エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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EMIYAの記憶

さて、さすがにセイバーを抱えたまま中華キャノンと戦うのは面倒だったので空間跳躍。相手の女の子にすんごい見られたけど・・・・まあ、仕方ないじゃろ。

 

「よっと。」

 

「!?」

 

「ん?」

 

アレー、誰か居たような気がしたんだが・・・まあいい、ランダム転移でロックを外したあとで集中を発動して排斥を躱した。転移後着いたのは保健室、よし此処にセイバーを置こう!

 

「おジャ魔女どれみ!」

 

「ふあ!?」

 

中に勢いよくエントリーすると桜のような子が服を着替えておりました。

 

「失礼します。」

 

閉める俺、暫く待ち今度はノックしてから入る。

 

「すいません。」

 

「あ、え、ハイ!」

 

入るとなんかイカみたいなタコみたいな触手を着て居た・・・・

 

「失礼した!」

 

「あ・・・」

 

うーん?うーん?どう言う事?もう一回入ると・・・

 

「こんにちは、何の御用ですか?」

 

「あ、今回はマトモなのね。」

 

「そんなことより!さっきの謝ってください!」真っ赤!

 

「すいませんでした!!」

 

「ムウ、そこまで潔いと逆に怖いですね。」

 

「ひどい!」

 

「・・・まあいいです。そこのベッドを使うといいですよ。」

 

「ありがとう。」

 

隣で寝て居るのは・・・アレ?そういや俺エクストラやった時間違えた名前つけてすんごい微妙だった覚えがあるんだけど・・・正しいのが思い出せない!取り敢えず白岸白野でいいや、俺の使ってたキャラ名だし。

 

 

 

 

さて、じゃあセイバーが起きるまでちょっと調べ物するかな。テテレテッテレー!並行世界観測機!ダミ声

こいつをちょっと覗いてと。あ!宝石爺と目があった。・・・この前のお返しに八次元カットをお見舞いして置こう。さて、今なんでこんなことして居るのかと言うとぶっちゃけちょっと此処の様子がおかしいからだ。別にこっちに攻撃をして来るのはいいが、ちょっと、主人公くんの動きがまるで先を知って居るかの流れるような動きが見られたのでちょっと覗き見。

 

「うーん、この動き・・・何処かで・・・何だっけなあ・・・」

 

宝石を覗き込みながら独り言を言う俺、と言うか並行世界観察で見れるってことは此処、俺のいた世界とは違う場所か。

 

「む!起きたか我が奏者よ!」

 

結構驚きな事実と共にアヴァロン号は第三宇宙速度なのでちょっと時空が歪むくらい仕方ないじゃろと思い直し、えーっともうハクノンでいいや、もう思い出せないし、て言うか珍しくキャラが薄いんだよな。いや、周りが濃いのか?

 

 

 

 

「では行くぞ!」

 

「おー。」

 

おっともう彼らが戦うみたいだ。ちなみにこちらに全く気付かないがそれはこっちが視覚的な隠蔽をして居るからだ。

 

 

 


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