ドラゴンボール超 全宇宙一武道会編(IF物語)   作:サクトン

32 / 51
♪チャンチャチャーン チャーチャーチャチャーチャーチャチャーチャチャーン♪

ナレーター「第3宇宙と第6宇宙、第7宇宙に第10宇宙……そして他の宇宙も全宇宙一武道会へ向け修行に休息、思想や計画を胸に抱き闘いの場への準備を開始する。」

ナレーター「我等が第7宇宙も、ビルスの星では悟空とベジータにネコマジン……地球では精神と時の部屋にてピッコロと悟飯に未来のトランクスが修行を始めていた……!」

ナレーター「それぞれの宇宙も、3日後の全宇宙一武道会へ向けて今か今かと待ちわびていた……!しかし第10宇宙では、惑星エリサの王の第一の計画が始まるのだった……!」


ブラック「では始めましょう……第1段階の計画、※第10宇宙ツフル化計画※を……。」ニヤッ


ナレーター「そしてそれから日は流れ……あっという間に3日後となった……!」

♪チャチャチャン チャチャチャン♪


1章 全宇宙一武道会 開幕!
31話 待ってたぞ!?全宇宙一武道会、開幕!!


~第7宇宙 地球 カプセルコーポレーション~

 

 

ここはブルマの家のカプセルコーポレーションの庭。そこにはかつての仲間のヤムチャやクリリン達、亀仙人にブルマ達やチチ達も集まっていた。少しすると上空から何か眩しい光が差し込み、皆はそれに注目した……そして空から四角い乗り物が降りてきて、最初に言葉を発したのはブルマだった。

 

 

ブルマ「あれは……ウイスさんの。」

 

ウーロン「確かキューブって乗り物じゃねえか……?」

 

 

そしてキューブが静かに着陸し、中から5人の姿が現れた。

 

 

スタスタ ウイス「おはようございます皆さん、どうやらお揃いのようですね。」

 

ブルマ「ウイスさん、それに孫くん達も!」

 

ネコマジンZ「おれもいるぞ。」

 

悟空「オッス皆!皆も全宇宙一武道会見に行くんかあ?」

 

ヤムチャ「そうしたいのは山々だが、今回俺達は見送りだ。それに俺はこれからバイトが入ってるからな!!その代わりお前達の試合する日は必ず見に行くからよ!!」

 

ブルマ「私もアンタ達の試合の日だけで充分!他の宇宙の奴等にまで付き合ってたら、体がいくつあっても足りないわ。」

 

ビルス「あっそ。じゃあ他にここにいる奴で、試合を見に行きたいって奴はもういないのか?」

 

悟天「僕見に行きたい見に行きたいぃー!!」ジタバタ

 

チチ「ダメだ!!そったらもん見る暇あったら、昨日学校から出された宿題をキッチリ予習復習するだっ!!わかっただな!?」

 

悟天「うぅ……はーい……。」

 

悟空「悟天。父ちゃんが試合する日は、おめえもちゃんと呼んでやっからしんぺえすんな!なっ?」

 

牛魔王「悟空さの言う通りだべ悟天。また悟空さが帰ってきたら、武道会の話を聞かせてもらうといいだ。」

 

悟天「約束だからね!お父さん!」

 

悟空「おう!」

 

チチ「はぁ……仕方あんめぇな……。」

 

トランクス「ねぇママ、俺行きたい!他の宇宙の奴の試合見てみたいから良いでしょ!?」

 

ブルマ「だーめ!アンタは今回はお留守番!心配しなくても、孫くんやベジータが試合する日にちゃんと一緒に見に行ってあげるから!」

 

トランクス「ちぇ……つまんねーの。パパ!どんな強い奴がいたか教えてねっ!」

 

ベジータ「フン、良いだろう。お前が今よりもっともっと厳しい修行をすると言うのならな……。」

 

トランクス「いっ……!や、やっぱり良いや……。」(汗)

 

亀仙人「全く……全宇宙一武道会という大事な事があるのなら、ワシに少しでも教えてくれたって良いじゃろうが。」

 

悟空「わりぃわりぃじっちゃん!オラも結構忙しかったからよ、時間とれなかったんだぁ!」

 

ブルマ「別に伝えても良かったんだけど、参加するわけでもないし後で良いかなって思ってただけよ。別に忘れてた訳じゃないから。」

 

亀仙人「その台詞は良く忘れていた奴が言う台詞じゃな。久々に皆に会いたくなってこっちにたまたま来たから良かったものの……。」

 

ウミガメ「よく言いますよ。西の都に来たのだって私が買ってきた雑誌じゃ満足できないから、ピチピチギャルを見て目の保養にするって言ってここまで来たんじゃないですか。」

 

亀仙人「こ、こりゃ!このお喋りウミガメめっ!少しはワシの事を気遣使わんかいっ!」

 

ブルマ「やっぱりね、そんな事だろうと思ってたわ。スケベな所はウーロンと変わらないわね。」

 

ウーロン「うるせぇなっ、言っとくが俺はこのじいさんより大分マシな方だぞ!」

 

クリリン「あははは……。そういえば、ピッコロや悟飯達を見掛けないな……まだ来てないのかな?」

 

18号「多分な、私のスマホにも連絡とか入ってないし。」

 

マーロン「あ、来たー。」スッ

 

ビルス「ん?」

 

 

18号の足元にちょこんと立っていたマーロンが、悟空達が立っている反対方向の空へと指を差した。皆が視線をやると、空の向こう側から黒い影が3つこちらの方へ向かって来ているのが解った。

 

 

ビーデル「悟飯君達だわ!悟飯くんー!」ノシ

 

パン「キャッキャッ!」

 

サタン「おーい!!!」ノシ

 

 

ドヒュン 悟飯「ビーデルさん達だっ!ビーデルさーん!!」ノシ

 

ドヒュン トランクス(未来)「どうやら皆さん揃っているようですね……!」

 

ドヒュン ピッコロ「ビルス様達もいるな……急ぐぞ!」

 

 

悟空「おっ、悟飯達もやっと来たな。」

 

スタッ 悟飯「ごめんなさい!お待たせしましたっ!」

 

ネコマジンZ「ギリギリだな。」

 

ベジータ「遅いぞ、何をチンタラしていやがった。」

 

スタッ トランクス(未来)「すみません父さん……修行で少し遅くなってしまいまして。」

 

ビルス「あーもうそんなんいいから。謝る暇があるならさっさと乗れ、わざわざお前らのためにキューブに乗ってはるばる地球まで来たんだからな!!」

 

ウイス「それではそろそろ出発しますので、全宇宙一武道会を観戦に行かれる方は、すぐにキューブに乗ってくだーさい。」

 

トランクス(未来)・悟飯「は、はい!」スッ

 

スッ ピッコロ「……。」

 

悟空「ん……ピッコロ、おめえも来るんか?」

 

ピッコロ「あぁ、他の宇宙の戦士とやらに少し興味があるからな。観戦なら問題ないだろう?」

 

ベジータ「フン、勝手にしろ。」

 

悟空「じゃあ皆!オラ達ちょっくら行ってくる!」

 

チチ「悟空さ気を付けるだぞ?絶対に他の宇宙に迷惑かけちゃなんねぇかんな!?」

 

悟空「わかってるってー。そんなにしんぺえしなくても、オラちゃんとその辺しっかりしてるからよ!」

 

悟天「お父さん、帰ってきたらお話聞かせてね!」

 

悟空「あぁ、任しとけ!」

 

ブルマ「ベジータ、他の人が戦ってるリングに出ちゃダメよ!」

 

ベジータ「するかっ!そんな馬鹿な事をするのはカカロットだけだ!!」

 

悟空「ベジータ、オラでもさすがにそんな事しねえぞ?ちゃんとルールぐらいわかってっさ。」

 

トランクス(未来)「ま、まぁまぁ。」(汗)

 

悟飯「じゃあビーデルさん、パンちゃんにサタンおじさん!行ってきますっ!」

 

ビーデル「はーい、お夕飯作って待ってるわ。」

 

サタン「強そうな人がいたら、是非私の所まで連れてきてくれー。」

 

ヤムチャ「それは……さすがに無理があるんじゃないか?」

 

プーアル「ですね。」

 

パン「キャッキャッ!」

 

悟飯「ははは……。」

 

ピッコロ「悟飯……これからの他宇宙の試合、しっかりと目に焼き付けておけ。」

 

悟飯「……はい!」

 

ウイス「ふうむ、悟空さんやベジータさん達しか乗っていませんが……他に行かれる方はいないようですね。」

 

ビルス「どうでもいい、行かないなら行かないでほっときゃいいだろ。とっとと出せウイス。」

 

ウイス「解りました。では皆さん、今から全王様のおられる宇宙まで超特急で行きますので、しっっっかりと掴まっていてくださいね?」

 

悟空「掴まれって言ってもよ、こん中どこも掴むとこなんかねえぞ?」

 

ネコマジンZ「確かにそうだ。」

 

ベジータ「おい、超特急と言うのは一体どういう意味だ?」

 

ビルス「そのままの意味だよ。本来ならここから全王様のとこまで行くにはざっと2日以上はかかるからな。それを1時間で行こうと言うんだ、キューブの中だからって安心してると……一気に振り落とされるぞ……?」ニヤッ

 

トランクス(未来)「え……?」

 

悟飯「それってどういう……。」

 

ピッコロ「ま、まさかっ!」

 

ウイス「ほいっ。」コンッ

 

 

皆が呆気にとられているのをよそに、キューブの上に乗っているウイスが持っている杖をコツンとキューブへ当てた瞬間、キューブはブルマ達の前から一瞬で虹色の弧を描きながら地球外へと飛び出していった。

 

そのスピードは凄まじく、周りの太陽系が光のごとく伸びていく程で、キューブの中にいた悟空達は宇宙外へ放り出されまいと必死に耐えていた。ちなみにビルスとネコマジンZは影響を受けていないのか、皆の状態を尻目にケロッとしている。

 

 

ビルス「ナハハハ!良いぞウイス!もっと飛ばせ!!」

 

ネコマジンZ「おお!凄く早いな!瞬間移動よりはやそうだ。」

 

ゴゴゴゴ 悟空「ひゃぁぁぁぁっ!!!ウイスさぁぁぁぁん!!飛ばしすぎだぁぁぁぁっ!!」

 

ゴゴゴゴ ベジータ「全員落とされるなよ!!!今キューブから外へ出たら、どうなるか解ったもんじゃないぞ!!」

 

ゴゴゴゴ トランクス(未来)「そ、そんな事言ったって……!!!」

 

ゴゴゴゴ 悟飯「ピ、ピッコロさん!!僕に掴まってください!!!」

 

ゴゴゴゴ ピッコロ「す、すまん!悟飯!!」

 

ウイス「皆さん落ちないでくださいよ?あとこの状態が1時間程続きますからね?」

 

ゴゴゴゴ 悟空「いっ!1時間んんっ!!?」

 

ビルス「カッカッカ!まぁ精々頑張ることだな。」

 

ゴゴゴゴ ベジータ「く、クソッタレェェェェ!!!」

 

 

 

プーアル「行っちゃいましたね。」

 

ヤムチャ「あいつら……あんなスピード出して大丈夫なのか?」

 

ウーロン「まぁ悟空達ならあれぐらい大丈夫だろ。」

 

クリリン「だと良いけどな……。」

 

亀仙人「全宇宙一武道会となると、もうワシ等が出る幕じゃなさそうじゃからのぉー。さてとウミガメ、ピチピチギャルを探しに都へ行くぞー。」タッタッタッタ

 

ウミガメ「あー!待ってください仙人様ぁ!」ペタペタ

 

ブルマ「あのスケベじいさん全然懲りてないわね……さぁ皆!孫くん達が帰ってくるまで、私の家でゆっくりしていって良いわよ!!」

 

皆「はーい!!」

 

ピラフ「しめた……この時のために、昨日の夜から腹を空かしていて正解だったと言うわけだ……!」

 

シュウ「でも、そんな事しなくても普通にご飯食べられるんじゃないですか?」

 

マイ「そうですよ、只でさえ私達タダ飯を食べているみたいなもんですし。」

 

ピラフ「バカもん!食事というのはだな!腹が減っていればいるほど、同じものでも美味しさというものが全く変わってくるのだ!!さっさとついてこいっ!!」タッタッタ

 

シュウ「はぁ……こんなことだったら武道会、見に行けば良かったかなぁ……。」

 

マイ「大きいトランクスもいないし……まぁちっちゃなトランクスがいるからいっか。」

 

 

~第??宇宙 全宇宙一武道会開催地 大気圏外~

 

 

ウイス「さぁ皆さん着きましたよ?悟空さんは知ってると思いますが、あそこが全王様が主催する全宇宙一武道会の会場となる星です……。」

 

ネコマジンZ「おおー、あれが武道会をする星か!でかいな!」

 

ウイス「ええ、地球の約10倍程の大きさとなります。」

 

ビルス「おいウイス。お前がかっ飛ばしたキューブの影響でこのネコマジンは大丈夫だが……後の奴等は完全に参ってるみたいだぞ。」

 

ウイス「ん……?あらあら、皆さんまだまだ修行が足りませんねえ。」

 

 

ウイスが全速力でキューブを発進させていたせいで、肝心の悟空、ベジータ、悟飯、ピッコロ、トランクスの5人は全員うつ伏せのままダウンしていた。

 

 

ヘロヘロ 悟空「う……ウイスさぁん……。」

 

ヘロヘロ ベジータ「うぶ……吐きそうだ……!」

 

ヘロヘロ トランクス(未来)「い……今まで修行したなかで……一番キツかった……!」

 

ヘロヘロ 悟飯「ピ……ピッコロさん……!」

 

ヘロヘロ ピッコロ「し……死ぬなよ……ご……ごは……。」パタッ

 

ビルス「大袈裟な奴等だ。ウイス、治してやれ。」

 

ウイス「はいはい。」

 

 

  ~第??宇宙 全宇宙一武道会受付前~

 

 

ここは全王様の宇宙の全宇宙一武道会の舞台となる星……。受付の向こう側には既に大勢の観戦客と思われる人達がおり、まるで大きなお祭りのように屋台や色々な出店で楽しんでいる者が多く見られた。そして少し遅れて、ビルス達がこの全宇宙一武道会を開催する星へと到着した……。

 

 

スタスタ ネコマジンZ「あーおもしろかった。」

 

スタスタ ウイス「大丈夫ですか?ネコマジンさん以外の方。」

 

スタスタ 悟空「うぇ……ウイスさんに治してもらったはずなのに、まだ気持ちわりいぞお……。」

 

スタスタ ベジータ「相変わらず無茶しやがる……大丈夫か、トランクス。」

 

スタスタ トランクス(未来)「は、はい……なんとか。それよりピッコロさんの方が心配ですが……。」チラッ

 

スタスタ ピッコロ「だ……大丈夫だ、問題ない。うぐ……まだ頭が痛む……。」

 

スタスタ 悟飯「ピッコロさん、少し休んでから動いた方が良いんじゃないですか?」

 

スタスタ ビルス「全く……このぐらいでへばってたら、この全宇宙一武道会を勝ち抜くなんて夢のまた夢だぞ!絶対にお前らには勝ってもらわんと駄目なんだからなっ!」

 

スタスタ 悟空「ビルス様、そうこだわんなよ。それにオラ達はぜってえ負けねえからよっ!」

 

ネコマジンZ「俺も負けないぞ!」

 

スタスタ ビルス「だと良いがな。今言うのもなんだが、何でお前らのためにわざわざ会場まで観戦に来なくちゃならないんだ。」

 

スタスタ 悟空「だってよ、オラ達全ちゃんのいる宇宙とか解んねえからさ。界王神様に送ってもらおうかとも考えたんだけど、また何か言われそうだったからよ。」

 

スッ ビルス「ほう?じゃあ僕達なら何も言わないと……お前はそう言いたいのか……?」ギロッ

 

ビクッ 悟空「い、いや!やっぱ今回はどうしても見たかったんだよ!!ほらっ!ビルス様と双子のシャンパ様の試合もあるしさっ!」

 

ウイス「別に宜しいではないですかビルス様。神チューブで見るより、実際の会場などで見た方が迫力なども全然違いますよ?」

 

ビルス「まぁそりゃそうだが……なーんかそんな気分じゃないんだよねー。シャンパの宇宙の試合とかもそこまで見たい訳じゃないしな。」

 

悟空「でもよ、せっかくここまで来たんだから見に行こうぜビルス様ぁ!!オラ達もその為にこんな馬鹿遠いとこまで来たんだぞ?」

 

ネコマジンZ「うんうん、俺も見たい。」

 

ビルス「わかったよ。じゃあウイス、全宇宙一武道会を観戦する為に受付を済ましておいてくれ。」

 

ウイス「かしこまりました。では皆さんはここで少しお待ちになっていてください。」スタスタ

 

ベジータ「全宇宙一武道会は、見るだけでも受付に言わないとダメなのか……。」

 

ビルス「あぁ、何せ全王様が直々に主催する大会だからな。まぁ試合に出る宇宙の破壊神や天使とかの神は免除されるけど、武道会に関係の無い神が観戦する場合は神の証明書、君達のような破壊神選抜選手の場合は、直接破壊神か天使が言わないと駄目なんだよ。」

 

悟空「じゃあ、神でも参加選手でもねえ奴が観戦する場合はどうなんだあ?」

 

ビルス「その場合は神の首輪というセキュリティが設けてある。一般の観戦する奴はそこに必ず全員通され、何か危険物を所持していた場合は強制的に自分の宇宙へ送還される事になっている。」チラッ

 

ピッコロ「ん……?」

 

 

ビルスが目を向けた先にピッコロも目をやると、全宇宙一武道会会場の入口前に、地面から大きな一本の鉄の棒のような物が会場の周りに伸びており、観戦希望の客らしき者達が一斉にその下を通過していた。ほとんどの者は何事もなく神の首輪を通り抜けていたが、ある1人の若者はうっかりセキュリティーに引っ掛かってしまう。

 

 

 

スタスタ 観戦客「……。」

 

ビービービービー 

 

警備員「ンケキ!ンケキ!スマイテッモヲキブ!」バッ

 

ガッ 観戦客「くそっ!離せ!離せぇぇ!!!」

 

 

ビルス「……ああいう感じにね。」

 

トランクス(未来)「あ、あんなシステムになってるんですね……。」

 

ネコマジンZ「よしっ!俺も捕まってみよ!」タッタッタ

 

悟飯「天下一武道会だとそのまま誰でも観戦できるのに……何だかおっかないですね。」

 

ピッコロ「この全宇宙一武道会は全ての宇宙から選手や観戦するものが集まる。選手や神はそこまでセキュリティはキツくないが、観戦の場合は疚しいことを考えている者や、武道会に出場する訳でもないのに危険な武器を持った者達の時用の、全王様による対策なのだろう。」

 

ビルス「そういうことー。」

 

悟空「あのさビルス様。さっき誰か捕まえてた奴何て喋ってたんだ?オラ難しくて聞き取れなかったぞ。」

 

ビルス「あれは神の言語だ。全王様の各所に配置している者達は、皆神に精通している者達なのさ。つまり神の言語でしか奴等と話すことは出来ない。だから大体の奴は違反が何なのかも解らず、自分の星に追い返されるって訳だ。ちなみにさっき奴が言っていたのをお前達の言語に訳すと、武器を持っている危険……だな。」

 

ベジータ「なるほど……。」

 

警備員「ガンマグャギガンマグャギ!スデンケキ!スデンケキ!」

 

ネコマジンZ「ははっ、おもしろいなこいつ!」

 

 

     ~全宇宙一武道会 受付~

 

 

スタスタ ウイス「ハチニンコ。」

 

受付「ソコウヨ、カスデンセンカハウョキ?カスデウョジツュシ?」

 

ウイス「エイ、タシマキデンセンカハウョキ。スマシイガネオデスイウトスルビノウュチウナナイダ。」

 

受付「ネスデマサスイウトスルビ、イサダクリイハオゾウド。ヲギソイオデノスマリマジハガツゼンエノマサウオンゼクナモマ。」

 

ウイス「タシマリカワ、スマシイレツシハデ。」スッ

 

 

スタスタ ウイス「ビルス様、受付が終わりました。もう武道会場の中へ入って大丈夫ですよ。」

 

ビルス「ん、解った。」

 

悟空「じゃあもう入って良いんか!?ビルス様!!」

 

ビルス「あぁ。だがあんまり動き回るんじゃないぞ!試合が始まるまであまり時間はないだろうからなっ!!」

 

悟空「解ってるって!ここに来てからめちゃくちゃ強そうな奴の気がゴロゴロいてさっ!オラ先行ってっかんなっ!ひゃほーうっ!!!」ドヒュゥゥン

 

 

悟空はそう言って武道会の入り口を舞空術で飛び越し、強い者の気の正体を確かめるため、大勢の観戦客をすり抜けながら会場内の奥へと消えていってしまった。それを見ていたビルスとウイスは、悟飯達の前で深い溜め息をつく。

 

 

ウイス「やれやれ……悟空さんはどこへ来ても相変わらずですねぇ。」

 

ビルス「はぁ……あのバカは。こういう所に連れてきたらすぐこれだ。ベジータ、お前アイツの傍に付いてろ。それで後で必ず連れてこい。」

 

ベジータ「は、はい!」ドヒュゥゥン

 

トランクス(未来)「あの、ビルス様。俺達はどうすれば……?」

 

ネコマジンZ「zzz……」

 

ビルス「ん……そうだな。ウイス、武道会が始まるまであとどのぐらいだ?」

 

ウイス「受付の方はまもなくと言っていたので、10分後ぐらいだと思います。」

 

ビルス「やはりそんなに時間がないか。この入り口から真っ直ぐ行った所の大きな建物が見えるだろ?お前達は先にそこで待ってろ。」

 

 

ビルスが指を差した方向を見ると、確かに大きな建物があった。その建物はドーム状となっており、外観はとても高貴な感じの青と白で造られている。ちなみに大きさはこの惑星の大半を占めるほど巨大だった……。

 

 

トランクス(未来)「あ、あの建物ですか……?」

 

ビルス「あぁ。この星で一番目立つだろうから、迷う心配もないだろ?」

 

ウイス「ここからだとよく見えませんが、入り口では恐らく試合を今か今かと待ちわびている方達が行列を作っていると思いますので、観戦するのなら早めに行った方が良いですよ。」

 

悟飯「じゃあ僕達はお父さん達が戻るまで、その前で待っていましょうか。」

 

ピッコロ「そうする事にするか……ベジータが上手く試合が始まるまでに悟空を連れてこられれば良いが……。」

 

トランクス(未来)「そうですね……ではビルス様にウイスさん、失礼します。」スッ

 

ビルス「悟空はベジータが付いてるし未来達は並ばせてあるし……僕達はどうしようかな?」

 

ウイス「そうですね、一応全王様には挨拶をしておいた方が良いのではないのですか?」

 

ビルス「そうしようかな……。」

 

 

ビルスとウイスは全王のいる宮殿へと向かう為、ビルスがウイスの肩に掴まった瞬間、後ろからビルスの名前を呼ぶ声がした。

 

 

???「ハローンッ!ビルッスちゃんっ!!」

 

ゾゾッ ビルス「げっ……その薄気味悪くて背筋が凍るような声……まさか……。」チラッ

 

【挿絵表示】

 

???「マイネームイズ?ミーのネームはなんでしょう?アハァーン?」

 

???「それ、破壊神様が言うのが普通です。」

 

???「それだと面白くないだろう?アンダスタン?」

 

ウイス「お久しぶりですね、エレンド様。それにペリドさんも。」

 

エレンド「オウッ!ミスターウイッス!君が言っちゃうのカーイ!これはアンビリーバボーだねぇっ!ビルスくんは相変わらず無口ィっ?」

 

ビルス「ええいやかましい!!お前は喋るなっ!声を聞くだけで寒気がする!それにお前、昔はそんな喋り方じゃ無かっただろ……!」

 

エレンド「オウチッ!ソーリーソーリー。何分、ミーの地球にある外国という所で英語というのを習っちゃってねー!すぐにマスターしちゃったからこんな喋りになっちゃったのさ!ユーの地球にもあるだろ?外国♥」

 

ビルス「……あったか?そんな所。」

 

ウイス「いえ、私達の地球ではそんな所はありません。エレンド様が言う地球は、恐らくこちらの地球とは少し歴史が違うようですね。」

 

エレンド「ホワッツ!?……そうなのかい?ペリドちゃん!」

 

ペリド「……ちょっと待ってください。」スッ

 

 

第9宇宙の破壊神であるエレンドと比べて、かなり一際小さい付き人のペリドは自身の杖を使い、どうやら自分の宇宙とビルス達の地球を見比べているようだ。そして何かが解ったのか、その場で杖をしまってちょこんと小さく頷いた。

 

 

エレンド「オウマイオールキングゥッ!!まさかそんなに違ってるなんてねぇー、いやー残念だよビルスちゃん!君にもこの英語の素晴らしさを教えてあげたかったのだがねぇ!」

 

ビルス「いらんわっ!!第一その英語ってのを知らない僕が言うのもなんだが、お前の発音かなり間違ってるんじゃないのか?」

 

ウイス「私にもそう感じますね……。ペリドさん、エレンド様の英語の発音はちゃんと合っているのですか?」

 

ペリド「……全然合ってないです。本場の人が聞いたら殴り飛ばされるレベルです。」

 

エレンド「アウッ!ノォッ!それは言ってはいけないとあれほど言ったじゃないかぁペリドちゃんっ!ちゃんと言ったでしょ?ビルスちゃん達には言っちゃいけないって!それ結構気にしてるから!ミー傷つくんだからね!?」

 

ペリド「……どうでもいいです。」

 

エレンド「アウッ!!」

 

ビルス「お前な……そのアウッ!!とか言う度に体をくねらせるのをやめろ、見ていて気持ちが悪いんだよっ!」

 

エレンド「ビルスちゃん、さっきからミーの事をそんなに見てたのね……恥ずかしいわ(*´∀`*)ポッ」

 

ビルス「……おい、こいつ破壊して良いか?」

 

ウイス「一応ダメと言うことでお願いします。それよりもエレンド様達は、どうしてこの全宇宙一武道会の会場へ?」

 

エレンド「よくぞ聞いてくれたねミスターウイスッ!実はミー達もこの全宇宙一武道会の観戦……つまりウォッチングに来たのだよ!!明日はミー達の宇宙が試合するから試合の情報収集……マーケティングも兼ねてさ!ね?ペリドちゃん!」

 

ペリド「……まぁそういう事になってます。」

 

ビルス「まさかお前も、自分の宇宙の選手達を連れてきているのか?」

 

エレンド「ホワイ?何でそんなことを?アイドントノウ?意味がわからないのだが?そこまでミーもお人好しじゃないからねー!というか、そんな事をするデストラクションゴッドなんているのかい?もしいるとしたら……よっぽど暇……つまりSpare timeだな!さて、全王様にも挨拶は済ませてきたしそろそろミー達は会場へ向かおうか!レッツゴーペリドちゃん!」スタスタ

 

ペリド「ビルス様ウイスさん……失礼します。」ペコッ トテトテ

 

ビルス「ぐむむむ……!!」ゴゴゴゴ

 

ウイス「エレンド様にボロクソに言われちゃいましたね、ビルス様。」

 

ビルス「うるさいっ!!ウイス!!僕達もすぐに武道会場へ向かうぞっ!」

 

ウイス「おや、全王様の所へ挨拶に行くのでは無かったのですか?」

 

ビルス「こんな状態で全王様に会ったら、全王様の機嫌を損ねてしまうっ……!もしそうなったら、僕達の宇宙は完全に藻屑となってしまうだろうが……!」

 

ウイス「それもそうですね、ビルス様はとても不器用ですから。」(^ー^)ニコッ

 

ビルス「うるさーいっ!!とっとと行くぞ!」スタスタ

 

ウイス「やれやれ……。」スタスタ

 

ネコマジンZ「ん……皆いないぞ?何処行った?」

 

 

 ~全宇宙一武道会会場 第6出場選手控え室~

 

 

シャンパ「良いかお前ら!初戦の相手はじゃじゃ馬娘の第3宇宙だっ!お前らが今の力をフルに使うことが出来りゃ、あんな雑魚宇宙なんぞ敵じゃねえ!とにかく油断は禁物だ!良いなっ!!」

 

皆「押忍!!!」

 

ヴァドス「フフフ……。」(シャンパ様ったら、すっかり師匠が板についちゃってますね……。)

 

ヒット「ん……。」(この気……孫悟空か?奴もこの武道会場に来ているということは……観戦と言ったところか。)

 

ヒット(……まぁ良いだろう。俺の新技を観戦席でよく見ておけ……もし俺の出番が来ることがあれば、な。)

 

 

 ~全宇宙一武道会会場 第3出場選手控え室前~

 

 

スタスタ ワンド「ふぅ……バーダック達も控え室に入ったし、ついに始まるわね……全宇宙一武道会初戦!!絶対シャンパの奴には負けたくないわ!!」グッ

 

スタスタ サフィア「その意気ですよワンド様。皆さんを信じれば、きっとワンド様の期待に応える成果を残してくれる筈です。」

 

スタスタ ワンド「そう願うわ。まぁ私の宇宙が負けるなんて事、絶対あるわけないけどね!」

 

スタスタ サフィア「しかし……初戦からまた強敵ですね。第6宇宙の選手は、付き人のヴァドスさんが選出した精鋭揃いだと聞いております。そう簡単に勝てる相手ではありませんよ?」

 

スタスタ ワンド「そうね……それにあのヒットもいるから、ギネ達だとかなり厳しいかも知れないわね。でもアイツ等ならきっとやってくれるわ……!それにしても……。」キョロキョロ

 

スタスタ サフィア「どうかしましたか?ワンド様。」

 

スタスタ ワンド「ロッドの奴、今日来てないみたいなのよ。アイツ……前に来たときは見に行く~みたいな事言ってた癖に……!」

 

スタスタ サフィア「ロッド様の事、気になるんですか?」

 

ワンド「べっ!別に気になんかならないわよっ!来るつってたから、期待せずに待ってただけだし……。」

 

【挿絵表示】

 

 

サフィア「そうですか……まぁ私も父上が来るとは思っていたのですが、きっとあちらも忙しいのでしょう。今は試合の事だけを考えていた方が良いかもしれません。」

 

ワンド「そうね……そうするわ。」スッ

 

 

サフィアの隣にいたワンドが歩き出そうと右足を出したその時、ワンドとサフィアの前にいきなり空から何かが猛スピードで降ってきた。その何かが地面に激突すると共に爆音と衝撃が走って辺りは煙に包まれてしまうが、サフィアはバランスを崩して倒れているワンドの前に出て、奇襲に備えて身構える。

 

 

ゴゴゴ ワンド「けほけほっ……な、何なのいきなり……!」

 

ゴゴゴ サフィア「何者かの奇襲でしょうか……!ワンド様、気を付けてください。」

 

ゴゴゴ ワンド「あ、アンタに守ってもらうほど落ちぶれちゃいないわよ!」バッ

 

 

ワンドとサフィアが構える間に煙が徐々に晴れていき、中から現れたのは……。

 

 

悟空「いちちち……たくベジータの奴、思いっきり殴りやがって……いってえなぁ……!」

 

サフィア「……貴方は……。」

 

ワンド「バーダック……?」

 

チラッ 悟空「……ん?」

 

 

   ~全宇宙一武道会会場 入り口前~

 

 

悟飯「お父さん達遅いなぁ……どこまで行ったんだろ……。」

 

トランクス(未来)「他の観戦する人達は、とっくに中に入っちゃいましたね……。」

 

ブルブル ネコマジンZ「うぅ……何だか寒くなってきたぞ……。」

 

ビルス「まさかアイツ……出場する宇宙の控え室にいったんじゃないだろうな……。」

 

ウイス「さすがにそれは無いと思いますけどねえ……悟空さんならやりかねませんが。」

 

ピッコロ「むぅ……」(否定できん……。)

 

          ビ ッ

 

悟空「オッス!わりい皆!待たせちまったな!!」

 

ネコマジンZ「おっ、帰ってきた。」

 

バッ ベジータ「ビルス様、無事に連れてきました。」

 

ビルス「遅すぎだっ!悟空!ベジータがいながら……お前一体何処で油売っていやがった!!武道会を見たいと言ったのはお前なんだぞ!」

 

悟空「わりぃわりぃビルス様、だからオラも急いで瞬間移動で来たんじゃねえか。」

 

悟飯「お父さん、もう他の観戦する人は中に入っちゃってますよ?外にはもう僕達しか残っていません。」

 

悟空「あ、やっぱそうだったんか。さっき瞬間移動する時にビルス様達の気探してたらよ、でっけえ気や小さな気が一ヶ所に集まってたからそう思ってたんだあ。」

 

ビルス「ったく!!良いからさっさと入るぞ!!!」スタスタ

 

ネコマジンZ「俺が一番に見に行くぞ!」タッタッタ

 

トランクス(未来)「いや……他の人もう入ってるから無理じゃないかな……。」

 

悟空「ところで……ビルス様何であんな怒ってんだあ?オラそんなにわりい事したかあ?」

 

ウイス「ちょっと色々ありましてねえ……それは追々話すとして。皆さん、悟空さん達も来たことですし早く中へ入りましょう……試合はもう始まっているかもしれませんよ?」

 

悟空「マジかあ!?それを早く言ってくれよウイスさん!」タッタッタ

 

ベジータ「全く……マイペースな野郎だ。」スタスタ

 

トランクス(未来)「まぁ……悟空さんらしいですけどね……。」スタスタ

 

悟飯「じゃあ入りましょう、ピッコロさん!」スタスタ

 

ピッコロ「あぁ。」スタスタ

 

 

 ~全宇宙一武道会会場 第3出場選手控え室~

 

 

スタスタ ワンド「皆、準備できた?」

 

ギネ「あ、ワンド様!体調はバッチシです!」

 

ワンド「そのようね、見ただけで解ったわ。」

 

サフィア「バーダックさん達も、好調のようですね。」

 

バーダック「あぁ……第6宇宙の奴等がどんな奴等か舐めていたが……かなりの精鋭部隊って感じだ。だが負ける気はねえ。」

 

ブロリー「フッフッフッフ、全員血祭リーです……。」

 

パラガス「ブロリー……殺しは反則だぞぉ!その辺、君頭悪いからなぁ。」

 

ブロリー「親父ぃ……なんなんだぁ今のは……?」

 

パラガス「はっ……あっ……。落ち落ち落ち落ち落ちつけぇっ!」

 

ブロリー「はい……。」

 

パラガス「助かった……。」ブロリー「と思っているのか?」

 

パラガス「ファッ!?」

 

ズンッ 岩盤「どうぞ?」

 

パラガス「……良い子の皆、よーく見ておけ★私の宇宙の中で一番環境が整った美s」

 

バ ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン  ズゥゥン……

 

ワンド「あ、そうだ。バーダックにギネ、さっきアンタ達の息子に会ったんだけど。」

 

バーダック「なんだと……?」

 

ギネ「どういう事?ワンド様。」

 

ワンド「まぁ詳しい話はまた後で。それにしても……本当に髪型がアンタそっくりだったわねぇ……ビックリしたわ。」

 

バーダック「フン、くだらねぇ。そんなつまらねえ事言う暇があんなら、少しは俺達に喝でも入れたらどうだ?ワンド様よ。」

 

ワンド「解ってるわよそれぐらい。でもそんな事言わなくても、アンタ達なら勝つって信じてるから心配ないわ。でも……一応言っておいた方が良いわね。」

 

ギネ「……」

 

バーダック「……」

 

ブロリー「……」

 

パラガス「あーう★(^q^)」

 

ワンド「この勝負、絶対勝ちなさいっ!!良いわね!?」

 

皆「おうっ!」

 

 

ガレゴム「……何で俺等っていつも忘れられるんだろうな……。」

 

キベス「貴方はまだ良いじゃないですか、試合に出られるだけ。よくよく考えたら、前に私達でじゃんけんで決めようって言うのがそもそもの間違いだったんですよ……。だって貴方の※四本の腕※にじゃんけんで勝てるわけないじゃないですか。」

 

ガレゴム「悪いねえキベス、お前の分もキッチリ闘ってきてやっからよ。」

 

キベス「期待していますよ……はぁ。」

 

 

    ~全王の星 全王の間~

 

 

付き人1.2「全王様、そろそろ武道会での演説時間です。」

 

ペタッ 全王「うーん。第3宇宙と第6宇宙の試合、楽しみなのね!」

 

 

    ~全宇宙一武道会 観戦席~

 

 

ビルス「げっ、もう満員じゃないか……。」

 

ネコマジンZ「すごい場所だな、ここで闘うのか!」

 

ウイス「どこか座れるところを探した方が良いですね、少し見てきましょう。」

 

ビルス「あぁ、頼んだ。」

 

スッ トランクス(未来)「こ、これは……!」

 

スッ ピッコロ「これが……全宇宙を決める武道大会の場か……!」

 

スッ ベジータ「フンッ……!」

 

悟空「うひゃぁぁっ!!すげえ数だなぁ!!!」

 

【挿絵表示】

 

 

 

ナレーター「遂に始まった全ての宇宙一を決める全宇宙一武道会。そして全ての宇宙から集まった観戦する者の中に混じる悟空達……初戦は第3宇宙破壊神ワンドvs第6宇宙シャンパの激突だ……果たして、この全宇宙一武道会初戦……一体どうなるのか!?」




これで31話は終わりとなります!

やっと始まった全宇宙一武道会……初戦はワンドとシャンパの宇宙の激突です!次回から第1回戦を始めようと思います!!はたして勝つのはどっち!?

新しい破壊神も出ましたけどどうかなぁ……皆さん気に入ってくれるかな……。

ここまで見ていただき、ありがとうございました!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。