴジラと合体しスーパーメカゴジラとなり、機動性が悪いメカゴジラをサポートする

 

新城「MOGERA、OKです!」

 

スペースゴジラ相手には少し劣るが普通のゴジラ相手なら優位に戦いを進めることができるMOGERA

 

茜「機龍、準備完了です」

 

従来のメカゴジラより機動性が強化され、さらにアブソリュート・ゼロを搭載している3式機龍

 

すべての大型対ゴジラ兵器が揃った

 

黒木「これより対ゴジラ兵器群は攻撃を開始する!」

 

あまりにもオーバーキルな戦いが始まる・・・・

 

後編に続く

 

 

 

 

 

 

 


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