エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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EMIYA君と月の聖杯戦争
EMIYAくんお家帰る!


テーテレテテッテテテテーテーテレテテッテテテテーテーテレテテッテテテテーテーテレテテッテテテテー!

 

「こうして、俺たちの長く苦しい戦いは終わったのである。」

 

いやー良いエンドだろ?泣けよ?

 

「時に君は・・・神秘の秘匿と言う知っているかね?」

 

「わかってるよ〜今こうして書類に殺されそうになってるだろう?」

 

「それと別にまた封印指定きたわよ?」

 

「何でさ?」

 

「シロウ!ご飯が食べたいです!」

 

「さっき食ったろ?」

 

「あ、あとまだ書類あるから、ちゃんとやるのよ?」

 

「なぜ、全部紙なんだ。」

 

「・・・科学は魔術師の天敵だからな。」

 

今俺は依頼主と各方面への対応に追われている。順を追って説明しよう。

 

まず、魔術協会から第六人目の魔法使いとして推薦された。おかげで見合いの書類やら、他の魔術の家からの脅迫、迫害、その他いろいろを受けている。魔法使いの理由として、先ず不老不死がばれちゃった。不死だけなら何とかなってたのにな。二つ、宝石爺に並行世界を移動してたのチクられた。クッソ!今度あったら宝石剣折ってやろうか。三つ目、普通に魂の物質化がばれた。てか心臓いきなり撃とうとすんなよウッカリ核金使っちゃったじゃねえか。そして最後、第一魔法擬を使用したから。てか遠坂達が真面目に報告書作りやがって、金か!金なのか!

 

次、聖堂教会に封印指定と執行対象認定された☆ミ。原因は不老不死だから・・・てか漏洩しすぎじゃない?

 

次!埋葬機関からのお誘い。オノレカレー!あの子事件後一回あってパイルでどつき合いしたから良いやつだと思ったのに!

 

次!!真祖から手紙きた・・・・・うんもう一度言う、真祖から手紙きた。内容はうちのワンちゃんをいじめやがって、あと蜘蛛も虐めやがったなこの鬼畜外道があああ!みたいな感じ。・・・オコかな?

 

その他たくさんのお便りが届きとても大変なので分身しながら並行世界のと言うか、俺の過去から十人ぐらい俺を召喚してさらに左腕をパージして俺を召喚!殆ど同スペックの俺が十一人と劣化俺は十一人今衛宮邸は未曾有のEMIYAインフレ状態です。

途中入ってきた桜がびっくりしすぎて倒れたり慎二がいつの間にかうちの庭に吊るされていたりして其処を外道父娘が虐めていたが・・・もう良いや、取り敢えず書類だ。

 

因みに遠野家は今大惨事ヒロイン戦争開催中らしいよ?今回は彼の第二の妹とか、いろいろいるらしい。

 

「マスター?大丈夫か?目が死んでいるが。」

 

「おめえはいつでも酒で酔ってるけどな。あと、よんな酒臭い。」

 

「そうにゃ!京都に行くにゃ!」

 

「お前はなんできちゃったんだネコ・アルク。もっといいところあっただろ?」

 

「ダメにゃ!私はもう絶対にあんなカオスに首を突っ込みたくないんだにゃ!」

 

「呼んだ?」

 

「呼んでねえ、あと、お前がカオスとか言うなよ、そもそもお前がカオスだよ。」

 

「違う!私がカオスだ。」

 

やっぱたびに出ようかな。

 

「シロウ〜、ご飯!」




次回!人理崩壊!デゥエルスタンバイ!

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