ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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14話 今後の予定

uuuuuhaaaaa!!!

 

最高の気分だね。

 

愛人三人を侍らせて、エロエロな退廃生活。

 

最近は、ビスト人の女の子、兎耳の双子のライサとレギナ12歳と、ビスト人物乞いのリーダーだった犬耳少女のアレシャ15歳にも手を出した。

 

ロリぃ……?

 

それの何が悪い!

 

ロリ最高ー!

 

エリーはまだマシなのだが、全員、親を早くに亡くして、愛に飢えた女ばかり。

 

そりゃもう、全力で可愛がったよ。

 

そうしたら、全員が俺にべっとりだ。

 

あ、ビスト人のショタはノーセンキューで。

 

まあ、トゥエルブサインが面倒見てくれてるし……。

 

別に、俺に特別なバックボーンは一切ないのだが、俺の性格は最悪で、ついでに性癖も最悪である。

 

でもさ、誰か損したかな?

 

エリーは俺に拾われなきゃ、あのままレイプされて借金のカタに身売りしなきゃならなかった。

 

ビスト人達孤児グループは、男の子は工場で強制労働、女の子は娼館で強制的に性奴隷。

 

バネッサは……、あの薄汚い後進国のような星で、底辺のジャンク屋として一生を終えていただろうさ。

 

それを考えると、俺に飼われる代わりに、しっかりとした食事と、服、住居、衛生環境、更に適切な教育と嗜好品を得られるんだ。

 

言わば、富豪の愛人になったかのようなもの。

 

誰も損してないんだよ。

 

つーかさ、この手の話はさ、ロリに手を出した!悪!死ね!みたいなこと言ってくる奴らって大抵ブスなババアじゃん?

 

あれ、ババアの僻み、女の醜い嫉妬だから(笑)

 

何だっけかな、日本でさ、五十代くらいの男性アイドルが二十代の女の人と結婚した話があるんだけどさ、その時にキモいブス共はロリコン!キモい!死刑!とか騒いでたわ。

 

いやー、ブサイク女の僻み程キショいもんはこの世にねえな!

 

俺はその手のブスのツイッターを荒らして、身元を特定して顔写真や経歴をネットにばら撒いて嘲笑うのが趣味だったんだけど、この世界に来てからは、愛人とイチャイチャするのに忙しくて、ブスババアいじめをやってない。

 

あ、でも、SNSはやってるわ。

 

この世界のツイッターみたいなやつ。

 

『ピクシー』って言う、ほぼツイッターと変わらないシステムのSNSがあって、それに実名公開して顔出しして写真載せてる。

 

ロリショタと愛人に囲まれて、毎日楽しそうにしている姿を公開中。

 

嫉妬の声が気持ちイィッ!!!

 

最高ッ!!!

 

この優越感の為にSNSやってんのよ俺は。

 

あー、やめらんねー。

 

よっしゃ、次の目標だ!

 

俺は、何というか、目的のないオープンワールドゲームにほっぽり出されたソシオパスな訳で。

 

なーんにも目的はない。

 

衣食住は無限にあるし、当初の目的である、ハーレムは既に得た……。

 

どうしようか?

 

ふむ、こうやって、何かに迷った時は、原点回帰して考えるといいんじゃないかな。

 

世の中の大抵の問題は、複雑なように見えてシンプルであることが往々として多い。

 

そうでなくとも、物事を基礎の部分から考え直す、基礎に立ち直る、そう言うのは大事だ。

 

俺の原点はそう、嫌がらせだ。

 

俺は、さっきも言ったが、虐待されてたとか、極端に貧乏だったとか、犯罪者の家系とか、そんなことは全くないのだが、とにかく、他人が驚いたり、辛そうにしたり、泣きわめいたりする姿を見るのが大好きなんだ。

 

他人を困らせたい!泣かせたい!他人から嫉妬されたい!偉そうな奴のプライドをへし折り、自分を強いと勘違いしている奴にNOの二文字を叩きつけ、調子に乗ったアホを地獄に叩き落としたい!!!

 

遊びたいんだ、俺は。

 

いや、何も、フリッツル事件やエリザベス・スマート誘拐事件などのような、悲惨で極悪なレイプをして、気の狂った供述をしたい訳じゃない。

 

ただ、俺は、イスラム教徒に扮して「アッラーアクバル」と叫びつつ他人に爆弾のおもちゃを投げつけたり、警官の前で小麦粉の詰まったビニールパックをわざと落としたり、ミステリーサークルを描いたりするような事がしたいんだ。

 

ギリギリ軽犯罪レベルの悪戯を!

 

悪戯をしたいんだ!!!

 

となると、当面の目標は。

 

ハーレムの更なる拡大!3夫人、9嬪、27世婦、81女御ォー!後宮ハレムでも作っちまうか!

 

そして、他人からの嫉妬を集める!

 

嫉妬を集めるにはまず金!金持ちになる!これは、適当に稼ぐか。

 

そしてルックス!……ルックスは最高なので最初から問題ないな!俺イケメンだし。

 

次に学歴!……いや、この世界で学歴を積むのは無理だし、めんどいからいいや。

 

更にステイタス!ハーレム持ちで働かずに遊んで暮らしてる……、とかってのは最高に僻まれるからグッド!そうだなあ、この前の連邦の名誉市民、断ったのは失敗だったか。よし、じゃあ、帝国で貴族の称号を得て、同盟でも何かしらのトロフィーを貰い、なし崩し的に連邦の名誉市民の称号も貰うか!

 

それと優秀な子供!……子供とか、まだ気が早いんじゃね?あ、そうだ、なら、適当に才能がありそうな孤児とか拾いまくって、がっつり育てて、優秀な人材を集めようか。

 

そんでもって仕事ができる!……俺本人は残念ながら凡人なんだよなあ。ナノマシンの補助機能をONにすれば超人並の性能は出せるから、この辺りは平気だな!念の為、マナーやら教養やらを身につけておこう。

 

後はそうだな、幸せアピール!これは常にやってるから問題ないな!

 

最後に、世間から注目されること!これもバッチリだ!今も数百万キロ後ろをステルス機能で姿を隠した各国の偵察艦が追いかけてきている。ネットも俺達十二宮艦隊の話でもちきりだ。

 

こんな目標を立てて、この世界で遊んでやろう!

 

 

 

そうと決まれば、まずはどこから手をつけるか……。

 

金稼ぎ、これはいつでもできる。

 

できる、が、起業などをすると考えれば、長期的な目標になる。

 

だが、生産プラントを使えば、いくらでもレアメタルを作れるし、いざとなれば謎のレアメタル販売マンになりゃいい。

 

やりたいのは、培養食品を売るマンになることかな?

 

どうにも、この世界の飯はマズすぎる。

 

この前、合成食品を連邦の惑星で食べたんだが、ありゃ酷え。

 

この世界は、発展の方向をSF的な方向に伸ばしまくったせいか、どこの国でも飯が不味い。

 

連邦の料理はイギリスって感じで、素材の味を活かす(大嘘)みたいな。

 

帝国はドイツっぽいノリでまだマシだが、それでも不味い。

 

同盟なんて、そもそも料理とか言う文化がなく、殆どが薬品入り水、サプリメント、そして栄養バーみたいな。

 

因みに、ビスト人の子供達は、最初にパンやビーフシチューが食べ物だと理解できなかったそうだ。しかし、本能的に食えそうな匂いがしたから食った、とのこと。

 

地獄かな?

 

そんな訳なんで、美味い食い物を売りさばいて金を稼ぐ!なんてのも面白そうだ。

 

だが、それはしばらく計画を立てなきゃならないな。

 

メニュー考案、試食、値段設定、マーケティング……、やることが多い!

 

これは、他のことと並行してやっていこう。

 

そして、ステイタスを高めること。

 

これは……、瞬時にできるもんじゃないのでは?

 

まあ、各国で適当に傭兵をやって、功績を挙げて、偉い人に取り入って云々?かな?

 

SF世界で偉くなる方法って何だよ?思いつかねえよ!

 

そして、俺本人のスペックを上げること。

 

ルックスはバッチリだ。この世界も、美的感覚は地球と同じだから、学生時代にモデルやらをやっていた俺も、バッチリイケメン扱いされる。

 

しかし、教養やらを身につける勉強は、一昼夜でできるもんじゃないしな。

 

ナノマシンで情報をぶち込んでも良いが……、俺は人間だからな。

 

人間という未熟なハードでは、ナノマシンで教養の情報を無理やりぶち込んでも、上手く使いこなせない。

 

これは、ナノマシンが駄目とかじゃなくって、人間の限界って話だな。

 

だから、まあ、要勉強ってことで。

 

これも、長期的な目標だ。

 

では、短期的に、今すぐにでもできることとは?

 

そうだね、人材集めだね!

 

連邦からは、杜撰な社会のセーフティネットから零れ落ちた可哀想な子供を確保すること。

 

連邦は、確かに、孤児の保護などを、他の国よりはマシな程度にはちゃんとやっている。

 

しかし、激甘帝国ジャパーンで育った俺からすればまだまだだねって感じ。

 

孤児院とかは貧乏暮らしで、人身売買まがいなやり取りもまかり通る。

 

借金なんて背負わされた子供はもう終わりだ。

 

連邦には、フェーザ人という種族がちらほらといる。

 

フェーザ人は、連邦の星系の原住民族だ。

 

ビスト人と同じく、古代超技術により、鳥の遺伝子を取り入れた人間らしい。

 

白い肌と、孔雀の羽のような色合いの羽毛のような髪、ブラウンの瞳、丈夫な爪のある、猛禽のような脚を持つ。そして、目が非常に良い。

 

ビスト人程ではないが、やはり冷遇されていて、働き口が少なく、困窮しているそうだ。

 

帝国は、言わずもがな、帝国本国である首都星アウグストの外にいる人民は、「外民」と蔑んでいる。

 

バネッサも、惑星ゼストの原住民の家系で、褐色の肌と赤毛により、下に見られている。

 

更に、外民よりカーストが低い下民というものがあり、これは、惑星アウグストの原住民であるレプト人、そして、惑星ギラファの原住民フィシュ人、惑星リジットの原住民セクト人……、つまりは、人外の種族のことを指す。

 

レプト人は、古代超技術による遺伝子融合技術にて、爬虫類の遺伝子を取り入れた種族で、赤い肌、背中から太もも、肩にかけて黒い鱗があり、緑色の縦に割れた瞳孔の瞳、鋭い牙、長い耳、黒い髪を持つ。力が強く、反射神経に優れ、熱を見れるそうだ。

 

フィシュ人は、海洋生物の遺伝子を取り入れており、青い肌、黒い瞳、手先と足先に鱗があり、水掻きのある大きな手足と、水中でも呼吸できる内臓、エラのような耳、暗い青色の髪を持つ。まあ、めちゃくちゃ泳ぎが上手い。

 

セクト人は、虫の遺伝子を取り入れており、赤色の複眼と、灰色の肌、薄紫の髪を持つ。虫の視覚を持つことも特徴だな。

 

彼ら原住民は、ほぼ奴隷と言っても差し支えない扱いを受けている。

 

その他にも、没落貴族や外民は、貧しい生活を送っている。

 

そして、同盟では、売る程いるとまで言われるビスト人。

 

同盟はお手本のようなディストピアなので、可哀想な人も沢山いる。

 

全体的に、この世界には余り物の人材が多い。

 

なら、貰っちゃおうぜ?

 

俺はそう思った訳よ。

 




スペースオペラなのにまともな艦隊戦をやってないssがあるらしい。

ジャンルはSFだから……(震え声)。

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