エミヤ達のエピローグ?
いやあ終わった終わった、アハト爺は謎の爆発で死んだし、遠坂は今や今をときめく大型新人若手魔術師、アーチャーは菓子屋、佐々木は放浪、マルタさんは俺と殴り合い無理やりタラスクに乗せた後自力で座に戻るし、いやあ本当にハッピーエンドさな。て、言うか此れは何ホロウなんですかね?
「ふう〜、新しく立ち上げた非営利PKO団体もいい感じに浸透してきたし俺も旅立っちゃうかな。」
今、俺が居るのは衛宮邸最近の住人は隠居生活に入った愉悦神父と愉悦娘、イリヤとその愉快な仲間達、後俺とセイバー(三頭身位?のサイズ)、偶に慎二や桜、遠坂も来る。そういや今日届いた年賀状にキャスター夫妻が・・・あったあった、今はパリにいるようだ。
こんだけ平和でもfate世界線なので鍛錬は積んで居る、最近蔵が不安定というか時間加速度が上がって居る様な気もするが気の所為だろう、俺は高校卒業後大学生になろうかとも思ったが折角前世の経験を金に出来るんだから魔術の研究を進めようと思い一度時計塔へ、しかしそこでは大量の執行者とか、埋葬機関第何位とかがすんげえわらわら来たので落ち着ける訳もなく。誘ってくれた遠坂には悪かったが先に日本へ帰らせてもらった。今はやっと教会と魔術協会にOHANASHIをしたり、資金援助したり、偶に死徒狩りや大型のMORIのJYUUNINN退治とかしてやり過ごして居る。しかし、そろそろ本格的に動きたいので旅立とうと計画して居るのだが・・・
「シロウー!ご飯〜」
「へいへい。」
「私は麻婆で。」
「私もよ?」
「・・・へいへい。」
いかんせんセイバーが小さいままで、というか大きさはだいぶ戻って来たんだけど精神が、少々幼くてな。アルトリウム欠乏状態でしかも魔力ごり押しで受肉したからかと当初は考えたが偶に口調がきちんと戻るので何がなんだかわからないぜ、って感じだぜ。
「行くならどこかな。」
「わーい、いただきます!」
「麻婆はやはり至高!」
「か、辛いです。」
そういや蔵の調整しないとな。と思い蔵に向かう衛宮士郎、一応修行用にパイルを装着してからいく。そして扉を開けるとそこは・・・・妖精郷でした。
パタン。
キイ、チラッ。
妖精郷でした。
「Why?」
そして少し呆然としていると突然体の制御が効かなくなり扉の向こう(妖精郷)にダイブ!そして動けない間に無慈悲に閉まる扉。
「う!グオオ、あ!ギイギギギ!?」
どうやらこの高濃度の神秘を此処ぞとばかりにアヴァロンが吸収し俺を改造しようと企んでいるようだった、因みに今回。最後に見えたのはコッチを見てガチビビリしてる幼精だった、いや誤字じゃ無くて、もっと言えばロリ妖精だった。
さあどうなってしまうのか!?
因みにコレの次の話は別の章なので、コレの続きはもうちっと待ってくださいませ。