俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜   作:エクシ

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第73話「狂気の始まり」

-アークキャッスル 天守閣-

ヴィエイは眠りから目を覚まし、玉座から立ち上がった。下の方から強大なアークの力を持った者がここに向かっていることが分かる。恐らくズァークの力を得た零児だろう。これほどの力の持ち主は今まであった中で2人。レイと自分の母であった。

 

-ヴィエイの回想 アーク次元-

幼い頃のヴィエイは友人といえる”人間”はいなかった。彼の周りにいた人間はただ1人、ヴィエイの母である。彼女は計り知れないアークの力の持ち主であった。しかしその力はヴィエイの母にとっては”余計な力”だったのだ。レイと同様に何もせずヴィエイを身ごもったヴィエイの母は社会的に軽蔑され続けたからだ。

 

-アーク次元 公園-

ヴィエイ「みんな!遊ぼうよ!」

子供A「うわ!化け物の子供がきた!逃げろ~!!」

子供B「俺知ってるぜ!こいつ、化け物との子なんだってよ!」

 

ヴィエイの母はヴィエイはデュエルモンスターズの精霊神との間に身籠った子だと主張したが、周りの目はタダのおかしい奴としか見ない。ヴィエイと同年代の子供たちも親たちの態度から察し、ヴィエイをいじめの対象としていた。

 

-アーク次元 ヴィエイの家-

ヴィエイ「お母さん、僕のお父さんは誰なの?」

ヴィエイの母「黙って!そのせいで私は…私は…。」

 

ヴィエイの母は手にしていたグラスをヴィエイの足元に叩きつけ、割れた破片がヴィエイの足を傷つける。それから間もなくしてヴィエイの母は自ら命を絶った。

 

-現在 ペンデュラム次元 アークキャッスル 天守閣-

ヴィエイ(俺は何が何でも精霊神と会い、自分の生まれた理由を知る。そのためにどれほど研究を重ねてきたか…。)

 

ヴィエイ「だがそれを邪魔するんだろう。零児。」

 

天守閣に零児が現れる。それを見てニヤリとしながら零児に近づくヴィエイ。

 

零児「お前の力を取り入れれば精霊神にリンクできる力に一歩近づくんだ。」

ヴィエイ「私は必ず精霊神にリンクして見せる。アーク次元でレイと共に研究を重ねてきたときからそれだけを追い求めてきたのだ!」

零児「そんなことは関係ない。私はレオコーポレーションの社長としてこのペンデュラム次元から人々を解放し、記憶も元に戻す!」

ヴィエイ「ククク、俺の力を取り込み自分の願望だけに囚われたか。まぁいい、ここでお前を完全に消し去り、この俺が精霊神にリンクする!そしてこの俺の存在理由を確かめるのだ!」

 

ヴィエイ・零児「「デュエル!」」

 

-1ターン目-

2人のデュエルディスクが同時に展開され、デュエルが始まった。先攻を取ったのはヴィエイだ。

 

ヴィエイ「俺のターン!俺はスケール3の竜魔王ベクター(ペンデュラム)とスケール5の竜魔王レクター(ペンデュラム)でペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

竜魔王ベクターP

ペンデュラム・通常モンスター

星4/闇属性/ドラゴン族/攻1850/守 0

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り、

相手のPゾーンのカードの効果は無効化される。

【モンスター情報】

この世界に突如として現れ、瞬く間に世界を蹂躙し尽くした竜魔族の大群を率いる魔王。

"竜化の秘法"によって万物を悪しきドラゴンの姿に変えてしまうと言われているが、

その力の正体はよく分かっていない。

強大な魔力の源泉はこの次元のものではないとまで噂されている。

 

竜魔王レクターP

ペンデュラム・効果モンスター

星4/闇属性/ドラゴン族/攻1950/守 0

【Pスケール:青5/赤5】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り、

相手フィールドの表側表示のPモンスターの効果は無効化される。

【モンスター効果】

(1):このカードがPモンスターと戦闘を行う

ダメージステップ開始時に発動する。

そのモンスターとこのカードを破壊する。

 

 

ヴィエイのペンデュラムスケールに2体の竜魔王が出現した。

 

ヴィエイ「これでレベル4のモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!現れろ、俺のモンスター!手札よりアモルファージ・マスケット、アモルファージ・フロッグ、アモルファージ・プテラン!」

 

 

アモルファージ・マスケット(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/ドラゴン族/攻1400/守1900

【Pスケール:青2/赤2】

(1):もう片方の自分のPゾーンに「アモルファージ」カードが存在する場合に発動できる。

自分のPゾーンのカードを全て破壊し、

自分のデッキ・墓地から「アモルファージ」モンスター1体を選んで手札に加える。

【モンスター情報】

(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、

お互いにSモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。

(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。

Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

 

アモルファージ・フロッグ(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/ドラゴン族/攻1300/守 500

【Pスケール:青5/赤5】

【モンスター効果】

(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、

お互いにXモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。

(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。

Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

 

アモルファージ・プテラン(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/ドラゴン族/攻1800/守1200

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカード以外の自分フィールドの

「アモルファージ」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、

代わりにこのカードを破壊できる。

【モンスター効果】

(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、

お互いに融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。

(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。

Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

 

 

ヴィエイのフィールドにイグナイト、マジェスペクター、ダイナミストのモンスターが竜魔王の力によってドラゴンへと変えられた姿をしたモンスターが現れる。そのモンスターらの姿はヴィエイによって縛り続けられていたシンメトリィの3人のようであった。

 

ヴィエイ「ターンエンド!」

 

-2ターン目-

零児「私のターン、ドロー!」

ヴィエイ「俺のアモルファージモンスターたちの効果によってお前はエクストラデッキからあらゆるモンスターを出すことは出来ない!そしてペンデュラムゾーンにある竜魔王たちによってお前のペンデュラムカードたちは無力!」

零児「……私はスケール1のDD魔導賢者ガリレイとスケール10のDD魔導賢者ケプラーでペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

DD魔導賢者ガリレイ

ペンデュラム・効果モンスター

星10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

(2):自分スタンバイフェイズに発動する。

このカードのPスケールを2つ上げる(最大10まで)。

その後、このカードのPスケール以下のレベルを持つ、

「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

【モンスター効果】

「DD魔導賢者ガリレイ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの、

「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを持ち主の手札に戻す。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

DD魔導賢者ケプラー

ペンデュラム・効果モンスター

星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

【Pスケール:青10/赤10】

(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

(2):自分スタンバイフェイズに発動する。

このカードのPスケールを2つ下げる(最小1まで)。

その後、このカードのPスケール以上のレベルを持つ、

「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

【モンスター効果】

「DD魔導賢者ケプラー」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカード以外の自分フィールドの「DD」カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを持ち主の手札に戻す。

●デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

 

 

零児「これでレベル2から9のモンスターが同時に召喚可能!」

 

科学者たちの名を持つ2体の無機質なDDモンスターが零児のペンデュラムゾーンに出現し、ペンデュラム召喚の準備を整える。

 

零児「ペンデュラム効果は失われてもスケールは残り続ける。よってペンデュラムスケールは崩れない!我が魂を揺らす大いなる力よ。この身に宿りて、闇を引き裂く新たな光となれ!ペンデュラム召喚!現れろ、私のモンスター!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!!」

 

 

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン

ペンデュラム・効果モンスター

星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守1000

【Pスケール:青4/赤4】

(1):1ターンに1度、自分フィールドの

「DD」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。

【モンスター効果】

(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、

そのモンスター1体を対象として発動できる。

このカードの攻撃力はターン終了時まで、

対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。

この効果を発動するターン、このカードは直接攻撃できない。

(2):このカードは、このカードを対象としない魔法・罠カードの効果では破壊されない。

 

 

零児のエースモンスター DDD死偉王ヘル・アーマゲドンがペンデュラム召喚された。エクストラデッキからの特殊召喚を封じられた零児にとってペンデュラム召喚が唯一上級モンスターを呼び出す手立てであった。

 

零児「ヘル・アーマゲドン!アモルファージ・プテランを攻撃!」

ヴィエイ「ふん、アモルファージ・プテランの効果発動!このカードとペンデュラムゾーンに存在するレクターPを入れ替え、攻撃対象をレクターPに移す!」

 

DDD死偉王ヘル・アーマゲドンから放たれたビームはペンデュラムゾーンから飛び出した竜魔王レクターPへと軌道がずれる。そのビームを手にしていた杖で受け止めた竜魔王レクターPはDDD死偉王ヘル・アーマゲドンへと跳ね返す。

 

ヴィエイ「レクターPと戦闘を行ったモンスターは道連れとなる!」

 

竜魔王レクターPは黒いエネルギーとなって消え去り、DDD死偉王ヘル・アーマゲドンもその黒いエネルギーに感染すると破壊された。

 

零児「…カードを2枚セットしターンエンド!」

 

-3ターン目-

ヴィエイ「俺のターン、ドロー!…ククク、俺はフィールド魔法 アモルファス(テロリズム)を発動!!」

 

 

アモルファスT(オリジナルカード)

フィールド魔法

アモルファスTの(1)の効果は相手ターンにも発動できる。

(1):1ターンに1度、デッキの1番上からカードを墓地へ送ってフィールド上のモンスターを対象に発動できる。

エンドフェイズ時まで対象のモンスターは「アモルファージ」モンスターとしても扱い、攻撃力が500上がり、守備力が500下がる。

(2)このカードを破壊することで発動できる。

デッキから「虚竜魔王アモルファクターP」を1枚手札に加える。

 

 

辺り一面が真っ黒のアモルファージウイルスに侵され始める。人間に害はないとはいえ見ているだけで気味が悪くなる。

 

零児「……。」

ヴィエイ「デッキからカードを1枚墓地へ送り、フィールドに存在するアモルファージ・フロッグを対象にアモルファスTの効果発動!そしてアモルファージ・フロッグの効果でペンデュラムゾーンのアモルファージ・プテランを入れ替える!」

 

ペンデュラムゾーンからウイルスの塊が流れ出し、アモルファージ・フロッグに到達するとそこの中で入れ替えがなされ、ペンデュラムゾーンにアモルファージ・フロッグが、モンスターゾーンには先ほどペンデュラムゾーンへ移ったアモルファージ・プテランが再構築された。

 

ヴィエイ「そしてプテランは攻撃力が2300となる!さらにセッティング済みのスケールでペンデュラム召喚!エクストラデッキより竜魔王レクターP!」

 

フィールドにいるアモルファージモンスターたちを導く存在であるかのようにウイルスの中から竜魔王レクターPが復活する。それに寄り添うように地べたを這いまわるアモルファージモンスターたち。

 

ヴィエイ「そうだ!俺の研究のために働け!!フハハハハ!!バトル!アモルファージ・フロッグでダイレクトアタック!!」

 

アモルファージ・フロッグの口からアモルファージウイルスが放たれた。それがまっすぐ零児に命中し、服が黒く汚れる。

 

零児LP4000→2700

 

ヴィエイ「続いてレクターPで攻撃力だ!」

 

竜魔王レクターPの持つ杖から同じアモルファージウイルスが放たれ、零児の髪に黒い細菌がこべりつく。

 

零児LP2700→750

 

ヴィエイ「これで終わりだ!アモルファージ・プテランでダイレクトアタック!!!」

 

アモルファージ・プテランから攻撃が放たれた瞬間、零児はリバースカードを発動させる。

 

零児「罠発動!治療神の契約書!」

 

 

治療神の契約書(オリジナルカード)

永続罠

(1):自分フィールド上に「DD」または「契約書」カードが存在する場合に発動できる。

自分フィールドに存在する「DD」または「契約書」カード×1000ポイントライフを回復する。

(2):自分スタンバイフェイズに発動する。

自分は1000ダメージを受ける。

 

 

零児の発動した罠の効果によってDD・契約書カードの枚数 つまり3枚分の3000ポイントを回復させる。

 

零児LP750→3750

 

ヴィエイ「だがプテランの攻撃力は2300!大ダメージに変わりはない!」

 

零児LP3750→1450

 

アモルファージ・プテランの放たれたウイルスは零児をさらに黒く汚していく。零児は俯いたままだ。

 

ヴィエイ「ターンエンド!」

 

-4ターン目-

零児「…私の…ターン、ドロー。このスタンバイフェイズ、私は治療神の契約書の契約により1000ポイントのライフを払う。

 

零児LP1450→450

 

ヴィエイ「ふん、風前の灯火だな。諦めたか?覇気がないぞ。」

 

ヴィエイは余裕の表情を浮かべながら零児を煽るも零児は全く反応を示さない。

 

ヴィエイ「つまらんな、もっと阿鼻叫喚したらどうだ。」

零児「…。」

ヴィエイ「?」

零児「私はセッティング済みのペンデュラムスケールでペンデュラム召喚!エクストラデッキから現れろ、ヘル・アーマゲドン!そして手札より2体のヘル・アーマゲドン!!」

 

これによって3体のDDD死偉王ヘル・アーマゲドンが姿を現した。この状況であれば攻撃力3000を誇るDDD死偉王ヘル・アーマゲドンを3体も従える零児の優勢に見えるがヴィエイの余裕そうな態度は崩れない。とその時、DDD死偉王ヘル・アーマゲドンが守備表示へと変更される。

 

零児「…!墓地か。」

ヴィエイ「フフフ、気が付いたようだな。そう、アモルファスTの効果によって墓地へ送られたアモルファージ・レクイエムの効果だ。」

 

 

アモルファージ・レクイエム(オリジナルカード)

通常魔法

アモルファージ・レクイエムの(2)の効果は相手ターンにも発動でき、墓地へ送られたターンには発動できない。

(1):デッキから「アモルファス」フィールド魔法を1枚手札に加える。

(2):相手がP召喚した場合に墓地に存在するこのカードを除外することで発動出来る。

自分フィールドのモンスターゾーンに存在する「アモルファージ」モンスターの数だけ相手フィールドに存在するモンスターを守備表示に変更する。

この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できず、特殊召喚の素材に出来ない。

 

 

ヴィエイ「これによってヘル・アーマゲドンはただの木偶の棒と化したわけだ!ククク…さぁ諦めろ、赤馬零児!お前がアークの力を使って精霊神にリンクするなど不可能なのだ!」

零児「……。」

ヴィエイ「大人しく貴様とズァークのアークの力を貰おうか。」

零児「…準備は整った。」

ヴィエイ「!?」

 

零児が顔を上げるとその瞳はズァークのように赤く光っている。しかし何よりも零児が狂気に取りつかれたような笑顔を見せているのだ。

 

ヴィエイ(なんだ…こいつ!)

 

零児「ククク…アハハハハハハ!!!!お前は私の中の”狂気”を呼び覚ましてくれた!アモルファージウイルスは人間には効かない?だがアークは別だ!私は今モンスターと1つになろうとしているぅっ!!!」

 

手を大きく広げ、零児は辺りのアモルファージウイルスを吸い取っていく。零児の肌は黒くなっていき、ヒビが入りながら怪物じみた風貌へと変わる。

 

ヴィエイ「俺の力を吸収している!?貴様…何を…!」

零児「今ならわかる。私のアークの力はズァークを取り込み今ヴィエイ、貴様を取り込もうとしている!フハハハハハハ!!!!!私が精霊神とリンクし、全次元を統べる神となろう!そのついでにペンデュラム次元に送られた人間どもを救ってやる!!!」

 

零児の「ペンデュラム次元の人々を救う」という社長であるからこその責任はヴィエイの闇の力によって暴走していた。どこか心の中であった”支配欲”。力を持つ者ならば誰でも持つその欲望に零児は飲み込まれていくのだった。




アモルファージ・マスケット(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1400/守1900
【Pスケール:青2/赤2】
(1):もう片方の自分のPゾーンに「アモルファージ」カードが存在する場合に発動できる。
自分のPゾーンのカードを全て破壊し、
自分のデッキ・墓地から「アモルファージ」モンスター1体を選んで手札に加える。
【モンスター情報】
(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにSモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。
Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

アモルファージ・フロッグ(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1300/守 500
【Pスケール:青5/赤5】
【モンスター効果】
(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにXモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。
Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

アモルファージ・プテラン(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
【Pスケール:青3/赤3】
(1):このカード以外の自分フィールドの
「アモルファージ」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを破壊できる。
【モンスター効果】
(1):P召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが攻撃または効果の対象になった時発動できる。
Pゾーンに存在するカードとこのカードを入れ替え、対象をこの効果で入れ替えたカードに移す。

アモルファスT(オリジナルカード)
フィールド魔法
アモルファスTの(1)の効果は相手ターンにも発動できる。
(1):1ターンに1度、デッキの1番上からカードを1枚墓地へ送ってフィールド上のモンスターを対象に発動できる。
エンドフェイズ時まで対象のモンスターは「アモルファージ」モンスターとしても扱い、攻撃力が500上がり、守備力が500下がる。
(2)このカードを破壊することで発動できる。
デッキから「虚竜魔王アモルファクターP」を1枚手札に加える。

治療神の契約書(オリジナルカード)
永続罠
(1):自分フィールド上に「DD」または「契約書」カードが存在する場合に発動できる。
自分フィールドに存在する「DD」または「契約書」カード×1000ポイントライフを回復する。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

アモルファージ・レクイエム(オリジナルカード)
通常魔法
アモルファージ・レクイエムの(2)の効果は相手ターンにも発動でき、墓地へ送られたターンには発動できない。
(1):デッキから「アモルファス」フィールド魔法を1枚手札に加える。
(2):相手がP召喚した場合に墓地に存在するこのカードを除外することで発動出来る。
自分フィールドのモンスターゾーンに存在する「アモルファージ」モンスターの数だけ相手フィールドに存在するモンスターを守備表示に変更する。

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