エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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幼女をゲットだぜ!byEMIYA

「ロリコンね。」

 

「まさか、幼子を好むとは・・・」

 

「・・・」鋭い眼光

 

「だからなぜ何時もこうなるんだ?」

 

「さあ?私を抱えていた時も言われていましたね。」

 

さて、仲間からのロリコン判定を否定しつつ、現状を報告しよう・・・ユグドレミアほぼ壊☆滅!・・・いや、マジで。

 

どうやらワカメと言う名のレイブンや姉御、主任が相当無茶苦茶した様で、本拠地の爆破やコジマ粒子砲ブッパ、砲口経百センチ越えのロマン砲をぶちかましたりヒュージキャノンをブッパしたりして地上部分を一切合切粉砕した後今度は赤の陣営の方へ進んでいる。ただし既に機体からは大きな火柱が所々上がっていてとっても・・・爆発しそうです。

 

「ワケがわからねえ。」

 

「あの巨人・・・なかなか素晴らしい!是非斬り合いたいな!」

 

「衛宮君・・・私、新しい遠距離武器が欲しくなって来ちゃった☆」

 

「ここはやはりドゥ・スタリオンⅡを召喚するしか!」

 

「セイハイセンソウって何だっけ・・・・アハハハハハ!ジャンヌちゃんはもうダメ〜。」

 

各員とても闘志が滾ってますなw、さてさて?月の皆さんは・・・あ。人命救助ですかね?いや、ホムンクルス救出かな?と言うかよく残ってたなオイ。本人達的にはワカメ達と正面からは厳しいのでワカメ達が疲弊したりやられるのを待つ様子、会話内容的には彼らは死んでもここのアバターが消失するだけらしい。うーむ、チートかな?

 

みょん?黒のランサー?とダーニックさんだ!

 

「どうやら、結構な数のユグドレミア関係者がすり身になった様だな。少なくとも城は吹っ飛んだしこのアサシンの契約者も含め三人程度脱落か・・・と言うかアサシンのマスターは俺が吹っ飛ばしたんだけどな、大丈夫だ記憶操作も転移も済んでいるちょっと令呪とマスターとしての素質を貰っただけだ死んではない。どうやら死んだのは車椅子少女と脂肪さんだな。他のは別拠点にまで退避しストックされていたホムンクルスを使い潰して全騎を維持している様だ。」

 

「・・・と言うかどうやってみてるんですか?」

 

正気になったルーラーが聞いてきた。

 

「俺は平行世界の観察、運用が出来るんだ。まあ本家よりは少々下だがな、それでも俺の分体を元の世界線に置いてあるからそいつらから見た平行世界の観察の様子をコッチに受信してんだ。」

 

「む、無茶苦茶じゃ無いですか。」

 

「うむ、だが気にしては負けでござる。」

 

溜息を吐く佐々木。

 

「そうね、一応驚きはするけどもう慣れてきたわ。」

 

遠坂も武装と魔術の調子を確かめながら呆れたように言った。

 

ここで作戦を立てる。

 

「恐らく武装から見るにワカメ組は早々にと言うかソロソロ脱落だな。」

 

「?」

 

「何故なの?」

 

「単純だ、彼らの武装は強力だがちと難点があってな。重すぎるし、正規のもので無いから使う度に自壊の可能性が高まるんだ。」

 

それに普通に自身の武装の放つ熱量に耐えられねえだろ、アレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『不明なユニットが接続されています!』『システムに深刻な障害が発生しています!』

 

『機体損傷度大、エネルギー暴走。』

 

「主任、ソロソロ此処ともお別れですね!」

 

「今回もあの荒野にはたどり着けなかったか。彼処ハイイゾ!馬鹿でかい質量兵器や変態どもがわんさかだ。」

 

「楽しみだなぁ!」

 

「でもまあ!試運転にはなったんじゃ無いの?」

 

「ギャハハハハハ!それもそうだな!じゃ!逝きますか!」

 

「「「大艦巨砲主義万歳!」」」

 

 

チュドーン!

 

 

 

この時ルーマニアで局地的に震度6近い地震と共に爆心地が巨大なクレーターになったのはご愛嬌である。

 

 

 

あと、アサシンはそれでも起きなかったよ。

 




一撃を放ち、そのまま自壊!スバラシイ!

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