ショーン・ハーツと偉大なる創設者達   作: junk

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第5話 控え室のオールスター

 さて、先ず誰を誘おうか……ショーンは一人、考え事をしながら廊下を歩いていた。

 

 ショーンとハーマイオニーは一旦別れて、それぞれ分担して仕事をすることにした。

 ショーンの仕事はメンバー集め。

 他方ハーマイオニーは競技場の借り出し申請や、練習場の予約等、色々な手続きをしに行っている。そちらについては、ショーンは微塵も心配していなかった。クィディッチ狂いのマクゴナガル先生なら、間違いなく二つ返事で了承するに違いない。

 

「やっぱり、最初はセドリックだな」

 

 最も親しく、最も頼りになる友人。

 加えて、今はホグワーツの代表選手でもある。

 この試合はただやるだけではダメなのだ。全生徒に見てもらわなくてはならないし、劇的な勝利を収めなければならない。

 セドリックなら実力もあるし、話題性も抜群だ。これほど相応しい人物もいないだろう。

 

 暫く歩くと、中庭の端っこの方でセドリックを見つけた。

 幸いな事に、誘おうと思っていたチョウも隣にいる。

 しかし不幸な事に、二人はぴったりくっついて耳元で囁き合っていた。この間に割って入るのは、中々勇気がいる。

 

「やあ、二人とも」

「おっと。やあショーン」

「はーい、ショーン君。今日も元気そうね」

 

 ショーンが話しかけると、セドリックは顔を赤くして頬をかいた。一方、チョウはからかうように微笑んでいる。

 

「でもショーン君。学校で習わなかった? 恋人同士が仲良くしてる時は、話しかけちゃイケナイのよ」

「悪かったよ」

「うん、よろしい。ちゃんと謝る子は好きだよ、私は」

 

 ショーンは両手を上げて降参のポーズをとった。

 チョウは今まで出会って来た女の子の中で誰よりも大人びている。彼女に会うたびに、男の子は女の子に敵わないという普遍の真理をショーンは味合わされた。

 

「で、どうしたんだいショーン。何か用事があったんだろう?」

「勿論。ちょっと長い話になるんだけど、いいかな、チョウ?」

「どうして私に聞くの? 好きに話せば良いじゃない」

「ああ……うん、そうだな。実は――」

 

 ハリーのために、という部分は伏せて、クラム――もといダームストラング――と試合する事になったことを二人に説明した。

 

「――というわけで、ホグワーツ・オールスターチームを結成しようと思うんだ」

「それで僕達に声をかけた、と」

 

 セドリックはほとんど間をおかずに、直ぐに笑顔で答えた。

 

「うん、良いね! ちょうどクィディッチが無いのを残念に感じていた所だし、実は前々からショーンとプレイしたいと思ってたんだ。勿論、僕は参加させて貰うよ」

「私もオーケーよ。喜んで参加させて貰うわ。レイブンクローには沢山タクティクスがあるんだけど……チームワークが無くて、いっつも上手くいかないのよ。オールスターチームでは、是非その辺りをやり遂げたいわね」

「良し! 二人がいれば百人力だ!」

 

 右手でチョウと、左手でセドリックと拍手をする。

 

「それで。僕たち以外には誰か決まってるの?」

「俺がセドリックとチョウを差し置いて、他の誰かを誘うわけないだろ」

「嬉しい事を言ってくれるね」

 

 セドリックとショーンはハイタッチした後、硬く抱き合った。チョウが横で「男の子のノリねぇ」と笑っている。

 

「という事は僕とチョウ、ショーンで……後四人か。誰を誘う?」

「ハリー。ハリー・ポッターを誘いましょうよ。あの子は良い選手よ。勿論、貴方の次に、だけどね」

「気が合うな、俺もハリーは誘おうと思ってたんだ」

「これで四人。後三人か……」

 

 三人で誰を誘うか考えていると、チョウが妙案を出した。流石はレイブンクロー生、といったところか。

 

「人数より、ポジションで考えましょうか。私は元々オールラウンダーだし、無難にチェイサーをやるとして、シーカーは――」

「僕もチェイサーをやるよ。ハリーはシーカーしかやった事がないだろうからね」

「――となると、チェイサーが一人、ビーターが二人、キーパーが一人空いてる事になるわね。ショーン君は、どのポジションにつくの?」

「俺はキーパーだ。ウッドの代わりって事で、この夏ハリーにみっちりシゴかれたからな」

「うん。反射神経のいいショーン君にピッタリだと思うわ。それじゃあ残りはチェイサーだけど、グリフィンドールのアンジェリーナか、スリザリンのロジャーあたりかしら」

「それが鉄板かな。となると、ビーター……。ホグワーツで一番上手いビーターっていうと……」

「まあ、あの二人ね」

「あの二人か……」

「あの二人のコンビネーションは最高だけど――敵にすると最悪だ。でも今回は味方だから――最高だ、うん」

 

 ともかく、ビーターも決まった。後はチェイサーが一人だけだ。

 

「アンジェリーナかロジャー……甲乙つけ難いわね。審査会でも開く? レイブンクローのキャプテンの私と、ハッフルパフのキャプテンのセドリック。グリフィンドールのキャプテンになる予定のハリーがいるんだから、人はいくらでも狩り出せるわ」

「うん、そうしようか」

 

 簡単な模擬戦のようなものをしてもらう。その成績が優秀だった方がオールスターチームに入る。これなら後腐れ無く選手を選べる、良い案だ。

 これで行こう、と意見が固まった時、ショーンが口を開いた。

 

「――なあ、審査会を開くんだったら、もう一人参加させても良いか?」

「いいけど……あの二人に対抗できる選手なんていた?」

「さあ? ただ……」

「ただ?」

 

 ――面白そうな事するんなら、私も混ぜなさいよ!

 

「約束したんだ、親友と」

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

「練習場が使えない?」

「ええ、そうなの。試合当日は何とか融通を利かせて貰ったのだけど……練習まではって。私もマクゴナガル先生も必死で説得したんだけど、どうしても無理なんですって。本当にごめんなさい……」

「ハーマイオニー、君が謝る事じゃない」

「ショーン、でも――」

「いや、いい。俺が何とかする」

 

 ――そうは言ったものの、今回ばかりはちょっとお手上げだった。

 

 規則で定められている為詳しくは話せないが、クィディッチ競技場は三大魔法学校対抗試合に使うらしい。

 今はそのための“下地”を魔法でしている最中で、試合当日の一日だけならともかく、何日も借りる……という事は難しいそうだ。

 オールスターチームとはいえ、今のところチームワークはほぼ皆無。練習しなくては話にならない。

 さて、本当にどうしたものか……。ショーンはハーマイオニーと別れて、一人散歩をしながら考えた。

 

「ごほん、ごほん」

 

 禁じられた森の上に輪っかを浮かして、擬似的な競技場を作るか?

 意外と悪くない気がする。

 ただ、森の更に上に作るため、標高が高過ぎて空気が薄くなりそうだ。

 

「えふん、えふん」

 

 あるいは、湖の上ならどうだろうか。

 箒の操作を誤った瞬間、巨大イカや水中人(マーピープル)がいる極寒の湖に落ちるという“ちょっとした”デメリットはあるが……。

 

「おほん、おほん!」

 

 他には――

 

「ちょっと、無視しないで下さいよ!」

「ああ、まだいたの」

「ずっと居ますよ! それこそ、貴方の産まれた時から!」

 

 ロウェナは腰に手を当てて、ぶんすかと怒っていた。

 

「で、どうした?」

「ありますよ、クィディッチ競技場」

「それが使えないから困ってるんだろ、アホか」

「辛辣過ぎる!?」

 

 一旦、ロウェナはシクシクと泣きながらイジケ出した。相変わらず表情豊かな死人だ。

 

「悪かったよ。本当は頼りにしてる。案があるんだろ? 聞かせてくれないか」

「ねえ、聞きたいですか? ねえ聞きたいですか!?」

 

 今度は子犬のようにはしゃいでいる。頭に手刀を落とすと「うー」と涙目で頭をこすりながら、質問に答え出した。

 

「サラザールが遺した秘密の部屋ですが……実は! この私も、同じ様に部屋を遺していたのです!」

「「「!?」」」

 

 他の創設者達が驚愕する中、ロウェナはこれ以上ないほどのドヤ顔で語った。

 

「その名も「必要の部屋」! これは本当に自信作ですよ! 床、壁、天井、扉――ありとあらゆる場所に魔法をかけました。貴方が「これが必要だ」と思った物は何でも! その部屋が提供してくれます。ええ、何でもです。例えばそう、クィディッチの競技場でも」

「――マジで?」

「マジです」

「ロウェナ、結婚しよう」

「謹んでお断りします。だって私……死んでますから」

 

 ロウェナとショーンは笑いあった。

 その後ろで、ヘルガが拳を握りしめていた。

 さようなら、ロウェナ。ショーンはそっと別れを告げた。

 

 良し、これで競技場は手に入れた。

 そして最高のメンバーも。

 後は……。

 

「久しぶりだな、相棒」

 

 いつの間にか、ショーンは目的地にたどり着いていた。

 そこはホグワーツの隅にある、寂れた物置きの前。

 一年と半年ぶりに会う相棒は、早速ショーンのひたいを叩いた。

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 ハーマイオニー・グレンジャーは、自分の情け無さを痛感していた。

 自分の親友二人、彼らを仲直りさせてる為に、全力で奔走してくれている一つ下の後輩。

 一方、自分は何の役に立っているだろうか?

 やり方を考えたのも、メンバーを集めたのも、練習場を見つけてきたのも彼だ。

 ――胸の一つくらい、触らせてあげるべきかしら?

 そんな馬鹿な事を考えるくらいには、ハーマイオニーは悩んでいた。

 何が出来るだろうか――出来れば胸を触らせる事以外で――ハーマイオニーは考える。

 考えたハーマイオニーは、とりあえず図書館に来ていた。

 とりあえず図書館。

 それが彼女のライフワークである。

 

「やあ、ハーマイオニーちゃん。悩んでるみたいだね」

「チャン先輩……」

「チョウで良いよ。イギリス人には発音し辛いでしょ?」

 

 図書館には、羊皮紙と睨めっこするチョウ・チャンの姿があった。

 話した事はなかったが、ショーンの知り合いだという事で、お互い存在を知ってはいた。

 彼女は「隣、座りなよ」とハーマイオニーを誘った。

 断る理由はない。

 ハーマイオニーは素直に隣に座った。

 チョウはちょっと微笑んだ後で、再び羊皮紙に目を落とした。羊皮紙にはびっしりと、チョウが書いたと思われる図や文字が書いてある。

 

「……一体何をしてらっしゃるんですか?」

「んー? クィディッチのタクティクスだよ。他はともかく、ビクトール・クラムは本当に強い。正直、ウチのビーターだけじゃ開始五分でスニッチを取られちゃう。さて、どうしたものかねえー」

 

 良く見ると、チョウの目の下には隈が出ていた。

 いつもメイクをバッチリ決めて、爪の先までスキが無いチョウらしく無い。

 練習と作戦考案――チョウは、ずっと戦っているのだろう。

 来る日も来る日も厳しい練習が続いていると、ショーンやハリーが言っていた。

 

「私にも、」

 

 羨ましい、と。

 そう思った。

 肩を並べて戦えることが羨ましい。

 だから、ハーマイオニーは言った。

 

「私にも作戦を考えさせて下さい!」

「……ん、いいよ。というより、喜んで、かな? 君の優秀さはかねがね聞いてる。実は隣に座ってって言ったのも、これを狙ってだったりするんだ」

 

 チョウはイタズラっぽく笑った。

 ああ、この人には敵わない。ハーマイオニーは強く思った。

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 ――そして試合当日。

 選手達は控え室に集まっていた。

 全員――選手では無いハーマイオニーも含めて――マクゴナガル先生が特注してくれた、背中にホグワーツの校章が入ったユニフォームを着ている。

 

「――ここ最近、練習を通じて思った事があるんだ」

 

 静まり返る控え室の中、セドリックがポツリと呟いた。

 

「僕ら四寮は、正直言ってそこまで仲が良いわけじゃ無い。クィディッチトーナメントに寮杯。僕らはいつも競い合って来た。競い合うどころか、時には憎み合った事さえある。だろ?」

 

 これには一同、即座に同意した。

 

「だけど、組み分け帽子は言った。敵が来たときは、ホグワーツ一丸となって立ち向かえって。ここ最近、いつも感じてたよ。ライバルとして、敵として戦ってたみんなが仲間になると、こんなに頼もしいんだって。今なら分かる。僕らはハッフルパフでも、グリフィンドールでも、スリザリンでも、レイブンクローでもない。ホグワーツなんだ!」

 

 セドリックの言葉に、みんなが大きな声で同調した。同時に、外から雄叫びのような叫び声が聞こえて来る。どうやら、ダームストラングの選手達の入場が始まったようだ。

 何だか生徒全員がセドリックの言葉に同調した様で、縁起が良い。

 

「にしても、スゲエ声だな」

「ダームストラング、ボーバトン、ホグワーツ。三校のほぼ全員の生徒が集まってるんじゃないのか?」

 

 ビーターの二人が言った。

 それとまったく同じタイミングで、控え室の扉が勢い良く開く。

 

「僕とルーナが必死にPRしたからね」

「コリン、ルーナ!?」

「ヤッホー、ショーン。それからみんなも」

 

 入って来たのは、コリンとルーナだった。

 いつの間に撮ったのか、手にはオールスターチームの写真が握られていた。写真の中のショーンが変顔している。

 

「次に何かやるんなら、僕も誘えって前に言っただろ。まったく、君は酷い友人だ。だから今回は、自分で参加したよ」

 

 コリンはやれやれといった顔で、ショーンに拳を差し出した。

 ――ごつん!

 二人の拳がぶつかり合う。「痛ぁ……」コリンは拳を抱えてその場に倒れ込んだ。

 

「コリン。動く魔法の写真、出来る様になったんだね」

「ポッターさん! 覚えて……覚えて、くれて――!」

 

 コリンは何故か泣き出してしまった。

 大袈裟なやつだ。ショーンは肩を竦めた。

 

「さて、私の素敵なボーイフレンドであるセドリックが素敵なスピーチをしてくれたわけだけど、キャプテンであるショーン君から素敵なお言葉はないのかな?」

「え? 待って、チョウとセドリックって付き合って――」

「ハリー。今は黙って」

「はい」

「――たった今ここで、一つの青春が崩れたわけだが……」

 

 ショーンはそう前置きした。

 ハリー以外は笑った。

 

「俺たちの青春は一つじゃない。ここ二週間ほど、四寮力を合わせて練習をした。そこにも青春があったと、俺は思う。きっと、きっと……ホグワーツ創設者達も、こんな風に笑いあっていたさ」

 

 ショーンの言葉には、不思議な説得力があった。

 選手達はお互いの顔を見て、少し笑い合った。

 

「――それではいよいよ、我らがホグワーツ・オールスターチームの選手紹介に移りたいと思います!」

 

 外からリーの実況が聞こえてくる。

 「時間だ……」誰ともなく呟いた。

 

「チームの頭脳にして紅一点! レイブンクロー寮所属、チョウ・チャン! ポジションはチェイサー!」

「あら。レディー・ファーストなんて、気が利いてるわね」

 

 まるでチョコレートを食べに行くかの様な気軽さで、チョウはピッチへと向かっていった。

 

「去年度ホグワーツ・クィディッチトーナメントMVPとの呼び声も高いハンサム男! ハッフルパフ寮所属、セドリック・ディゴリー! ポジションは同じくチェイサー! ちなみに、チョウ選手のボーイフレンドでもあります」

「ショーン。君だな? 紹介文に余計な一文を足したのは」

 

 相変わらずの爽やかな笑顔を浮かべながら、セドリックはピッチへと向かっていった。

 

「アンジェリーナとロジャーを下し、見事にチーム入りを果たした期待のスーパー・ルーキー! グリフィンドール寮所属、ジニー・ウィーズリー! ポジションは同じくチェイサー!」

「……私もいるのに、何でチョウが「紅一点」なわけ?」

 

 ショーンをいつもの様に睨みながら、ジニーがピッチへと向かっていった。

 

「やはり、この二人は同時に紹介するのがいいでしょう! グリフィンドール寮所属! フレッド・アンド・ジョージ・ウィーズリー! 二人は俺の親友だ! お前ら、頑張れよ! ポジションはビーター!」

「「その紹介じゃどっちがフレッドでどっちがジョージが分からないじゃないか」」

 

 足並みを揃えて、フレッドとジョージはピッチへと向かっていった。

 

「トライ・ウィザードトーナメント、まさかのフォースチルドレン! 今ホグワーツで最も注目されている生徒と言っても過言ではないでしょう! 百年ぶりの一年生シーカー! グリフィンドール寮所属、ハリー・ポッター! ポジションはシーカー!」

「……ロンは、この試合観てるかな?」

「……もし観ておられなかったら、君は戦わないのか?」

 

 ちょっと驚いた顔をした後、微笑みながら、ハリーはピッチへと向かっていった。

 

「……チョウに聞いたぜ。徹夜で作戦考えてくれたんだってな」

「ただの徹夜じゃないわ。三徹よ」

「どうりであんなクレイジーな作戦が出来るわけだ。深夜のノリって奴だな」

「今回ばっかりは認めるわ。マトモなら、あんなの思い浮かばないもの」

「違いない」

 

 二人は静かに笑い合った。

 ――一瞬の後、静寂が訪れる。

 

「……なあハーマイオニー」

「……なあに?」

「勝ったら……もし勝ったら――」

 

 ――おっぱい触らせてくれないか?

 

「え? これをマジで読むの? 本人の強い要望? あー……こほん。ロナルド・ウィーズリーさんの後輩! グリフィンドール寮所属、キャプテンのショーン・ハーツ! ポジションはキーパーです!」

「台無しよ! 色々と!」

 

 ハーマイオニーの叫び声を聞きながら、ショーンはピッチへと向かっていった。

 グラウンドでは、仲間達と――そして、ビクトール・クラムが待ち構えていた。

 

「キャプテン同士、握手して下さい」

 

 主審のマダム・フーチの合図で、ショーンとクラムはゆっくりと、そして驚くほど優しく握手をした。

 

「……そんなオンボロな箒でやるんですか?」

「ああ。相棒なんでな」

「ダームストラングでそんな箒を持ってたら、みんなに笑われます」

「かもな。でもそんな箒の奴に負けたプロ選手がいたら、一生笑われるだろうぜ」

 

 笛が鳴り、選手達が宙に浮かんだ。

 ――試合開始だ。












カリスマが溢れすぎてるチョウ・チャン。
今のところリドルさんとツートップをはれるレベルのカリスマ。
これはハリーが惚れるのも納得。

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