ハイスクールD×S   作:超人類DX

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ですです。


アザゼルさんの苦労

 その日俺はアザゼルに言われた。

 

 

「ヴァーリお前、捨て猫を拾ったとか言ってたよな?」

 

「な、何の事だ? 俺は別に拾ってないぞ?」

 

「いやバレてるからな?」

 

「う……」

 

「……。まあ、昔からお前はこんな環境でも奇跡的な良い子に育ってくれたから、それを責めるつもりはねーよ。

ただな、お前の拾った猫なんだがよ……ひょっとせんでも兵藤の奴を襲撃した猫じゃねーのか?」

 

「し、しし、知らないぞ俺は! 妹の仇討ちに失敗して死にかけてるのを見つけたから、治療して仲間になって貰ったとかそんなの俺は知らないぞ!」

 

「………」

 

 

 アザゼルが嫌に鋭い。

 拾った猫について物凄く的確に突いてくるのもそうだけど、完全に色々と見抜かれてる。

 それに焦った俺は苦し紛れに誤魔化してアザゼルから逃げるように退散したけど、隠れ家に戻った所で根本的な解決にはならない。

 

 

「うむむ……」

 

「? 帰ってくるなり難しい顔なんかしちゃって、どうしたの?」

 

 

 別にそれが拾った猫のせい――つまり黒歌のせいだとは言わないし思わない。

 いっそアザゼル達に迷惑にならない様に、尤もらしい理由でも付けて離れる事を考えるべきだとも思う。

 

 きょとんとしてる黒歌にこの事を先に話して置かないとならないな……。

 

 

「何故かお前の事がアザゼルにバレてしまった」

 

「ふーん?」

 

「どうもアザゼル的に兵藤一誠と事を構えたくは無い様で…………って、ふーんって何だ? 何故そんな軽い反応?」

 

 

 割りと真剣に考えているのに、黒歌本人の反応が軽すぎる事にちょっとムッとなってしまう。

 だが、テーブルにお茶の入ったカップを置いた黒歌は言うのだ。

 

 

「だって、ヴァーリ見てると嘘が下手だってわかるにゃ。

だから遅かれ早かれバレるだろうなぁって……」

 

「なに?」

 

 

 俺の嘘が下手。そう黒歌はちょっと苦笑いしながら言ってきた。

 ……。俺は嘘が下手なのか?

 

 

『いや寧ろ何故気付かん。お前昔から嘘が下手だぞ? 態度に出すぎるから』

 

「な、何だと?」

 

 

 悩む俺にアルビオンまで下手だと言ってきた。

 ……………そうか、じゃあ俺のせいでバレたのか。

 

 

「あ、すまん……俺のせいだ」

 

 

 自覚して初めて俺のせいでバレてしまった事に罪悪感が沸き、ちびちびとお茶を飲んでた黒歌に謝る。

 いや、うん……だって俺のせいで黒歌の存在が兵藤一誠にバレてるかもしれないしな。

 

 

「助けて貰った上に衣食住の面倒まで見てもらってる時点で私は寧ろ感謝しかしてないし、そもそも私なんか仲間にしちゃってるヴァーリが損してるにゃ」

 

「別に損とは思ってない。

逆に兵藤一誠やコカビエルと同類を身近に観察出来るという点では実に助かってるしな」

 

 

 黒歌は気にするな、寧ろごめんと気まずそうに言うが、俺としてはこの女を近くに置いておく方にメリットしか無いので、バレてしまった所で切り捨てるなんて考えてない。

 というか、そんな事したらコカビエルにぶっ飛ばされる――――ハッ!? そうだ、コカビエルだ!

 

 

「コカビエルにお前を預ければ、兵藤もそう簡単に手出しできないぞ! 奴はコカビエルに借りがあるしな!」

 

 

 我ながらなんて情けない悪知恵だと、自分の弱さを呪いたくなるものの、仲間の命と天秤に掛けるならそんなプライドはゴミ箱にでも捨ててやる。

 そう思って、早速コカビエルに頭を下げに行こうと、まずは今頃ポッと出の自称右腕気取りのはぐれ悪魔祓い達と居るだろう師に連絡しようとするのだが……。

 

 

「えっと、我が儘言って良い?」

 

 

 黒歌の表情はあまり良くなく、逆に我が儘を言うなんて前フリをしてあちこち目を泳がせながらこう言ってきた。

 

 

「ヴァーリと強くならないと意味がないというか、えーっとその……あの男にあんましコソコソするのも何かムカつくからというか……」

 

 

 ……。つまりなんだ?

 

 

「? 要領を得てないからよく分からん。結局何が言いたい? コカビエルの事なら心配するな。アイツは基本変わってて顔とかも悪人顔だけど、良い奴だぞ? 最近は俺と歳の変わらん人間の子供の面倒を見てるしな」

 

 

 俺もエスパーじゃないので、ちゃんと言って貰わないと実に困る。

 コカビエルの所の方が安全なのはわかってくれてる様だけど、生きたくは無い……で良いのか?

 

 

「迷惑じゃなければこのままがイイナー……なんて」

 

「……? その場合はアザゼルにごめんなさいしないとならないのだが……」

 

「あ、うん……ごめんなさいするにゃん」

 

 

 よくは分からんが、黒歌は取り敢えず現状の環境が良いらしい。

 コカビエルの所ならもっと美味いものとかにありつけるんだぞと説得しても嫌だと言う黒歌から、妙な頑固さを覚えたのは多分これが初めてだと思う。

 

 しかし強制させても何となく悪い気がするので、アザゼルにごめんなさいするというのであれば、別にこれ以上は無理強いさせるのは止めようと思う。

 

 修行してわかったが、この女普通に強いしな。

 

 

 

 

 アザゼルは敢えて一誠達に話した事を伏せていた。

 

 

「白龍皇、ですか?」

 

「お、おう……」

 

 

 塔城小猫が冥界から姿を消したという話を敢えて伏せ、その上でヴァーリが拾った猫との関連性を探る。

 故に自力で調べられたらアウトだが、アザゼルはヴァーリに小猫の事を伏せ、そして一誠に自分が白龍皇を抱えている事を話す為、未だに安っぽくて古びたアパートの一室に住んでる彼の元へとやって来ていた。

 

 

『白い奴の反応を感じる事はあったが、貴様が抱えていたのか』

 

「おう……。隠しててすまん」

 

 

 ヴァーリの反応を見るに、ほぼ間違いなく目の前の少年が見つけらた殺す気満々の猫を拾っている。

 しかしカマを掛けてみてもその妹らしき小猫については、冥界から消えた事含めて知らない様子だった。

 

 だからアザゼルは、敢えてその話をヴァーリに伏せた上で一誠と顔合わせをする事を考えたのだ。

 ……。宿命の対決は避けられないかもしれないけど、殺す殺させるじゃない戦いになって欲しいために。

 

 

「それでだ、その……お前を襲撃した猫妖怪の事なんだが――」

 

「あー……やっぱりアザゼルさんの所にでも居るんですか?」

 

「え、あ、あれ? な、何でわかったんだ?」

 

 

 その為にはまず、気に入りでもしちゃったのか、黒猫を傍に置いているヴァーリと……取り敢えず願わくばその黒猫との殺す殺させるな殺伐として、見てるだけで胃がキリキリ痛む様な険悪状態をほんの少しで良いから緩和しなければならないと、アザゼルはまず正直に黒猫の存在を自分達が抱えているという体で一誠達に打ち明けたのだが、アザゼルの予想していた反応と一誠、ゼノヴィア、イリナ示す『やっぱりね』的な反応の差に、ちょっと面を喰らってしまう。

 

 

 

「いや、あの野良猫の特徴を出したらあからさまに動揺してましたしね」

 

「嘘が下手なんだと……」

 

「露骨でしたし」

 

「あ、そ、そうなの?」

 

 

 どうやらあの時出してしまった態度の時点で見抜かれていたらしいと知ったアザゼルは、何ともしょっぱそうな顔をしながら目を伏せてしまう。

 

 

「わ、悪い。ひょっとしたら間違いかもしれないと思って確認しにだな」

 

「別に良いっすよ。何か事情でもあるんだなと思ってましたしね」

 

 

 だが意外な事に一誠達の様子は普通だった。

 てっきり打ち明けた途端、即殺してやると息巻くと思ってたアザゼルも、これには少し意外性を覚えてしまう。

 

 

「あの……俺をぶちのめして居場所を吐かせるとかしないのか?」

 

 

 寧ろ拷問ヨロシクに自分がぶちのめされてしまう覚悟までしていたので、思わず窺う様な視線を一誠達に向けると、三人は揃ってキョトンとしていた。

 

 

「何でアザゼルさんにそんな事しないていけないんすか? 俺別にアザゼルさんの事嫌いじゃ無いっすよ?」

 

「え?」

 

「うむ、何だかんだと助けてくれますしね」

 

「それにアザゼルさんは悪魔じゃ無いですし」

 

 

 極々普通に、別にアザゼルさんが黒猫を隠してたからといって牙を向けるつもりはありませんと揃って口にするアザゼルは、ちょっと冷めたお茶でカラカラになってた喉を一気飲みして潤す。

 

 

「っ……は、ハァ~! そ、そうなのか? 俺はてっきり猫妖怪を匿ってるからってぶち殺されるかと」

 

「そんな物騒な真似する訳じゃないですか~! 嫌だなぁアザゼルさんは」

 

「しかし誤解が解けて良かったなイッセー」

 

「今まで悪魔相手に結構エグい真似してたから変な誤解されちゃったみたいね~」

 

 

 わははは! と冷たい汗で背中びっしょり状態で無理に笑うアザゼルにイッセー達もケタケタと笑いながらお茶を飲む。

 最悪、自分の命一つで足りるか解らないけど、ヴァーリや仲間達は許して欲しいと考えていただけに、アザゼルはそれまで持っていた極限の緊張感が一気に霧散した――――という訳でも無い。

 自分の仲間の命は今の段階で大丈夫だとして、寧ろここからがアザゼルにとっての本番だった。

 

 

「で、よ……話は続くが、そのよ……ウチで抱えてる白龍皇なんだけど、どうやらお前の探してる黒猫を拾ったのは間違いないんだけど……」

 

 

 問題は、親らしい真似は出来なかったし種族も血も違うが、それでもアザゼルにとっては大事なハーフ悪魔のヴァーリが、黒猫妖怪を気に入って仲間にしてしまってるという点についての交渉。

 此処で間違えれば間違いなく悪魔を憎悪している目の前の少年はヴァーリとその猫を殺してしまうだろう。

 それを何としてでも、自分の命を引き換えにしてまでも阻止したいアザゼルは、テーブルどころか畳にガッツンガッツンと頭を打ち付けながら、イッセー達に向かってすがるように懇願した。

 

 

「こんなのは虫の良い話だと思ってるし、無条件でなんて言いやしない。

頼む……白龍皇――ヴァーリと戦うのも構わないし、ヴァーリが拾った猫妖怪と戦うのも構わない! けれど、けれど壊すのも殺すのも……何とか勘弁してくれないか!」

 

 

 高々17・8の少年少女に対して堕天使総督の織り成す渾身の懇願。

 ガッツンガッツンと激しく、まるで何処かの屋敷しもべ妖精の発作みたいに床に頭を打ち付けまるくりながらの懇願に、それまで笑っていた一誠の表情が一瞬にして無表情へと変わる。

 

 

「……………。殺すな、ですか」

 

「「……」」

 

 

 声も穏やかなものから冷たい刃の様な鋭いモノへと変わる。

 

 

「あ、あぁ……」

 

 

 一気に空気が変質した事を肌で嫌というほど感じ取ったアザゼルがゴクリと生唾を飲みながら、床に額を擦り付けたまま動けない。

 此処で間違えれば、ヴァーリとヴァーリが拾った猫は死ぬ。

 別に拾った猫についてはまだ直接顔を合わせても無ければ、話もしてないので何とも言えないが、ヴァーリは違う。

 

 所詮いい加減で、他勢力からも基本的に胡散臭がられてる自分が今更何を言っても意味なんて無いかもしれないけど、ヴァーリは大事な義息子。

 そう思うからこそ、殺させるのを覚悟でアザゼルは一誠に対して、今までの行動から推測するまでもなく破格過ぎる懇願をしに来た。

 

 

「殺すな、ね。向こうは俺たちを殺したくて仕方ないんじゃないですか? 特にあの雌猫は」

 

「そ、それは……ヴァーリは恐らくお前を倒したい・越えたいと思ってるだろうし、猫妖怪については否定のしようがない。

け、けど……お前達ならアイツ等を殺すことなく下せる……と思って……ぐぅ」

 

 

 だからこんな馬鹿げた……自分が三人の立場なら一蹴してるだろう条件を飲んで欲しいと、子供相手にお構いなしに頭を下げまくる。

 それがアザゼルの今一番の願いだった。

 

 

「殺意を持った相手に加減してその都度追っ払うだけに留めよ、ね。

アザゼル殿よ、確かにそれは虫の良い話ですね」

 

「加減を間違えたら私達がやられちゃうかもしれません……というのは承知の上ですよね?」

 

 

 そんなアザゼルの耳にゼノヴィアとイリナの抑揚の無い声が入り込む。

 

 

「解ってる。だ、だが……お前達なら……と思って……」

 

 

 表情を伺いたい。しかし今顔を上げる勇気が出てこない。

 だからアザゼルはただひたすらに三人の気紛れでも良いから、自分の思った通りに事が運べと願い続けた。

 

 

「アザゼルさん」

 

 

 そしてその願いは――

 

 

「顔、上げてくださいよ。というか、こんな餓鬼にアザゼルさんみたいな方がやって良い行動じゃ無いっすよ?」

 

「ひょ、兵藤――――っ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、アザゼルさん?」

 

『Boost!』

 

 

 

 紅い閃光と共に溶けていく……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺は兵藤一誠の恐ろしさを乗り越えたかった。

 コカビエルとアザゼルが言っていた意味が今なら解っていたつもりだった。

 

 

「よぉ、お前が白龍皇なんだって? それに、くくく、野良猫女はっけーん」

 

「っ!? お、お前!!」

 

「……何故この場所を?」

 

 

 解っていたつもりで、それを知ったつもりで強くなれば勝てると楽観視していた。

 

 

「何故? そりゃお前、お前を庇い立てする堕天使さんから聞いたからだが?」

 

「っ……! アザゼルか……!」

 

「ご名答……げげげ」

 

「貴様……アザゼルをどうした?」

 

「どうしたって? くくく……げげげげげ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カラスの餌にでもなってんじゃね?」

 

 

 

 あぁ、そうさ俺は弱い。

 

 

「!?」

 

「こ、コイツ……! 白音に続いて何で簡単に……!」

 

 

 弱くて、逃げ腰で、アザゼルやコカビエルに守られてたに過ぎない烏合の集。

 

 

「貴様……貴様ァァァァッ!!」

 

『っ!? よ、よせヴァーリ! 今のままじゃまだ……!』

 

「ヴァーリ!

っ……や、役に立てるか解らないけど私も加勢するわ!」

 

 

 そう、俺は弱い。

 

 

『白いのよ、久し振りだな―――って聞いちゃいないか。どうするんだ一誠? あのヴァーリって小僧は悪魔じゃないか』

 

「ハーフ悪魔っていってたが、まあ、そこの野良猫共々ぶちのめすしかねーだろ」

 

 

 けど、それでも俺は戦う。

 

 

「アルビオン!!」

 

『Divide!』

 

 

 アザゼルを……! アザゼルを殺したコイツだけは!

 

 

「へー、あれが白龍皇の光翼ね……」

 

『何だあの宿主は? 様子見のつもりか?』

 

「いや、多分引き出して周囲の被害を抑える為じゃねーか? アザゼルさん曰く『信じられないレベルで基本良い子』らしいし? ま、良いじゃんかドライグ、始めようぜ――」

 

 

 

 

 

 

「宿命の対決とついでの始末をよぉ!!」

 

『Boost!!』

 

 

 

 

続け。

 

 

 

 

 

 

 それは、悪夢だった。

 

 

「げげげ! げーげげげげげ!!!」

 

「あがっ!?」

 

「ヴァーリ! こ、この――ぐぅ!?」

 

「何だそれは? 蚊に刺された方がチクって来るぜ?」

 

 

 それは、人と呼べるものでは無かった。

 

 

能力保持者(スキルホルダー)じゃないようだなお前?」

 

「く、だ、から……な、なんだ……! お前は、絶対に……!」

 

「手足へし折ってやってるのに、頑張るねぇ?」

 

 

 それはあまりにも残酷な存在だった。

 

 

「覇龍だ、アルビオン!!」

 

『っ!? 待つんだヴァーリ! そんな手負いで発動したらお前の身が』

 

「構うものか! コイツだけは俺の手で……!」

 

 

 それは、あまりにも強大だった。

 

 

「おや、野良猫が庇うのか?」

 

「ヴァーリは殺させない……! お前を道連れにしても……! 殺させない!」

 

 

 その男は……。

 

 

「っ!? て、メェ……!」

 

「!? な、なんで……!」

 

「な、ぜ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あは、せーんぱい♪」

 

 

 怯えていた。

 

 

「し、しろね……な、なんで、どうして!」

 

「あ、黒歌姉さまお久し振り。

ふふ、元気そうで何よりですよ」

 

「!? どういう事だテメェ! あのクソガキが何故無傷になってるかもそうだが、何故今会ったみたいなツラしてんだ!」

 

「? 何の事です? あ、もしかして姉さまの手引きでこうなってるとか思ってました? 違いますよ先輩、私は『私ですよ?』」

 

 

 トラウマを植え付けられた相手の無事な姿に……。

 

 

「しろねは殺させない」

 

「っ!? 誰だテメェは?」

 

「オーフィス、余計な事はしないでください。せっかく今先輩に壊されそうだったのに……」

 

 

 

 

「あはは、イッセー先輩♪ やっぱり目の前に居ると堪らなくなっちゃいますよ……あはは♪」

 

「消えろ、このクズがァァァっ!!」

 

「あぁ、痛い……先輩に殴られたらすごい痛い。

いたいけど……どうしようもなく満たされる……先輩に向けられる全てが大好きです」

 

「……! こ、コイツ……!」

 

 

 予言・『無尽蔵』

 

 

 

……嘘です。




補足


と、いう訳でアザゼルさんは現在安否不明。

無事なら是非とも胃薬の差し入れを……。

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