幻想創星録   作:青銅鏡(銀鏡)

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大変遅くなりましたあっ!


今更ですけどね、野郎共の基本ステータス壊れてますね。(止めるとは言っていない)


では、ゆっくりご覧ください。


第八十三話 野郎共、別世界でも暴走す③

side鏡一

 

 

ELSだぜ!ふざけんなよ弾幕全部フルパワーでぶっこむぞゴラァ!

 

 

『・・・ったく、おい、てめえら。作戦変更。・・・見敵必殺!見敵必殺!見つけ次第遊ばずやれ!・・・ここで負けるのはやなんでな。』

 

 

侵二「・・・了解しました。」

 

 

風魔「・・・承知!」

 

 

壊夢「応!任せるぜよ!」

 

 

幻夜「へいよー、適当にやってるねー」

 

 

『こうなりゃ意地だ。・・・侵二、二分後に刹那とクロエがその先に出る。幻夜とスタンバイ。壊夢、風魔、お前らは闇那、ユウ。一分後に中心付近。俺は東にいるせっさんを殺r・・・倒す。良いな!?』

 

 

四凶「了解!」

 

 

一騎打ちでは互角でも、組織戦では勝てるまい。こちとらこれで一発喰らえば死ぬ世界を数万年生き延びてんだ。

 

 

『・・・さーて、・・・狙い撃つぜ!!!』

 

 

発射。相棒のスナイパーライフルと二丁拳銃は持参してるんでな。・・・よし、威力はほとんどお遊びだが命中!攻撃開始!!

 

 

『・・・見つけた!!覚悟しやがれ!』

 

 

せっさん「なんの!!」

 

 

やっぱり戦艦でぶっぱじゃねえかぁ!!

 

 

『ストップストップ!!くっそが!当たるだろうが!!』

 

 

掠りかけた。・・・いい度胸だこの野郎!!確実に倒す!!

 

 

『・・・乱れ撃つぜ!!』

 

 

二丁拳銃乱射。・・・が、案の定全部防がれる・・・と思ったか!徹甲榴弾だよ!

 

 

『爆破!!』

 

 

せっさん「うおわっ!!」

 

 

サーベル破壊成功!!

 

 

『よっしゃ!このまま・・・出たなELS!!』

 

 

せっさん「すまん!助かった!」

 

 

駄菓子菓子・・・じゃねえ、だがしかし!!こちとら専用スペル作ったんだよ!

 

 

せっさん「行くぞ!滅符【フルバースト】!!」

 

 

『とんでもねえ、待ってたんだ。鏡符【三面鏡】!!』

 

 

このスペルは何か?攻撃スペルじゃない。

 

 

『攻撃を三倍にして跳ね返すだけのスペルだぁっ!!』

 

 

せっさん「何いっ!?」

 

 

『ELS!覚悟しやがれ!』

 

 

照射!!

 

 

『・・・ハハハハハハ!!粉砕!玉砕!大喝采!!』

 

 

せっさん「・・・貰った!」

 

 

『うおわっふぅ!』

 

 

変な声が出た。あぶねえ。避けてやがったか・・・

 

 

『まあこの辺のELSは全滅!!行くぞ!』

 

 

せっさん「来い!!」

 

 

sideout

 

 

side侵二

 

 

「・・・その程度ですか?」

 

 

幻夜「もうちょっと行こうかー」

 

 

刹那「嘘だろ・・・」

 

 

クロエ「・・・っ!!」

 

 

・・・まあ、予測していた上に、再び風魔の雨ですからね。地の利、天の利、全てこちらにあります。

 

 

幻夜「・・・まあ、僕等にダメージを与えただけでも拍手喝采だけどねー」

 

 

「まったくです。・・・将来が楽しみですね。」

 

 

まさか弾幕の合間を縫って斬撃とは・・・過小評価してはいませんでしたが、予想以上の強さでしたね。

 

 

刹那「そりゃどうも!!連符【艦砲射撃要請】!!」

 

 

クロエ「今度こそ!!乱符【飽きることなき野望】!!」

 

 

遠距離にいる戦艦からの射撃と連続攻撃ですか・・・

 

 

「・・・幻夜?」

 

 

幻夜「ほいっ!凍符【フリーズストリングス】、そこまでだよー」

 

 

刹那「なっ!」

 

 

クロエ「止められた・・・!」

 

 

「上出来です。では、黒符【黒電磁砲】。お疲れ様でした。」

 

 

では、おやすみなさいませ。

 

 

「・・・ふう。」

 

 

幻夜「・・・ふぅ~」

 

 

「体が重い・・・してやられましたね。」

 

 

幻夜「・・・あー、だるーい。」

 

 

あの時の斬撃はこれを狙っていたんですか・・・お見事。これでは謀られたので引き分けですね。

 

 

幻夜「引き分けかー。まあ、楽しかったしね~」

 

 

「・・・後はお願いしますね。風魔、壊夢。」

 

 

sideout

 

 

side風魔

 

 

「はあっ!」

 

 

闇那「なんのっ!」

 

 

切り込み、弾かれ、突き、薙ぎ払う。・・・もう百合は続いているか、久しぶりだな。こんな強敵に値する剣客は。

 

 

「・・・フフッ。」

 

 

闇那「何笑ってんだよっと!!」

 

 

「いや、何、久しぶりに斬り合える者と会ったのでな。・・・やはり人間は素晴らしいものだ。・・・が、」

 

 

闇那「・・・あんたもか。・・・いいぜ!」

 

 

「「次で!終わらせる!!」」

 

 

素晴らしいものだ!!

 

 

闇那「うおおおっ!!!」

 

 

「・・・っ!斬!」

 

 

・・・疾風刀が折られた。が、一閃は叩き込めた。

 

 

闇那「チイッ!まだまだぁっ!」

 

 

「・・・見事!!」

 

 

闇那「・・・やった・・・か。」

 

 

まさか、まだ動けたとはな。・・・咄嗟に無刀取りで止められたが、斬られたか。

 

 

「・・・私の勝ち。などとは言えんな。私が今までに会った中で、最強の人間やもしれぬな。・・・これからも精進してくれ。・・・いずれ、私程度なら斬れるだろう。」

 

 

気絶した闇那を担ぎ上げる。・・・さて、壊夢、貴様はどうだ?

 

 

sideout

 

 

side壊夢

 

 

「ぬうんっ!!」

 

 

ユウ「くっ!」

 

 

全然当たらんぜよ。・・・これがEXAMとやらぜよか・・・

 

 

ユウ「攻撃してもダメージ無しとかおかしいだろ!!」

 

 

「案外気合で何とかなるもんぜよ!!」

 

 

ユウ「なるかあっ!」

 

 

「じゃあ、俺は動かんぜよ!動かせばお前の勝ちぜよ!!」

 

 

ユウ「・・・面白い!やってやる!」

 

 

「それでこそ男ってもんぜよ!」

 

 

ユウ「行くぞ!全符【フルシティメカニックバズーカ】!!」

 

「ぬううっ!!」

 

 

ユウ「吹き飛べぇッ!」

 

 

なかなかやるぜよが・・・

 

 

「その程度じゃ一向に効かんぜよ!!」

 

 

ユウ「なっ!化け物だろ!!」

 

 

「こっちも行くぜよ!・・・ハッ!!」

 

 

ユウ「間に合わないっ!・・・ならあっ!!爆符【戦略兵器起動】!!・・・うわあっ!!!」

 

 

直撃ぜよが・・・こっちも駄目ぜよかねえ!!

 

 

「この勝負!引き分けぜよ!!」

 

 

流石に一歩下がっちまったぜよか・・・なかなかやるぜよねぇ・・・

 

 

ユウ「・・・あれで一歩かよ・・・まだまだなのか・・・!」

 

 

「俺が動くと言うことは、主がぶっ飛ぶレベルぜよが?」

 

 

ユウ「・・・なんだ、あんたが異常なのか。ハハハ。」

 

 

「ハハハハハ!・・・ほら、立つぜよ。」

 

 

ユウ「すまない。・・・楽しかったなぁ。」

 

 

「俺もぜよ!・・・さて、侵二と幻夜と風魔も引き分け、主上が残りぜよか・・・」

 

 

ユウ「・・・あんたの主、おかしくないか?」

 

 

「いやいや・・・」

 

 

元からいかれてるぜよ!

 

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ありがとうございました。


ちょっとテストがまずいので更に遅れそうです。(このままだと志望校いけないので・・・)


では、次回もお楽しみに。

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