俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜 作:エクシ
-2ターン目-
ズァークが憑依するユーリからは紫のオーラが放出している。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、
その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの
レベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンから流れ出るオーラを見てオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンは嬉しそうに鳴く。
ズァークユーリ「おぉ、我が同胞 アドバンス・ドラゴンよ。レイによって変わり果てた姿になってしまったのか。」
ズァーク遊矢「その通り。我らが一つになるためぶつかり合えばアドバンス・ドラゴンもオッドアイズの呪縛から解放されるだろう。」
ズァークユーリ「我のバトルフェイズは既に終了している。お前が解放せよ。カードを1枚セットしターンエンド!」
-3ターン目-
ズァーク遊矢は赤いオーラを出しながら自分のターンを始める。
ズァーク遊矢「我のターン!ドロー!我は悪しきペンデュラム召喚など使わぬ!」
ズァークユート(ペンデュラム…ヴィエイとレイが生み出した召喚…!)
ズァーク遊矢「その通り。今アドバンス・ドラゴンを元の姿へと戻す!ドラゴンの力をぶつけるのだ!」
ズァークユーリ「来い!」
ズァーク遊矢「我はEMラクダウンを召喚!」
EMラクダウン
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 800/守1800
【Pスケール:青2/赤2】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの守備力はターン終了時まで800ダウンし、
このターン対象のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【モンスター効果】
(1):このカードが戦闘で破壊された場合に発動できる。
このカードを破壊したモンスターの攻撃力は800ダウンする。
黄色い体のラクダ型EMモンスターが召喚され、既にフィールドに存在するEMドクロバット・ジョーカーも合わせてレベル4モンスターが2体揃った。
EMドクロバット・ジョーカー
ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、
「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、
「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内いずれか1枚を手札に加える。
エクシーズ召喚の準備が整ったことでズァーク遊矢からズァークユートへと代わる。
ズァークユート「レベル4のドクロバット・ジョーカーとラクダウンでオーバーレイ!漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を半分にし、
その数値分このカードの攻撃力をアップする。
体の球体を光らせてダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンが姿を現す。これによってオッドアイズ・アドバンス・ドラゴン、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンがフィールドに揃った。
オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン(オリジナルカード)
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
(2):墓地に存在するこのカードを除外することで発動できる。デッキから「魔術師」モンスターを1枚手札に加えることが出来る。
ズァークユート「今こそオッドアイズの呪縛を開放する!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果!オーバーレイユニットをすべて使い、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの攻撃力の半分を奪う!トリーズン・ディスチャージ!」
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの攻撃力は2800。その半分である1400へとスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの攻撃力はダウンし、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンは3900となる。
ズァークユート「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを攻撃!反逆のライトニング・ディスオベイ!!」
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの牙が雷光のごとき光を放ち、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンからは毒を思わせるオーラで対抗する。その2竜の間に立つオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンは肉体を震わせ、硬質化していく。雄たけびをあげ続ける3体のドラゴン。ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの攻撃が放たれ、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンは切り裂かれる。
ズァークユーリ「ぐおおおお!!」
ズァークユーリLP4000→1500
ズァークユーリ「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果発動!このモンスターが破壊された時、他の2竜をも破壊する!」
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの破壊衝撃はズァークユートのフィールドにまで到達する。その衝撃によってダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンは破壊され、辺りは煙に包まれた。スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンが消えたことでズァークの呪縛から解放されたユーリは正気に戻る。
ユーリ「あれ、僕は何を…?スターヴ・ヴェノムが破壊されたのか?なら君のフィールドはがら空き…」
ユーリがニヤニヤしながら立ち上がろうとすると煙が晴れつつ、見たこともないドラゴンのシルエットが浮かび上がる。
ユーリ「エ…なんで…?」
煙が晴れるとそこにはオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに酷似したオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンが機械化したかのような姿の竜が堂々と飛翔していた。ズァークユートはいつの間にかズァーク遊矢へと姿を変えている。
ズァーク遊矢「ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴン…我が最強アドバンス召喚モンスターの真の姿だ!!」
ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴン(オリジナルカード)
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、発動できる。
このモンスターを召喚するためにリリースしたモンスターの
攻撃力の合計以上の攻撃力を持つ特殊召喚されたモンスター
の攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
(2):このカードは戦闘・効果で破壊されない。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
ユーリ「なんだと…!」
ユーリは冷や汗をかいていることに自分で気が付く。
ユーリ(この僕が恐怖…?)
ズァーク遊矢「まだバトルフェイズは終わっていない!ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴンでもう一人の我にダイレクトアタック!多重のシャトル・シュート!!」
ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴンの翼と口が機械的に展開していく。翼からは丸いエネルギーが口に向けて放出され、そのエネルギーを口の中で何重にもなり幾何学模様の球体が生まれる。それをユーリに向けて放つのに数秒もかからなかった。
ユーリ(ま…負ける!?やばい!!)
??(この勝負がつけばズァークは甦ってしまう。ズァークの一部である君を救うことはズァークを蘇らせない事にもつながるのだ。)
ユーリ(なんだ?)
手札のポリグラフ・マジシャンから聞こえる声と共にユーリと柚子は姿を消した。敵がいなくなったことでリアルソリッドビジョンシステムは停止し、ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴンは消えていく。ズァークから解放されると共に力が抜け、遊矢はその場で気絶した。
-レオコーポレーション所有病院-
零羅はユーリとのデュエルに傷つき、しばらくはランサーズとしての活動は不可能と医師から診断された。権現坂によって遊矢も病院に運ばれたが、こちらはただの疲労だったことからすぐに意識を取り戻してランサーズと面会する。
遊矢「ごめん、俺柚子を救えなくて…。」
沢渡「あー…それはまぁ…仕方ねえよ…うん。」
遊矢「?」
権現坂「なんだ?お前たち、覇気がないぞ!柚子を救うためにランサーズは協力しなくてはならない!」
黒咲「…。」
沢渡と権現坂以外は話をしない。やがて皆が帰り、遊矢は病室に一人になる。そこへ忘れ物をしたとデニスが戻ってきた。そしてデニスは今回の作戦について遊矢に話す。
デニス「実はさ、赤馬零児の作戦だったらしいんだ。柚子はユーリにわざと攫われたんだよ。」
遊矢「そんな…。柚子が…。ひどいじゃないか!囮に使うなんて!」
デニス「零児はこれが一番効率的だって考えてやったことなんだよ。分かってあげよう。」
遊矢「そんな!俺は零児を許すことは出来ない!」
??「許してもらおうとは思っていない。」
声のする方向を見ると零羅の見舞いに来ていた零児が立っていた。
零児「だが納得はしてもらう。これが柚子も瑠璃も救うことが出来、赤馬零王を倒す可能性が最も高い作戦であると。」
遊矢「く…!」
零児「言ったはずだ。私は勝てる戦いしかしないし、相手とフェアに戦おうなどとは思わない。」
遊矢「…必ず柚子は救う。それは赤馬零王を倒すことよりも柚子を救うことを優先するぞ!」
零児「いいだろう。赤馬零王を倒すのは私の役目だからな。」
眼鏡をクイとあげ、零児は病室を出ていった。
- 数日後 LDS 次元転送装置室-
柚子が持っている次元転送目標地点発信器が作動したことで急きょアカデミアへ行くことになったランサーズ。この数か月によって作られた特大の次元転送装置が置かれた部屋に柚子と零羅を除くランサーズの面々が集まった。操作をするのはスタンダード次元を守るために残ることになったデニスだ。
零羅「我々は今から融合次元のアカデミア本部へ乗り込む。これが最後の戦いだと思って尽力してくれ。」
沢渡「やっとこの沢渡シンゴ様が暴れる時が来たぜ!」
権現坂「何を言っとる。次元転送が怖くて寝れないと言っていたではないか。」
沢渡「ちょ!それ言うなよ!」
黒咲「早くしろ!ディメンションムーバーで行けばいいものをこんなバカでかい装置を使って何が違うというんだ!」
素良「次元転送目標地点発信器の対応がこの装置しかしてないうちに柚子が攫われちゃったんだ。仕方ないだろ。」
デニス「はいはい皆さん、準備できたよ。」
ランサーズの皆が話をする中、遊矢はユートと対話していた。
遊矢(ユート、この前のこと、覚えているか?)
ユート(いや、途中から何も覚えていない。だがデュエルディスクの記録を見たところ、私たちはユーリという奴が消えなければ勝っていたようだ。)
遊矢(あぁ。このドラゴンの力だ。ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴン。)
遊矢は手にしたジェオメトリック・アドバンス・ドラゴンを見ながら心の中でつぶやく。
遊矢(とてつもない力を秘めてるんだけどとても強い闇の力も同時に出てきてしまう。こいつを覇王黒竜のようにコントロールできれば…。)
ユート(きっとできるさ。私たちならば!)
遊矢(そうだな。)
零児「遊矢、準備は出来たか?」
遊矢「…あぁ!行こう、融合次元へ!」
デニス「次元転送装置、起動!!」
デニスがレバーを下ろすとランサーズたちの足元が光り始める。
沢渡「ひぇええ!やっぱこえええ!」
沢渡は零児のマフラーにしがみつく。零児は黙って眼鏡をあげるだけだった。
デニス「…ん?これは!?まずい!アカデミアからのジャミングだ!メンテナンスで対策をしたはずなのに!」
零児「何!すぐに緊急停…」
ランサーズたちは次元転送され、融合次元へと向かった。残されたデニスは融合次元用のデュエルディスクで通信を行う。
デニス「プロフェッサー、ランサーズが融合次元へ向かいました。妨害電波、送ってます?たぶんアイツら、バラバラになってますよ。」
零王「報告ご苦労。まもなく到着するか。…!!零児!?」
零王側に零児が到着したことが通信でわかった。
デニス「あ、うまくいってたみたいですね。じゃあ僕もう二重スパイ終わらせるんで。先生の所に戻りま~す!」
零王「何!?どういうことだ?」
デニス「僕は榊遊勝の命令でアカデミアにスパイとして入り込んでたんですよ。ほんじゃ!」
融合次元用のデュエルディスクを破壊すると今度はスタンダード次元用のデュエルディスクを取り出し、遊勝に連絡を取った。
デニス「あぁ、先生?遊矢たち、そちらへ行きましたよ。」
遊勝「そうか。スタンダード次元にいながらアカデミアへの潜入、大変ご苦労だったね。」
デニス「いえいえ、先生に言われればお安い御用ですよ。そっちは今反アカデミア組織に入ってるんでしたっけ?」
遊勝「あぁ、コテンパンにされたよ。でもランサーズと合流すればアカデミアと戦えるだろう。君は指示通り、弱体化したエクシーズ次元支部へ行って壊滅させてきてくれ。」
デニス「お任せを!」
通信を切るとデニスはすぐにエクシーズ次元への旅立ちの準備に取り掛かる。
デニス「さぁやっと堂々と仕事が出来るぞ。行くよ、リトグラフ・マジシャン。」
デニスはデッキに入ったペンデュラムモンスター リトグラフ・マジシャンに語りかけた。
-融合次元 アカデミア本部 謁見の間-
零児と沢渡は零王の前に次元転送していた。
零王「零児…!どうやってここに次元移動を!」
零児「お久しぶりです。挨拶もなしですか?」
零王「…久しぶりだな。」
零児「冗談のつもりだったんだが。貴方のそのマントを見るがいい。」
零王がマントを見るとそこには次元転送目標地点発信器がつけられていた。
零王「柚子の仕業か。」
零児「あの子は本当に有能な子だ。これで赤馬零王、お前を私が倒すことが出来る!しかしその前に聞いておきたいことがある。私は仲間たちと共にここへ来るはずだった。沢渡しかいないというのはどういうことだ?」
零王「次元移動の妨害電波を飛ばしているからな。常にその電波は新しいものを飛ばしている。」
零児「対策不足か。だがお前を倒すのは私一人で十分!」
沢渡「あぁ…なんも入り込む隙がねえ…。」
沢渡は後ずさりして謁見の間の壁に引っ付いていた。
零児「沢渡、この部屋に誰も入れるな。外で見張っていろ。」
それを聞いた沢渡は一目散に部屋を出ていく。
??「それはもう無理ですね。私が入った。」
気が付くと零王の椅子の後ろにはドクトルが立っていた。
零児「お前は?」
ドクトル「私はアカデミアの科学者 ドクトル!赤馬零児様、貴方は世界の真実を知ったうえで今後の身の振り方を考えてもらう必要がある。」
零児「意味が分からないな。私は赤馬零王を倒す、それだけだ。」
零王「零児、なぜ私がお前たち家族を放ってまでアカデミアを作ったか気にはならないのか?」
零児「…。」
零児の無言は零王にYesであることを伝えていた。
零王「考えたことはないか?なぜこの世界は4つの次元に分かれているのか。それは世界が一度滅び、分裂したからだ!」
零児「何を…言っている?」
零王「私は自分の家族…娘を取り戻すためにアカデミアを作った。私の娘でありお前の姉 レイを取り戻すための!」
零王は零児に世界の真実を語り始めた。その真実を聞いた零児は目を見開き驚愕する。しかしすべての辻褄があってしまったことで否定することは出来ない。
零児「私に…姉が?」
零王「そうだ。私はレイを救う。お前は姉を救いたいとは思わないのか?」
零児「ふ…ふざけるな!そんな話信じられるか!?」
零児は柄にもなく取り乱す。しかしそれは世界の真実を心のどこかで信じているという証拠であった。
零王「ドクトル、頼む。」
ドクトル「はい。私の作ったパラサイト・フュージョナーはただ洗脳を施すというわけではない。人の中に生まれた少しの感情。それを増幅させる機能があるのだ。赤馬零児、今貴方の中に生まれたレイを救いたいという気持ちをこれで増幅させる。」
零児「何を…!」
ドクトルが試験官のふたをあけ、パラサイト・フュージョナーが飛び出して零児の体内へと侵入する。
零児(私は…レイを…。)
零児の意識が遠のいていくのは時間の問題であった。
-融合次元 本土-
遊矢と権現坂は妨害電波によって融合次元の本土に飛ばされていた。街に出れば14歳そこらでありながらアカデミアに所属していないことを怪しまれるため、二人は港周辺で隠れながらアカデミア行きの船を待っていた。
遊矢「本当に来るのかな?」
権現坂「待つしかあるまい。」
遊矢と権現坂が路地の陰に隠れていると後ろからモーメントの音が鳴り響く。
ユーゴ「てめえ!見つけたぞ!」
遊矢「あれは…ユーリ!?」
ユーゴ「ユーリじゃねえ!ユーゴだ!」
ユート(私たちと同じ顔…ユーリだ!見つけたぞ!)
ユーゴ「お前を倒してリンの居場所を吐かせてやる!」
遊矢とユーゴはお互いに怒りの表情を見せる。
権現坂「お…おい遊矢?」
遊矢「権現坂は下がっててくれ。ここは俺がやる!」
ユーゴ「さぁかかって来いよ!」
遊矢「アクションフィールド 起動!」
「フィールド魔法 シャイニング・ビクトリー」
海の光を反射するような鏡のフィールドが辺りに広がる。
ユーゴ「うお、なんだこりゃ!」
遊矢「行くぞ!」
遊矢・ユーゴ「「デュエル!!」」
ジェオメトリック・アドバンス・ドラゴン(オリジナルカード)
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、発動できる。
このモンスターを召喚するためにリリースしたモンスターの
攻撃力の合計以上の攻撃力を持つ特殊召喚されたモンスター
の攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
(2):このカードは戦闘・効果で破壊されない。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。