第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」   作:モンターク

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今回は後世日本艦隊のこの世界での初陣です
艦娘の航空機が少しヤラれ役になってるのはすまん


第三章 後世日本軍の実力

プーゲンビル島近隣海域

 

通信参謀「報告報告!」

 

通信参謀「赤城所属偵察機「星電」により近隣の島を確認!プーゲンビル島の模様とのこと!」

 

高野「つまりここはラバウルの近くか・・・」

 

通信参謀「なお島に近づこうとすると迎撃機が現れたので引き返したとのこと」

 

高野「うむ・・・どうやらここは我々が知るようなところではなさそうだな」

 

坂元「どういうことでしょうか?」

 

高野「つまり我々の後世世界ではないということだ」

 

坂元「ならなぜこのようなことになったのでしょうか」

 

高野「わからん・・・とにかくその島に行ってみることにしよう」

 

坂元「了解しました」

 

・・・・・・・・・

ブイン基地 航空司令部

 

オペレーター「早期警戒機E-2より報告!大規模艦隊がこちらに接近しているとのこと!」

 

司令「大規模艦隊だと!?」

 

オペレーター「各空海軍に出動要請!」

 

ピコーンピコーン

 

 

 

 

電探員「プーゲンビル島方面よりジェット機の接近を確認!」

 

通信参謀「警告通信が入りました」

 

ブルー3<<こちら航空自衛隊所属第304飛行隊、貴艦達は何者だ>>

 

高野(航空自衛隊・・・やはり)

 

高野は紺碧会の戦後から転生したメンバーから戦後の自衛隊についてきいていたため知っていた

 

高野「私が話す」

 

高野「こちら大日本帝国軍軍令部総長の高野五十六だ」

 

高野「君、今の年月日はいつかね」

 

ブルー3<<・・・・2016年11月22日だが?>>

 

高野「やはりか・・・・我々はあなたたちに危害は加えない」

 

高野「君たちの指揮官と話させてくれないか?」

 

ブルー3<<と言ってますが・・・>>

 

麻生「・・・わかった」

 

麻生(大日本帝国軍・・・・まさかとは思うが・・・)

 

ブルー3<<司令から許可が出た、艦隊はショートランド泊地付近に停泊せよとのこと>>

 

ブルー3<<到着次第ヘリコプターがそちらに向かうのでそれに乗られたしとのこと>>

 

高野「わかった」

ガチャ

 

坂元「全艦、ショートランド方面に進め!」

 

後世日本軍の大艦隊はショートランド方面に舵を取った

 

高杉「うむ・・・」

 

・・・・・・・・・・

ショートランド泊地

 

高野「こちら高野だ、只今到着した」

 

オペレーター『了解しました』

 

向かってきたヘリコプターは海上自衛隊所属のSH-60K

 

高野「・・・・・」

 

高野(しかし島には女性が多いような・・・・気のせいか?)

 

・・・・・・・・・・

 

夕張「何事?」

 

秋雲「うわー大きいなあ・・・というか何処かで見たような・・・」

 

赤城「・・・・そんな・・・まさか・・・」

 

瑞鶴「ありえないわ・・・こんなこと」

 

加賀「でも確かに目の前にいる・・・現実よ」

 

沿岸には艦娘が集まっていた

 

長門「わ、私はいるのか!?」

 

陸奥「いるわよ、あそこに」

 

長門「・・・ほ、ほんとだ・・・」

 

陸奥「自分が自分を見るのってなにか変ね・・・」

 

吹雪「ははは・・・」

 

 

高野(やはり少女が多い・・・・どういうことだ?)

 

高野(まさか前線に少女を投入しているわけではあるまい)

 

高野はヘリで下を見ながらそう考えていた

 

・・・・・・・・・・

ショートランド泊地

国連総司令部

 

麻生「私が国連Gフォース司令官の麻生だ」

 

瀬川「私は国連G対策センター長官の瀬川隆之です」

 

赤垣「私は防衛省海上幕僚監部海上幕僚長の赤垣三郎だ」

 

黒木「私は陸上自衛隊特殊戦略作戦室室長の黒木です」

 

一柳「私が防衛省特生幕僚監部特生幕僚長の一柳です」

 

アンダーセン「アメリカ海軍第7艦隊司令のニコラス・A・アンダーセン中将だ」

 

高野「・・・大日本帝国軍令部総長の高野五十六だ」

 

高杉「東部太平洋艦隊司令の高杉英作だ」

 

坂元「本土防衛艦隊司令の坂元良馬だ」

 

大石「旭日艦隊司令の大石蔵良だ」

 

前原「私は紺碧艦隊司令の前原一征だ」

 

麻生「ほう・・・ではその席にお座りください」

 

高野「すまないな・・・」

 

 

麻生「あなた達は一体どころから来たのでしょうか?」

 

高野「後世世界・・・と言っても理解できないかもしれませんが」

 

黒木「転生・・・ですか?」

 

高野「その通り、私は前世世界で山本五十六としてブーゲンビル島上空で死に」

 

高野「その後転生し気づけば日本海海戦の真っ只中だった・・・」

 

高野「だが前世と後世は似ているようで少し違う世界なのだ」

 

高野「例えば年号だが・・・前世では昭和と書いたものが読み方が同じのまま照和になっているのだ」

 

黒木「なるほど」

 

赤垣「その後世世界のあなた達がなぜこの世界に?」

 

大石「それに関しては・・・よくわからない」

 

大石「気づけばここにいたのだ、4つの艦隊全部が」

 

麻生「ほう・・」

 

高野「ところで気になっていたのだが・・・なぜ少女たちが前線にいるのだ?」

 

高野「何かの作戦途中だということはわかるが・・・前線に少女を出すほどのものなのか?」

 

黒木「それに関しては・・・」

 

提督「私から説明します」

 

高野「あなたは?」

 

提督「申し遅れました、防衛省艦娘大本営呉鎮守府提督の本川海雄と申します」

 

高野「あなたが提督ですが」

 

提督「はい・・・もっとも普通の艦を指揮しているわけではありません」

 

大石「普通の艦ではない艦を指揮・・・?」

 

提督「では・・・まず艦娘についてを」

 

高野「艦娘?」

 

高野は首を傾げる

 

提督「艦娘とは・・・一部例外がありますが第二次世界大戦で沈んだ艦・・・それらが少女となってこの今に転生した者たちを艦娘と言います」

 

高野「・・・・?」

 

大石「・・・?」

 

高杉「つまり・・・前世において沈んだ艦の赤城、加賀などが女性になって今いる・・と?」

 

提督「はい」

 

前原「なるほど」

 

提督「今ちょうど入るので呼んでいましょうか?」

 

前原「ああ、頼む」

 

高杉(ワシが乗っていた赤城はどのような少女なのだろうか?)

 

大石(大和もいるのだろうか・・・?)

 

 

数分後

 

コンコン

 

提督「呼んできました」

 

ピシッ

 

大淀「提督付補佐艦、軽巡「大淀」です」

 

赤城「第一航空戦隊所属!航空母艦「赤城」です!」

 

加賀「同じく第一航空戦隊所属、加賀です」

 

蒼龍「第二航空戦隊所属、蒼龍です」

 

飛龍「第二航空戦隊所属、飛龍です」

 

翔鶴「第五航空戦隊所属、翔鶴です」

 

瑞鶴「第五航空戦隊所属、瑞鶴です」

 

長門「呉鎮守府秘書艦、長門だ」

 

陸奥「同じく秘書艦の陸奥です」

 

大和「第一艦隊旗艦の大和です」

 

武蔵「第一艦隊所属、武蔵だ」

 

高野「・・・・!」

 

前原「これは驚きましたな」

 

高杉「人生何があるかわかりませんな・・・」

 

高野「全くです」

 

大石(美しい女性だな・・大和)

 

坂元「ところで・・・彼女達は誰と戦っているのでしょうか?」

 

坂元「このような尋常ではないことが起こっている以上・・・怪物相手に戦っている・・とか?」

 

提督「そのとおりです」

 

提督「その敵は・・・我々は深海棲艦と呼称しています」

 

高野「深海棲艦・・・」

 

提督「大淀、解説を頼むよ」

 

大淀「わかりました」

 

大淀「深海棲艦とは2012年冬、ハワイ近海に突如出現した謎の生物です」

 

大淀「全体的に第2次世界大戦の艦を真似ておりますが艦載機の形などは艦娘とは全く異なります」

 

大淀「なお通常兵器は普通のままだと通用しないため艦娘と艦娘より威力は落ちますが対特殊生物ミサイル、メーサー光線などの新兵器は通用します」

 

大淀「なお通常兵器を通用させる方法は艦娘の攻撃により敵深海棲艦のバリアに穴が空き、その後に通常兵器を押し込めば・・・なんとか通用します」

 

高野「なるほど」

 

大淀「なお・・・」

 

大淀が解説しようとした途端

 

ピコーンピコーンピコーン

 

高野「なんだ?」

 

オペレーター「緊急、緊急」

 

オペレーター「先程早期警戒管制機より報告があり、南海域方面より敵大艦隊の接近を確認したとのことです」

 

オペレーター「数は空母10、軽空10、戦艦6、重巡4、駆逐8」

 

高杉「敵襲か!?」

 

提督「そのようです」

 

前原「・・・私よりひとつ提案させてもらってもよろしいでしょうか」

 

前原「我々もこの戦いに参戦したい」

 

提督「!」

 

高杉「左様、いくら世界が違うとは言え我が日本・・・いや地球が危機に晒されているのだ」

 

坂元「ここで手をこまねいて見ているよりこの世界を救うために行動すべきかと」

 

高野「ああ、その通りだ坂元司令」

 

一柳「あ、ありがとうございます!」

 

・・・・・・・・・・

 

長門「よし!艦隊、この長門に続け!」

 

艦娘より

空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」「大鳳」「雲龍」

戦艦「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」「榛名」「霧島」「大和」

重巡「利根」「筑摩」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」「摩耶」「鳥海」

軽巡「川内」「神通」「那珂」「球磨」「多摩」

雷巡「北上」「大井」

駆逐「吹雪」「睦月」「如月」「陽炎」「雪風」「島風」「秋月」「秋雲」「時津風」「天津風」「綾波」「夕立」

 

海上自衛隊より

いぶき型航空母艦「いぶき」「あまぎ」

ほうしょう型航空母艦「ほうしょう」「りゅうじょう」

こんごう型ミサイル護衛艦「こんごう」「みょうこう」

あたご型ミサイル護衛艦「あたご」「あしがら」

りょうかみ型ミサイル護衛艦「りょうかみ」「ふるたか」

ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦「ゆきなみ」「みらい」

あきづき型汎用護衛艦「あきづき」「てるづき」「すずつき」

むつき型汎用護衛艦「むつき」「きさらぎ」「やよい」

 

アメリカ海軍より

ニミッツ級航空母艦「ロナルド・レーガン」「カール・ヴィンソン」「セオドア・ルーズベルト」

ジェラルド・R・フォード級航空母艦「ジョン・F・ケネディ」

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」「サンプソン」「バリー」「マスティン」「 チャン=フー」「ジョン・S・マケイン」「ラッセン」

ズムウォルト級ミサイル駆逐艦「ズムウォルト」「マイケル・モンスーア」

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「アンティータム」「ヴェラ・ガルフ」「シャイロー」「カウペンス」

 

ロシア海軍より

空母「アドミラル・クズネツォフ」

キーロフ級ミサイル巡洋艦「アドミラル・ナヒモフ」「アドミラル・ラーザリェフ」

スラヴァ級ミサイル巡洋艦「モスクワ」「マーシャル・ウスチーノフ」「ヴァリャーク」

ソヴレメンヌイ級駆逐艦「ラストロープヌイ」「ベスポコーイヌイ」「アドミラール・ウシャコーフ」

 

後世日本軍より

戦艦「日本武尊」「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」「虎狼」「海虎」

空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」「建御雷」「尊氏」「信長」(全艦飛行甲板装甲化改装済み)

重巡「利根」「筑摩」「摩耶」「鳥海」「最上」「三隈」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」

軽巡「川内」「神通」「那珂」「長良」「由良」「球磨」

駆逐「吹雪」「白雪」「初雪」「陽炎」「不知火」「初風」「浦風」「白露」「涼風」「秋月」「冬月」「涼月」「若月」

 

まさに国際的な大艦隊である

 

大石「全空母に次ぐ、航空隊を発艦させろ!」

 

まず最初に各空母より航空隊が上がる

 

淵上「ブレイド、アルバトロス小隊は発艦急げ!」

 

アンダーセン「発艦可能な機は随時上げろ!」

 

海自空母よりF-3B、F-35Bが

アメリカ海軍空母よりF-14A/D、F/A-18C/D/E/F、F-35C

ロシア海軍空母よりSu-33、MiG-29K

後世日本軍空母より戦闘機「電征」「電征64型」「閃電改」「嶺花」「蒼莱改」爆撃機「海王」「泰皇」攻撃機「雷華」「蒼山」「海山」

艦娘空母より戦闘機「烈風」「紫電改二」攻撃機「流星改」「天山」爆撃機「彗星」

が発艦した

 

なお今回出撃するメビウス隊、ガルム隊、ボーンアロー隊は空母から発艦するため

F-35Cに乗っている

 

ヲ級改「テキカンタイカクニン・・・・ソウハッカンヨウイ」

 

敵も航空機を発艦させた

 

後世戦闘機隊隊長<<あれが深海棲艦の航空機か・・・・>>

 

スカイアイ<<こちらAWACSスカイアイ>>

 

スカイアイ<<敵艦載機接近を確認!各機散開!敵艦載機を排除せよ>>

 

ガルム2<<ガルム2、エンゲージ>>

 

クール8<<クール8、エンゲージ>>

 

メビウス8<<メビウス8、エンゲージ>>

 

ブレイド3<<ブレイド3、エンゲージ>>

 

アルバトロス2<<アルバトロス2、エンゲージ!>>

 

スラッシャー3<<スラッシャー3、エンゲージ!>>

 

後世戦闘機隊隊長<<あれが深海棲艦の航空機か・・・・油断するんじゃないぞ!>>

 

メビウス3<<FOX2!FOX2!>>

 

ガルム2<<FOX3!FOX3!>>

 

ブレイド2<<FOX2、Fire!>>

 

いつも通りのようにやられる深海棲艦の艦載機・・・だが

 

ヲ級改「テキカンタイヲタタケ」

 

スカイアイ<<敵艦載機!超高速接近!>>

 

ボーンアロー2<<なんだって!?>>

 

青梅「敵艦載機、こちらに接近!」」

 

菊池「SM-2攻撃始め!」

 

榎本「前部VLS、SM-2発射!サルボー!」

 

イージス艦による迎撃が始める

 

大石「なるほど・・・」

 

イージス艦を見て呟く大石

 

忠雄「敵艦載機、こちらに突っ込んで来る模様!」

 

大石「一番砲塔、二番砲塔、炉号弾装填!」

 

木島「照準よし!」

 

大石「撃ち方初め!」

 

日本武尊の51cm砲が火を噴く・・・

 

敵攻撃機「!?」

 

炉号弾とは新三式弾の改良型であるが

その新三式弾は燃料気化爆弾であり・・・結果

 

スカイアイ<<!?レーダーの故障か!?>>

 

スカイアイ<<日本武尊に向かっていた攻撃機が・・・一瞬で消滅した模様!>>

 

吹雪「え・・・」

 

睦月「す、すごい・・・」

 

長門「・・・・・なん、だと」

 

ヲ級改「・・・・・ナラバ・・クウボカンムス・・・コウゲキ」

 

烈風妖精「!」

 

流星改妖精「シ、シマッタ!」

 

スカイアイ<<艦娘の航空機に狙いを絞った模様!援護せよ!>>

 

メビウス3<<FOX2!FOX2!>>

 

激しい空戦の最中

後世日本海軍航空隊も強烈な戦果をだしていた

 

後世日本航空隊<<9機撃墜した!>>

 

後世日本航空隊<<こっちもだ!>>

 

後世日本航空隊<<怪物のものとはいえ敵の戦闘方法は米軍そっくりだな・・・>>

 

スカイアイ<<さ、さすがだ・・・・>>

 

スカイアイも流石に驚く

だが被害は艦娘の航空機にのみ増えていく・・・

 

紫電改二妖精「ダッシュツスル!」

 

飛龍「戦闘機、半数が撃墜!?」

 

雲龍「こっちも苦戦しているみたい」

 

大鳳「応答してください!・・・・そんな・・・」

 

スカイアイ<<艦娘の航空機のみを撃墜してきただと・・・>>

 

ガルム2<<空母を無力化しようとしてきたか・・・>>

 

木島「間もなく敵との交戦可能距離に入ります!」

 

装甲的に多少攻撃を受けても大丈夫な後世日本の戦艦及び空母を除く随伴艦が先行し

その後に艦娘が追う

 

大石「砲撃準備!」

 

大石「一番、二番、三番零式弾装填!」

 

長門「戦艦、砲撃用意」

 

金剛「いくデース!」

 

陸奥「敵艦確認!」

 

長門「撃て!」

 

大和、金剛、比叡、榛名、霧島、長門、陸奥は砲撃を開始

 

ル級flagship「!」

 

砲撃があたりバリアにヒビがはいった

 

大石「よし!主砲、撃て!」

 

続いて後世日本艦隊「日本武尊」「長門」「陸奥」「金剛」「比叡」は攻撃を開始

 

タ級elite「グアアアアアアアア!」

 

51cm砲をまともに食らったタ級elite

 

ル級flagship「ナ、ナンダアノカリョクハ!」

 

スカイアイ<<戦艦3隻撃沈!>>

 

大石「二式誘導噴進弾、発射用意!」

 

富森「用意よし!」

 

大石「撃て!」

 

大和「!?」

 

長門「ミサイルを発射した・・・だと?」

 

陸奥「さすが後世世界ね・・私達のあの時の世界とは技術の進歩が桁違いのようね」

 

メビウス2<<・・・よし>>

 

ガルム2<<AWACS、ある程度の障害排除を確認した>>

 

スカイアイ<<了解、敵艦に攻撃を開始せよ>>

 

ハープル7<<FOX3!FOX3!>>

 

ボーンアロー3<<FOX2!>>

 

ボーンアロー2<<FOX2!>>

 

吹雪「当たって!」

 

島風「五連装酸素魚雷!いっちゃって!」

 

榎本「ハープーン、発射用意よし」

 

菊池「攻撃始め!」

 

ロシア海軍司令官「対艦ミサイル斉射初め!」

 

ロシアの高速対艦ミサイルも攻撃を開始する

 

リ級flagship「グアアアア!」

 

レ級「ウアアアアア!」

 

スカイアイ<<7隻撃沈!>>

 

高杉「・・・なるほど・・」

 

高杉「第二射攻撃始め!」

 

深海棲艦が隙きを見せると直ぐに押していく後世日本艦隊

無論後世日本艦隊は深海棲艦にとって予想外のこと

そのため混乱していた

 

ヲ級flagship「ドウスンノヨ!コノママジャカイメツヨ!」

 

ヲ級改flagship「・・・・ホンライノモクテキヲハタシタカラテッタイスルゾ」

 

ヲ級flagship「・・・リョーカイ」

 

ボーンアロー2<<敵艦撤退していくぞ?>>

 

スカイアイ<<どうやら退けたようだな・・・作戦は成功だ>>

 

ガルム2<<・・・だといいがな>>

 

大鳳「・・・・」

 

赤城「・・・・」

 

加賀「・・・・」

 

艦娘の空母艦載機はその半数が撃墜されるという異常事態が起きてしまった

 

ガルム2<<敵の戦術的には・・・あちらの作戦は成功だろうな>>

 

・・・・・・・・・

アイアンボトムサウンド 深海基地

 

※カタカナだと思ってください

 

ヲ級改flagship「南方のやつら・・・作戦を成功させたようね」

 

原爆棲姫「ああ・・・相手の空母艦載機は我々には脅威」

 

原爆棲姫「それを集中的に撃墜していけば・・・いくら機体は補充されるとは言え搭乗員の腕はリセットされる」

 

原爆棲姫「いくら人類の兵器達いえどこの莫大な数の航空機を処理しきれまい」

 

ヲ級改flagship「・・・ですが南方より報告で」

 

ヲ級改flagship「どうやら敵も新型兵器を使っているようで・・・」

 

原爆棲姫「ふん・・どんな兵器であろうともこの「モノ」には無力だ、放っておけ」

 

ヲ級改flagship「は、はい」

 

だが原爆棲姫は後に後悔することとなる

別世界より来た後世日本艦隊の詳細を聞かなかったことを・・・

 

続く




解説

原爆棲姫
新型深海棲艦
詳細は不明だがある強力な兵器を使用しているとのこと


あとがき
混沌となってきた気がする・・・・
そしてこの世界でも十分チートな後世日本軍
どうしてこうなった

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