幻想創星録   作:青銅鏡(銀鏡)

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さて、そろそろコラボも終幕。


ゆっくりご覧下さい。


第八十一話 野郎共 別世界でも暴走す①

 

side鏡一

 

 

刹那「鏡一、準備は良いか?」

 

 

『ああ、大丈夫・・・だと思う。』

 

 

刹那「で、どうする?」

 

 

『弾幕ごっこで大丈夫か?』

 

 

刹那「ああ、大丈夫だ。」

 

 

『・・・まあ、ハンデはつける。5対5、お前らはISに乗って大丈夫だ。・・・俺等は生身で行く。まああれだと動きにくいからだが。更に、スペルカード以外で能力は使わん。・・・と言っても使わない事が多いからな。スペルカードは侵二が配った奴だ。出る奴が使え。』

 

 

刹那「分かった。」

 

 

『よし、・・・聞いたな野郎共。向こうは兵器使ってくるからな。・・・てなわけで全員、妖力二割開放。これで兵器にもショックは入る。が、騒符【狂喜乱舞】は使うのを控えろ。・・・逆に言えばそれ以外はじゃんじゃん使え。後!分かってるだろうが人は狙うなよ?風魔、刀は制限しねえが殺すな。殺すと絶縁だ。』

 

 

風魔「その辺りの礼節は心得ている。心配無用だ。武士とはそうあるべきであろう?・・・ところで、私の騒符【狂喜乱舞『乱』】も駄目か?」

 

 

『あー、お前は良し!攻撃スペルじゃないだろ?』

 

 

風魔「ああ、影響を与えるスペルだ。」

 

 

聞いた事ねえがそうなんだよなぁ・・・

 

 

『・・・だが、その代わり凶符【凶星墜ちる】は駄目だな。』

 

 

風魔「・・・神ではないから使う必要もないだろう。」

 

 

『よし、他の奴らは騒符【狂喜乱舞】は駄目だからな。』

 

 

その代わり【黒電磁砲】でもなんでも使いやがれ。勝てばいいんだ勝てば。

 

 

ちなみに、戦闘メンバーは俺達五人組対、刹那、闇那、ユウ、クロエ、せっさんだそうだ。・・・別に全員・・・いや、せっかくだし学園全員参加でも良かったんだぜ?

 

 

『じゃ、20分後スタート。それまで準備やら作戦やら相談していてくれや。』

 

 

刹那「分かった。・・・後でな!」

 

 

『おうよ!・・・さて、お前ら、どうする?』

 

 

侵二「・・・どうするも何も、」

 

 

壊夢「どうせいつもの、」

 

 

風魔「ゴリ押ししか、」

 

 

幻夜「頭にないでしょ?」

 

 

『・・・よし、お前ら表出ろ。・・・じゃねえよ。ちゃんと計画はあるぞ?』

 

 

侵二「・・・どんな?」

 

 

エリアはこの島全部、広い上に障害物が多い。・・・そこで、敵を見つけ次第、念話で連絡しろ、各個撃破で行く。・・・失敗すりゃいつものだ。真正面から叩き潰せ。』

 

 

侵二「了解しました。・・・さーて、じゃあ、私が東を、」

 

 

幻夜「僕は南を、」

 

 

壊夢「俺は北を、」

 

 

風魔「私は西か、これでいいか?」

 

 

『・・・ああ、上等!俺は中央に行く。いいな?』

 

 

四凶「了解!!」

 

 

『後、やられたら即連絡。俺がその方位に回る。』

 

 

侵二「・・・並大抵の事で被弾するとでも?」

 

 

『思わん。・・・じゃ、行くか。』

 

 

さーて、いっちょ暴れますか!!

 

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

 




野郎共の位置、いずれ同じ状況で出ます。


次回もお楽しみに。

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