真・恋姫†無双~外史の運命を破壊する者~   作:ヒーロー好き

43 / 74
十常侍の様子

「・・・通りすがりの」

 

「・・・仮面」

 

「・・・ライダー?」

 

「それに関しては後でゆっくり説明します」

 

「そうね。今はそんなの聞いている暇は無いわね」

 

「そうだな」

 

「紹介も終わったことだし、行くか」

 

「ええ」

 

「・・・コクッ」

 

「・・・はい」

 

「董卓さんと賈詡さんは此処に居てください」

 

「え?」

 

「何でよ!」

 

「貴方たちはさっきまで捕まっていたし、万が一人質にされてしまう可能性だってあります。だからここで待ってください」

 

「・・・・・・・確かにそうだわ」

 

「こいつの言う通りやな。二人は此処で待っててや」

 

「・・・わかりました」

 

「後、陳宮さんも残ってください」

 

「な!?なぜですか!ねねも行くのです」

 

「気持ちはわかりますが、危険だからです」

 

「うぅーーー」

 

「・・・ねね」

 

「恋殿」

 

「翼の・・言う通りにする」

 

「恋殿がそういうのでしたら・・・」

 

「ありがとう」

 

「よし、行くでー」

 

「おう」

 

「・・・コクッ」

 

俺と張遼さん華雄さんと恋と一緒に部屋を出た

 

 

「・・・皆さん、ご無事で」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、これから十常寺のいる宮殿に行くのですが、このまま行くのはまずいので・・・」

 

「何故だ!?」

華雄さんが聞いて来た

 

「貴方たちはさっきまで、身動きが取れなかったのですよ」

 

「たしかにな」

 

「だから、今から作戦を説明します」

 

「作戦」

 

「はい」

 

俺は作戦を説明した

 

「こんな作戦で大丈夫なのか・・・」

 

「大丈夫です」

 

「面白いなー。うちその作戦乗るったるわ」

 

「・・・恋も」

 

「ありがとうございます。では行きましょう」

と俺たちは行動を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

said ???

 

「もう少しで私の計画が完了する」

 

と言う奴。彼の名前は張譲。常侍の中心人物の一人である。

 

「いよいよだな」

 

と十常侍の中心人物の一人、趙忠も言いてきた

 

「ああ、ここにいる皆のおかげだ」

 

「別に良い。我ら十常侍の時代がもう少しで来るのだから・・・」

 

「ああ」

 

「しかし、張譲」

 

「何だ?」

 

「本当に大丈夫なのですか?」

 

と十常侍の一人が聞いてきた

 

「心配ない。万が一失敗しても、ちゃんと策がある」

 

「そ、そうですか」

 

「それにしても、何進を暗殺しに行った兵士たちが遅いなー」

 

「そうだな」

 

「良いではないか。ゆっくり死への恐怖を味わえれるし・・・」

 

「そうですな」

 

「それで董卓達は大丈夫なのか?」

 

「心配するな」

十常侍の段珪が言って来た

 

「さっき我らで董卓は牢に閉じ込めたし、その部下も身動きが取れないようにした」

 

「そうか。そなたそういうなら安心だな」

 

「それで、劉協は」

 

「大丈夫だ。別の部屋で弁太子と一緒に居る」

 

「そうですか。それで安心しました」

 

「そうだな。さていよいよ我らの時代が来る。すべて終わったら宴会でもするか」

 

「良いですね」

 

 

 

と話をしていると

 

バン

 

扉が開かれた

 

「ん?」

 

十常侍が扉の方を見ると

 

 

「・・・・・・・・」

 

一人の兵士がいた


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。