TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者   作:ヒーロー好き

56 / 143
大変遅くなり、すいません
では、どうぞ


第五十六席 公孫賛、袁紹と雌雄を決するのこと

「それでは、試合開始です」

 

銅鑼がなる

 

〔両者、武器を・・・ってあれ?〕

 

文醜と顔良を武器を構えるが、勇作は構えない

 

〔どうしたことでしょう?高杉選手、武器を構えません〕

 

「おい、なぜ構えない?」

 

「アンタたち相手に武器を構える必要はない。多少強いかもしれないけど、まだまだだからね」

 

「な!何だと!」

 

〔なんという発言だ!〕

 

「いくら何でも」

 

「もういい!アタイから行かせてもらう!」

 

文醜は大剣を振る

 

「でぇぇぇぇいいい!!」

 

勇作の頭に向けて大剣が迫る

 

〔これは決まったか!!〕

 

「・・・・・・・はあ」

 

ガシ

 

「へ?」

 

「「「「「「「「ええええええええええええ!!」」」」」」」」

 

〔な、なんと高杉選手!文醜選手の大剣を素手で止めた!信じられません!これは現実なのでしょうか〕

 

「う・・・動かない!!」

 

「文ちゃん!」

顔良も大金槌で攻撃する

 

「無駄だよ」

 

勇作は反対の手で大金槌を止めた

 

「うそ」

 

〔今度は、顔良の大金槌を止めた!!〕

 

「何で?」

 

「くそ!」

 

「よいしょ!」

 

勇作は二人を押した

 

「うわっ!!」

 

「きゃぁ」

 

二人は後ろに吹っ飛んだ

 

「・・・時間も押しているし、一気に決めるよ」

 

勇作が文醜に向かう

 

「くっ!」

 

大剣でガードする

 

「オラ!」

 

ガツン

 

ピシピシ

 

大剣にヒビが入り

 

バリーーン

 

大剣が砕け、勇作の拳が文醜に顔面に迫る

 

「ひぃ!」

 

寸前で止まる

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

文醜を腰が抜け、その場に座る

 

「・・・・・・・・」

 

勇作はそのまま顔良に向かう

 

「こ、こないでぇぇぇぇ!!」

 

武器を振るが

 

「・・・・・・・・・ふん」

 

バキーーーーン

 

 

同じように覇気を纏った拳で大金槌を粉々にした

 

「あ・・・ああ・・・あ」

 

同じようにその場に座り込む

 

「二人とも、降惨する?」

 

二人は頷く

 

「審判」

 

・〔・・・・・・・・・・・・はっ!き、決まった!!高杉選手の勝利!圧倒的勝利です!!〕

 

その瞬間、大歓声が上がった

 

 

 

 

 

 

 

〔さぁ、これまで様々な競技で対決してきましたが、結果は125対125の同点です!次が最後の勝負となりますが、それは如何なる競技か!?そして、最終的に勝利の栄冠を掴むのはどちらか!?〕

すると、袁紹が椅子から立ち上がった。

 

「こうなったら、私が出るしかないようですわね」

 

ここまで一切の競技に出ていない袁紹。今頃になってようやく出場するようだ

 

「最後の勝負・・・この袁家に伝わる白鳥のまわしを締めての女相撲とします!」

 

観客側から歓声が込み上げる(主に男)。

 

「愛紗」

 

「だから私に振るな!」

 

またまた星が愛紗に出場を促す。

 

「そ、そうだ鈴々。ここは一つお前が」

 

「まわしだけならいいけど、白鳥の首が付いてるのは流石にきついのだ」

 

鈴々にも出来る事と出来ない事がある

 

「なら、劉備殿!」

 

「母の遺言で財布の紐は締めても、白鳥のまわしだけは締めるなと」

 

「劉備殿の母上はご健在であろう!?」

 

「諦めるのだ!愛紗」

 

「ちょっと待て!!」

 

「私が行こう!」

 

「パイ蓮ちゃん!?」

 

「今回の事は私に責任の一端がある。ここは私に任せてもらおう」

 

「しかし!」

 

「案ずるな。こんな事もあろうかと、白馬将軍の名に恥じぬよう、新たに作らせた白馬のまわしを持ってきた!白鳥のまわしごときに遅れはとらん!!」

 

「こんなこと持って」

 

「(なんでそんなもん用意しているんだよ!)」

心の中でツッコみを入れるとその時

 

カバ

 

「!!」

勇作の目の前が真っ暗になった

 

「(なっ!何だこれ!?)」

 

「愛紗、何でお兄ちゃんに抱き着いているのだ?」

 

「(えっ!!)」

 

「め、目隠しだ!」

 

「(布を持ってこれば良いだろう!!なぜ抱き着く!)」

勇作はジタバタと動く

 

「そんなに動かないでください」

 

「(少し離れて!胸がダイレクトに当たっている上に呼吸が!!)」

 

「「・・・・・・・・・」」

 

「(また殺気が・・・ヘルプミー)」

 

 

 

 

 

[女相撲]

 

【公孫賛】対【袁紹】

 

袁紹は白鳥の頭が付いたまわし、公孫賛は白馬の首が付いたまわしを締めている。まわしを着けている為、勿論裸である。二人は両手で胸を隠し、土俵に上がる。

 

 

「その者、白き回しを纏いて土色の土俵に立つべし」

 

「おばば様」

 

観客がいる所にジ○リに出てくるナウ○カのおばば様の服を来た老婆が歩いてきた

 

 

「この戦い、どちらが勝っても歴史に残るであろう」

 

「(あるか―!!)」

 

 

 

〔見合って見合って!はっけよ〜い!〕

 

二人はお互いに睨みを効かせる。そして

 

〔のこったぁ!!〕

「「っ!」」

 

ガチン

 

〔おっと!両者は正面からぶつかりあってのガチンコ勝負だ!〕

 

「くぅぅぅ!!」

 

「っ!中々やりますわね・・・けど、これならどうですかしら!!」

 

袁紹は一旦離れると、腰を捻り、白馬に往復ビンタの猛攻を浴びせる

 

〔おっと!袁紹選手、すさましい猛攻だ!しかし公孫賛も耐える〕

 

「見える。ばばの死んだ目にも見える。なんと、なんと壮絶な戦いじゃ!」

 

「こうなったら私も本気を出させていただきますわ!!」

すると、袁紹のまわしの白鳥の目が赤く光る。

 

「斗詩、白鳥の目が攻撃色に・・・!」

 

「麗羽様、本気なんだわ!」

側近二人も主の本気を身に感じていた。

 

「そぉ〜れそれそれそれそれそれそれ!!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

〔こ、これは!袁紹の何ともいやらし・・・あっいや、凄まじい腰の動きだ〕

 

「(これが名門の力なのだろうか。私は、私はここまでなのか…このまま影の薄い馬鹿の子で終わってしまうのか・・・・・・!)」

ジリジリと、土俵の外へ外へとと追いやられる。

 

「(いつも、いつもそうだった・・・・・・)」

 

袁紹が繰り出す猛攻の最中、公孫賛の脳裏を過去の記憶が

 

「(いくら手を挙げても、先生に当ててもらえず・・・親と買い物に行っても、途中で存在を忘れられ、町中に置き去りにされ・・・友と言えば、白馬だけの日々・・・!)」

 

「(何だ?凄い親近感がわいてくるような)」

勇作は覇気で公孫賛の心を読んだ

 

 

「うぅ、うぅぅぅぅぅぅ!!」

過去の出来事を思い返した瞬間、公孫賛の体を黒色の氣が漂っていた

 

「っ!」

 

「どうした、星?」

 

「白珪殿の心中に、鬱屈した氣が充満し始めている」

 

「ど、どうなるのだ!」

 

星が何かに気づき、愛紗はどうしたのかと問いかける。

 

「白珪殿は器が小さいだけに、溜まりに溜まったその氣が溢れだした時、それは激しい力となる!!」

 

星はそう断言した

 

「秘技・・・白馬彗星拳!!」

 

その氣は白馬と一体となった

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

その一撃は、白鳥ごと袁紹を土俵の外へと吹き飛ばした。そして、銅鑼が音を鳴らした。

 

〔突出しで公孫賛選手!!〕

 

次の瞬間、闘技場が拍手喝采の渦に包まれた。

 

「勝った…私は勝ったぞぉぉぉ!!」

 

涙を流し、万歳をしながら喜びを表す

 

「(ま!まずい!!)」

 

勇作は羽織っているコートを公孫賛に投げた

 

「!!」

 

投げたコートは公孫賛に架かりに視界が暗くなる

 

「な!何だこれは!前が見えない!!」

 

「(愛紗に抱き着かれて前が見えないけど、なんかヤバそうな気がしてコートを投げたけど、良かったみたいだな・・・・・・・・というか早く離れて!!)」

 

 

こうして、勇作達は勝利したのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝剣争奪戦が終わり、袁紹の屋敷の謁見の間に集まる。やっと宝剣を返して貰えると思いきや

 

「えっ?宝剣はここにはない!?」

 

袁紹から発せられた言葉に驚く公孫賛。

 

「どういう事だ!?」

「実は・・・・・・」

 

玉座に座っている袁紹の横にいる顔良が、申し訳なさそうに語り出す。

 

 

 

 

 

『先日、従姉妹の袁術様から、遣いの方がやって来て・・・』

 

「お久し振りね張勲さん。美羽さんは元気にしていて?」

 

「はい、それはもう手に負えない程!」

 

袁紹が袁術の真名を呼ぶと、目の前にいる、濃い青色のショートヘアの少女がそう答える。

 

「そう、所で今日は何の用で来たのかしら?」

 

「はい、聞いた所では袁紹様は素晴らしい宝剣を手に入れられたとか」

 

「あ〜らやだ、もう噂になってますのねぇ」

 

満更でもない表情を浮かべる袁紹。

 

「我が主は事の外、その宝剣に興味を示されて、もし宜しければ、この世にも珍しい(バカには見えない衣)と交換していただけないかと」

 

張勲は傍らに置いてある黒の重箱を開くと、何かを取り出すような仕草を行う。彼女は袁紹にその衣を見せるが

 

「ん?何もないじゃありませんの」

 

「えぇっ!?まさか袁紹様、この衣がお見えにならないので・・・?」

 

「ば、馬鹿を言っては困りますわ!見えてるに決まってるじゃありませんの!!」

 

「ですよね〜!この色、この手触り、高価な刺繍、何処を探しても手に入らないかと」

 

「そ、そうですわね・・・本当に美しいこと・・・・・・」

 

とか言いながら、ダラダラと顔は大量の汗で濡れている。

 

「猪々子!あなたもそう思うわよね!?」

 

「いっ!?ま、真に、結構な、お召し物で・・・・・・」

 

急に話を振られ、たじたじになりながらその衣を称賛する。

 

「なら、これと宝剣、交換していただけますよね!」

 

 

 

 

 

「と言われて、交換してしまったんです…私は止めたんですよ?でも麗羽様が・・・・・・・」

 

これにはもう全員呆れた表情を浮かべるしかなかった

 

「(裸の王様かよ!!)」

 

「だが、それなら何故勝負をしようなどと」

 

「しょうがないでしょ!まさか負けるとは思ってなかったんだから!なのに、あなたたちが勝ったりするから悪いんですのよ!!」

 

「袁紹、貴様・・・・・・・!!」

 

理不尽な言い訳をする袁紹を睨み付ける公孫賛

 

「分かりましたわよ。あなた達が勝ったんですから、公孫賛さん。あなたに貸した食糧の件、帳消しにしてさせてあげますわ。それでよろしいでしょ?」

 

何か文句でも?と言っている様にも聞こえ、更に苛立ちを募らせる公孫賛

 

「そういう事を言っているのではない!私は・・・!!」

 

何かを言おうとした時、部屋の空気を重くなった

 

「・・・・・・・・」

勇作が覇気全快で袁紹を見ていた

 

「・・・・・・・・」

勇作は袁紹に近づく。六爪流になって

 

「・・・・・・」

他の人は動こうとしない、いや動けないでいた。また声も出なかった

 

シャキ

 

勇作は袁紹の前に立ち、喉元に刀を突きつけた

 

「ひっ!!」

 

「おい!覚悟はできているんだよな!」

 

「ご、ご主人様!!」

 

「何をしているのですか!私をいったい誰だと」

 

「シャラップ!!」

 

「!!・・・誰か!誰か!」

 

声を上げるか誰も来ない!勇作の覇気で気絶しているからだ

 

「猪々子!斗詩!」

 

二人に助けを求めるが

 

「止めとけ!」

 

「「!!」」

 

「模擬戦の時のようになりたいか!言っとくがあの時は手加減しただけでその気になればお前達を殺すことなんて簡単だぞ!貴様らの武器を粉々にした時みたいな!!」

そういうと二人はあの時の事を思い出したのか表情が変わり、小さく震えだした。余程の事だったせいかトラウマになっていた。

 

「・・・・・・・」

同様に袁紹もそのことを思い出したのか震えだした

 

「・・・・・・・・」

 

「高杉さん!」

 

「ん?」

 

「お願いします!もういいです!」

 

「え?けど?」

 

「良いんです!」

 

「・・・・・・・・」

 

勇作は刀を仕舞い、元の位置に戻った。そして、今度は劉備が袁紹と向き合う

 

「袁紹さん・・・」

 

「な、何ですの?」

 

「私、袁術さんの所へ行きます。それで直接、宝剣を返してもらいます」

劉備は真剣な表情で袁紹に伝える。その瞳は強い意志が込められているようにも見える。

 

「そ、そう、分かりましたわ。それなら事情を説明した手紙を書いてあげますから、それを持って早くお行きなさい・・・」

すると、横にいる二人の側近が何か物言いたそうな顔を見せる。それに気づき、袁紹ははぁ、と息を吐く。

 

「でも今日はもう遅いから、ここに泊まっていくといいわ」

その言葉を聞いて、文醜と顔良は明るい表情を浮かべる。

 

「何をしてるの?すぐに宴の準備をなさい」

 

袁紹は玉座から立ち上がる。

 

「ちょっと着替えてきますから、その間にお酒もお料理も一番良いのを用意するのよ?」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、袁紹の屋敷から旅立ち、十字路に差し掛かった。太守である為、幽州へと戻らなければならない公孫賛

 

「それじゃあ、私はこれで・・・」

 

「公孫賛殿、今回は世話になりました」

公孫賛に礼を述べる。

 

「では桃香、道中気を付けてな。宝剣を取り戻せる様、祈っているぞ」

 

「ありがとう、パイパイちゃん!」

 

〈忘れるなよ?白蓮だ~!!〉

 

白馬に跨がり、公孫賛は幽州へと戻っていった。

 

「それでは、我らも行くか」

 

「あの、皆さん・・・」

 

劉備に呼び止められ、全員足を止める。

 

「ここから袁術さんの治める街までは、かなり遠いと聞いています。そんな所まで、皆さんにご一緒してもらっていいんでしょうか?ご迷惑な様なら、私一人で・・・」

 

「そんな、今更水くさいですよ」

 

「えっ?」

 

「そうですよ劉備さん」

 

「乗り掛かった船だ。最後まで付き合おう」

 

「うむ」

 

「皆さん・・・」

 

快く引き受けてくれる彼女達に、劉備は喜びの笑みをこぼす。

 

「よく言うのだ。旅は道連れ、世は・・・世は・・・・」

 

「弱気な気分をぶっ飛ばせ!だ」

 

「あ、それなのだ!」

 

星に囁かれて、口にする鈴々。それがあまりにも可笑しく思い、鈴々以外の全員が笑いだした。何のことなのか全く分かっていない鈴々

 

「(これにて一見落着だな・・・それにしてもなんであんなことしたんだろう?以前なら考えられなかったな。人殺した影響かな)」

 

「それはそうと主」

 

「ん?」

 

「昨晩は公孫賛殿と何やら話してしましたが?」

 

「白蓮と」

 

途端に回りの空気が重くなる

 

「あれ?」

 

「高杉さん、いつからパイパイちゃんの真名を」

 

「いや、白蓮って太守じゃん。俺も一応義勇軍の大将だから上に立つものとしても心構えや助言など聞いていたんだ。それで教えてもらった御礼に」

 

「なるほど、それは納得しましょう・・・それでその後は」

 

「袁紹のことに行ったんだよ。お詫びを言いに」

 

「お詫びですか?」

 

「まあ、あんなことしたからな・・・ちゃんと許してくれたよ。その後、いろいろお話もしたし」

 

「そうですか」

 

「あんな人だけど、猪々子、斗詩の二人の仲間もいる・・・・・・し・・・・・・・」

また空気が重くなった。今度は殺気も交じっていた

 

「あ・・・あれ?」

 

「主?」

 

「「ご主人様!!」」

 

 

その後、勇作は愛紗達から説明&お話(説教)を受けるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、袁紹はというと

 

「はあ、気持ちいですわ」

 

憩の場でマッサージを受けていた。そばに猪々子と斗詩もいた

 

「麗羽様」

 

「何かしら?」

 

「よくお許しになりましたね」

 

「どういう意味かしら」

 

「麗羽様のことですから、許さないと思ったんで」

 

「私も鬼ではありませんのよ!きっちり謝罪すれば許してあげますのよ」

 

「そうですか」

 

「(あのブ男に、今度会ったらタダじゃ起きませんわよ!覚えておきなさい!!きーー!!)」

実際はまだ許していなかった

 

 

 

 

二人は袁紹の部屋を出た

 

「ねえ、猪々子」

 

「何だ?斗詩」

 

「また会えると良いね」

 

「そうだな!今度はアニキに絶対勝つ!」

 

「猪々子らしいわね」

 

「そうか」

 

「(勇作さん・・・・・・・ご主人様)」

 

「斗詩?」

 

「はっ!何?」

 

「今、なんて?」

 

「何でもない・・・さあ、仕事に行きましょう」

 

「??」

 

「(いつか会いましょう。ご主人様!なんてね)」


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。