さばげーがえり!   作:一織

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気がついたらもう6話目でした
そしてここに来てなんと 圭と美紀とショッピングモールで生活を共にし、2人の精神安定剤の役割を果たし、2人を導く新キャラ紹介です!

Name ジョン MAD パーカー 年齢 18
身長 167cm 体重 57kg 利き手 右
使用する銃 べレッタM9A1 SIG P226
人物像 とんだお人好し野郎、めっちゃ優しいが、やたらとDr Pepperが好きで、愛飲している。
過去に付き合った彼女が全てヤンデレだった異常体質である



第6話 しょっぴんぐ

慈「えんそく~♪」

ヒワインド「えんそく~♪」

2人「楽しいえんそく~♪」

 

ヒワインド「めぐねえ!めぐねえはおやつに入りますか!?」

 

慈「入りません!」

 

悠里「どっちかというと夜のおかz凛音「悠里、それ以上いけない」

 

やたらとテンションが高いめぐねえとヒワインドをよそに凛音と悠里はちょっと頭を抱えていた。

そうその原因は言うまでもなくヒワインドとめぐねえだ

久しぶりのショッピングモールということで2人のテンションがおかしいことになっていて同じ車に乗っている凛音と悠里の胃に穴が開きそうになっているのである

気分はまるでアニメ版の由紀が2人に増えた気分だ

 

まあ、2人ともちゃんと現実が見えているという点では少し違うが

 

凛音「ショッピングモールに着いたら多分だがゾンビがわんさかいそうだから、2人とも静かにね」

 

ヒワインド「分かってる」

 

慈「分かってるわ」

 

凛音「...なら良いや」

当然の如く演技だったらしい

 

一方Stream組

 

薫男「漢、漢、漢が燃える!」

由紀「それが定めよ!」

2人「漢!」

 

胡桃「由紀になんて歌覚えさせてんだお前!」

卓「ふっ...(笑)」

 

由紀「えー...いい歌なのにー、胡桃ちゃんも解ってないなー」

 

卓「じゃあ胡桃ちゃんはどんな歌聞くの?」

 

胡桃「うえぇっ!?えっと...あたしはその...ラブソング...とか...///」(顔真っ赤)

 

由紀「胡桃ちゃんかわいい!」

 

胡桃「ううう...うるさい!」

 

薫男「かわいいよ(バリトンボイス)」

卓「かわいい(イケボ)」

 

胡桃「あ、あう...うう...うあああ!?イケボとバリトンボイスで言うなぁ!耳がぁ!耳が幸せになるぅ!」

と言った感じで車は順調にショッピングモールに進んでいった。

 

 

一方ショッピングモール組

 

ジョン「ただいまー」

 

2人「おかえりなさい」

 

圭「今日は何を持ってきたの?」

 

ジョン「ふっふっふっ(ΦωΦ)聞いて驚け...なんとポップコーン製造器を持ってきたぞ!」

 

美紀「え」圭「え」

 

ジョン「え、そんなに驚いてない...?」

 

美紀「驚き過ぎて声にならなかっただけだよ...ね、圭?」

 

圭「う、うん。そうだよ!もうすっごいびっくりしたんだからー」

 

ジョン「?そうか、後は着替えと、着替えと、カロリーメイトと、ドゥクペだ!」

 

カン☆コーン!

 

圭「何!?ドクペ!?」

 

美紀「やった!ドクペだ!」

 

ジョン「お、おうそんなにはまったのか…Dr Pepper」

 

因みにDr Pepperとは日本ではかなりマイナーな炭酸飲料で、その薬っぽい風味+果実系の味で好き嫌いが両極端に別れる←(気になった人は是非調べてみよう!)

 

学園生活部side

 

由紀「到着~!」

 

胡桃「おい由紀あんまり大きな声は...」

 

由紀「大丈夫、分かってるよ胡桃ちゃん。(小声)」

 

胡桃「そっか。なら良かった」

 

薫男「うーむ...迷子になりそう...」

凛音「まっさかー、ジョンじゃああるまいし(笑)」

凛音がハハハと笑う

 

悠里「そういえば、度々凛音の口から聞くけど、ジョンって誰?」

 

凛音「俺の戦友」

 

卓「ヤンデレに好かれる異常体質」

 

ヒワインド「猫耳パーカー着た変人」

 

薫男「バカ」

 

慈「まともに聞こえるのが凛音くんの評価だけね...(苦笑)」

 

薫男「んで、どうするんだ?正直此処は来たことないから全く分からぬ」

 

悠里「館内マップが落ちてるわ...」

 

館内マップを読み取ると、このショッピングモールはB1Fから5Fまでの6階層建てで、B1Fが食品売り場まず第一目標はここだろう、だが生鮮食品も扱っているらしく、推察だが、腐乱臭にヤツらの数が多いだろう、1Fがフードコート兼広場、2Fはアクセサリー類で俺たちには無縁、3Fは女性服、子供服コーナー、女性陣は此処に行きたがるだろう。4Fは紳士服コーナー。ファッションに興味は無いが、下着や替えの動きやすい服装は必要だろう。ここも行くことになりそうだ。そして何より5F此処は電化製品に寝具、本のコーナーと来た。此処は確実に行くことになりそうだ。

 

薫男「うーむ...」

 

ヒワインド「...電化製品...っは!」

 

薫男「どうしたヒワインド!」

 

ヒワインド「ゲーム機を手に入れるチャンス!」

 

薫男「なん…だと…!?」

 

悠里「2人ともー?最初は食料品よ?」

 

2人「はーい(´・ω・`)」

 

凛音「1階は広場にフードコートだからか開けているな...」

 

薫男「こういった場所での戦闘は何度もシュミレーションした。任しとけ」

 

ヒワインド「それが良さそうだ。」

 

薫男「全員5m間隔でツーマンセル行動。言うなればVIP護衛だ。」

 

凛音&卓&ヒワインド「yes,sir.」

 

ツーマンセルは薫男&由紀、卓&胡桃

ヒワインド&めぐねえ、凛音&悠里。となった。

最初は

薫男「まずチーム分けは...」などと仕切ろうとしていたが...

悠里が凛音にぴったり

薫男「そこはそれでいいや。後...」

由紀、薫男の袖の所を摘む

薫男「俺が由紀とで...」

ヒワインド、めぐねえとニコニコ

薫男「もう決まってたわ...」

 

薫男「最初はB1Fに向かう、凛音、ヒワインドでエレベーター上警戒、俺、卓くんで下警戒」

 

薫男はAA12を構えながら、フラッシュライト代わりの懐中電灯で辺りを照らす。

 

薫男「直下クリア」

 

凛音「直上クリア」

 

薫男「move!」

 

薫男「俺、卓くんチームで缶詰め及びパン類を、凛音、ヒワインドチームで袋麺や米類を確保その後α地点で集合、何か有れば無線で連絡。」

 

一同「yes,sir.」

 

凛音side

 

凛音「米は少し重めになるな...30kgを持っていきたいが...台車かカートが有れば...」

 

ヒワインド「俺たちで捜索する。何かあったら連絡を」

 

凛音「了解。無茶はしないように」

 

悠里「ねえ、」

 

凛音「ん?どうしたの悠里?」

 

悠里「他に誰か生きてる人居るのかしら...?」

 

凛音「......わからないかな、でもきっとどこかで必死に生きている人が居るんじゃない?」

 

悠里「そう...よね...」

 

凛音「悠里、ちょっとだけ良いかい?」

 

悠里「なぁに?」

凛音は悠里に手招きし、悠里は凛音に近寄る

 

凛音「これは持って帰っても?」

そう言い指を指したのは洋酒入チョコレートだった

 

悠里「洋酒入のチョコレート?大丈夫だと思うけれど」

 

ヒワインド「こちらヒワインド、カートを見つけた。これより米のあるコーナーに行く」

 

凛音「了解」

 

薫男side

 

薫男「うーむ...」

 

薫男は悩んでいた。ココ最近ミンティアの数が少なくなっていたため、確保しようと考えていたのだが、

卓「まさか無いとは...」

 

薫男「まあ、消費期限切れでない食料だけでも持っていくか」

 

そして再び両チーム合流

 

薫男「ヒワインドチームが米30kgを3袋確保していたからな...」

 

凛音「とりあえず最初に一旦これを積んでこよう」

 

ショッピングモール組side

 

美紀「!圭、ジョン!」

 

圭「なになに!?」

 

ジョン「どうした!?」

 

美紀「あれ!」

 

美紀が窓の外を指す

 

ジョン「...あれは...」

 

圭「もしかして誰か来てるのかも!」

 

ジョン「あの車...もしかしたら、うちの部隊かもしれん...」

 

圭「本当に!」

 

美紀「ってことは...」

 

ジョン「そうと決まれば脱出だ、2人とも荷物纏めてくれ」

 

ジョンはそう指示を飛ばすと愛銃のM9A1と何故自分自身持っているか分からなかったが親友のSIG P226を持つ

 

ジョン「さて、アイツもやっぱり生きてんだろうな」そう呟いたジョンの表情には笑みが零れた




いかがだったでしょうか?今回で本当はショッピングモール編が終わるはずだったのですが、予定が大きく狂いました←(自分が書きたいこと書いたせいです(土下座)
今後の展開をお楽しみに!
読んで下さった皆さん本っ当にありがとうございますm(*_ _)m

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