ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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さあ始まりました、サンドボックスゲーム的クラフターがいく世界征服with亜人ハーレム!

サイコパスチート主人公プラス人外ハーレム!つまりはいつものハードオンである!

まあ10話くらいはストックあるんで見てってください!


クラフターによる亜人ハーレム世界征服
……そんなアレはないだろうな!(キリッ!)じゃねーよバーーーカ!!!


「……よし、と!動画編集完了!」

 

俺は、パソコンを閉じて布団に倒れこむ。

 

もう夜中の二時だ。

 

幸い、今は冬だから、仕事らしい仕事はない。

 

え?

 

ああ、俺は農家兼猟師のユウチューバーだから。

 

狩猟動画や農耕動画、ついでにサンドボックスゲームの実況動画なんかを作ってアップしている。

 

月に動画の広告収入だけで十万円くらい、農家としての収入で三十数万円、猟師としての収入は……、雀の涙ほど。

 

そんな感じで、北海道の田舎街でゆるりと引退生活を送っている34歳のおじさんである。

 

名前は武見晴嵐。

 

俺の親父が熱心なミリオタなので、俺の名前は水上機の名前にされたらしい。

 

嫁?

 

そんな風に考えていた時期が俺にもありました……。

 

田舎だから若い女の子おらんのよ……。

 

大学時代は彼女もいたけど、俺が社会人生活に嫌気がさして田舎に引っ込んだから、自然消滅した……。

 

悲しいね!

 

だが俺は後悔していない。

 

確かに、独り身は寂しいが、子供の面倒とかみれない。良い親父になる自信もないし、良い旦那になる自信もないし……。

 

人付き合いが嫌だから田舎に引っ込んだんだよ、こっちの都合も考えてよ。

 

実際風俗で十分なんだよなあ。

 

三十にもなると、性欲も落ち着いてくるし。

 

たまに街に行ってちょっと高いソープとか行く感じかな。

 

明日は昼に起きて、飯食って、今俺がハマってる『ワールドクリエイター』をやろう。

 

ワールドクリエイター。

 

全世界で一億本も売れたという超有名サバイバルクラフトゲーム。

 

土を掘り、木を切り、鉄を叩いて、宝石を集め、畑を耕し、家畜を育て、家を建てて、モンスターを倒す。

 

大量のMODと、無限に生成されるマップが売りのクラフトゲームである。

 

MODについてはもう、百個くらいはぶち込んでいるから、どうなってるのかは俺にもよく分からん。

 

だが、MODの結果、魔法金属追加、SF科学追加、銃器追加、強化外骨格追加、魔法追加、拳法追加、農業強化、畜産強化、エロ追加、種族追加、暗殺ミッション追加、カジノ追加、宇宙マップ追加、異次元マップ追加、天国地獄マップ追加、ダンジョン追加、モンスター追加、食材追加、宇宙人交易追加……、ともう、訳が分からん世界観になっている。

 

現在、ゲーム内では、俺は、大きさ千キロくらいの超巨大戦艦を3000隻引き連れて、惑星のテラフォーミングを行い、奉仕種族を入植させて全宇宙を支配して、宇宙の経済を支配し、世界の治安維持部隊を派遣する宇宙の帝王になっている。

 

そういや、今日は新しく、『異世界転生MOD』とか言うのがリリースされていたな。

 

とりあえずダウンロードだけしておいたから、どうなるのかが楽しみだ。

 

異世界転生……、新しい別マップに飛ばされるのかな?それなら新ワールド作った方が……、いや、別世界MODの変異版か?

 

うーん、楽しみだな。

 

やっぱり早起きしてゲームをやろう。

 

よし、すぐに寝る!

 

 

 

……まあ、俺自身が異世界転生するとか、そんなアレはないだろうな!

 

 

 

「……そんなアレはないだろうな!(キリッ!)じゃねーよバーーーカ!!!」

 

その通りでした。

 

朝起きたら、マジで異世界にいた。

 

森の中、クマさんに出会えそうな森にな。

 

どうして異世界だと分かったか?

 

俺はね、さっきも言ったが猟師なの!

 

周りの草木を見れば、ここが北海道の森かどうかくらいは分かるの!

 

そもそも、俺のいた街にある山では、木は大体エゾマツとかの針葉樹、松の木なんだが、この辺の木は……、えーと、広葉樹の、ブナかな?

 

どんぐりっぽいのがそこら辺に落ちてる。

 

どうしようこれ……。

 

何となく、どんぐりを手に取る。

 

《どんぐり》

《ブナのどんぐり。クッキーにして食べれるが、手間の割にあまり美味しくない》

 

「うおあっ?!」

 

何だこりゃ?!

 

AR的に文字が見えるぞ!

 

えっと、つまり……。

 

俺は地面を掘ってみる。

 

え?その辺の土を素手で掘り返す?

 

いや、だから俺農家兼猟師だからね?虫とか泥とか嫌がってちゃ仕事になんないのよ。

 

ほいっと。

 

「おあー?!」

 

ボコッと、50cmの立方体型に土が抉れる。

 

そして、俺の頭の中に、インベントリ枠が思い浮かび、その中に《土:1》と表示がある。

 

「……成る程?」

 

俺は、インベントリ枠から土を取り出す気持ちで、空中に土を設置する。

 

ポコっと音を立てて、50cmの正四面体の土の塊が中空に『設置』された。

 

「あはーん?そう来る?」

 

すぐそこの木をぶん殴る。

 

ポコっと言う音と共に、木が《木ブロック》に変化する。

 

「はいはいはいはい、そう来るのね」

 

雑草に横薙ぎチョップ。

 

ポコっと、《麦の種》《チューリップの種》《ジャガイモ》《人参の種》《タマネギの種》などがばら撒かれる。

 

ふむ……。

 

「これ、いけるんとちゃいますか?」

 

 

 

希望はまだある。

 

いかに俺が、一般的な現代人よりかはサバイバル力があろうとも、食料水無し着の身着のまま見知らぬ森へどーん!では流石に死ぬ。

 

だが、このように、ワールドクリエイターのクラフターとしての力があるならば、生きていける可能性はある。

 

正直、昨日のあの異世界転生MODが百パーセント悪いと思うし、俺の自業自得なんだが、俺は後百年は生きる予定なんだ。

 

こんなところで死んでられるか。

 

さて、今はよく分からんけど森の中にいる訳だな。

 

もーりー。

 

俺は目の良さには自信がある。

 

木々の間を隠れるエゾシカやヒグマを遠くから見つけて、バレないように近付いてライフルで仕留める。

 

そんなことをやってきたから、それなりに生き物の気配とかも分かるし、森が危険なところだと言うことも分かる。

 

森は確かに、俺の身を恐ろしい獣達から隠してくれるが、同時に獣達も森に潜むのだ。

 

奇襲が一番恐ろしい。

 

取り敢えず、周囲の木を素手でなぎ倒していき、木材を集めて、ついでに地面をほじくり返して火打ち石や野菜の種なんかも集めておく。

 

おっ、インベントリ枠自動整理MODが生きてんのか。インベントリが綺麗に整理された。見やすいぞ、グッドだ。

 

取り敢えず、木ブロックをもう一度叩いて木材ブロックにして、木材ブロックを使って作業台をクリエイト。

 

「……木材しか使ってないのに、金属製のトンカチやノコギリが出てくるのは何でなんだろうか?」

 

そもそも、木材ブロックを四個圧縮したら作業台ができるとか、物理法則に喧嘩売ってない?

 

まあ、細かいことは気にしちゃならねえな。

 

木材ブロックを加工して、ドアを作り、木材で家を建てる。

 

大黒柱?なにそれおいしいの?みたいなノリでポコっとログハウスができた。十分くらいで。

 

「よし!」

 

普通は、サバイバルで重要なのは水の確保だが、ワールドクリエイターでは家の確保が一番大事。モンスター出るし。

 

そして、日が落ちるまでに水と食料を確保せにゃなるまい……。

 

 

 




ワールドクリエイターはグラはセブンデイズトゥーダイでストーリーはテラリアでシステムはマインクラフトみたいな感じだと思います(適当)。



そして今俺は、ずっと書きたかった魔物娘ss書いてます!そっちもそのうちここに上げるんで読んでね!

魔物娘ssは自分で書いていてなんだけど、最低の人間をたくさん書けています。あの世界はどんな男も魔物娘に愛されてセックスして幸せになるじゃないですか。

魔物娘は、どんなに凍てついた心でも、優しく温めてあげられるものだと思うんですよ。

じゃあ、最初から、温めるも何も、心がない化け物のような人間ならどうなるのか?それを俺は書きたい。

魔物娘のえろえろな誘惑も完全無効、料理を作ってあげても床にぶちまける、押し倒そうとしたら投げ飛ばされて殴られ、どんなに愛してると伝えても鼻で笑われる。気が向いた時に、愛なんて微塵もなく、物のように犯されて、会話すら碌にしてくれない。子供ができたら、それを洗脳して、自分の道具として使おうとする。そんな男達と、それに惚れてしまったかわいそうな魔物娘の話になりそうです。

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