俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜   作:エクシ

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第52話「怒りの覇王紫竜」

-ハートランドシティ 中心部 2ターン目-

銀河眼の光波竜がカイトのフィールドに現れた。

 

 

銀河眼の光波竜

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

レベル8モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、

攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。

この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。

 

 

雄たけびは周りの空気を振動させ、辺りにいる人々もその威圧感を感じ、汗を垂らす。

 

ユーリ「へぇ…結構かっこいいじゃない。」

カイト「銀河眼の光波竜の効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除き、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンのコントロールを奪う!サイファープロジェクション!」

 

カイトの声に応じて銀河眼の光波竜は光の翼を光らせて、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンのコントロールを奪った。スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンはカイトのフィールドに移ると姿を銀河眼の光波竜に変える。

 

カイト「この効果で奪ったモンスターは銀河眼の光波竜として扱う。バトルだ!銀河眼の光波竜でダイレクトアタック!殲滅のサイファーストリーム!!」

 

銀河眼の光波竜の攻撃が放たれた。ユーリは全くリバースカードを発動しようとせず、その攻撃を受けた。

 

ユーリLP4000→1000

 

ユーリ「く…!」

カイト「リバースカードを発動しない…?お前まさか…。」

ユーリ「…。」

カイト「貴様、俺にわざと負けようとしてるな。」

ユーリ「……。」

カイト「アカデミアに恨みを持つ俺がお前を倒すことで満足するとでも思ったか?……ふざけるな!!舐めるのも大概にしろ!!!」

ユーリ「…。」

カイト「フッ…この勝負、俺が勝てばお前の体をカード化してやろう。俺のデュエルディスクにはまだカード化のデータがプログラミングされている。お前のその体を消して俺たちが味わった恐怖をお前に刻んでやる!」

 

カイトは三日月形のデュエルディスクをユーリに見せつけながらニヤリとする。それを見たユーリは顔つきが変わった。

 

ユーリ「カード化…?この体を消す…だと…?」

カイト「そうだ。同じ苦しみを味わうがいい!」

ユーリ「この体は…遊矢の体は消させない!!」

カイト「? このターン、銀河眼の光波竜以外ではダイレクトアタックできない。俺はカードを2枚セットしターンエンド!エンドフェイズにスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンのコントロールは元に戻る。」

 

-3ターン目-

ユーリ「この体は消させない…MODE CHANGE ARC…!」

 

ユーリの体から紫色のオーラが放出され始める。俯いた顔を上げると、その目は赤く光っていた。

 

カイト(なんだ…こいつ…雰囲気が変わった?)

 

ユーリ「この体は消させないよ…僕のターン、ドロー!!」

 

ユーリのドローは紫色に光り、それを手札に加えた。

 

ユーリ「僕はセッティング済みのペンデュラムスケールでペンデュラム召喚!現れろ、僕のモンスター!エクストラデッキよりオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

【Pスケール:青4/赤4】

「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果は

それぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。

(2):自分エンドフェイズに発動できる。

このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。

【モンスター効果】

(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、

このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

 

 

ユーリの場に二色のまなこを輝かせながらオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが現れた。スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンとオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが揃い、2体のドラゴンは共鳴を始める。しかし以前のような暴走はなく、純粋にユーリのアークの力が高まっていく。

 

ユーリ「さらに捕食植物マイアクロセプラムのペンデュラム効果発動!」

 

 

捕食植物マイアクロセプラム(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星2/闇属性/植物族/攻 500/守 700

【Pスケール:青1/赤1】

捕食植物マイアクロセプラムの(1)のP効果はデュエル中に1度しか発動できない。

(1):自分のメインフェイズ時に発動できる。

デッキから「融合」カードを1枚選択して手札に加える。

【モンスター効果】

(1):このカードをリリースすることで発動できる。

自分フィールドに存在する融合モンスターの攻撃力を400ポイント上げる。

 

 

ユーリ「手札に融合を加える!」

 

 

融合

通常魔法

(1):自分の手札・フィールドから、

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

ユーリ「魔法カード 融合を発動!フィールドのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンで融合!」

柚子「オッドアイズとスターヴ・ヴェノムで融合!?」

ユーリ「飢えた牙持つ毒龍よ。二色の眼輝く龍よ。その毒持つ牙を露わにし、覇王の名の元に伝説の一撃を撃ち放て!融合召喚!いでよ、レベル8!脅威の眼輝けし龍!覇王紫竜(はおうしりゅう)スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴン!!」

 

 

覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴン(オリジナルカード)

融合・ペンデュラム・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

【Pスケール:青1/赤1】

(1):自分フィールドに存在する融合モンスター1体を対象に発動できる。

選択した自分のモンスターをリリースして融合召喚扱いとしてPゾーンのこのカードを特殊召喚する。

(2):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに

カードが存在しない場合に発動できる。

デッキから「捕食植物」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。

【モンスター効果】

ドラゴン族モンスター×2

(1):このカードが融合モンスターを素材として融合召喚に成功した場合に発動する。

相手フィールドに存在する特殊召喚されたモンスターすべてを墓地へ送る。

このターンこのカードが戦闘を行う場合、この効果で墓地へ送ったカードの数×1000ポイント、エンドフェイズ時まで攻撃力を上げる。

(2):自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをエクストラデッキに戻して発動できる。

フィールド上のカードを全て破壊する。

(3):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。

自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。

 

 

2体の竜の融合体はスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンにオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが合わさったような姿をしている。体は紫色でありながら体についた球体は緑と赤の二色が使われている。その瞳は球体を同じオッドアイであり、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの要素も垣間見える。

 

カイト「なんだ、このモンスターは…!融合ペンデュラムモンスター!?」

ユーリ「覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動!特殊召喚に成功した時、特殊召喚された相手モンスターをすべて墓地へ送る!オーバーロード・エクスプロージョン!」

 

覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴンが紫色の底なし沼のようなオーラを展開した。銀河眼の光波竜はそれに飲み込まれ消えていこうとした。

 

カイト「速攻魔法 発動!RUM-光波昇華(サイファー・アセンション)!」

 

 

RUM-光波昇華

速攻魔法

(1):自分・相手のメインフェイズに、

自分フィールドの「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。

その自分のモンスターよりランクが1つ高い「サイファー」Xモンスター1体を、

対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。

●このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル4以上のモンスターの数×500アップする。

 

 

カイト「銀河眼の光波竜をランクアップさせる!」

ユーリ「させるか!手札から速攻魔法 禁じられた聖槍!」

 

 

禁じられた聖槍

速攻魔法

(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が800ダウンし、

このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない

 

 

ユーリ「銀河眼の光波竜の攻撃力を800下げ、このカード以外の魔法罠の効果を受けなくさせる!よってRUM-光波昇華は無効!」

カイト「くそ…!」

ユーリ「さらに覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴンの効果で墓地へ送ったカード×1000ポイント攻撃力をアップする!」

 

覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴンのオーラがどんどん高まっていき、攻撃力は4000まで上昇していく。

 

ユーリ「バトル!覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴンでダイレクトアタック!螺旋のポイズン・バースト!!」

カイト「く…このままでは…。…罠発動!ダメージ・シェア!」

 

 

ダメージ・シェア(オリジナルカード)

通常罠

(1):自分が直接攻撃を受ける時に発動できる。

この戦闘ダメージを半分にし、さらにその数の半分のダメージをお互いに受ける。

 

 

カイト「俺がこの戦闘で受けるダメージの半分をお互いに受ける!」

ユーリ「何!?」

 

カイトLP4000→2000

 

これでカイトとユーリのライフは2000と1000。ダメージ・シェアの効果によってさらに2000のダメージがお互いに受けることになる。

 

カイト・ユーリ「「ぐあああ!!」」

 

お互いが斥力によって弾き飛ばされるように逆方向に吹っ飛んだ。リアルソリッドビジョンが消えていき、クローバーズの男たちがカイトの傍に近づいた。

 

クローバーズの男「カイトさん!」

カイト「く…帰るぞ!次こそは貴様の魂を狩ってやる!」

 

カイトはクローバーズの仲間と共に去った。アレンも着いていこうとする中、瑠璃がアレンに声をかけた。

 

瑠璃「アレン!待って!」

 

その言葉に一度立ち止まるものの、瑠璃の方を見ることなくアレンは去っていった。一方のユーリの元へ柚子たちが駆け寄る。

 

ユーリ(彼女の相手は僕じゃないね。代わるよ。)

 

ユーリから遊矢の姿に変わる。遊矢は驚いたような顔で抱き着く柚子を受け止めた。

 

柚子「遊矢!」

遊矢「ゆ…柚子!?どうしてここに…!権現坂まで!」

権現坂「久しぶりだな、遊矢!」

沢渡「おい!俺様を忘れんな!」

遊矢「なんでみんなエクシーズ次元に?」

フェザー「私が皆さんをエクシーズ次元に招待したんです!」

 

フェザーは今までの経緯を遊矢に話した。

 

柚子「遊矢はいなくなった人たちを捜しているの。遺跡の秘密が分かれば何かわかるかも!」

遊矢「あぁ!そうだな!」

フェザー「私も気になります。あの一件以来行方不明になっている一番の元凶 ズァークがどこにいるのかを調べたくて。」

遊矢「…。」

権現坂「そうだな、奴がどこへ消えてしまったのか…放っておくわけにもいかないからな。」

フェザー「とりあえずまず遺跡まで行きましょう!」

 

遺跡の近くには先ほどのカイトがリーダーを務めるクローバーズが大勢いる。身を守るためにも柚子はみんなで遺跡へ行くことを提案した。

 

遊矢「いや…俺一人で行くよ。」

権現坂「何を言う!?瑠璃がクローバーズが大勢いると言っていただろう!一人では危険だ!」

遊矢「でも奴らはきっとアカデミアだったユーリと1つになった俺を狙ってくる。皆を危険にさらすわけにはいかない!」

沢渡「なーに言ってやがんだ!この沢渡シンゴ様がそんなことで怯むわけないだろ。」

瑠璃「私たちなら大丈夫よ!」

遊矢「でも…。」

 

迷う遊矢にユートが心の中で語り掛けた。

 

ユート(遊矢、確かにカイトは今や危険な存在。私たちだけでは奴らから逃れるのは難しいかもしれない。)

ユーリ(またアークの力を使って決闘者たちを気絶させればいいんだよ。)

ユート(そう乱暴なことはしたくない。ここは私に任せてくれないか、遊矢。)

遊矢(…わかったよ。ただ…。)

ユート(?)

遊矢(ズァークのことは…言わないでくれよ?)

ユート(わかっている。)

 

心の中での対話が終わると遊矢からユートへ代わる。

 

瑠璃「ユート!」

ユート「瑠璃、久しぶりだな。」

 

瑠璃の顔を見て安心した優しい顔をするユートは皆の方を向くと再びいつも通り、眉間にしわを寄せながら堅い口調で口を開く。

 

ユート「みんな、遺跡まで共に行こう。私に協力してくれ。」

柚子「フフッ。ユートにじゃなくて私たちはフェザーに協力してきたの!」

ユート「あぁ…そうだったな。」

 

柚子の悪戯っぽい表情に頬を赤らめるユートを見た瑠璃は少し不機嫌そうにユートを突いた。

 

-ギャラクシータウン クローバーズ-

カイトが率いるハートランドシティへ行っていたクローバーズのグループがアジトに戻った。いつもならば待機していたメンバーたちが声をかけるはずだが、何の声もしない。真っ暗なその室内の電気をつけるとそこには意識のない待機メンバーたちが横たわっていた。

 

カイト「なんだ!?これは!」

??「お、お帰りか。」

 

横たわったメンバーの上に座っている男が立ち上がった。

 

カイト「貴様がやったのか…!アカデミアか!?」

サークル「アカデミアだ?ちげえよ。俺はシンメトリィのサークル・パール。天城カイト率いるクローバーズ、お前たちはいい駒になりそうだ。大人しくしててもらうぜ!」

カイト「大人しくしてると思うのか?狩らせてもらおうか、お前の魂を!」

 

カイト・サークル「「デュエル!」」

 

-1ターン目-

カイト「先行はもらった!俺は魔法カード サイファー・ベールを発動!」

 

 

サイファー・ベール(オリジナルカード)

通常魔法

(1):自分の手札から光属性モンスター2体をデッキに戻し発動できる。

自分のデッキから「サイファー」モンスターを3体まで手札に加える。

2体以上手札に加える場合は、全て同名モンスターでなければならない。

 

 

カイト「手札を2枚デッキに戻し、デッキから光波翼機を3枚手札に加える!」

 

 

光波翼機

効果モンスター

星4/光属性/機械族/攻1400/守1200

(1):自分フィールドに「サイファー」モンスターが存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):このカードをリリースして発動できる。

自分フィールドの全ての「サイファー」モンスターのレベルをターン終了時まで4つ上げる。

 

 

カイト「光波翼機を召喚!そして自身の効果によってさらに2体の光波翼機を特殊召喚!」

 

カイトのフィールドに6枚の翼を持つ機械 光波翼機が3体現れ、その1体の効果が発動される。

 

カイト「1体をリリースし、他の光波翼機のレベルを8にする!」

サークル「レベル8が2体…来るか!」

カイト「レベル8となった光波翼機2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!降臨せよ!ランク8!銀河眼の光波竜!」

 

 

銀河眼の光波竜

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

レベル8モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、

攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。

この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。

 

 

瞳に銀河を宿すカイトの怒りの化身 銀河眼の光波竜がエクシーズ召喚された。

 

サークル「ほう、それがお前のエースモンスターか!」

カイト「まだだ!銀河眼の光波竜1体でオーバーレイ!」

サークル「エクシーズモンスター1体でエクシーズ召喚だと!?」

カイト「闇に輝く銀河よ。復讐の鬼神として刃を研ぎ澄ませ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!降臨せよ!ランク9!銀河眼の(ギャラクシーアイズ・)光波刃竜(サイファー・ブレード・ドラゴン)!!」

 

 

銀河眼の光波刃竜

エクシーズ・効果モンスター

ランク9/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800

レベル9モンスター×3

このカードは自分フィールドのランク8の「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

このカードはX召喚の素材にできない。

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、

フィールドのカード1枚を対象として発動できる。

そのカードを破壊する。

(2):X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、

自分の墓地の「銀河眼の光波竜」1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

 

 

銀河眼の光波竜はオーバーレイネットワークの渦に再度入った瞬間、その穴から光が吹き上がる。より翼を輝かせ銀河眼の光波刃竜としてエネルギーを放出しながらランクアップされたカイトのエースは堂々と彼の場に現れた。




捕食植物マイアクロセプラム(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星2/闇属性/植物族/攻 500/守 700
【Pスケール:青1/赤1】
捕食植物マイアクロセプラムの(1)のP効果はデュエル中に1度しか発動できない。
(1):自分のメインフェイズ時に発動できる。
デッキから「融合」カードを1枚選択して手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードをリリースすることで発動できる。
自分フィールドに存在する融合モンスターの攻撃力を400ポイント上げる。

覇王紫竜スターヴ・ヴェノム・ペンデュラム・ドラゴン(オリジナルカード)
融合・ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分フィールドに存在する融合モンスター1体を対象に発動できる。
選択した自分のモンスターをリリースして融合召喚扱いとしてPゾーンのこのカードを特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに
カードが存在しない場合に発動できる。
デッキから「捕食植物」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
ドラゴン族モンスター×2
(1):このカードが融合モンスターを素材として融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドに存在する特殊召喚されたモンスターすべてを墓地へ送る。
このターンこのカードが戦闘を行う場合、この効果で墓地へ送ったカードの数×1000ポイント、エンドフェイズ時まで攻撃力を上げる。
(2):自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをエクストラデッキに戻して発動できる。
フィールド上のカードを全て破壊する。
(3):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。

ダメージ・シェア(オリジナルカード)
通常罠
(1):自分が直接攻撃を受ける時に発動できる。
この戦闘ダメージを半分にし、さらにその数の半分のダメージをお互いに受ける。

サイファー・ベール(オリジナルカード)
通常魔法
(1):自分の手札から光属性モンスター2体をデッキに戻し発動できる。
自分のデッキから「サイファー」モンスターを3体まで手札に加える。
2体以上手札に加える場合は、全て同名モンスターでなければならない。

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