和解・・・出来るのか?
ゆっくりご覧下さい。
side龍一
???「なんかすいません。恩を仇で返すような事してしまって。」
いやまあ面白かったし。・・・後で頭突きするし。
侵二「別に大丈夫ですよ?・・・美味しかったですし。」
人様のELS喰うな!吐き出せ!
侵二「・・・ペッ。」
壊夢「にしても、硬かったぜよねえ・・・」
???「ああ、あれは核百発当てても大丈夫ですよ。」
壊夢「ほーう?」
うん、硬いな。やめろ壊夢!ここでリミッター外すな!地球が割れる!・・・風魔!お前も刀研ぐな!お前がそっちに行くと突っ込みがいなくなる!
風魔「・・・チッ」
そう怒るなよ。どうせ森と地面吹き飛んで・・・アカン、腹立ってきた。落ち着け、クールダウン。
???「そう言えば、名乗り忘れていましたね。俺はELS刹那さんです。この戦艦・・・ネェル級一番艦ネェル・ラー・カイラム改の艦長をしています。」
ほほう、それで見たことが・・・
『じゃ、俺も軽く・・・神矢龍一、只の龍神の兄っす。』
刹那さん「龍神の兄!?」
『なんだ?一般人だと思ったか?』
刹那さん「それはない。」
『あー、で、ここだけの話、一酸化中毒で死んだ。龍神によってここに来た転生者だ。』
刹那さん「俺達を助けてくれたのもその龍神なんですよね。」
あ?・・・くっそあの野郎!アイツの仕業か!次会ったらぶん殴る!これで刹那への頭突きはチャラだ。・・・早く龍源来ないかな~?
刹那さん「・・・じゃあ、他の面子の紹介を。」
やっぱ何人かいるのか?・・・約一名知り合いいるんですがそれは。
???「俺は刹那・OF・ヴィーニングだ。この艦の副艦長だ。」
???「私は闇那・OF・ヴィーニングだ。同じく副艦長だ。一応不老不死だ。」
『一応?』
いやまあ四凶も不老不死説が浮かんできたので突っ込まねえが。
闇那「刹那が死ねば俺も死ぬ。いわば影。」
影ね。絶影やってるからよく分かるな。
???「はいはい、退いた退いた!私はマリオン・ウェルチよ。」
あー、EXAMの犠牲者ね。
マリオン「失礼な事言ってない?」
貴様、ニュータイプか!・・・そうでしたね。
マリオン「刹那、一旦龍一ぶっ殺していいかい?」
いやいや、女の子がそんな事言っちゃ駄目よ?
刹那「好きにすれば?」
取り敢えず気づかないスピードで刹那を殴った。よし!気づかれてねえな。(黒笑)
マリオン「オーケー!おいで!死神!」
魔装準備、ベリアル
すぐEXAMになったなあ。あ、風魔ストップ!!
『ああ、すみませんでした(風魔さんに向けて)ハイ。要らん事考えてました。(幻夜が爆発させようとしてた)ハイ』←コイツ反省してねえ。結果的にはいはいしかマリオンに言ってない
マリオン「まあ、良いわ。私よりもっと怖い奴がいるからな。」
およ?許されてる。・・・まあいいや。合理的にぶっ飛ばせると思ったのになー。
侵二がちょろすぎると感じて引いてら。
???「あー、うるさいところ悪いんだが、俺はユウ・カジマだ。通信係を務めている。」
よし、次やる時のターゲット一号だな。←落ち着いていない
ニムバス「よっ、幻夜。俺はニムバス・シュターゼンだ。宜しくな。」
幻夜「うぃーっす。」
???「私はクロエ・クロニーチェ。独りにしたら、ぶっ殺すからねぇ?」
ゲンキダナー
刹那+俺『「は、はいいいいいい!!」』
やべ、乗っちゃった。全然怖くないな。真面目に震えてる刹那に一日ブチ切れた侵二といさせたら死ぬな。
・・・最高神回想中・・・
侵二「おはようございます。死ね。」
『お、おう、どうした?』
侵二「いえ別に?死にさらせ。」
・・・・・・
あの時はヤバい。語尾が全部死ねだった。しかも翼が呻く始末。
???「三日月・オーガス。普段はミカでいいよ。」
・・・でだ、知り合いだよなぁ!
アリス「龍一、久しぶりね。」
・・・what?もういい、考えるのはやめだ!
『ほい、じゃ、軽くこっちも紹介。』
侵二「八雲侵二です。・・・喰いちぎるぞ?」
幻夜「風見幻夜だよ~。・・・脳壊そうか?」
壊夢「神鬼壊夢ぜよ。・・・ぶん殴っていいぜよ?」
風魔「風切風魔だ。・・・八つ裂きにしてやる。」
やめろ貴様等、風魔に至っては冗談じゃないじゃねえか。見ろ、俺にへばりついてる金属が震えてるジャマイカ。
『・・・ま、まあよろしくな。で、修理する必要があるよな?』
刹那「そうですね。取り敢えずさっきの爆発でほとんど壊れまして、暫くは・・・」
馬鹿野郎(建前)けしからん、壊すなら全部だ(本音)
『どれくらいだ?』
闇那「大体に週間以上は要るな。それで応急処置だからそれにプラスだな。」
『んじゃ、暫くは人里に滞在しな。』
妖怪の山の近くなら間違いなく首がなくなる。人里がギリギリ安全だ。
侵二「・・・主上、金属反応、人里にて、です。」
『・・・オルゴイ、聞こえるか?』
思念伝達。
オルゴイ「なんだ?」
『やれ。』
オルゴイ「・・・それなら既に潰しているが?」
『何だって!?』
クソッ、俺の分は無しか。
『・・・あ、てかこのアクセサリー邪魔なんだが。』
刹那さん「あ、そう言えばなんとかしないとな。ちょい待って。」
・・・何をしているのかね?・・・お?馴染んできた?
刹那さん「二言返事でOKです。」
ふーん、面白いな。後で侵二の胃袋直行だが。
幻夜「僕達には~?」
刹那さん「なんか嫌がってますよ。殺されたとか言ってますし。」
幻夜「へー。・・・おい、殺されたくなかったら来い。来ねえと・・・!」
急いで武器に入った。
幻夜「・・・まあいいか。ありがとう~」
『じゃ、人里に行くか。』
・・・戦艦+団体移動中・・・
『さーて、・・・うわあ。』
うん、予想はしていたが。・・・そこには
オルゴイ「これで終わりだな。」
義炎「龍一殿!遅いですぞ!」
風穴空いた戦艦二隻と、竹の生えた金属の山が並んでいた。
・・・まあ、これで人里の被害もおあいこって事だな!
次回へ続く
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。