「アッッハハハハハ！ついに来たぞ！別の世界線だ！」
「イイネェ、イイネェ、サイッコウダネェ！」
「さあ！俺たちの戦いを闘争を！始めようじゃあ無いか！」
さて、これがカオス陣営か・・・どこかで見たことのあるワカメだな・・・うわ！いきなり本陣に突っ込んでいったぞ？・・・まあいっか。次々。
「さて・・・此処は一体？」
「嘘！現実世界なの？」
「うーむ、暑いぞ奏者よ。」
「・・・・アポクリファ？でも・・・まあワカメのせいか、此処には本物が有るはず・・・クソ、霊子世界よりノイズが多い。」
「マスター、此処は外だ、サッサとその布団から出たまえ。マスター？」
「外・・・コワイ」
うーむ、コレは・・・
「俺のせいかも？」
「「え！？」」
新陣営の偵察を終えた俺の一言に凍りつくルーラーと遠坂。結局ルーラーが俺らを呼び出した(引きずり込んだ)のはこの原型の無い聖杯大戦を終結させるため中立でない俺らを使いたいそうだ。
「まあいいや、「よく無いから！？」近くにサーヴァント、それもアサシン此処では黒のアサシンかな？」
キャー！
「悲鳴！？」
「不味いな、アサシンはジャックザリッパー。その亡霊みたいなもんだ、一般人を襲ってるんだろう。急がないとな。セイバー！能力の封印を解除する、先に交戦してくれ。」
「セイバー！行きますよ！フォトンリアクター発動！」
ギャグ補正と気配遮断を発動し一瞬でアサシンの近くに着いたようだ。
「よし、俺らも行くか。」
「解った。雷電！出番で御座る。」
「もう無茶苦茶ね。」ガシャコン！
「私は一体ナニに力を貸してもらうように願ったんですかね？」
ギャイン！ギャイン！ズガア！
「もう・・・殺しちゃうよ？」
ドガガガ！
「ヌフフ、私にシリアス攻撃は無効ですよ。」
「ムウ！なんで殺せないの！」
セイバーのギャグ補正という絶対防御の前に宝具すら弾かれたジャックちゃん。お怒りの様子です。そこにいち早く着いたのは・・・
「私だ！」
「シロウ！」
「コッチを殺しちゃう！」
ジャックちゃん、標的を変えたようです。士郎君は腕を組み仁王立ちしています。しかし姿は何時もの大きさに集中偽装して有り、実際の当たり判定と違うわけで・・・
「フギュ！？」
まあ、首かっ切ろうとして影に突っ込んで壁に顔を打つよね。そして此処でEMIYAの新スキル子守EXを発動！セイバー(ちびっ子)は寝かせるのが一番だと言う真理にたどり着いた時に生えて来た家事スキルの派生で有る。
「よーしよしよし。」
「ふあ、ふみゅう・・・・・zzzzz」
「こんなもんだな。」
「シロウは・・・何を目指してるんですか？」
そこに遠坂と佐々木、ジャンヌが来たとき見たのは背中に幼女を背負うショタEMIYAだった。
小さい子はしまっちゃおうね〜