幻想創星録   作:青銅鏡(銀鏡)

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ごおるでんうぃいくとやらは案外出かけました。

ついでに寝違えて首が物理的に回りません。


・・・その事はぶん投げておいて、ゆっくりご覧下さい。




第七十四話 温度差

 

 

side龍一

 

 

・・・いやまあどうしようか。誘われたのは良しとしてだ。向こうの世界で必要になるISとやらのコアを貰った。

 

 

・・・そこまでは良いんだ。だがな?侵二、風魔、壊夢、幻夜、てめえらは駄目だ。

幻夜、てめえはガンダムデスサイズヘル(EW)だよな?如何にも分身しそうなんでやめてくれ。

壊夢、既にマスターガンダムの時点で駄目だが、格闘術全て対応ってなんですか?俺に過労死させようとしたのか?

風魔、ガンダムエクシアは千歩譲って許そう。・・・だが、常にトランザムってなんだよ。しかもまだ加速できると、おお神よ!救いはないのですか!?

侵二、もう何も言わねえぞ。プロヴィデンスガンダムだなそれ。ビーム砲40個ぐらいある奴か。神は死んだっ!・・・あ、ごめん、俺が神だわ。

俺はヅダ。と言っても木製だがな。刹那達は笑っていたが。皆様、よく考えてくれ。俺はザガンを持っている。植物を操る。木製のヅダ。・・・おかわりいただけるだろうk・・・おわかりいただけただろうか。更に鏡一の能力で金属を展開する事も出来る。・・・これ、改造すれば相当な化け物になるぞ。・・・ああ、白髪が増える・・・あ、もう全部白髪だった。

 

 

で、戦略兵器のことについて霊夢が問い詰めようとすると・・・

 

 

刹那さん「この辺り見てくるから後よろしくー!(逃げるんだよぉ!)」

 

 

うん、逃げたな。勝手に遊んでてくれ。パト○ッシュ、俺はもう疲れたぜ・・・

 

 

霊夢「刹那さん?あの二人が行きそうな所を教えて貰えるかしら?」

 

 

刹那「湖か山だな。」

 

 

山はねえな。風魔と特殊部隊が何時でもスタンバイしているからな。流石の戦艦でもエクシアを持った風魔には勝てないだろう。もし逃げられたとしても、確実にバリアをぶっ壊すだろう。よし、やれやれ!・・・っと、つい本音が。

 

 

魔理沙「何で知ってるんだ?」

 

 

刹那除く艦隊メンバー「・・・そりゃあ、俺達もあの馬鹿と闇をぶっ殺したいからなあ!」

 

 

刹那「いってらー。」

 

 

霊夢「私達も行きましょ!」

 

 

フラン「お兄様、ちょっと狂気借りていい?」

 

 

うぬぬ、・・・まあいいや。

 

 

『ほい、無理すんなよ?』

 

 

フラン「はーい!行ってきまーす!」

 

 

後せっさん、明らかに狂気の質が変わってるんだが。絶対にELSのせいだな。オイコラ、またMKY起動させて、頭上にたらいが降ってくるミサイル、AO(安定したオチ)でも撃ってやろうか。碌なミサイルがない?うるせえ。120ミリ徹甲弾ぶっ放すぞ。・・・別に頭上からマグロが落ちてくるミサイル、MS(マグロ、撮影開始)でもいいが?

 

 

侵二「そう言えば主上、戦略兵器どうしますか?」

 

 

忘れてたな。うーむ、・・・あ、あれで行ける!

 

 

『時間停止魔法、発動。』

 

 

そして時は止まる。よし、戦略兵器は取り敢えず俺の家の部屋、一つ空けてぶち込んどくか。ついでに、侵二に喰わせてみたが、「核は不味い。」だと。じゃあ他はいいのかよ。後侵二、しれっと動いてんじゃねえ。ついでに幻夜、壊夢、風魔。貴様等も動くな。・・・あ、風魔、その二人はぶん殴れ。

 

 

侵二「・・・ご馳走様でした。これで最後でしたね。」

 

 

『よし、解除。』

 

 

そして時は動き出す。・・・あ、ごめん咲夜、パクリだわ。

 

 

風魔「主上、取り敢えず殴った。」

 

 

『よし、俺等の仕事は終わり。・・・後は若いのに任せようぜ。』

 

丸投げとも言うがな!!

 

 

侵二「・・・そうですね。じゃ、年長者はどうしますか?」

 

 

『・・・取り敢えず、片付けをしながら向こうの世界に行くメンバーを考えるか。』

 

 

侵二「私は・・・どうしましょうかね。」

 

 

『・・・悪いがな。一つ打算があるんだが、聞くか?』

 

 

侵二「・・・なんですか?」

 

 

『俺達全員で向こうに行く。すると・・・俺達を恐れている月はどうなる?』

 

 

侵二「・・・成程。つまり、遊びに行くついでに月を攻撃しようと。」

 

 

『そう。俺達は遊びに行ける。幻想郷の問題は減る。』

 

 

これぞ正にウィンウィンじゃないか。

 

 

侵二「・・・乗った!!」

 

 

よし来た。ついでに風魔達には許可を取っている。侵二が乗るか不安だったんだよなあ・・・

 

 

『よし、じゃ、全員で突撃訪問って事で!・・・後向こうでは主上呼びは無しな。鏡一と呼べ。OK?』

 

 

侵二「了解。鏡一。」

 

 

『んじゃ、待ちますか。』

 

 

この後、半日間追いかけっこが続いた上、せっさんが戦略兵器をばら撒いていたらしく、いつものオチの後、霊夢達がピチュり、朝日を迎えた。・・・新しい朝が来た。なんちゅう朝だ。

 

 






ありがとうございました。


次回もお楽しみに。

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