第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」 作:モンターク
アイオワ「こちら支援艦隊旗艦アイオワ級戦艦「アイオワ」よ」
ウィーカー「こちら艦娘護衛艦隊旗艦「ニミッツ」だ、支援に来た」
赤城「あなた達は・・・・」
ヲ級改flagship「!?」
空母棲姫「ドウイウコトダ・・・・」
ミズーリ老兵<<こちら戦艦ミズーリ、どうにか間に合ったようじゃ>>
ミズーリ若兵<<ひいひい・・・>>
コリンズ<<こちら海兵隊のコリンズ、ミズーリの運用を手伝っている、装填完了しました>>
ミズーリ老兵<<よし、痛いのをぶっ食らわせてやれ!>>
コリンズ<<撃て!>>
アイオワ「・・・・頑張ってね、ミズーリ」
シェーン「発艦可能な機体はすべて上げろ!全機発艦、急げ!」
ニミッツ航空隊も随時発艦する
ボーンアロー2<<海兵隊のあいつまで働いているのかよ!ミズーリに>>
ベルツ<<こちら海兵隊のベルツ中尉、現在ワスプで指揮を執っている>>
ベルツ<<敵の砲撃が厳しくなったぞ!支援を要請する!>>
露海軍通信士<<こちらロシア海軍駆逐艦「ラストロープヌイ」、こちらにも支援を頼む>>
スカイアイ<<了解した>>
ヲ級改「・・・・・」
戦艦棲姫「フフフ」
サンダーヘッド<<戦艦棲姫、空母棲姫の接近を確認!>>
シャーリー2<<FOX2!Fire!>>
メビウス2<<FOX2!FOX2!>>
ガルム2<<FOX3!>>
エッジ<<FOX3!FOX3!>>
アイオワ「・・・・まだ戦えるかしら?」
大和「このくらい大丈夫です」
アイオワ「なら、行くわよ!」
戦艦の主砲攻撃を開始する
青梅「トラックナンバー、764接近!」
菊池「主砲攻撃始め!」
高野「全艦無事か?」
高杉「こちら比叡、砲撃は可能です!」
坂元「こちら長門、いつでもいいぞ!」
高野「よし、主力戦艦部隊は攻撃開始!」
次々と態勢を立て直す
黒木「第二射攻撃始め」
パイロット「了解、冷凍弾スタンバイ」
新城「よし、ドリルアタックだ!」
ゴリゴリと重巡リ級flagshipに攻撃するMOGERA
リ級flagship「グ、ググググ!」
沼田「全艦一斉攻撃!反撃のスキを与えてはならん!」
ブレイド7<<セーフティ解除、FOX2!Fire!>>
ガルム2<<FOX2!FOX2!>>
スカイアイ<<対艦攻撃だ!一斉に攻撃せよ!>>
ヲ級改flagship「チッ」
ガルーダ2<<ん?なんだあれは・・・>>
突如ヲ級改がカウントし始める
ヲ級改flagship「シュツリョクジョウショウ、80、90、100・・・120%」
ボーンアロー2「おいおい、なんか不味いぞ!」
サンダーヘッド「退避だ!すぐに退避せよ!」
スカイアイ「目標に高エネルギー反応!」
本来なら艦載機を出す上の口から高エネルギーを感知する
エネルギー反応がでたことから
光線であることは
想像がついた
ヲ級改flagship「・・・・・ハッシャ」
・・・・・・・・・・・
高野「・・・な、なんだあれは」
高杉「目の前の島が・・・・一瞬で・・・」
ソロモン諸島のラッセル諸島が
跡形もなく吹き飛んだのである
ボーンアロー2<<おいおい、嘘だろ!?>>
クロウ3<<信じられない・・・・>>
チョッパー<<マジかよ・・・>>
殆どの人が言葉を失う
菊池「あれが深海棲艦の本気・・・・」
梅津「・・・・・・」
大和「・・・・・」
そして間髪入れずに深海棲艦は攻撃する
スカイアイ「敵艦載機、さらに接近!」
ウォーウルフ1<<FOX2!FOX2!>>
ボーンアロー2<<畜生!こいつらに慈悲はないのかよ!>>
サンダーヘッド<<ヲ級改に集中攻撃するしかない!>>
チョッパー<<無茶だ!まだ戦艦がピンピンしているのによ!>>
エッジ<<了解>>
チョッパー<<おいおい、いくのかよ!>>
イエロー13<<全機、突入せよ>>
イエロー4<<了解>>
メビウス2<<メビウス隊も続くぞ!>>
メビウス8<<OK>>
赤城「艦載機の皆さん、大丈夫ですか!」
戦闘機隊「ダイジョーブ」
攻撃機隊「オーケー」
爆撃機隊「グッド」
赤城「上の航空機に続いてヲ級改に攻撃してください!戦闘機隊の皆さん、制空権を頼みましたよ!」
戦闘機隊「オー」
長門「我々も続くぞ!」
扶桑「はい!」
金剛「行くデース!」
梅津「ヲ級改に張り巡らされたシールドは艦娘の攻撃ですら貫通を許さないようだ」
梅津「だが一点集中の攻撃が命中すれば突破口になるはずだ」
沼田「コクリ」
はるな砲雷長「「はるな」まだ頑張ってくれよ!」
茜「はああああああああああ!」
佐々木「Fire!Fire!」
対ゴジラ兵器ですらあまり効いていない
雨沢「クソ!ピンピンしてやがる!」
だがAWACS達にあるデータが届く
サンダーヘッド<<・・・どこか上位のコマンドがオーバーライドしてきた>>
イーグルアイ<<「S級照準データリンク」… この表示は・・・・>>
スカイアイ<<勝手にカウントダウンしている!10、9、8>>
ゴーストアイ<<まさか・・・・>>
サンダーヘッド<<5、4、3、2、1!>>
ボーンアロー2<<な、なんだ!?>>
ヲ級改付近で爆発が起こる・・・
戦艦棲姫「グアアアアアア!」
空母棲姫「ギャアアアアアアア!」
エッジ<<・・・・・散弾ミサイル?>>
ガルム2<<あの光線は・・・・>>
サンダーヘッド<<このミサイルは・・・・シンファクシ、リムファクシだ!>>
スカイアイ<<ストーンヘンジとエクスキャリバーもだ!>>
ストーンヘンジ・豪州<<こちらストーンヘンジ・オーストラリア、やっと奪還した>>
エクスキャリバー・豪州<<こちらエクスキャリバー・オーストラリア、こっちもなんとかなった!>>
シンファクシ<<こちらシンファクシ、詳細座標を頼む!>>
リムファクシ<<こっちもお願いします!>>
スカイアイ<<了解した>>
散弾ミサイルや連合軍の総攻撃によりヲ級改を残すのみとなる
観測員「ヲ級改、依然艦載機を発艦させています!」
高杉「電探連動砲、第二射攻撃はじめ!」
シンファクシ<<こちらシンファクシ、詳細データリンクを要請>>
サンダーヘッド<<了解>>
スカイアイ<<散弾ミサイル第二波、第三波攻撃!>>
ガルム2<<巻き添えを食うのはゴメンだぞ?>>
チョッパー<<了解、了解>>
サンダーヘッド<<5,4,3,2,1弾着!>>
再び爆音が響き渡る
ヲ級改「・・・・・・」パリッ
アイオワ「流石ボスの深海棲艦、頑丈ね」
ウォースパイト「ええ、今まで戦ってきた深海棲艦以上ですわ」
波状攻撃を大量に受けてやっとシールドにヒビが入る
特自オペレーター「特生レーダー、シールドの一部分の割れを確認しました!」
陸自オペレーター「あれだけの攻撃を受けてこれだけだと・・・・」
一柳(・・・・どうする黒木君)
麻生「頼むぞ・・・・」
黒木「超低温レーザー、スタンバイ」
茜「アブソリュート・ゼロ、スタンバイ」
佐々木「プラズマエネルギー、オン」
新城「プラズマメーサーキャノン、スタンバイ!」
雨沢「ファイヤーミラー、セットオン」
黒木『雨沢、ファイヤーミラーをセットした後は少し離れてくれ。念のために温存だ』
雨沢『了解!』
赤城「艦載機の皆さん、これで最後です。がんばってください!」
艦載機妖精たち「オーオーオー」
長門「これが最後の戦いだ!一斉に攻撃するぞ!」
艦娘達「はい!」
沼田「全艦、全火力を使い切るぞ!一発も外すな!」
セイヴァー3<<こちら陸自戦車ヘリコプター部隊、おおすみ型輸送艦より発艦完了>>
ルーラー1<<こちら海自攻撃ヘリコプター部隊、制空権確保により全艦より発艦完了しました>>
フェイカー4<<こちら国連特自陸自混合メーサーヘリ部隊、ヘリ搭載護衛艦及び輸送艦からの発艦を完了しました>>
サンダーヘッド<<カウント開始、10、9、8、7>>
スカイアイ<<5、4、3、2、1!>>
長門「撃てーっ!」
菊池「トマホーク、攻撃始め!」
ビスマルク「Feuer!」
佐々木「Fire!」
新城「発射!」
茜「発射!」
黒木「発射っ」
ガルム2<<FOX3!>>
アルバトロス1<<FOX2、Fire!>>
海江田「魚雷全門、ハープーン発射!」
深町「魚雷全門発射!」
上、左、右、下、前、後
多方向からの攻撃にヲ級改も流石に耐えられなかった
ヲ級改「オ、オノレエエエエエエエエエエエエ!」
ヲ級改「ソンナ・・・・・・嘘でしょう・・・・私は・・・一体・・・・」
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爆音が響く
全員が息を呑む・・・・
そしてレーダー担当が口を開く
特自オペレーター「目標、消滅!」
吹雪「やった!」
海自隊員「おっしゃああああああああああああああああああ」
各部署から歓声が聞こえる・・・
沼田「やりましたな・・・・」
麻生『ああ』
麻生『これで深海棲艦との戦いにも区切りがつくであろう』
全員が安堵する
長門「これより我々はショートランド泊地に・・・」
長門が号令をかけようとすると・・・・・
特自オペレーター「!?・・・・特殊生物出現!」
一柳「なに!?ゴジラか?」
特自オペレーター「これは・・・新種の深海棲艦です!」
一柳「なに!?」
そう、彼らはまだ本当の敵を倒していなかった・・・
原爆棲姫「我が名は・・・『原爆棲姫』」
続く
あとがき
やっと更新できました!
リアルやらFGOやらが忙しくて手付かずでしたがなんとか・・・・