ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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ラブのないラブコメ、久々に書きたくなって書いてます。


48話 性奴隷とのコミュニケーション

さーて。

 

俺は人間性マシマシのスーパー良心マンだから、ペットの面倒はちゃんと見る。

 

性奴隷がうちに来て一ヶ月。

 

ペットとお喋りしてやろう。

 

そのあとはおしゃぶりさせるんだが。

 

おっといかん、つい下ネタがね。

 

 

 

まずはテレサだ。

 

テレサは、最近はリビングで、イゾルデに文字を習っているそうだ。

 

盲目であるが、俺が、脳内ネットワークとリンクしたカメラホムンクルスをくれてやったので、カメラホムンクルスの目を介して、外界を見れるようになった訳だな。

 

カメラホムンクルスの視界内に俺が入る。

 

すると、紙面に集中していたテレサが声を出す。

 

「あなた!」

 

テレサは、俺をあなたと呼ぶ。妻気分か?まあ、別に構わないが。

 

「何をしてたのかな?」

 

「イゾルデに文字を習っていたんです!」

 

「そっか、頑張ってるね」

 

そう言って頭を撫でてやった。

 

うちの犬も撫でられるの好きだったな。

 

「えへへ……」

 

かわいいね。

 

「ここに来て一ヶ月経ったけれど、何か困ってることとかないかな?」

 

「そんなの、ないですよ!食事も美味しいし、部屋も綺麗だし、かわいいお洋服ももらえて……、エイハブ様はとっても優しいですから!」

 

不満はなし、と。

 

「辛いことがあったらすぐに言ってね。テレサは僕のお嫁さんなんだから」

 

「はっ、はい!……お嫁さん、えへ、えへへ……」

 

ヨシ!

 

「イゾルデは何かあるかな?」

 

「いえいえ、ご主人様はお優しいお方で、テレサ様にも配慮してくださいますし……。あ、でも」

 

「でも?」

 

「その……、私は元々メイドでして。お仕事がないと、少し戸惑ってしまいます」

 

うーん?

 

「そうなの?でも、イゾルデは今はもう、僕のお姫様だから。むしろ、これからが大変だよ?」

 

「え?」

 

「子供ができたら、子供の世話をしなきゃならないんだからね」

 

「そう、ですね。それはきっととても大変でしょう。けど……、とても幸せだと、思います」

 

ヨシ!

 

その後も軽く話をしたが、まあ、ありきたりな不幸話くらいしか聞けなかった。

 

ほら、アレだよ。

 

テレサは黒髪だけど、両親は金髪で、髪の色が違うから不義の子に違いないと言われて育ったんだと。

 

んで、生まれつき盲目で、障害者の出来損ないだから、相当に冷遇されていたとか。

 

家族は口をきいてくれないし、食事も別。

 

どうせ目が見えないからと、暗い部屋に押し込められていた。

 

最低限の礼儀作法や、聖歌を習わされたくらいであとは放置。

 

そして、成人である十四歳を機に、家から追い出されたそうだ。

 

イゾルデは、そんなテレサの面倒を見る役だったらしい。

 

はいはい、あるある。

 

 

 

ミィティ。

 

ミィティは、飴をしゃぶりながら日向でゴロゴロしている。

 

俺に気がつくと、ニカっと笑って駆け寄ってきた。

 

「エイハブー!」

 

「おっと」

 

抱きとめる。

 

「エイハブ君、大好き!」

 

「僕もだよ」

 

さて、適当に会話して、何か問題があるか聞いた。

 

「問題?ないよ?」

 

「でも、昼間は仕事があってあんまり構ってあげられないしさ」

 

「うーん、うちのお父さんも、普段は外で働いてたからねー。お父さんって、そういうものじゃない?」

 

おっ、そう来る?

 

あ、因みに、昼間は錬金王城でネトゲやってまーーーす!!!

 

いやほら、昼間っから性奴隷に構うのダリィじゃん。女のご機嫌とりほど無駄なことはねえよ。

 

昼間は、ネトゲやったり、映画見たり、ダンジョンでレベル上げしたりして遊んでるんだわ。

 

まあ、アレだな。

 

父親は外で働いて家庭に貢献するのが当然、みたいな考えがミィティにはある訳だ。

 

たまには遊んでやっても良いかな?みたいなことを言うと……。

 

「じゃあさ、今度はお外でシてみない?」

 

おっ、良いですねェ!!!!

 

調教の結果が出てますわ〜!!!!

 

「しょうがないなあ」

 

ヨシ!

 

 

 

雷呼。

 

雷呼は意外と知能派で、読書が趣味らしい。

 

部屋をノックすると、はいよ、と返事が返ってきた。

 

部屋に入ると、瓶のオレンジジュースを飲みながら、読書に耽る雷呼がいた。

 

「何してるのかな?」

 

「んー?本を読んでるよ。どうしたんだい、旦那?」

 

俺は、今の生活に不満はないかと聞いた。

 

「不満だぁ?はっ、こんな至れり尽くせりの生活をさせてもらって、何が不満だい。これで不満だなんて、お天道様にもあんたにも申し訳なくって言えないよ!」

 

とのことだ。

 

「昼間はあまり構えてないけど……」

 

「良いんだよ、旦那。アタイだってガキじゃあないんだ。そこまで気を遣われちゃ逆に困っちまうよ」

 

ほーん?

 

「旦那ほどの男の仔を孕めるなんて、それだけで破格だって言うのに、その上で一生飼ってもらえるなんて最高だよ!」

 

あ、飼われてる自覚あったのかコイツ。

 

「飼っているなんてとんでもない!雷呼は僕のお嫁さんだよ」

 

「ハン、家事の一つもしない、かと言って仕事もしない、そんなんで何が嫁だい?こんな体たらくで嫁なんて言えるほど太々しくないよ」

 

ふーん?

 

コイツは賢いな。

 

自分の立場を弁えてる。

 

「良いかい雷呼。僕は君のことを愛しているよ。例え何があっても、生活はしっかり保証する」

 

「そうかい……、なら、とっとと孕ませておくれよ。やっぱりアタイも不安さね、底辺の奴隷から、こんな姫君みたいな生活……。仔を孕めば、旦那の家に正式に入れてもらえるだろう?そうしたら、捨てられることはそうそうなくなる……、よな?」

 

『家』と来たか。

 

古い人間の考え方だな。

 

まあ……、その考え方はよく分からんが、捨てられそうと思った女がする、その、縋るような視線は大好物だ。

 

いたずらをして叱られる時の犬みたいでかわいいぞ。

 

俺は、雷呼を抱きしめて、安心するように伝えた。

 

ヨシ!

 

 

 

なーんだ、ハーレムの維持って楽勝だな。

 

やっぱり、女ってちょろいわ。

 

いや、この世界の女だからちょろいんだわ。

 

世界の常識として、権力者はハーレムが当然みたいなところあるし。

 

余裕ができたらもうちょい増やすかなー。

 




アレはぶっちゃけ需要ないと思ってますが、書きたいんで。

お、次はDDSnetですね。

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