真・恋姫†無双~外史の運命を破壊する者~   作:ヒーロー好き

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自己紹介

「ちょっとアンタ!」

 

「何?」

 

「何で泣いているのよ?」

 

「え?」

 

いつの間にか泣いていた

 

「ああ、目にゴミが入って・・・」

 

「・・・そう」

 

「あの・・・」

 

「ん?」

 

董卓が話かけてきた

 

「ありがとうございました」

 

「別に良いよ。それにまだ終わっていないし・・・」

 

「そうね」

 

「あのクソ十常寺どものがまだおるし」

 

「そうだな」

 

「・・・・・コクッ」

 

「・・・そうですな」

 

「さてと、行くか」

 

行こうとしたが

 

「待ちなさい!」

 

「ん?」

 

「また一人で行くの?」

 

と賈詡が言って来た

 

「・・・そうだけど」

 

「ならうちらもいく」

 

「え?」

 

「・・・コクッ」

 

「・・・そうだ!」

 

「・・・ねねも行くのです」

 

「ええ」

 

「・・・何で?」

 

「月をこんな目に合わせた十常寺にたっぷり礼をさせないとな・・・」

 

「・・・コクッ」

 

「・・・そうですぞ」

 

「当り前よ」

 

「・・・うむ」

 

「(全員やる気だな)」

 

「・・・・・・・」

 

「はあー」

 

もう止められない状態だった

 

「・・・・・・あの」

 

「どうしたの?」

 

董卓が話しかけてきた

 

「貴方は何者なのですか?」

 

「・・・・・・」

 

「・・・確かに」

 

「気になるのです」

 

「そうだな」

 

「・・・・・・」

 

「月を助けてくれたことには礼を言うわ。けど確かに気になるわ。貴方何者なの?」

 

「・・・・・・」

 

「それに貴方、恋さんの真名を言っていましたね」

 

「!?」

 

「それ、ほんとなの!」

 

「・・・うん」

 

「お前いつ恋殿の真名を!」

 

「・・・白状しろ!」

 

「そうだ!」

と皆、迫って来た

 

「・・・・・・・・・・・わかりました。教えます。だから落ち着いて」

 

と言い皆、落ち着いた

 

「さてと、初対面の人もいますが、張遼さん、陳宮さん、呂布と会うのは2回目ですね」

 

「!?」

 

「どういう事?」

 

「アンタと何処かで会ったっけ?」

 

「?」

 

「まあ、この姿ではわからないですね」

と俺は着ている鎧脱いだ。そしていつも着ている学生服になった

 

「その姿!」

 

「!?」

 

「まさか!」

 

そして仮面を脱いだ

 

「・・・翼」

 

「お久しぶり!」

 

「久しいなー」

 

「おひさ「ちんきゅーーーー」ん?」

声が聞こえた方を見ると

 

「キーーーク!」

 

俺に向かって飛び蹴りをする陳宮の姿が見えた。

 

「ライダーキック!」

と俺は蹴り返し

 

ドン

 

「ぎゃあ」

 

横腹に当たり、地面に落ちた

 

 

「またかよ!」

 

「うう、また負けた」

 

「何で蹴るの!?」

 

「勝てると思ったからです」

 

「見た目で判断しない。(やっぱりキック力強くなったのかな)」

考える翼

 

「はあー。さてと」

俺は皆に向き

 

「俺の名前は紅 翼。最近噂の天の御使いで、通りすがりの仮面ライダーだ!」


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