侵二・・・刀剣乱舞のへし切長谷部をイメージ、髪は銀色
壊夢・・・fateのアーチャー(エミヤ)をイメージ、髪は赤色
風魔・・・銀魂の高杉をイメージ、髪は黒色
幻夜・・・ガンダムSEEDのシャニをイメージ、髪は紫色
ゆっくりご覧下さい。
side幻夜(裏)
マスターの授業が終わった。
てか、マスターって俺達と会う前からぶっ飛んでたんだな。よく分かったわ。
「よし、お前等今日の授業は終わりだ!またな!」
生徒達「慧音先生、幻夜先生、龍一先生、さようなら!」
慧音「気を付けて帰るんだぞ?」
『あばよ、またな。』
「怪我すんじゃねえぞ?」
チルノ「師匠!遊ぼう!」
・・・チルノが俺を師匠と呼ぶのは俺が教師を始めて、いきなり喧嘩を売ってきて、それを俺が迎撃してから呼ぶようになった。
「・・・なあ、マスターが弟子とる時ってこんな感じだったか?」
『よく覚えてない。いつも通りやってたからな。』
「ふーん、で、チルノ、何するんだ?」
チルノ「師匠と弾幕ごっこがしたい!」
・・・またかよ、まあ、俺が氷を使うから同じような感じで憧れている・・・と、大妖精は言っていたな。
「いいぞ、外行くぞ!」
・・・悪くはねえな。
チルノ「うん!」
『・・・仲がよろしいようで。』
sideout
side龍一
幻夜がチルノと外に出た後、何人かが来た。
『・・・?確か、大妖精、リグル、ミスティアだったか?どうした?』
大妖精「・・・あの、幻夜先生ってどんな人なんですか?」
『幻夜?何で?』
ミスティア「幻夜先生は口が悪いけど優しくて、何だかお兄さんみたいな人なんですけど、」
リグル「僕達と別れた後、何をしているかわからなくて・・・」
あいつが兄ねえ・・・まあ、俺が言える立場じゃないが。←管理世界の兄
『そうだな・・・まず、あいつは優しい、これは確かだ。花とか、生き物には大体優しいな。』
幽香の敵や俺等の敵は除くが。
大妖精「そうなんですか・・・」
『後、あいつは結婚してる。』
ミスティア「そ、そうなんですか!?」
リグル「だ、誰とですか?」
『幻夜、本名は風見幻夜。・・・分かるか?』
ミスティア「ゆ、幽香さんとですか・・・」
『そうそう、幻夜は普通だと多分幽香ぐらいの強さだな。』
リグル「でも、そうは見えないんですが・・・」
『・・・普段はな。あいつは人格が変わってな。普段はマイペースでのんびりしているか、今みたいな感じなんだが、怒るとヤバい。幻想郷死滅する。』
正直四凶の中で怒ると一番まずい。幻想郷凍結する。異変じゃ済まねえ。凍結異変とか笑えねえ。・・・他の奴らも幻想郷壊せるが。
大妖精「そ、そうなんですか・・・」
『まあ、ちょっとびっくりしたな。あんな性格があったのは。』
ミスティア「いつもと違うんですか?」
『明らかに違う。何というか、凄い兄っぽくなった気がする。』
謎だ、俺の知り合いは大体兄貴肌なのだろうか。
大妖精「そうなんですか・・・」
こうなると風魔や壊夢、侵二も兄貴分の可能性が・・・
リグル「・・・あの、幻夜先生が僕達の事どう思っているか分かりますか?」
『確証はないが、信用していると思う、多分、娘ぐらいに考えているだろうな。』
彼女達が嬉しそうにする。・・・はい、幻夜は兄確定。
幻夜「戻ったぜ~」
チルノ「また負けたー!」
『おう、戻ったか。』
幻夜「弾幕ごっこって難しいな。」
『ぬかせ、狂喜乱舞は何だ。』
幻夜「マスターは別だ。手加減が要らねえからな。」
『そりゃそうだ。』
チルノ「師匠に絶対勝つからな!」
幻夜「おうおう、来やがれ。返り討ちだ。」
『ハハハ、仲いいなあ。』
幻夜「そうか、まあ、・・・悪くねえな。」
『・・・丸くなったなあ。』
幻夜「・・・確かに、ここは平和だしな。多少暴れたいがな?」
『そうだな。』
いずれ異変起こすがな!
チルノ「なあ、師匠、兄ちゃんとは友達か?」
幻夜「・・・親友って言うか、」
『悪友?』
幻夜「・・・そんなもんじゃねえの?俺等。」
チルノ「・・・?よく分かんないけど友達なんだな?」
『ま、そうだな。長い付き合いだし。』
幻夜「・・・そういや、もう万は超えてるな。」
『・・・確かにな、てか、その性格何時出来た?』
幻夜「・・・知らねえ、いつの間にか寺子屋ではこうなった。」
幻夜、まさかの三重人格。怖っ。
幻夜「お前等、先生は大事な話をする、ちょっとどっか行ってろ。」
大妖精「わかりました!」
彼女達が離れていった。でだ、幻夜君、何かね?
幻夜「あー、そうそう、龍一の店、もう出来てる。」
『ファッ!?』
幻夜「壊夢が「暇ぜよ。」つって一日前作った。壊夢、建築業してるらしい。」
そういや前世、じっちゃんが「友達は選べ」って言ってたな。まさか数億年後に使えるとは。すげえ。
『・・・別に普通だよな?』
幻夜「大丈夫、壊夢はそこはおふざけが嫌いらしいし。侵二も見てたぜ?」
『すまんな。いつも。』
幻夜「ま、そういうわけで、マスターのお好きにどうぞ。」
『了解、じゃあ悪いが案内してもらえるか?』
幻夜「仰せのままに・・・何てな?こっちだ。」
・・・最高神+化け物移動中・・・
幻夜「ここだね~」
『・・・性格戻るんだな。・・・おお、すげえ。』
至って普通の店だった。イメージは○ャイアンの店だな。
幻夜「中も出来てるらしいよ~」
中に入る。・・・割とマジで作ったようだ。ちょっと感動。
幻夜「で~何時から店始めるの~?」
先ずは店員だな、俺一人でもできるが面倒くさい。召喚魔法で何か呼ぼう。
『・・・明後日?』
在庫移転が時間がかかるし、何よりもう夕方だ。
幻夜「へ~、直ぐに出来るんだね~」
まあ、元々計画してたし、海から既に魚類は取り寄せ、養殖している。え?養殖方法?・・・分からんからザガンで成長させた。やっぱり前世の養殖業って凄いなーと、つくづく実感させられた。
『さーて、上手く行くか?』
幻夜「頑張ってね~?」
次回へ続く
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。