サンタナ(偽)は究極生命体目指すぜ!   作:柱の男の娘

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前回で詰めるだけ伏線を詰め込んだ。
あんな自分でも面白いと思わない話を書くのは心苦しかったが…

後はぶっ飛ばすだけだァ!!!!





原作3部:スターダストクルセイダース
やっぱり日本は最高だぜ!


[side サンタナ]

 

今、俺は時を吹っ飛ばし、結果だけを得た。

あれから何十年も時が立ち今…

 

──「アイラブニッポン!! 」

 

どもども日本にてそれなりな生活を送ってます。

サンタナさんでーす。

 

まぁ、前回からかなり飛ばしてますけどイイよね?

実は、スタンドをちゃっかり手に入れたり、DIOとメル友になったりしたけど…

 

──別にイイよね!!?

 

「ちょっとぉ〜、サンちゃん聞いてるの!?」

 

「だからホリィ、サンちゃんは止めろ。 今はノーマルなのロリタナじゃあ無いの!! ドゥーユーアンダースタン?」

 

「そんな事はどうでもいいの!! 今は、承太郎が帰ってこない事を気にしているんだもの」

 

結構重要な事を『そんな事』呼ばわりしたのは、女子高生じゃあ無くなったホリィ・ジョースター。

現在、空条ホリィである。

 

見た目は原作より若干若い。

何処がと言われたら、皺が無いし肌にハリがある。

恐らく、いや絶対ジョジョに譲渡した波紋エネルギーの影響だろう。

 

え? ジョセフ本人?

シーザーの武者修行に強制連行されてたんだ……

皆まで言うまい?

 

俺の立ち位置だが…今は日本国籍である。

理由は半分以上私情であるが、まぁ気にするな!

え? 全部私情だろうって?

 

 

……うん知ってた

 

 

性別も男にしておきたかったし、承太郎たちとも暮らしたかった。

高校生になる前の承太郎はそれはもう素直で、そのルックスとか原作知ってる分のギャップがマジヤバい、なんて言うかかわいいよねなんて言葉では言い表せないなn(ry

 

 

 

あぁ、ごめんトリップしてたわ。

 

そして承太郎が現在警察署にて留置されている、そして出ることを拒み、ホリィが困り果てジョジョを呼んだ。

 

聞いて分かると思うが、原作の開始である。

 

「もうジョジョたちが来る時間じゃあないか?」

 

「あら本当!! サンちゃん連れてってぇ」

 

「サンちゃんは止めろって言ってるのに…」

 

 

─────────────────────

 

移り変わって警察署……

空港での再開を果たした俺とジョジョ、そしてアブドゥル。

アブドゥルはイギー捕獲作戦以来だ。

 

「ホリィ、確かに承太郎は亡霊と言ったのかい?」

 

「うん!」

 

「サンタナ、アブドゥル」

 

「えぇ、スタンドで間違いないでしょう」

 

「ここ最近の承太郎は何処か俺たちを避けていた。 恐らくスタンドの存在を悟られないためだな」

 

「お父さん、スタンドって一体。 もしかしてあの青い男の人のこと?」

 

その後、ホリィのスタンドが発現しているか否かを確認、それらしき物が見受けられないので承太郎の檻に到着。

 

「さて、ここから出て貰うぞ承太郎。 一緒に帰るんじゃ」

 

「ちょっ、ジョジョ。 その見た目でその口調は… マジ、笑わせに来てるでしょ… 。 お腹痛いよォ」プークスクス

 

「今とても大事な場面だよねぇ? サンタナ、ちぃっと静かにしてくれんかのぉ?」

 

「残念だがおじいちゃん。 俺には悪霊が取り付いていてな… ここから出るわけにはいかねぇ。 コイツが何をしでかすかわからねぇからな。怪我しないうちに帰りな」

 

「えぇ!? このまま、このまま締まらないまま進行しちゃうの!!?」

 

「ジョースターさん。 ここは私が…。 少しばかしお孫さんが病院のお世話になる事があるでしょうが… 構いませんね?」

 

「あぁ〜もう勝手にせい!! もうワシャ知らん」

 

 

この後滅茶苦茶慰めた…ホリィが。

 

 

─────────────────────

 

またまた移り変わってとある喫茶店。

 

「それで、100年の眠りから覚めた宿敵を見つけると…。 そんな奇天烈を俺に信じろって言うのか? とてもじゃあ無いが信じられないなおじいちゃん。 それにアブドゥルと言ったか? お前は少しばかし態度がデカイな」

 

態度がデカイのはお前だとツッコんでやりたいが…

空気を読める謙虚な俺はあえてツッコまない、あぁ謙虚だなァ…

 

「フッ、奇天烈と言うならスタンドもそう変わりがないがな」

 

「まぁいいじゃろ、これを見れば否が応でも信じるだろうからな。 ワシにもここ数年でスタンドが現れた。 その名も『隠者の紫(ハーミット・パープル)』!!」

 

そして、何処からか現れたインスタントカメラのシャッターをそっと押す。

インスタントカメラは生存に成功した。

 

「能力は念写。 そしていつもこの男だけが映し出される!!」

 

「見せろ…」

 

「コイツは悪の化身DIO! そして、見ろ! 首元の星型の痣を!!

これは何と、承太郎の4代も前。 つまり、 ワシの祖父、ジョナサン・ジョースターの身体なのじゃあ!!!」

 

「ナンダッテー」

 

あぁ、さっきの俺ね。

でもうん、知ってた。

 

あ、DIOから返信来てた…

 

───────────────────────

 

親愛なる人外

宛先:サンタナ

 

件名:自撮りしてみた!

 

本文

私も自撮りに挑戦してみた。

君がした様にマネをしたのだが… どうだろう。

 

上手くいっているだろうか?

 

返信ください。

 

 

画像添付

 

 

───────────────────────

 

画像を閲覧すると…

邪悪な笑みで自撮りするDIOの画像があった。

意外に上手い…

 

しかしちょっと、いや大分?

俗っぽくなっちゃったなぁDIO…

 

「自撮りはOK、笑顔は爽やかを意識っと… 返信!!」

 

俺が遠い目をしながらDIOへの返信をしていると、それを見たジョジョが俺から携帯を取り上げる。

 

「おいサンタナ! こんな時に一体誰とメールをしとるんじゃ!? そもそも、携帯は一部の信用出来る者のみが使う許可を得られるはずじゃろうて」

 

「あ、おいジョジョ。 俺の携帯を返せ!!」

 

「ちょっとぐらいいいじゃろう! なになに、親愛なる人外? 誰じゃあコイツは?」

 

え?ちょっとこれはマズいんじゃあ無かろうか…

 

「おっとぉ、画像付きじゃあ無いか! どれどれワシが見てやろう」

 

「おい! いい加減に」

 

携帯の画面が切り替わる。

例の画像へと…

 

「なん……じゃと?」

 

いらん説明が増えちゃったなぁ…

やっちゃったなぁ〜

 

 

 

次に帰ってきたDIOの返信は爽やか笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




DIOのキャラ崩壊が著しい…
これがサンタナクオリティ!!

次回は花京院登場だけど…
サンタナさんは学校行かないので戦闘カットだから!
哀れ花京院…

まぁぶっ飛んで行くのは変わらないよ!
待たれよ次回!!

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