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第五話 修業?
side龍一
視界が晴れた。新しい生活だ、しかし・・・
『なんもねえなおい、真っ白じゃねえか。』
そう、何もないのである。
『とりあえず、能力確認といくか』
まずは何か出してみる。そうだな・・・うどんにするか。
瞬間、うどんが出現する。って早っ!もう出たのかよ!
試しに食う、うん、美味い。
・・・和んでいる場合ではないのだ、でも、美味い。
・・・落ち着いた。次にどんぶりを消してみる。
よし、消えた。創造、破壊は出来そうだ。
次、種族を変えてみる。・・・よし、変わるな。
どうやら、種族を変えても、神力がそのまま、霊力やら妖力になるようだ。
次、リミッター、これが大事だ。俺の神力はばかげている量らしい(龍源談)ので、抑えるようにしないと・・・こんな感じかな?少しだけ力が抜けた気がする。これだけはわからん、できていることを願う。
ここまでを整理する。
一つ、大体のものは創造、破壊できるようだ、今の所できなかったものはなかった。能力もできた。
二つ、種族も変更可能、力はそのままだ。これで下界へ降りても大丈夫だ。
三つ、リミッターは設置、解除可能、勿論、種族を変えても可能だった。
うん、こいつはひでえや。全を司るとか、チートくさかったけれどひどすぎる。
これは強すぎるわ。
ならば!最強になってやるわ!誰にも負けない男になる!
それ以来、魔法や、能力について研究し始めた。
その日記・・・
一年目
能力、神力やらを込めた武器ができた、
日本刀に高周波を流して、切断力、分子の結合力を高めて、そこに神力やらを込めて耐久力、破壊力を、格段に高めた。・・・いや、どこのmg〇の雷〇の武器だよ!・・・しかも、調子に乗って、ジンも入れちまった。おかげで魔法が使える・・・
ちなみに、込めたジンは、
・アモン
・ザガン
・べリアル
・バアル
・ブァレフォール
・フォカロル
・アシュタロス
・フェニクス
・レラージュ
・ダンダリオン
だ、調子に乗りすぎた・・・
結論、チート武器出来た。
十年後
明らかに神力やらが増えた。極大魔法三百発ぐらい打てたのが、今は千発ぐらい打てた。
試しに全身魔装したままで生活しようと思う。せめて一日ぐらい持つかな?
結論、神力やらが増えすぎた。
百年後
全身魔装の結果、今も続いています。まだまだ神力やらは残ってそう、でも、全然疲れていない。龍源の所に行ったら全身魔装見て驚いてた。龍源曰くまだ一週間しかたっていないようだ。俺も驚いた。変わったことはこれぐらい、あ、龍源曰く神力やらがまた増えているらしい・・・百倍ぐらい。
結論、神力怖い。
千年後
神力が・・・もう何も言うまい。
することがないので、料理とか、掃除の技術とか、礼儀作法とか、勉強とか、格闘術覚えたり、ゲーム創造したりして遊んだ。
ちなみに、掃除は三分あれば大阪城ぐらいなら楽勝でピカピカにできる。
格闘術は、神力なしで創造した山が砕け散った。
結論、暇すぎる。龍源の所に行こう。
一万年後
ただいま龍源と共に神界にいます、やっぱり神界のほうがいいな、今は。
神力?まあ、スゴカッタヨ
まあ、今も修業はしてるがな。
料理がうまくなったので、龍源も喜んでいる。
もう少しいるかな。
一億年後
やべえ、やらかした。もう一億年たってた。
とりあえず、この日記モドキはおしまい。
と、いうわけで俺の世界に戻ってきました。さっさと地球創ろう。
こんな感じかな。<pon>・・・変な音出たな、まあ、出来たからいいk「お兄ちゃん!」
んん?誰だ今の?「お兄ちゃん!こっち!」声のしたほうを向いてみると、まあ、なんということでしょう。可愛らしい女の子がいるではないですか。また、あれだけシンプルだった場所が、なんときれいな和室に変わっているではありませんか。って誰?攫ってないからね!とりあえず、話そう。
『嬢ちゃん、誰だ?』
「えっと、龍一お兄ちゃんの妹です!」
what?妹?
『どうやってここに?』
「お兄ちゃんが地球を創った時に一緒に・・・」
あ、俺が誰かに地球の管理を丸投げゲフンゲフン任せようと思ったが、それでか!
『オッケイ、名前は?』
「ま、まだないんです。」
『なら付けてやる。そうだな・・・俺の一文字と可愛いし・・・龍華(りゅうか)でどうだ?』
「ありがとう!大事にするね!」
『おうよ!』
てことで妹が出来ました。試しに仕事を丸投げおっと任せると、流石我が妹、仕事が早い。多分俺がするより早い。さらに、伊弉諾(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)まで生み出しやがった。もうすぐ大和できるんじゃね?と、思いつつ地球の管理権を龍華に渡す。
龍源と、龍華に好きにしていいって言われたし。自由に生きるさ。
「「「お兄ちゃん!(兄上!)」」」
・・・騒がしくなりそうだ。
まあ、嫌いじゃ無いぜ!
次回へ続く
ありがとうございました。(前書きに本文書いて書き直しだったのはここだけの話。)