樹季少年の憂鬱   作:丸焼きどらごん

2 / 21
最初のお話
憂鬱0個目 何故この世界だったのか


 

 

 _________________ 例えるなら、それは極寒の水の中に突き落されたような感覚だった。

 

 

 

 

 

 暗い暗い空間の中に、ぼうっと白いものが浮かぶ。目を凝らすとそれが馬の頭骸骨だと気づいた。

 そしてだんだんと見えるものが増えていき、その頭蓋骨に黒い外套をまとった人間の体がくっついていること、その手にタロットカードに描かれた死神が持つような巨大な鎌が握られていることにも気づく。そして、その人物? の前には揺らめく光源…………儚げな炎を灯した無数の蠟燭がずらりと並んでいた。

 

 ふと、骸骨が一つの蝋燭の前に屈む。そして骸骨なので分かりにくいが、おそらく息を吹きかけたのだろう……蝋燭の炎がすうっと空気に溶けるように消えた。それを見た俺は、抑えようもない寒気に襲われる。何か……何か、とても大事なものを奪われたように感じたのだ。

 

 すると、骸骨がこちらを見た。

 

 骸骨は喋らない。だが、その代りに字幕映画のように眼下に白文字で何やら文字が浮かび上がった。

 

 

『間違えた。隣の蝋燭を吹き消すつもりが、お前の命の炎を消してしまった』

 

『不祥事だ。不祥事だ。怒られる』

 

『仕方がない、お前の存在を無かったことにしよう』

 

『この世界から消えてしまえ』

 

『代わりに、死ぬはずだった別の世界のお前にお前の魂とお前が残り生きるはずだった分の時間をくれてやる』

 

『さあ行け。我は残りの仕事で忙しい』

 

 

 

 その意味を理解する間もなく、俺の意識は黒く塗りつぶされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

+*++*+++******++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鵺野鳴介はとある一軒家の前で気合いを入れていた。というのも、その家に住む自身の生徒に初めて会いに来たからだ。

 

 鵺野は数年前に童守小学校5年3組の担任に就任した、おそらく国内で唯一の霊能力教師である。霊地場となっている童守小学校でおこる様々な事件に対応するため、童守小学校の校長に乞われてこの町にやってきたのだ。

 すでにいくつかの霊現象に遭遇しそれを解決してきた彼だが、今回は純粋に教師としてこの家に来ている。というのも、この家に住む少年は鵺野のクラスに編入してくる予定だったのだが……童守町に着いた途端、家に引きこもってしまい一歩も外に出ようとしなくなってしまったからだ。

 両親に話を聞くところによると、越してくるまでは新しい学校を楽しみにしていたらしい。だというのに少し前から活発だった以前とは人が変わったようにふさぎ込んでしまい、家というよりもまず部屋からほとんど出てこないらしい。

 両親は引っ越しで疲れてしまったのだろう、デリケートな年ごろだししばらくはそっとしておこうと気を使って学校を休むことを許容した。しかしあまりにも引きこもりが長く続いたので、困って担任である鵺野に相談してきたのだ。どうか学校の楽しい様子を話して息子の不安をぬぐってほしいと。

 両親の意向でしばらくは学校側からの接触も控えていたのだが、OKサインが出たのなら張り切らないわけがない。鵺野……生徒からはぬ~べ~のあだ名で呼ばれる彼は、今から何を話して聞かせようかと頭の中で学校の楽しい出来事をあれこれと思い浮かべていた。

 

 しかし、ひとつ気になる事がある。鵺野は同時に両親から不思議な話を聞いていたのだ。

 

 何でも引っ越す直前、件の男児は急に「引っ越しの荷物は業者の人に任せて、俺たちは電車で行こう」と言い出したのだ。しかもそうでなくては自分は行かないと駄々をこね、珍しい息子の我儘に「引っ越すのが不安で少し我儘になっているのかも」と考えた両親はそれを受け入れた。結果…………彼らは生き延びた。

 なんと引っ越しの日、彼らが使うはずだった道路で大きな事故があったのだ。それも時刻を考えると、もし車で行けば確実にそれに巻き込まれていたはずだと母親が青ざめた顔で言っていた。鵺野の霊能力教師という評判を聞いて、半信半疑ながらも誰かにその話を聞いてほしかったのだろう。「いきなりこんな話ごめんなさいね。でも、なかなかこんな不思議なこと人に話せなくて」と、すっきりとした顔で笑っていた。

 

 

 偶然。

 その言葉を使えば、この事は運が良かったのだと流せる話だ。しかし鵺野はどうにもそれが気にかかっていた。何か理屈があるわけでは無く、あえて言うなら「勘」が訴えていると言えばいいのだろうか。しかし霊能者である彼の勘はなかなか馬鹿に出来ないのだ。

 

 

「ま、考えるより先にまず会ってみないとな」

 

 鵺野はそうやって気を取り直すと、母親に断って二階にあるという生徒の部屋へ向かった。

 

 そして生徒の部屋の前に立つと、咳ばらいをした後出来るだけ明るい声で呼びかけた。

 

 

「樹季くん、初めまして! 君のクラスの担任の鵺野鳴介だ。入ってもいいかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

++++++++++++*****************++++++++++++++++++++++++

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 藤原 樹季(ふじわらいつき)、それが俺の名前である。そしてその名を呼ぶ声が部屋の外から聞こえ、久しぶりに聞く両親以外の声にびくりと肩がはねた。

 俺はこの町……童守町に越してくる前、普通の小学生だった。引っ越しに寂しさを覚えながらも無邪気に新しい学校を楽しみにしていたころが懐かしいぜ……。それが何を間違ったのか、今の俺は俺であって本当の藤原樹季ではない。彼の記憶は持っているが、本人では無いのだ。

 というのも、この体に現在入っているのは「25歳の藤原樹季」の精神だからだ。人に言っても病院を勧められるだけだからこの事実を知るのは本人である俺だけだが……俺しか知らないからこそ、自分の記憶や精神性を疑ってしまい結構ツライ。

 何故こうなったか初めから記憶を辿ると、まず25歳の藤原樹季として生活していたころまで遡る。といっても何か劇的なことがあったわけでも無い、代わり映えの無い日常が続いていただけだったのだが……その終わり方だけは劇的だった。

 

 黒い空間。命の炎。間違って消された俺の命。クソッタレ死神。

 

 うん……思い出すたびに腸が煮えくり返る。

 正直記憶はあいまいで断片的な記憶を繋ぎあわせるのには数日を要した。そして夢か現か分からないが、この非現実的な状況を作り上げた原因を朧気ながら理解したのだ。

 俺は、他の誰かの代わりに間違って寿命の火を消されてしまった。あの馬骸骨の死神もどきの究極の凡ミスである。そしてあいつ、自分のミスを隠すために俺の魂を元居た世界から弾き飛ばしやがった!! 赤点隠す小学生じゃねぇんだぞクソが!!

 詫びのつもりなのか、俺の魂が入れられたのは平行世界の俺の体だった。しかし死神が「死ぬはずだった別の世界のお前にお前の魂とお前が残り生きるはずだった分の時間をくれてやる」と言ったのに違わず、この世界の俺は若くして死ぬ運命にあったらしい。魂を入れられた瞬間、今の俺と同じ声……つまり小学生の俺の声が「俺の代わりに、父さん母さんをお願い。あの世で待ってるから、いっぱい生きていっぱい土産話を聞かせてよ」と体をすうっと何かが通り抜けるような感覚と共に聞こえたのだ。そして直後、眼前に迫るトラック、衝撃、両親の悲鳴、激痛というビジョンを見て……小学生の体になっていた俺は、汗びっしょりで寝ていた布団から飛び起きたのだ。そして起きた場所は、狭い一人暮らしのアパートではなく懐かしいかつて住んでいた実家の俺の部屋だった。

 

 多分、あのビジョンは本当にあった出来事だ。そしてこの世界の俺はあの時死んだ。

 

 死神の都合に合わせた気まぐれなのか、それともこの奇跡に便乗してあの子……この世界の俺がせめて両親を守ろうと頑張ったのか、俺はその事故が起きる数日前の世界で目を覚ました。そして事故が起こると分かって黙っているほど馬鹿でもない。車を使わず電車で引っ越し先まで行こうと提案し、事故が起こることもなく俺も両親も健在のまま今に至る。ただしこの世界の俺の魂は消えて……多分、あの世に行ってしまったが。

 ここまでは、信じられないながらも頑張って受け入れた。この世界の自分に申し訳なく思いつつも、彼の願い通り親孝行してたくさん思い出を作って生きて死んだらあの子に聞かせようと奮起もした。………………が、俺は現在進行形で親不孝をしている。部屋に引きこもって不登校とか、両親が心配しないはずがない。

 

 けど、けど!!

 

 死神! 何故、この世界というかこの町を選んだ!!

 

 部屋の外から聞こえた声は、俺に目をそらしていた現実を突きつけた。

 

 

「樹季くん、初めまして! 君のクラスの担任の鵺野鳴介だ。入ってもいいかな?」

(オワタ)

 

 

 さよなら前の世界。こんにちは、地獄先生ぬ~べ~世界。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえず俺はぬ~べ~こと鵺野鳴介を部屋に招き入れ「散らかっていてすみません」と言いながら座るように促した。しかし電気がつけられた部屋の様相を見て、鵺野先生はあんぐりと口をあける。

 

「…………え、ええと……達筆なんだね」

 

 そして汗をかきながらも笑顔で褒め言葉をひねり出してくれた彼を見て「ああ、いい人だな」と思いちょっとだけ肩から力が抜けた。しかし両親には「コレ」はナウでヤングなインテリアファッション的なものだと言って通しているのだ。不登校の引きこもりで今さらだが、心のヒーローであった彼に変な心象を持たれたくないという思いが働き俺は口を開いていた。

 

「壁紙をファッショナブルにしようと思って……」

「いやいやいや!? 落ち着かんだろう! めちゃくちゃ魔除けの効力発揮してるのは凄いが! ちょっとした結界じゃないか!」

「え、マジすか!」

 

 おお! 気休めだとばかり思ってたのに、この壁一面の般若心経はちゃんと魔除けの効果を発揮していたのか!  コツコツ書道セットの墨擦って書いた甲斐があったぜ! よく調べなかったから般若心経で魔除けには効果あるのかな? と思ってたけど、「魔除け、魔除け……!」と念じながら書いたからな。そうか……効果あったのか……!

 思わず喜んでしまうと、そんな俺を見た鵺野先生は少し考えるそぶりを見せると「間違っていたら済まない」と前置きしてからこう言った。

 

「もしかして君は、霊が見えるのか?」

 

 

 

 

 

 俺はしばらく考えたのだが、現状では前にも後ろにも進めないと悩んでいたことも事実。とりあえず平行世界だの魂云々は話さず、起こるはずだった事故を予知(?)したことから始まって、ある日突然霊が見えるようになったのだということから話し始めた。

 

 ある日っていうか、正確には俺がこの世界の俺とドッキングした日からなんですけどね!!

 

 超常的な現象を体感したせいなのか、俺の霊感は飛躍的にアップしてしまったらしい。越してくる前や引っ越すまでの道中は「なんか視界の端でちらちらするものがあるな~」程度だったのに……この童守町についてからというもの、居るわ居るわ、見えるわ見えるわ。浮遊霊なんて可愛いもので、妖怪チックなもの……魑魅魍魎の数々が、とにかく視界を邪魔してくれた。貧血をおこして倒れるなんて初体験までしちゃったぜ。ははっ…………はぁ…………。

 しかも嫌なことに気づいてしまった。「童守」という地名、どこかで聞き覚えがあったのだ。そして転校先のクラスの担任の名前を知った俺は、すみやかに部屋に引きこもった。お外コワイ学校コワイ。だって…………だって! 童守町に幽霊に妖怪に鵺野鳴介っていうかぬ~べ~って、思いっきり「地獄先生ぬ~べ~」じゃないですかヤダー! ………………ヤダー………………。

 むせび泣いた。

 

 

 地獄先生ぬ~べ~。それは国民的少年誌、週刊少年ジャンプで過去に6年ほど連載していた漫画の名前である。

 

 連載当時は幼かった俺だが、小学生中学年ごろに従兄弟の兄貴から漫画全巻をプレゼント(という名の古本整理)されてから大好きになった漫画だった。少年漫画のヒーローといえばドラゴンボールの孫悟空などが思い浮かぶ。もちろん悟空格好いい、スーパーサイヤ人格好いい! とも思うものの、小学生だった俺にとってのヒーローは鵺野鳴介だった。そしてあまりにもはまり、同級生に貸し出して彼らに俺と同じくトラウマを刻み付けたのだ。

 

 うん…………トラウマ。

 

 何故ぬ~べ~がヒーローかって、それは小学生だった俺たちの身近な恐怖だった「幽霊」や「妖怪」を格好良く倒してくれる存在だったからだ。もちろん人間性込みで好きなんだけど、とにかく頼もしかった。小学生ってわけもなく「怪談」とか「怖い話」って好きじゃん? いや、全部そうだとは言わないし大人になっても好きな奴はいっぱいいるけどさ……とにかく、ビビりのくせに怖い話への好奇心が抑えられないのだ。

 そんな俺たちに素晴らしく面白い話を提供してくれるとともに、数々のトラウマを心に刻み付けて行ってくれた漫画……それがぬ~べ~である。中でも「その話を聞くと自分のもとにやってくる」系の話を読んでしまった時は「全国紙でヤメロよ! やめろよぉ!!」と恐怖に縮み上がった。魔人ブウよりも怖かった。

 いや、普通に少年誌らしい強敵、熱いバトルや格好いいライバル、可愛いヒロイン、人間ドラマと少年漫画してたんだけどね。妖怪以外にも超常現象とかも扱ってて超面白かったんだけどね。そして何より当時の俺らに極上のエロス(確実に同級生の何割かはこの漫画で新しい性癖に目覚めたと思っている)を提供してくれた素晴らしい漫画なんだけどね。

 

 

 だけどそれが現実になったとか地獄か。確実に毎日ちびる自信があるわ!!

 小学生にしてオムツ着用必至である。

 

 

 そんな馬鹿ナーと笑い飛ばせるほど、俺の精神は図太くなかった。これで妖怪とか見えちゃわなければ「たまたま同じ名前」で納得出来たかもしれないが、妖怪という現実の壁が大きく俺の前に立ちふさがり、ついでに逃げ道もふさいできやがる。そうなると、この現実を受け入れるしかないわけで……でもそうすると身動き取れなくなるわけで……。

 

 

 

 

「突然色々見えるようになって……。もう怖くて怖くて……家から一歩も出られないんです」

 

 内心を吐露するにつれて、視界が涙で歪んでいく。

 せめてこの町から出たいと思っても、仕事の関係で越してきたばかりの両親にそんなこと言えるはずもなく、せめて毎日が学校の怪談☆な童守小学校に通わないという抵抗しか出来なかった。つーかこの町おかしいよ……小学校はいわずもがなで、他にも3歩歩けば何かしら目に入ってくるようなもんだもん……。学校行っても一人じゃ行動できねぇよ……。

 トイレも行けないだろ? 用具室に物取りにも行けないだろ? うっかり人気のない校庭とかも見れないだろ? 階段の数にびびっていちいち数数えながら登らなきゃだろ? 音楽の授業で暇でも目が合っちゃいそうで壁にかけられた肖像画のカツラっぽい奴数えることも出来ないだろ? 飼育小屋の前を通るたびに動物が血みどろで死んでるかもって怯えなきゃだろ? 絵画の前を通るたびに頭から食われないかとビクビクしなきゃだろ? プールに入っては足引っ張られやしないかと怯えなきゃだろ? 入口の像が動き出さないかってビビりながら毎朝登校しなきゃだろ? 神経すり減るわ!!!! 怖いものが上げても上げてもきりが無くて追い付かねぇよ!! 全部覚えてるわけじゃないが、とにかく怖いってことは覚えてるよ!!

 

「そうか……。何かのきっかけで、突然霊能力が開花してしまったんだな。今まで見えなかっただけに、余計に怖かっただろう。ご両親に心配かけたくなかったんだろうが、誰にも言わず一人でよく耐えたな。偉いぞ!」

「ぜ、ぜんぜぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 俺は泣いた。

 全力で泣いた。

 

 だって、本当に怖かったんだ。中身いい歳こいて大泣きするなんてみっともないけど、俺は今小学生! 泣いたっていいんだ!

 背中をさすってくれる鵺野先生の手は大きくて頼もしかった。二次元から三次元になった彼は当然漫画とは違って見えたけど、でもその人柄に「ああ、この人ぬ~べ~なんだな」って思った。馬鹿にしないで俺の話をちゃんと聞いてくれた。気遣ってくれた。……俺を安心させるように笑顔で俺の我慢を褒めてくれた彼は、間違いなく俺のヒーローだった。

 

 しかし、現実は非情である。

 

 

「よし! それなら、俺が霊能力の扱い方を教えてやろう!」

「え?」

「な~に、心配いらないさ! 実は同じクラスにもすごい才能を持つ子がいてな。その子の指導もしてるんだ」

「えっと……!」

「俺もかつて恩師に助けてもらった身でな……。君のことは他人ごとに思えん」

「そのっ」

「クラスの奴らも気の良い連中ばかりで楽しいぞ! ぬ~べ~クラスは霊現象に慣れてるし、君の霊感が強いからって怖がったりしないさ」

「あのですね……!」

 

 俺の頭の中を色々な言葉や映像が巡る。しかし学校に行かないという選択肢をはじき出す答えは出なかった。

 

 最良、最良なのだ。ぬ~べ~の指示してくれた選択肢は、俺にとって最良の提案! 霊が怖ければ身を守れるように霊能力を身に着ければいい。至極真っ当である。

 でも大前提として、俺は怖い目に合うのがまず嫌なんだよ!! 学校行ったら下手したら1日に2~3のペースで怪現象に遭遇するんじゃないか? コミックの巻数を考えてそれをぬ~べ~が転勤するまでの1年に詰め込むとなると!! 全部が全部おきるか分からないけど、でも、確実に紙面のトラウマをいくつか現実で目の当たりにするわけで……!

 

 

 

 だが、いくら考えようとこのまま引きこもっていても何も解決できないという答えにしかたどり着けなかった。

 項垂れた俺は、絞り出すような声で言った。

 

 

 

 

「ご指導お願い申し上げます……」

 

 

 

 

 せめてもの希望として「エロイベント来い!」を胸に抱き、俺は鵺野先生に深く頭を下げた。

 

 

 

 

 

 




懐古厨としてぬ~べ~は外せない(キリッ
でも二次を読みたくても数が少なかったので、無謀にも挑戦してみました。

しかしながら夜背後を振り返れなくなったり隙間を見れなくなったりトイレに行けなくなると困るので、ガチトラウマ系話は避けてのんびり短編を投下していけたらいいなぁというぬるい考え。









ぬ~べ~二次、増えてもいいのよ?(´・ω・`)(訳:増えてくださいお願いします

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。