OSのアプデとか、UIぶっ壊して改悪して、それで仕事したつもりになってるカス共、早く逮捕されるべきだろ。
かつてはアベを逮捕しろ!みたいな言論があったが、アベよりも逮捕されるべき巨悪、多過ぎる。
旅に出て。
何故、総長殿があんな暴挙をしたのか、理由はすぐに分かった。
総長殿は、疎まれていたのだ。
武力、金、権力、土地。
ありとあらゆるものを並の国以上に所有しながらも、教会の認可を受けている大組織……、聖堂騎士団。
貴族の領域である武と地権。
商人の領域である金と流通。
教会の領域である誉と神意。
ありとあらゆるものを独占しているように、世の中の俗人達は見えていた。
だから、足を引っ張った……。
五十年前、奇跡の大勝利。
南方、魔族領へと、海を越えての大遠征。
『聖王軍遠征』と呼ばれたそれは、地球で例えれば十字軍遠征そのものだった。
魔族領にあるという、エレメンツ教の聖地『イルシール』を奪還したその名誉。
それに味を占めた教会は、無謀とも言える遠征……と言う名の侵略活動を何度も繰り返していた。
そして今回、聖堂騎士団は、『第三次聖王軍遠征』に出兵を命じられた……。
当然、この国の価値観では名誉ある大役だ。
だが、今回は明らかに寡兵であり、出兵も急なものであることなどから、総長殿は自分が捨て駒にされたことを理解したのだ。
だから。
だから最後に、愛した男と本気で戦って殺されたいと、そう思ったのだろう。
しかし、そうはならなかった。
立ち寄った町、人口三千人ほどの、運河の隣にある中規模な都市国家。
名を、タムストール。
主な産業は運河の中継地点であることを利用した貿易業。
特産品は近くの森から取れるコケモモのジャム。
ああ、因みに、三千人でも中規模都市だぞ。
火の国の首都でも人口は五万人程度だし、そもそも、世界全ての人口が合計で三億人もいないんじゃないかな、この世界は。
まあそんな感じで、ステーブル伯爵が統治するその都市で、絵画を掲げる公示人が何かを繰り返し叫んでいた……。
「急報!急報である!第三次聖王軍遠征は、聖堂騎士団総長の活躍により、大成功だ!!!」
公示人が掲げる絵画を見遣る。
そこには、六本の白羽と、羽を模した白銀の鎧を身に纏う、勇壮な女騎士の姿が描かれている。
「聖堂騎士団総長、フローレンス・ゴッドランド・サラマンドラ様は、『天使』となりて邪悪なる魔族を討ち滅ぼした!フローレンス様は、教皇陛下から直接に『列聖』なされた!!!生きながらにして『聖人』へと列されるのは、これが初めてのことである!!!」
ああ、ああ。
つまりそうだ。
そうなった。
話は簡単だ。
総長殿は、ネオ・ヒューマンになった。
本当に、綱渡りのような話である。
カマラの指示の元、総長殿に適切な量のウイルスを投与し、ネオ・ヒューマンにして。
総長殿が変異した姿が、六枚羽と白銀の鎧のような甲殻を持つ、ひどく神々しい姿だったが故、周りの人間が勝手に誤解して、総長殿のことを『天使になった!』などと勘違いして。
で、総長殿本人の無双の武力と、変異体へと進化したことによる圧倒的な身体性能で、数千にも及ぶ魔族軍を蹴散らして。
そして今回、列聖……。聖人として認められることとなった……。
聖人ともなれば、下手すれば、この地上で最大の権威を持つエレメンツ教の教皇と同等かそれ以上のネームバリューがあるということ。
無論、教皇も最初は疑っていた。
誰も自分の権力を他人に明け渡したりしたくはないから、難癖つけるつもりだったとも。
だが、総長殿は、教皇との謁見の際、おもむろに上着を脱いで、六本の羽を背中から生やして見せたそうだ。
するとどうだ?
教皇は泣きながら跪き、総長殿を本物の天使だと認めたのだ。
……この世界は中世並みだ。
だから、この世界の住人達は、現代日本人の俺達からすれば、信じられないほどに信心深い。
本当の本当に神を信じているし、天使もいると思ってる。
科学的思考やら、論理的思考やら、そんなものはまだまだない世界なんだ。
そんな世界で、背中から純白の翼を生やす美女は、本気で天使だと思われても何もおかしくはない話だった。
王族の生まれで、最上位の加護を持ち、本人も美人である。それらの要素も、総長殿の神聖化を強く後押しした。
しかも総長殿は、騎士団の総長以上の権限は望まないと。教皇の椅子に興味はないと、謁見の場でしっかりと明言もした。
そうなると、教皇も有頂天というものだ。
これから従わせ続けるのは流石に拙いが……、自分の麾下から天使が出てきたという事実。
自分の見出した人材が、天使へと『昇天』したということは、現教皇の名声を永遠のものとするだろう。
だからこそ教皇は、大いに喜んだ。
そして、天使様へのお心付けと、第三次聖王軍遠征の成功の功績に報いるためという名目も合わせて、聖堂騎士団に多大なる権利と報酬を与えた……。
で、総長殿の足を引っ張ってきた人間は、皆逃げた。
信心深くない奴でも、『天使』に、『聖人』に逆らうことはできないからだ。
感覚的な話をすれば、現代で言えば、天皇陛下に無礼を働くよりも不遜なことをした!と、総長殿の敵対者は思ったことだろう。
今頃になって怖くなってきたらしく、総長殿の敵対者は、殆どが自分の財産を教会に寄付して赦しを乞うた……。
そうして、名実共に天使と、神の使いと公認された総長殿は、更に拡大し続ける聖堂騎士団の総長として、務めを果たしていたのだった……。
マジでなんもしない転移者もの、某氏が書いているバスタードソードの戦士の話があまりにも完成度が高過ぎて、俺が何をやっても無意味なのでは……?となっている。これはお蔵入りか……?
早く何か完結させて、なろうに転載したいのもあるけど、中々書けないし……。
……いや、なろうは嫌だな、あそこの民度クソだし。今流行りのカクヨムにするか?
サイバーパンク学園もの、ちょこちょこ書いてます。
またキャラ案募集でもするかな……。
とりあえずプロローグまで。
主人公は教師として学園都市に赴任するところまでは書きました。
で、ここから、メインストーリーをやっていきたい。
まず大前提として、主人公のやる授業は、二十四時間受付式で、『俺が感心することをやった奴に加点する』みたいなシステム。
生徒達は鍛えた戦闘能力を見せつけても、ハッキング能力を証明しても、自慢の発明品を見せびらかしに来ても、出来が良ければ加点される。
自信がない子には、その場その場で様々な課題を出し、授業をするので、それを受ければ少し加点。
学園長から任された学園都市の仕事をやれば、大幅加点。
こんなシステム。
つまり、戦闘が得意な女の子、ものづくりが得意な女の子、芸術系の女の子、幅広い子と交流できる方便ですね。
感想欄で「昭和後期のトンチキ漫画のノリだぞ!(意訳)」と言われて草。いや、俺はブルアカみたいな、透き通るような世界を……、青春をね、やりたかったんだよ?
でもこうなっちゃった。
いや違うんすよ。俺も俺なりに信条とかがあってですね?
大人の男が女子供の後ろに隠れてんのは許せねぇとかね、あるじゃないですか。俺の中で出てくるんですよ、塾長が。「男なら、死ねい!幸せになるのは女子供だけで良い!」って。
基本これが根底にあるから、ソシャゲって好きになれんのですよね。グラブルとかは主人公が戦うし、FGOはまあ、fate/のシリーズの設定がそうだし。けもフレ3は……、知能がガキ並みのフレンズ達の管理運用に人間が必要だからと言われればまあ納得?
でも、女の子しか出ないのに、女の子の後ろに隠れて、タイミングいい時だけしゃしゃり出てそれっぽいセリフを吐く奴は、どうも好きになれないっすねえ……。
あとはやっぱり、その辺の女の子が銃で撃たれても怪我しないのは面白くなくない?血とかアザとかある方がエッチでしょ。
血と硝煙とエロにサイバーパンクで透き通るような世界は無理?……まあそれはそうね。