キャラ崩壊注意
死亡フラグ立ってるけど誰も死にません
ヒワインド「高校もか......っ」
ヒワインドが唇を噛む
『ヤツら』「ヴァアアアアア!」
薫男「凛音ッ!?」
凛音「くっそ…」
凛音はそう言い、ハイキャパシティの引き金を引き、『ヤツら』の頭を砕く
卓「凛音、大丈夫?」
凛音「......大丈夫、噛まれてはいない」
卓「じゃあ、駐車場まで校庭を突っ切るよ!」
そう言うと、卓はアクセルを踏み込み、速度をあげ、『ヤツら』を振り切る。
ヒワインド「薫男、AA12だ、使えるな?」
薫男「ああ、こんな所でくたばれねえしな!行くぞ!」
作戦はこうだ、車のドアを開けると同時に薫男がAA12で寄ってくる『ヤツら』を蹴散らし、進路を開き、校舎内までヒワインドと走り抜ける
凛音はkrebs tactical rifle 03で薫男が仕留め損なった『ヤツら』を始末しつつ卓と共に前進し屋上へ続く階段までダッシュ
凛音「ッ......!?」
薫男「凛音!もうそいつは手遅れだ諦めろ」
凛音「...分かってる」
凛音は校舎内を疾走しながら強烈な吐き気に襲われていた。
それは凛音だけでなくヒワインドも卓も薫男もだったが
なんとか屋上の階段前まで辿り着いた
凛音「誰かいるんでしょう!開けてください!感染はしていません!」凛音がドアを叩くと
がチャリ
慈「貴方達何者なの!?」
薫男「今はそれより鍵閉めて!すぐにヤツらが来る!」
慈「え、ええ解ったわ...」
凛音「助かりました...」
慈「生き残ったのは...」
凛音「......すいません、俺たちの力不足で...助けられませんでした...」
慈「良いのよ、貴方達を責めているわけじゃ無いの、でも名前は教えてくれるかしら?」
凛音「あ、すいません。俺は掛名沢凛音と言います」
ヒワインド「ヒワインド=アイエフです」
薫男「白水薫男といいます」
卓「春日生卓です」
慈「私は佐倉慈よ」
由紀「めぐねえ...これからどうするの...?この人たちは?」
由紀は不安そうに慈に問いかける
慈「大丈夫よ、由紀ちゃんこの人たちが私たちを助けてくれるって。」
由紀「本当...!」
慈「ええ、本当よ。」
慈は笑顔で由紀に応える
胡桃「あのっ!ちょっと良いか?」
すると、胡桃が突然口を開く
凛音「ん?えーっと、ツインテールの子どうしたんだい?」
胡桃「あのさ、あんた達何者なんだ?自衛隊や警察じゃあ無いようだけど。」
凛音「.....俺たちがこの世界の人間じゃないと言って、信じるかい?」
胡桃「えっ......それは...」
凛音「それ位、自分たちでも訳が分からないことになってるんだ。今はそんな事よりも、ただ君たちの力になって、皆でこの世界で生き抜く。それじゃあダメかい?」
そう言うと凛音は微笑み
凛音「君たちの名前も教えてくれるかい?」
胡桃「あたしは恵飛須沢胡桃って言うんだ」
悠里「わ、私は若狭悠里よ」
由紀「丈槍由紀だよっ!」
薫男「もう良いか、凛音」
薫男が凛音に声をかける
凛音「うん、じゃあ、みんな今から俺たちは3階を確保しに行くから、此処で待っててね」
胡桃「まだ出会って間もないけど、絶対に死なないでくれよ...あんた達にいなくなられたら何だか嫌なんだ...」
悠里「私も同じ気持ちですから」
由紀「絶対に戻ってきてね...」
慈「絶対に危なくなったら戻ってきて下さいね。貴方達が私たちの希望ですから...」
一同「了解!」
3階の制圧描写は省略します。だって基本的にAA12でどうにかなっちゃうんだもん...