幻想創星録   作:青銅鏡(銀鏡)

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今更ながら四凶のキャラの外見について。

侵二・・・刀剣乱舞のへし切長谷部をイメージ、髪は銀色

壊夢・・・fateのアーチャー(エミヤ)をイメージ、髪は赤色

風魔・・・銀魂の高杉をイメージ、髪は黒色

幻夜・・・ガンダムSEEDのシャニをイメージ、髪は紫色


ゆっくりご覧下さい。


第五十九話 人格

side幻夜(裏)

 

 

マスターの授業が終わった。

 

 

てか、マスターって俺達と会う前からぶっ飛んでたんだな。よく分かったわ。

 

 

「よし、お前等今日の授業は終わりだ!またな!」

 

 

生徒達「慧音先生、幻夜先生、龍一先生、さようなら!」

 

 

慧音「気を付けて帰るんだぞ?」

 

 

『あばよ、またな。』

 

 

「怪我すんじゃねえぞ?」

 

 

チルノ「師匠!遊ぼう!」

 

 

・・・チルノが俺を師匠と呼ぶのは俺が教師を始めて、いきなり喧嘩を売ってきて、それを俺が迎撃してから呼ぶようになった。

 

 

「・・・なあ、マスターが弟子とる時ってこんな感じだったか?」

 

 

『よく覚えてない。いつも通りやってたからな。』

 

 

「ふーん、で、チルノ、何するんだ?」

 

 

チルノ「師匠と弾幕ごっこがしたい!」

 

 

・・・またかよ、まあ、俺が氷を使うから同じような感じで憧れている・・・と、大妖精は言っていたな。

 

 

「いいぞ、外行くぞ!」

 

 

・・・悪くはねえな。

 

 

チルノ「うん!」

 

 

『・・・仲がよろしいようで。』

 

 

sideout

 

 

side龍一

 

 

幻夜がチルノと外に出た後、何人かが来た。

 

 

『・・・?確か、大妖精、リグル、ミスティアだったか?どうした?』

 

 

大妖精「・・・あの、幻夜先生ってどんな人なんですか?」

 

 

『幻夜?何で?』

 

 

ミスティア「幻夜先生は口が悪いけど優しくて、何だかお兄さんみたいな人なんですけど、」

 

 

リグル「僕達と別れた後、何をしているかわからなくて・・・」

 

 

あいつが兄ねえ・・・まあ、俺が言える立場じゃないが。←管理世界の兄

 

 

『そうだな・・・まず、あいつは優しい、これは確かだ。花とか、生き物には大体優しいな。』

 

 

幽香の敵や俺等の敵は除くが。

 

 

大妖精「そうなんですか・・・」

 

 

『後、あいつは結婚してる。』

 

 

ミスティア「そ、そうなんですか!?」

 

 

リグル「だ、誰とですか?」

 

 

『幻夜、本名は風見幻夜。・・・分かるか?』

 

 

ミスティア「ゆ、幽香さんとですか・・・」

 

 

『そうそう、幻夜は普通だと多分幽香ぐらいの強さだな。』

 

 

リグル「でも、そうは見えないんですが・・・」

 

 

『・・・普段はな。あいつは人格が変わってな。普段はマイペースでのんびりしているか、今みたいな感じなんだが、怒るとヤバい。幻想郷死滅する。』

 

 

正直四凶の中で怒ると一番まずい。幻想郷凍結する。異変じゃ済まねえ。凍結異変とか笑えねえ。・・・他の奴らも幻想郷壊せるが。

 

 

大妖精「そ、そうなんですか・・・」

 

 

『まあ、ちょっとびっくりしたな。あんな性格があったのは。』

 

 

ミスティア「いつもと違うんですか?」

 

 

『明らかに違う。何というか、凄い兄っぽくなった気がする。』

 

 

謎だ、俺の知り合いは大体兄貴肌なのだろうか。

 

 

大妖精「そうなんですか・・・」

 

 

こうなると風魔や壊夢、侵二も兄貴分の可能性が・・・

 

 

リグル「・・・あの、幻夜先生が僕達の事どう思っているか分かりますか?」

 

 

『確証はないが、信用していると思う、多分、娘ぐらいに考えているだろうな。』

 

 

彼女達が嬉しそうにする。・・・はい、幻夜は兄確定。

 

 

幻夜「戻ったぜ~」

 

 

チルノ「また負けたー!」

 

 

『おう、戻ったか。』

 

 

幻夜「弾幕ごっこって難しいな。」

 

 

『ぬかせ、狂喜乱舞は何だ。』

 

 

幻夜「マスターは別だ。手加減が要らねえからな。」

 

 

『そりゃそうだ。』

 

 

チルノ「師匠に絶対勝つからな!」

 

 

幻夜「おうおう、来やがれ。返り討ちだ。」

 

 

『ハハハ、仲いいなあ。』

 

 

幻夜「そうか、まあ、・・・悪くねえな。」

 

 

『・・・丸くなったなあ。』

 

 

幻夜「・・・確かに、ここは平和だしな。多少暴れたいがな?」

 

 

『そうだな。』

 

 

いずれ異変起こすがな!

 

 

チルノ「なあ、師匠、兄ちゃんとは友達か?」

 

 

幻夜「・・・親友って言うか、」

 

 

『悪友?』

 

 

幻夜「・・・そんなもんじゃねえの?俺等。」

 

 

チルノ「・・・?よく分かんないけど友達なんだな?」

 

 

『ま、そうだな。長い付き合いだし。』

 

 

幻夜「・・・そういや、もう万は超えてるな。」

 

 

『・・・確かにな、てか、その性格何時出来た?』

 

 

幻夜「・・・知らねえ、いつの間にか寺子屋ではこうなった。」

 

 

幻夜、まさかの三重人格。怖っ。

 

 

幻夜「お前等、先生は大事な話をする、ちょっとどっか行ってろ。」

 

 

大妖精「わかりました!」

 

 

彼女達が離れていった。でだ、幻夜君、何かね?

 

 

幻夜「あー、そうそう、龍一の店、もう出来てる。」

 

 

『ファッ!?』

 

 

幻夜「壊夢が「暇ぜよ。」つって一日前作った。壊夢、建築業してるらしい。」

 

 

そういや前世、じっちゃんが「友達は選べ」って言ってたな。まさか数億年後に使えるとは。すげえ。

 

 

『・・・別に普通だよな?』

 

 

幻夜「大丈夫、壊夢はそこはおふざけが嫌いらしいし。侵二も見てたぜ?」

 

 

『すまんな。いつも。』

 

 

幻夜「ま、そういうわけで、マスターのお好きにどうぞ。」

 

 

『了解、じゃあ悪いが案内してもらえるか?』

 

 

幻夜「仰せのままに・・・何てな?こっちだ。」

 

 

・・・最高神+化け物移動中・・・

 

 

幻夜「ここだね~」

 

 

『・・・性格戻るんだな。・・・おお、すげえ。』

 

 

至って普通の店だった。イメージは○ャイアンの店だな。

 

 

幻夜「中も出来てるらしいよ~」

 

 

中に入る。・・・割とマジで作ったようだ。ちょっと感動。

 

 

幻夜「で~何時から店始めるの~?」

 

 

先ずは店員だな、俺一人でもできるが面倒くさい。召喚魔法で何か呼ぼう。

 

 

『・・・明後日?』

 

 

在庫移転が時間がかかるし、何よりもう夕方だ。

 

 

幻夜「へ~、直ぐに出来るんだね~」

 

 

まあ、元々計画してたし、海から既に魚類は取り寄せ、養殖している。え?養殖方法?・・・分からんからザガンで成長させた。やっぱり前世の養殖業って凄いなーと、つくづく実感させられた。

 

 

『さーて、上手く行くか?』

 

 

幻夜「頑張ってね~?」

 

 

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ありがとうございました。


次回もお楽しみに。

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