Fate/is inferior than Love 作:源氏物語・葵尋人・物の怪
それでも、憐憫で刃を収める気にはなれなかった。
雁夜には成さねばならないことがある。己が怠惰の清算。一人の少女を過酷な運命に突き落としたことに対する贖罪。そして、何より愛する人とその子供が当たり前のように笑いあっていた穏やかな日々の奪還。
聖杯を此の手に。我に勝利を――。
故に、負けられない。倒さねばならない。
「殺(や)れッ! バーサーカー!」
雁夜の殺意に呼応するかのように、黒い霧が湧き上がり、渦を巻き甲冑を象る。
「■■■■■■!」
バーサーカーだ。
靄が辛うじて形となったかのような黒騎士は、マスターたる雁夜の意思を――目の前の敵の排斥を成さんとランサーに襲い掛かる。
「殺(や)られない! ランサー!」
対するランサーは雁夜の宣言に剥きになって言い返し、戦支度に姿を変え、大刀の一振りを以て応じる。
「覇ッ!」
渾身の一撃を込めた唐竹を。
「■■■■ッ!」
バーサーカーはそれを所謂、真剣白刃取りの要領で受け止める。
瞬間、黒騎士の手が触れている箇所から刃に赤黒い葉脈のようなものが発生した。手に触れた物を自身の宝具とするバーサーカーの能力がランサーの青龍偃月刀を侵食していたのだ。
此の儘では宝具を奪われる。
刹那で判断し、ランサーは、
「ヌォォォォォ……!」
刃を掴むバーサーカーごと大刀を持ち上げ、
「ドリャアアアッ!」
そのまま投げ飛ばした。重装甲の鎧を纏う大柄な騎士は、紙のように宙を舞い凄まじい勢いで、塔屋の壁に叩き付けられる。
「Aaaa……」
衝撃によってコンクリートの壁はひび割れ、バーサーカーは地面に倒れる。
よろめきそして、呻き乍らも立ち上がろうとするバーサーカー。此の機を逃すまいと、ランサーは詰め寄り追撃を掛ける。
これを幕引きにせんと、ランサーは跪いた態勢のバーサーカーの首を薙ぎにいった。
防ぐ武器は無い。先程のように刃を素手で受け止めることは出来無い。大刀の持つ速力はバーサーカーに躱せる遑を与えるものではない。
――やった。
ランサーは確信する。だが――
「何ッ!?」
直後、ランサーは驚愕した。
何とバーサーカーは、自身が壁に打ち付けられた際に出来たコンクリートの破片を拾い、斬撃を受け流したのだ。
普通、只の破片で宝具を受け流すなど出来ることではない。穂先の何処かに触れただけで粉々に砕けるのがオチだ。にも拘らずそれが出来たのは、バーサーカーの力により宝具となっていたから。
――拙い。
フィニッシュを意識した所為で、大振りの斬撃をしてしまったことでランサーの体勢が崩れた。狂化して尚、アーチャーの宝具の連射を凌ぎきる業の冴えを持つバーサーカーは無論、この隙を見逃さない。
刹那で立ち上がり、屋上の出入り口となっていたドアを引き剥がし、そのままランサーの頭を殴打しに掛る。
当然、バーサーカーの手に触れている以上、ただのドアですら宝具である。致命傷とまではいかないまでも、易々と食らって良い物でないことは明白であった。
喧しく風切り音を立てる鉄製の板を、ランサーは皮一枚で躱す。無論、攻撃はこれで終わらない。武器として振るうには如何考えても不向きであると思われる自身の身長と同程度のドアを軽々とランサーの頭部へと振り上げる。
「Oops(ヲゥプス)!」
ランサーは大刀の柄で受け止める。狂化に因り底上げされた高いステータスに任せ、バーサーカーはそのまま、押し切ろうとする。
併し、それは出来なかった。まるで、巨大な城塞を相手にしているかのように、ランサーはびくともしない。それどころか、バーサーカーは自身の腕が押し戻されているのを感じた。
「A!?」
「Door(ドゥァ)でここまで戦えるとは大したヤツだ。狂気に堕して尚この技量、恐らく君と肩を並べられる武人がいるとすれば呂奉先か、張文遠か……」
ランサーは戦闘に誉れを求めはしない。それでもランサーは、自分と同じ時代を生きた武人の中でも、無双を誇った二人に準えバーサーカーの技量を讃えざるを得なかった。
バーサーカーの実力とは、ランサーにとってそれほどのものだったのだ。
「だが、力自慢を競った時点で君の負けだ! こちとら馬鹿力には定評があるんでね!」
そう豪語すると、ランサーはバーサーカーを得物ごと押し飛ばす。
剛腕の為に、体勢を崩されよろめくバーサーカー。
「“美塵葬・大紅蓮(チンロン・ユーメイレン)”!」
その一瞬の隙に、ランサーは鬼札たる絶技を叩き込んだ。
魔力消費を気にし、宝具を温存すれば、逆に戦いを長引かせ消耗を大きくする。そう判断して。
「■■a■a……」
短く呻き声を上げ、バーサーカーは凍り付き、石像がそうなったかのような音を立てて倒れた。
呆気なく、また間抜けにも感ぜられる幕引きであった。
だが、サーヴァントがそんなやられ方をしたにも関わらず、雁夜は狼狽えも、また呆然もしなかった。
「馬鹿な……」
それ以上に彼は自分自身が行っている戦闘に於いて、驚愕していたのだから。
急造の魔術師である雁夜は戸籍上の父であり、また間桐家の実質的当主である臓硯に回路の増設の為に“蟲”を植え付けられているが、魔術師と対峙する際に武器となるのもその蟲であった。
鋼のような外骨格を持ち、剣のような顎を持つ肉を食む甲虫。弾丸の如き速度で飛来する雁夜にとって唯一にして最凶の武装。その名を“翅刃虫”。
バーサーカーをランサーに嗾けるや否や、雁夜はこの食肉虫の大群を対峙する魔術師へと向けた。魔術師という時点で雁夜にとっては万死に値する。手心を加える余地など在る筈もなく、当然殺す気で攻撃を仕掛けた筈だった。
だが、その攻撃の総てが、目の前の魔術師には届かなかった。
それだけならば、まだ怒り狂うだけの余裕が雁夜には残っただろう。問題なのは、目の前の魔術師の振る舞いだ。
一瞥すらせず、ランサーとバーサーカーの戦いを観戦しながら、翅刃虫を殺すことなく打ち落としていたのだ。尤も、翅刃虫は打ち落とされたのではなく、体の自由を奪われ勝手に墜落したというのが正しい。ケイネスは雁夜の攻撃に際し、自身の持つ魔術刻印を起動させ低級の動物霊を大量召喚し、迫り来る蟲の大群に一つ残さず憑依させたのだ。それにより翅刃虫に金縛りのようなものが掛かり、飛ぶことが出来ず墜落したのである。
「矢張り、戦闘となればヤツに隙はないか……」
自身のサーヴァントの戦いぶりに誇らしげな笑みを浮かべるケイネスに、雁夜は言葉を失う。
相対している自分を認識しているかどうかすら分からないこの有り様では怒りが湧くどころではない。寧ろ感情が死に絶え、雁夜は諦めを覚えた。
目の前の魔術師は、ランサーのマスターは雁夜にとっては絶望そのものに思えるほど強大だったのだ。
或いは、こうして立っている相手が仮に時臣だったならば、憤怒の炎が理性を燃やし忘我に至ることで立ち向かう意志が湧き続けたのかもしれない。
だが悲しいかな、目の前に立つ敵はただの魔術師というだけなのだ。たったそれだけの憎しみでは、雁夜はこの絶望を乗り越えることは出来そうになかった。
「さて、此方は此方でやることをやってしまおうか」
そして、漸くケイネスは雁夜と向き合った。
「ヒィッ……!」
意図せぬ悲鳴が己の中から現れたことに、雁夜は激しい羞恥を覚えた。屹度、それは相対する敵対者にも伝わったことであろう。だが、それを意識して尚、足は震え、後ずさりを選んでしまっている。
それに合わせて、魔術師は雁夜にゆっくりとにじり寄る。
少しずつ、少しずつ――。
「クッ! ……あ」
その時、竦んだ足の為に、雁夜は尻餅を付いた。
「Unlucky(ワァンルァッキー)!」
その様を、ランサーが囃し立てた。
小気味の良い、口笛の響きが後から遣って来る。
「無礼に過ぎるぞ。止めたまえ、ランサー」
自身のサーヴァントを窘める魔術師であったがその中には明らかに嘲弄が含まれているのを雁夜は敏感に察した。キリと音が出る程歯噛みし、魔力回路の増幅に伴い崩れ去った容貌を更に歪せる。
「フッ。情けない……とは言わん。安心したまえ、間桐雁夜クン」
だが、まるで涼風とばかりに雁夜の憤怒を流し、魔術師は懐から注射器を取り出す。
そこには玉虫色の、不自然で、また不規則な発光をする薬が入っていた。
「……ッ! なんだそれは!?」
“有害”という概念がそのまま形になったかのような外観の薬物に、雁夜は目を見開く。
「私の研究成果、“第一要素分解剤”――“MTFE”。第二、第三要素を傷つけずに、第一要素のみを乖離させる――平たく言えば、肉と骨を余さず溶かし尽す薬品だ」
その説明を聞き、雁夜の恐慌は一層強まった。
聖杯戦争に身を投じると決めた時に死ぬ覚悟をしていた雁夜であったが、それもいざ自分の目的が叶えられぬまま死ぬとなると鈍ってしまう。
捨て犬のように、無価値に死んでいくのは厭だと、思ってしまう。
せめて桜だけでも助けて死ねたら良かったのにと、慙愧の念が湧いて来る。
「恐れる事はない。光栄に思い給え。君は私の探求の一助となるのだ」
だが、こうなってしまえば、最早運命は変え難い。
注射針が雁夜の首筋まで、あと一寸の所まで来てしまっている。
「Disce libens」
……そして、ねっとりと耳に纏わりつくような、魔術師の言葉を最後に、雁夜の意識は断裂した。
†
雁夜の意識が失われてから暫しの時間を経た頃――
「ふぅ……」
ケイネスは屋上に留まり、横たわった雁夜の隣で茶を味わっていた。
ランサーが淹れた紅茶を水筒に入れてきたのは正解だったと、呑気なことを考えながら。
その向かい側では、ランサーが鉄柵を背もたれに腰を下ろし、凍り付き彫像のように固まったままのバーサーカーを肘掛け側にしながら煙草を吹かしていた。
ケイネスはふと、彼の足元に置かれた携帯灰皿の中の吸い殻を数えた。
――十だ。ランサーの手製煙草は、燃え難い巻紙を使っている為、一本を吸い切るのに結構な時間を要する。それが十も吸い尽くしてしまっているということは、二人が屋上にいる時間もそれなりだということだ。
「そろそろ良いんじゃないか?」
更にもう一本を吸い切って、ランサーはケイネスに声を掛けた。
「……そうだな」
ケイネスはそれに同意し、
「起きたまえ、間桐雁夜」
雁夜の体を揺する。
「く、くおっ……」
苦悶の表情を浮かべながら、雁夜は覚醒する。
「御機嫌よう。良い夢は見られたかね? ……まぁ、その顔では聞くまでもないか」
「貴様ッ!」
雁夜は敵を目に止めて襲い掛かろうとし、此処で自分が一切動けないことに気が付いた。体の自由も、蟲の操縦も適わない。
「抵抗されては困るのでね。君には“金縛り”を掛けさせて貰ったよ」
金縛りは最も名の知れた霊障の一つであり、当然これもケイネスが得意とする降霊術の分野に含まれる。低級霊を操っての金縛りなどケイネスにとっては息を吸うよりも容易いことであった。
「如何して……」
「如何してこんなことをしたのか。何故、己は生きているのか……か?」
ケイネスは雁夜の言葉を遮って、逆に問い掛けた。
沈黙を、肯定と受け取ったケイネスは雁夜の疑問に対する答えを示した。
「では、まず君に打った薬について。肉と骨を溶かす薬と言ったが……あれは、嘘だ」
「嘘? じゃあ、一体俺は何を……」
「“浸食細胞(グラケッラ)”……詳しく説明をしても、君には分からんだろうか、掻い摘んで言うと、君に打ち込んだのは“使い魔の支配権を乗っ取る薬”だ」
魔術師が扱う使い魔というものの多くは、一般的に認知された生物であれ、神秘世界にのみ認知された魔獣であれ魔術師の体の一部――詰りは細胞を組み込んで作られる。その肉体の一部――より正確にいえばそこに存在する魔力回路が魔術師と使い魔とを繋ぐパスとなるのだ。魔術師以上に強大な力を持ったものであればこの限りではないが、大抵の使い魔にはこの法則が当て嵌まる。ケイネスはここに目を付け、他人の使い魔を使役出来ないかと考えた。
例えばAという魔術師の細胞を埋め込まれた使い魔がいたとする。当然この使い魔を使役しているのは魔術師Aであるが、これを魔術師Bが捕獲しなんらかの手段を用いてAの細胞を摘出し、そっくりそのままBの細胞に挿げ替えたしよう。
すると、Aの使い魔の支配権はBの使い魔へと移動するのである。
畢竟、“浸食細胞(グラケッラ)”というのは、魔術師の細胞を食い尽くす機能を持ったケイネス自身の細胞なのである。
「使い魔の支配権? この体の蟲を乗っ取ったっていうのか?」
「そういうことだ」
「何の為に?」
「盗聴を防ぐ為に」
ケイネスの盗聴という言葉を聞いても雁夜は胡乱気な顔をするばかりであった。
はぁと、ケイネスは馬鹿にするような溜息をついてから説明した。
「君が戦闘に使用した蟲は、恐らく間桐家の当主に植え付けられたものだろう? ならば当然、君の裏切りを予期して会話や行動も監視されていると考えるべきだ。だがそれは此方にとっては困ることだ。故に対策させて貰った」
「一体それにどんな意味がある?」
「その意味を明らかにする為に、第二の問いに答えようか」
厭らしく笑いながら、ケイネスはその前に一つと人差し指を立て乍ら前置く。
「不思議に思わないかね? ランサーの宝具が直撃したというのに、バーサーカーは未だ現界を保っているということを」
「ハン。大方、そこの小綺麗な顔をした御仁が手を抜いたんだろうさ」
忌々し気な顔で視線を送ってくる雁夜に対し、ランサーはへらへらとした笑みを返した。
「いやぁ、また顔を褒められてしまった。イケメンは辛いねぇい」
「頼む、お前は喋るな。話が明後日の方向に行きかねん」
苦虫を噛み潰したような表情で、ケイネスは悲痛の訴えを起こした。
尤も、この手の頼みが通じないことなどもう分かり切ってはいるのだが。それでも奇跡を信じずにはいられない。
「――でもまぁ、アレだ。雁夜クンが言う手加減したってのは当たってるよ。ああ、当たってるともさ」
そして、ケイネスの言葉を無視するところさえも、ケイネスにとってしてみれば様式美のようなものであった。
ところで、余談ではあるが、バーサーカーに仕掛けた攻撃は、“美塵葬・大紅蓮(チンロン・ユーメイレン)”の捕獲形態というのが正しい。偃月刀の刃に充填する魔力を微調整し、敵を殺すのではなく仮死状態にするといったもので、生前拷問や尋問に掛ける敵兵を捕らえる為によく使っていたらしいが、雁夜の言う手加減という言い方でもなんら間違いではない。
併し、ランサーとしては明確に区別している概念の為、雁夜の言い草に、少しばかり気を悪くしていた。
「じゃあ、なんでボクが敢えて手心を加えた分かるかね? ヒトヅマニアのカーリヤクゥゥゥン?」
故に、ランサーの口からは、子供のような酷い悪態が出ていた。
ケイネスが金縛りで雁夜の思考から令呪を使うという選択肢を奪っていなければ、屹度令呪を使われていただろう。それを思い、ケイネスは胃痛を覚え、顔を歪め、
「だからお前は黙れよ!」
今度は大声で怒鳴った。
それで漸くランサーが黙ったのを確認すると、ケイネスはゴホンと大きく咳払いをし話を続ける。
「……言ってしまうとだね、私は君のバーサーカーの力が欲しいんだ。だから君と取引がしたいというわけさ」
ケイネスは微笑むと、一枚の羊皮紙を雁夜の眼前に落とした。
其処には、雁夜にとってはあまり見慣れない、けれど忘れがたい類の文字が書かれていた。忘れる筈もない。生まれた時からそこに在り、そして憎しみ続けたものの一端であった。血で書かれた一見無意味な記号の羅列は魔術的な契約が書かれた書簡だ。
併し、魔術を嫌った少年時代を過ごし、本格的な魔術の修業をした期間も短い雁夜にはその内容の詳細が分からなかった。
「……自己強制証文(セルフギアススクロール)だ。形式ばった文句を省いて噛み砕いて言うとだな……“君が心を砕いている間桐桜とかいう娘を私とランサーが助ける代わりに、貴様等一生私の奴隷”だ」
「……ッ、ふざけるな!」
「飲めないのか?」
恍けたような顔でケイネスは聞き返す。
「当たり前だ!」
「……つかぬ事を訊ねるが、君はひょっとしてバーサーカー単騎であのキャスターや遠坂のアーチャーに勝てるとでも思っているのかね?」
「そ、それは……」
雁夜は言葉を詰まらせた。今まで桜を救わねばという使命感と、時臣に対する積年の恨みの為に思考が鈍っていたが、冷静になってみれば勝てる保証など何処にもない。
それどころか、負ける可能性の方が高い。
……併し、その可能性の高い方向に運命が流れてしまえば、桜は一体どうなるか。それを想像し、雁夜は身震いした。
「本当は分かっているんだろう?」
ランサーは雁夜に微笑み掛ける。
悪魔のように。
「ボクが」
「私が」
「お前にとっての最期の希望だ」
二人の重なった音律は破滅の運命しか在り得ない男に、救済を安売りする。
「……では、もう一度答えを聞こうか?」
そして、今一度ケイネスは雁夜に返事を求めた。
更新遅れて申し訳ありませんでした。
公式の始皇帝があんまりにもあんまりで執筆意欲を失っていました。
……というのは嘘です。
私が始皇帝にショックを受けるようなら、この作品の関羽はもっと堂々とした英雄然としたキャラクター造形になっちょりますよ。
第一曲がりなりにも文章を書いてる人間としては始皇帝がDisられようが死体蹴りされようが知ったこっちゃありませんナァ! ってなもんです。焚書坑儒、駄目絶対。
それよりも、僕的には件の事件で中国寄りの考えを示した日本のファンの何人かがキングダムの名前を出していたことの方がムカついたり。僕としては白起をぎょろ目の逝っちまったヤローに描いたキングダムの方が許せんのじゃ。
……まぁ、でもこれが岳飛や白起、そんで関羽が酷い描かれ方されてたら僕もキレてたんかなぁとは思う。
で、更新が遅れた理由はアレです。リアルの方で会社と金のことで揉めたり――まぁ、賃金の未払いってヤツですな。今はやりの。
それで会社辞めて就活してたのとFGOを真剣にやってた(実はこの作品を始めた段階ではFGOはやってなかった)ってのが更新遅れた原因です。
いやぁ、申し訳なかった。
これからはなるべく早い更新を心掛けていきますでさぁ。