真・恋姫†無双~外史の運命を破壊する者~   作:ヒーロー好き

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Dの恐怖/復讐者

同じころ

 

「さて、ここか」

 

龍騎に変身して洛陽に来た翼がミラーワールドから出でとある部屋に居た

 

「いったい何があったんだろう?とりあえずここに居てもしょうがないし行くか」

と行こうとしたが

 

「あ・・・・・・・でもこのままじゃあまずいし・・・・・・またこの仮面を被るか」

と翼は前にある兵から取った黒い仮面を付けた

 

「それでは・・・改めて」

と行こうとした時

 

「きゃああぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

「っ!?・・・・・・この声は月!?」

と声が聞こえた方に走った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「復讐やと・・・」

 

「私たちがあなたに何をしたのですか?」

 

「したよ!?俺は貴様たちとあいつの邪魔さえなければ出世すること出来てたんだよ!」

 

「私たち?」

 

「ああ、そうだよ」

 

「アイツって誰のことなのです?」

 

「ふん!お前らに言っても意味がないかもしれないが、冥土の土産に教えやる!貴様ら俺の顔に見覚えがあるか?」

 

「え?」

 

「どういうことですか」

 

「??」

 

「まったくわからへんで?」

 

「思い出せ!?董卓を捕えてお前達を部屋に閉じ込めたことを・・・・・・・・恥ずかしいがあの黒い仮面をつけた奴に俺の大事な所を蹴られてた時ことを」

 

「・・・!?」

 

「あの時の」

 

「ウチらがあの後捕まえたあの兵士だったやつか」

 

「??」

 

他の人は気付いたが恋だけは分かっていなかった

 

「ああ。貴様らに捕まった後、俺を含めあの部屋を警備していた奴も何とか逃げだすことが出来たんだ。けど俺たちの怒りは収まらかったんだよ!だから俺たちはこの連合のドサクサに紛れて復讐するとだった!けど貴様たちのせいで俺だけが生き残ってしまったんだよ」

 

「月に襲いかかったのはあの時、生き残りだったのね」

 

「ああ、そうだ!けど失敗して俺だけが生き残った!どうしようと思った時、俺はある人と出会ったんだよ」

 

「ある人?」

 

「ああ!白装束を着た奴だった!最初は怪しいと思ったが俺はそいつから二つも物を貰った・・・その一つがこれだ」

と男はメモリーを見せた

 

「こいつを使った瞬間、体に力が湧いてきた!だからこれを使って貴様たちに復讐しようと決めたんだ!」

 

「そんなことのためにあんな姿に・・・」

 

「うるせぇ!さあ覚悟は良いか!」

と近ずこうとしたその時

 

 

 

 

 

 

 

「そこまでしとけ」

と茂みから翼が現れた

 

「!?貴様は」

 

「「「「翼(さん)」」」」

 

「騒がしいと思ったらこういう事だったのか・・・」

 

「き、貴様はあの時の・・・ふっ、ククククク・・・アッハッハッハッハッハッハ」

 

「何がおかしい?」

 

「可笑しいに決まっているだろ!これで俺の復讐が出来るのだからな・・・」

 

「復讐のためにってお前、その手持っているのがやばいものだとわかっているのか!?」

 

翼は男の手にもっているものを指さした。わかっている人もいるが男がもっているのはガイヤメモリー。ドーパントに変身するものだ。翼もそれが分かっていた

 

「関係あるか!復讐のためなら怪物にだってなってやる!!」

 

「そうか・・・ならやむおえない・・・俺が倒す!?」

 

「倒すだと!?くく、笑わせるな!貴様に何が出来る!?俺はあの呂布ですら太刀打ちできない力を手に入れたんだ!?このまま行けば俺は天下にだって!」

 

「・・・哀れだな」

 

「何だと!?」

 

「貴様に二つほど言いたいことがある。ある人が言っていたことだ!自分に溺れる者はいずれ闇におちる」

 

「何!?」

 

「確かに今の貴様は呂布を倒せる力を持っているかもしれないが、それは怪物のなっているときだ。それを自分の強さだと思っている貴様を見ていったんだよ!」

 

「き、貴様!?」

 

「もう一つ、まずい飯屋と悪の栄えた試しはない」

 

「悪だと!」

 

「ああ、俺から見たらお前は立派な悪だよ!?」

 

「笑えるな!ならお前はそこの董卓はどうなんだ!?世間はそいつを悪だと知れ渡っているんだぞ!?だから反董卓連合が出来たんだ!それはどうだと言うんだ!」

 

「・・・たしかに世間では董卓は悪だと知れ渡ってる以上、これはどうすることも出来ない!」

 

「そうだな!」

 

「けど俺は知っている!この子がどんな思いで今まで頑張ってきたの事を・・・」

 

「・・・翼さん」

 

「それに今ここで殺されそうになっている人を見て見ぬふりなんて俺にはできない!ましてや何の罪を犯していない人ならなおさらだ!救える命があるなら俺は手を伸ばす。手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔することがないような!?」

 

「・・・・・・貴様に何が出来る?」

 

「出来るよ。お前を倒すことが」

 

「俺を倒すだと!?貴様は何者なんだ?」

 

「俺は通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

翼はディケイドライバーを腰に付けて、ライドブッカーからディケイドのカードを取り出した

 

「覚えとけ!変身!」

カードをバックルに入れるに差し込んだ。

 

『カメンライド』

 

バックルを正位置に直した

 

『ディケイド』

 

そして仮面ライダーディケイドに変身した

 

「!?」

 

男は驚いた

 

「姿が変わった」

 

「・・・あれが仮面ライダー」

 

「まさか貴様、曹操の所にいる天の御使いか?」

 

「ああ、そうだ」

 

「くっ!?ならもう一つの物を使う!?」

と男が袋から黒いガラスの玉を取り出した

 

「そんな物どうするんだ!?」

 

「こうするんだよ!?」

と空に向かって投げた。するとものすごい光を放った

 

「うわっ!?」

 

あまりも眩しさに全員目を瞑る

 

「うっ・・・・・・・・!?」

 

光が収まり目を開くと驚きの光景があった

 

「な、なんだこれは・・・」

そこに居たのは・・・・・・・・・白装束を着た男たちだった

 

「ど、どっから現れたのですか恋殿」

 

「ねね、下がれって」

 

「なんや、こいつら・・・」

 

「詠ちゃん」

 

「大丈夫よ、月」

 

「・・・・・・」

 

「すごい、俺の兵士だ!?・・・さあ、いけ!?」

 

「・・・・・・・」

 

すると白装束達は何かをとりだした

 

「っ!?あれは」

 

翼には見覚えがあった。Mと書かれた黒いガイヤメモリーとスマートバックルだった

 

『Complete』

 

『マスカレイド』

と音声と共に白装束たちはマスカレイド・ドーパントやライオトルーパーになった

 

「・・・まじかよ」

 

翼はその光景に驚いていた

 

「さあ、ここにいる奴らを殺せ!?」

 

「・・・・・・」

 

マスカレイド・ドーパントになった者は剣を取り出した。そしてライオトルーパーになった者は左大腿部に出現したアクセレイガンをブレードモードにした

 

「・・・おもしれぇ!」

 

翼はライドブッカーをソードモードにした

 

「・・・お前の野望こど破壊してやる!仮面ライダーの力を舐めんな!?」

と言いながら奴らに向かった


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