時間をみて書いたので少し短めになってしまいました。
総理官邸巨災対委員会
「何っ?!アメリカ大統領特使が極秘来日だと!」
矢口はその情報を聞いて驚いた。
「はい。ただ今赤坂総理補佐が面会中です。」
と志村祐介内閣官房副長官秘書官が言った。
「しかし…何で今なんだ…」
矢口は考えた。
「恐らくあの怪物が絡んでるのでは?」
志村が答えた。
「うーん…」
矢口は黙り込んだ。
特別会議室
「人探しですか。」
赤坂はメガネをあげて言った。
「yes。話が早いね。という訳でコッチで分かってる簡単な内容。」
と言ったのはカヨコ・アン・パターソン米特別大統領特使だった。
そして彼女はファイルを赤坂に渡した。
「名は牧吾郎。米国エネルギー省に所属。海洋廃棄物を食べる不明生物の調査を受け行っていたが突如帰国し消息不明となった。」
赤坂が読んだ。
「that'sright。(そのとおり)という訳であとは頼んだわ。出来れば早めにね。分かったら連絡して。」
そう言ってカヨコは部屋を出ようとした時立ち止まり赤坂を見て
「あとNERVによろしくと言っといて。」
と言って出ていった。
「総理補佐。どうやって探します?警察は街の方に手一杯ですけど。」
と職員が言った。
「ここはネルフに助けて貰うか。」
ネルフ本部第一発令所
「今度は人探しとは政府も雑なものね。」
リツコはMAGIで牧吾郎の名を探していた。
「まぁ。前みたいになったら面倒だからね。」
ミサトはリツコの結果を待っていた。
「いたわ。牧吾郎。帝都大卒元城南大学総合生物学部分子細胞生物学教授。学会から追放されるように渡米しその時に原爆の放射能にやられた教授の妻が他界。そのあとはアメリカの情報と同じね。ただやはり帰国後の情報が無いわ。」
リツコは結果を見て言った。
「とりあえず政府に送って。」
ミサトは指示を出した。
特別会議室
「さっーすがおばあちゃんの国!やることが早いね!」
カヨコは驚いた。
「で、例のものは?」
赤坂は聞いた。
「OK。ほら。」
と言い、赤坂に別のファイルを渡した。
「こっ…これは…」
巨災対委員会
「なんじゃこりゃ…」
それは謎の記号やなんやらが書かれた巨大な紙だった。
「これは…何だ…」
矢口は聞いた。
「恐らく何かの設計図のようですが何なのかは分かりません。」
間は白いタオルで顔の汗を拭いた。
第1会議室
「名前?」
大河内は言った。
「そのとおりです。怪物や不明生物やらと名前が決まっていませんでした。なのであれに名前を付けようと思います。」
東が言った。
「ではその名前とは?」
大河内は聞いた。
「それは…」
新宿とあるアパート
「ゴジラ…」
瀧は呟いた。
英語だとGODZILLA。
牧教授のファイルには護爾邏と書いてあった。
なのでそれをもじってゴジラにした。
とニュースは言っている。
(名前1つで速報にもなるものか…)
瀧がそう思った時携帯が鳴った。
「もしもし?」
「シンジです。」
声の主はシンジだった。
「シンジ君どうした?」
瀧は聞いた。
「実は瀧さんが最近変だったんでなんなのか考えていて考えがついたんです。」
「考えって?」
するとシンジは少し間を開けて言った。
「みつは。って言いましたよね。」
瀧はギクリとした。
「…聞こえてたんだ…」
「はい。勝手に聞いてすみません。」
シンジが可哀想になったので、
「気にしなくていいよ。で、そのみつはってのがどう関係あるの?」
「勝手ながら調べました。その結果見つかりました。あとは瀧さんの目で確認して欲しんです。FAXあります?そっちに送ります。」
そして瀧のところに届いた。
「これが…」
その紙を見た瞬間身体中に電気のような刺激が通った。
そうだ…この人だ…忘れていた…いや忘れてしまった人だ…
その名前は
宮水三葉。
明日会いに行こう。
瀧はそう決意を決めた。
しかし運命はまた別のものを引き連れてしまった。
東京湾
怪物ことゴジラは海底の奥底にいた。
そしてふと目がさめた。
そして海面を睨んだ。
今度こそ…
ゴジラがそう言ったきがした。
ゴジラという名をようやく使えた…
こっからどんどん使える…