第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」   作:モンターク

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何故か書いてしまった
だって秋イベの海域が本土周辺だし・・・
だけどベースはアニメ艦これ(というか人類VS深海棲艦)で
あのゴジラが現れたMI作戦から一年後です


自衛隊VS深海棲艦 本土防空戦
前編


首相官邸

 

五十嵐「なに?」

 

小山「深海棲艦の艦隊が東京方面に向かい北上中とのことです」

 

五十嵐「・・・・・・・」

 

五十嵐「自衛隊、艦娘に出動を要請する」

 

・・・・・・・・・・

 

雨沢「硫黄島より南を哨戒していた海自の対潜哨戒機が深海棲艦の艦隊を捕捉」

 

雨沢「艦隊は比較的ゆっくり侵攻中」

 

黒木「やはり来たか・・・五十嵐首相は?」

 

雨沢「先程自衛隊に出動を要請すると通達が」

 

黒木「わかった」

 

トマトジュースを飲み干す黒木

 

黒木(しかし深海棲艦は本土を奇襲して何をしたいんだ?)

 

黒木(ただ人類を滅ぼしたいのか・・・それとも・・・)

 

・・・・・・・・・・

 

国連G対策センター

 

麻生「なに、深海棲艦が襲撃?」

 

部下「はい、先程日本政府は海上自衛隊、航空自衛隊、特生自衛隊、陸上自衛隊、艦娘に出動を要請」

 

部下「我々にも国連から出動要請が来ました」

 

瀬川「深海棲艦にそのような余力があるとはな・・・」

 

麻生「MOGERA、スーパーメカゴジラ、メーサーヘリ出撃準備!」

 

部下「了解!」

 

麻生(しかし・・・「あいつ」は一年前にMIで現れたとき以降姿は確認できなかった)

 

麻生(深海棲艦にやられるほどの弱さではない・・・まさか・・・)

 

麻生は「あいつ」がまだ存在していることに気をかけていた

「あいつ」がまた日本に現れる確率もゼロではないのだから

 

・・・・・・・・・・

呉艦娘鎮守府 ミーティングルーム

 

長門「これから作戦を説明する」

 

長門「敵深海棲艦は硫黄島方面から襲来した」

 

長門「敵艦隊は数が多く、捕捉しきれず、60隻以上いる可能性がある」

 

吹雪「ええ!?」

 

夕立「多いっぽい!?」

 

長門「このため出撃する艦は以下のお通りだ」

 

正規空母 赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、大鳳、雲龍、天城、葛城

軽空母 龍驤、祥鳳、隼鷹

戦艦 金剛、比叡、榛名、霧島、扶桑、山城、伊勢、日向、大和、長門、陸奥

重巡 妙高、那智、足柄、羽黒、愛宕、高雄、摩耶、鳥海、利根、筑摩

航巡 最上、三隈

軽巡 川内、那珂、神通、球磨、多摩、夕張、阿武隈

雷巡 北上、大井

駆逐 吹雪、夕立、睦月、如月、弥生、暁、響、電、雷、島風、朝潮、陽炎、不知火、五月雨、時雨、江風、白露、涼風、望月、皐月、文月、涼風

長門「なお他の鎮守府からは以下の艦が出る」

 

佐世保鎮守府

軽空母 飛鷹、瑞鳳

戦艦 武蔵

航巡 鈴谷、熊野

重巡 古鷹、加古

軽巡 長良、五十鈴、木曾、名取

駆逐 朧、曙、漣、潮、白雪、初雪、磯風、浦風、初風、谷風

 

横須賀鎮守府

重巡 古鷹、加古

軽巡 阿賀野、能代、矢矧、酒匂

駆逐 叢雲、秋雲、夕雲、巻雲、深雪、磯波、天津風、時津風、雪風

 

長門「なお迎撃海域は八丈島沖だ」

 

長門「今回は自衛隊、国連軍からも相当な戦力が投入される」

 

長門「自衛隊、国連軍と協力して深海棲艦を撃退せよ!」

 

皆「了解!」

 

部隊編成

第一機動艦隊 赤城、加賀、蒼龍、飛龍、吹雪、夕立

第二機動艦隊 翔鶴、瑞鶴 大鳳、江風、白露、時雨

第三機動艦隊 雲龍、天城、葛城、暁、響、雷

第四機動艦隊 龍驤、祥鳳、隼鷹、電、朝潮、陽炎

第一打撃艦隊 金剛、比叡、妙高、那智、足柄、最上

第二打撃艦隊 榛名、霧島、羽黒、高雄、愛宕、三隈

第三打撃艦隊 扶桑、山城、伊勢、日向、摩耶、鳥海

第四打撃艦隊 大和、長門、陸奥、利根、筑摩、夕張

第一水雷戦隊 川内、那珂、神通、望月、皐月、文月

第二水雷戦隊 球磨、多摩、木曾、弥生、如月、睦月

第三水雷戦隊 北上、大井、阿武隈、五月雨、涼風、島風

 

夕立「全部で66人出撃・・・MI作戦以上っぽい!」

 

吹雪「赤城先輩の護衛を頑張らないと!」

 

 

 

江風「白露姉貴!時雨姉貴!頑張ろうな!」

 

時雨「ああ」

 

白露「1番頑張るぞー!」

 

翔鶴「江風さん、時雨さん、白露さん、護衛お願いしますね」

 

 

陽炎「この組み合わせって珍しくない?」

 

朝潮「確かにそうね・・・」

 

電「よ、よろしくなのです」

 

朝潮「よろしく頼むわ」

 

陽炎「よろしくね」

 

龍驤「よろしく頼むで」

 

 

金剛「よろしくお願いしマース!ヒエイ、ミョウコウ、ナチ、アシガラ、モガミ!」

 

比叡「はい!金剛姉様!」

 

那智「テンションが高いな・・・」

 

足柄「まあいつものことだから那智姉さん」

 

妙高「金剛さん、よろしくお願いします」

 

最上「僕もよろしく」

 

那智「どうした最上、元気が無いぞ」

 

最上「だって・・・三隈と別部隊で・・・」

 

足柄「こらこら元気出しなさい!私の特製カツを食べさせてあげるから」

 

最上「え、ほんと?」

 

 

羽黒「よ、よろしくお願いします!」

 

高雄「羽黒さん、よろしく頼むわ」

 

愛宕「よろしくお願いしまーす♪」

 

榛名「榛名、旗艦として頑張ります!」

 

霧島「頑張りすぎないようにしてくださいよ榛名姉様」

 

三隈「はぁ・・・・モガミン・・・」

 

 

扶桑「頑張るわ、山城」

 

山城「扶桑姉様、私も全力で姉様をサポートしますわ」

 

伊勢「頑張るわよ日向」

 

日向「だが伊勢、頑張りすぎて被弾したら元も子もないぞ?」

 

伊勢「いやまあそこは・・・」ゴニョゴニョ

 

摩耶「濃いなこのメンバー」

 

鳥海「そうですね・・・」

 

 

大和「長門さん、よろしくおねがいしますね」

 

長門「ああ!大和も頼むぞ!」

 

長門「しかし・・・」

 

陸奥「なに気になることが?」

 

長門「火力を増強させるために大和の46cm砲を載せたい」

 

陸奥「え?」

 

長門「大和、ちょっと貸してくれないだろうか?」

 

大和「い、いいですけど・・・載せられるんですか?」

 

長門「多分大丈夫だ」

 

大和「多分?」

 

長門「これを・・・・うわっ!?」グラッ

 

陸奥「ちょっと大丈夫?」

 

長門「やはり無理か・・・」

 

大和「陸奥さん、長門さんがなぜ46cm砲を?」

 

陸奥「前の戦いで火力が足りないと自分で焦っていてね・・・」

 

長門「やはり戦艦は大和か・・・ビック7だって今は昔の話でブツブツだから連合艦隊旗艦も大和になるんだブツブツ」

 

大和「あ、あの・・・」

 

長門「どうした?元連合艦隊旗艦で今は旧式の戦艦長門だが?ブツブツ」

 

大和「確かに旧式かもしれませんが燃費はその分私よりいいのではないでしょうか・・・」

 

長門「燃費なんかどうせどんぐりの背比べ・・・・だけど主砲や装甲はブツブツ」

 

長門「大和は色々な料理作れるし・・・ブツブツ」

 

陸奥「これは不味いわね・・・完全にスイッチ入ってるわ・・」

 

利根「うーむ確かに大和の主砲はどの戦艦より強い」

 

長門「グサッ」

 

利根「装甲もどの戦艦より厚い」

 

長門「グサッ」

 

利根「冷暖房とかも完備してあるしその他設備とかも充実している・・・」

 

長門「グサッグサッ」

 

筑摩「利根姉さん、ストップ!」

 

利根「なんじゃ?」

 

夕張「確実に追い打ちをかけていたわよ」

 

利根「?」

 

 

川内「今回も夜戦はあるかな?」

 

神通「もう姉さんったら」

 

那珂「艦隊のアイドルは今回も頑張るよー!」

 

望月「あーしんど・・・」

 

皐月「頑張るっ!」

 

文月「文月も頑張る!えへへ」

 

 

球磨「クマー」

 

多摩「ニャー」

 

木曾「・・・・」

 

球磨「キソーって言うクマ」

 

木曾「いやいやなんで俺が姉貴たちに合わせてキソーなわけ!?」

 

球磨「だって木曾だからだクマ」

 

多摩「そうだニャー」

 

球磨「さあもう一回 クマー」

 

多摩「ニャー」

 

木曾「き、きそー」

 

睦月「・・・・」

 

如月「どうしたの睦月ちゃん?」

 

睦月「な、なんでもないよ」

 

睦月「さーて頑張るぞー!」

 

弥生「頑張ります・・・」

 

 

北上「どうしたの大井っち」

 

大井「いえ・・」(何故か出番が取られている気がする・・・)

 

北上「今回は雷巡の出番あるのかなあ?」

 

大井「どうしてそんなことを気にして?」

 

北上「だって前の作戦のとき出撃したけどろくに雷撃撃ってないし」

 

北上「私たちに出番あるのかな・・・って大井っち!?」

 

大井「長門秘書官!ちょっと言いたいことが・・・」

 

長門「なんだ大井・・・この旧式の戦艦長門に用か・・・」

 

大井「あ、いや・・・その」

 

長門「ブツブツブツ」

 

大井「な、何でもありません・・・」

 

北上(大井っちが珍しく下がってる・・・)

 

阿武隈「はぁ・・あの二人と一緒か・・」

 

涼風「頑張っていくでい!」

 

五月雨「この作戦大丈夫かな・・・・」

 

島風「大丈夫だよ!私もついているし!」

 

皆それぞれの気持ちを持って作戦に挑むようだ

 

廊下

 

如月(あれは・・・睦月ちゃん)

 

睦月「吹雪ちゃんと夕立ちゃんは改二」

 

睦月「だけど睦月は・・・」

 

睦月「・・・いやいや!そんなこと考えちゃ駄目!もっと前向きに考えなきゃ!」

 

睦月「改二じゃなくたって強いんだし!」

 

如月(睦月ちゃん・・・)

 

・・・・・・・・・

海上自衛隊横須賀基地

 

部下「全艦、出港準備完了しました」

 

沼田「了解、全艦出港!」

 

第1護衛隊群が出港し

 

部下「出港準備完了しました」

 

涌井「出港開始!」

 

第1空母機動群も出港した

 

なお第3護衛隊群、第4護衛隊群、第2空母機動群、対怪獣艦隊も出撃した

 

陸自戦車隊隊長「おい!早く輸送艦に乗れ!乗り遅れても知らないぞ!」

 

陸自戦車隊員「すでに全員載っています!」

 

陸自戦車隊隊長「そうか・・・・じゃあ出港しろ!」

 

海自航海長「はいはい・・・」

 

陸自、特自部隊を積んだおおすみ型の輸送艦隊も出港する

 

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「みらい」

 

菊池「艦長、艦娘の支援があるとは言え大勢の深海棲艦を撃退できるのでしょうか」

 

梅津「だが手持ちのチップは我々のほうが多い。深海棲艦が隠し持っていなければ・・・だが」

 

菊池「・・・・・」

 

角松「・・・・・」

 

 

前編終




とりあえず艦娘を活躍させようと思う
口調、性格関係がおかしいと感じたら気軽に指摘してください
多分直します
だけど基本4コマ基準
桃井先生は偉大なり

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