幻夜の能力について考えてたんですよ・・・コイツ駄目ですわ。
性格と相まって色々と駄目ですわ。
ゆっくりご覧下さい。
side鏡一
大変、月がピンチだ!よっしゃ滅ぼさねえと!(便乗)・・・とかなると思った?残念!俺達の世界はノーダメージだ!(舌打ち)
幻夜「あー、疲れた~」
原理はこうだ。幻夜が世界線欺いて歪ませ、こちらの世界に被害がなかったことにした。
・・・すっげえ無茶苦茶だな。
てなわけで、これから月で会うのは別世界の人間。例えるなら、依姫と会っても他人の依姫。という感じである。・・・代償?ねえよそんなもん。幻夜だから、出来た事。
刹那さん「無茶苦茶だな。」
機械性能が無茶苦茶なそちらに言われるとは不本意だ。
『・・・ま、幻夜だからな。』
幻想郷トップクラスの奇術師を嘗めるな。いざとなれば別世界と繋ぐ、別れる、法則を書き換えるなどなど、大体出来る。すげえ。
幻夜「かつてこっちの世界を一から作った神様には言われたくないね~?」
HAHAHA、黙れ。
刹那「着いたぞ。ここが俺達の世界だ。」
うん、普通だな。もっとジェネシスとか浮いてるのかと
刹那さん「衛星軌道上はカオスな事になっていますが。」
思って・・・ジェネシスじゃねえか!ジェネシスじゃねえか!(大事な事なので二回言いました)
『へえ・・・』
落ち着いているように見えるが、滅茶苦茶テンション上がってまする。
『すげえ物作ったなあ・・・あ、なんか見えた。』
ユウ「レーダーに反応!数、およそ20億と推定!」
わあい、多過ぎるわボケ。どないせえっちゅうんじゃ。
『おいおい、噓だろ?』
刹那「とにかく、迎撃するしかないか。ユウ達に艦は任せた。鏡一達、すぐ行くぞ!」
オイコラ、巻き込んでくるな。(内心興奮気味)
『・・・よしコラ!行くぞ貴様等!』
四凶「了解!(やだ~)」
『オイコラ幻夜コラ。』
幻夜「冗談だって。行くよ!」
そういやコイツ、あんまり言葉の最後、伸びなくなったな。それに乗じて裏もしょっちゅう出てるし。なんかあるのかね?
『・・・まあいいや。鏡一、逝きまーす!』
・・・しまったイントネーションミスった!このままだと行くつもりが逝ってしまう!・・・わけないか。
『・・・ここが宇宙ねえ。今まで碌な飛び方してねえからな。』
戦闘機やらダンダリオンやら。まともに宇宙を見たことねえ。
幻夜「ちょっと頭痛いなー」
そりゃ酸素なしでISに乗って動いてるからだろ。俺も痛え。(四凶、鏡一揃って無酸素状態)
『あ、そうそう、未確認物体だが。・・・せっさん、後ろをご覧くださいませ!』
刹那さん「え?ぎゃあぁぁぁぁ!!」
綺麗に吹っ飛んだ。腹が痛い。100点満点中満点。
『やっぱELSですかい。・・・平和だねえ。』
月にわけわからん物があるのは知らん。ぼくもうおうちかえる。
刹那「お、久しぶりだな。ELS。」
刹那の機体に刺さる。うん、そのまま振り回すんじゃねえ。これ以上白髪増えねえぞ。
刹那「お前ら全部で何体だ?」
ELS「20ミリオン。」
おかしいな。今だけ鮮明にELSの、しかもわけわかんねえ数字が聞こえた。勿論冗談だよねぇ?ポール。
刹那「二十億かい。」
侵二「ジョン、諦めて下さい。これが現実です。」
おのれ西行妖!(確実な冤罪、なんでや西行妖関係ないやろ!)
刹那「取り敢えずISになってくれないか?誰が誰だか分からん。」
いや、集まれば分かるんかい。・・・おお、徐々に集まっていってるな。ストライクフリーダムなのは突っ込まんぞ(木製のヅダ)
壊夢「多いぜよなあ・・・」
その数、約4.5億体。・・・冗談じゃねえ、鰯投げつけるぞ。(謎の鰯)
ELS「その気になればもっと増やせますよ?」
何故だ。さっきからELSの声が聞こえるし、言うことがおかしい。・・・ま、ここが宇宙なんで本気出せば勝てるだろうが。まあやめよう。
刹那「じゃあ、行くぞ!」
『ほいよ。おら、潰しに行くぞ貴様等。』
侵二「・・・喰っていいんですよねえ!」
壊夢「骨のあるやつはいるぜよかねえ?」
風魔「楽しみだ・・・心行くまで斬らせてくれ。」
幻夜「・・・じゃ、行こうか。」
オイコラ幻夜、台詞奪うんじゃねえ。
次回へ続く
ありがとうございました。
勝手ですが、拙者、暫く旅行に行くため17日までいません。申し訳ありません。
次回もお楽しみに。