Fate/ANOTHER FAIRY   作:ユーリ・クラウディア

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はい!ユーリ・クラウディアです。
もう一つの作品をメインに書いてるんですが、どうしても他のサーヴァントを出したくてもう一つ作っちゃいました。
多分息抜き程度にしか書きませんので進みが遅いです。
そして、大した知識が無い状態で(今回だけじゃない)始めたので設定なんて犬に食わせた状態です。基本私がやりたい放題するだけの駄作になる予定です。
なのでそんな適当な作品は無理!という方はGo to bockでおねげーしゃす。

それでは、本編どうぞ


物語は突然に

「なんでさ…」

 

士郎は木々の生い茂る森の中でそう呟いた。

 

 

事の発端は凛のおっちょこちょいだ、魔法の実験中に事故って気づいたらこの状況…

まあ、魔法に失敗して此処に来たんだ。多分異世界とか平行世界とかそう言う奴だろう。

 

「取り敢えず俺の体に異常が無いか確認するか…、同調・開始(トレース・オン)

 

 

魔力回路27本 超活性化 強度上昇

 

身体年齢 18歳

 

身体 両手の甲に魔術刻印発見

 

身体能力 異常なし

 

遥か遠き理想郷(アヴァロン) 正常に可動

 

固有結界 正常

 

魔力量200倍に増加

 

 

 

「…なんでさ」

 

まず、魔力回路、活性化って何さ?強度上昇はまあ分かるけど

 

次に身体年齢18歳って…身長とか筋肉とか変わらないのに若返っている…、本来今年で23歳のはずだ

 

身体に魔術刻印ってどゆこと?ナニコレ怖い

 

身体能力はまあ体格が全く変わってないし当然と言えば当然か。

 

遥か遠き理想郷と固有結界は何の問題も無しっと…

 

そして、一番の問題…、と言うより珍事、魔力量200倍って何さ!?

 

しかもなんかこの辺凄く魔力が濃いんだけど…

 

 

 

「取り敢えずこの魔術刻印について調べるか…」

 

そう言って刻印に触れる士郎、すると刻印が光り消える。

その代わりに手紙と何か良く分からない金属の破片が二つ…

 

「なにこれ…」

 

士郎は手紙を拾い中身を読む

 

 

『士郎よ、お前封印指定になった見たいだから異世界に行ってこいや、なに心配なんて無い、そこは封印指定何て無いし、法則の違う真の意味での異世界だ、魔術も魔法として公になっている。文字は昔教えてやった奴にそこのが混じってるから安心しろ。この手紙と一緒に持たせた金属片は選別だ、聖遺物だからサーヴァントでも召喚しな、陣は二種類手紙に同封した二回分の魔力も宝石に込めてその手紙に同封されている。困ったらマカロフって爺さんを訪ねな、飲み仲間だ、俺の正体は知らんけどな。それじゃあ二度目の人生だと思って謳歌しな。

 

 

 

p.s嬢ちゃん達はこの事知らないから死に物狂いでお前の処に行こうとすると思うが多分たどり着けないわ。

 

                        by ゼルレッチ』

 

 

「…」

 

静寂が世界を支配する。

 

 

「ふ…、ふざけんなぁぁーーーーー!!!!!」

 

 

 

まだ見ぬ異世界に、士郎の叫びが響き渡って行った

 

 

 

 

***********

 

 

 

 

今回の件がハッチャケジジイのせいだと発覚して暫く、落ち着いた士郎はサーヴァントを召喚する事にした訳だが。

 

 

「「お前が、俺(我)のマスターか?」」

 

 

「あ…、ああ。」

 

召喚された二人の言葉使いからまたアクの強いのを召喚したみたいだ。

 

「俺は衛宮士郎よろしくな」

 

「サーヴァント、クラスセイバーだ、真名はモードレットだ」

 

「サーヴァント、クラスアーチャーだ、真名はギルガメッシュだ」

 

 

「…」

 

士郎は絶句した。

 

モードレットが女なのはアルトリアが女だったからわかるが…

ギルガメッシュがなぜ女なのだ?

 

「あ…アーチャー、聞いてもいいか?」

 

「なんだ?」

 

「俺、前にギルガメッシュに会った事があるんだが、その時のギルガメッシュは男だったんだけど…、アーチャーはどう見ても女だよな…」

 

「ほぉう、我に在った事があるか…、しかし我は正真正銘生まれも育ちも女、恐らく性転換の薬でも使っていたのだろう。アレは人格にも作用するからな。」

 

「そ…そうなのか?」

 

実はアーチャーの聖遺物はゼルレッチが平行世界で偶然見つけた物なのだが、それを知らない二人は全く違う答えを導き出す。

 

 

「そんな事よりマスター、此処は何処だ?」

 

モードレットが聞いてくる

 

「ああ、それなんだがな…」

 

 

 

***********

 

 

 

説明する事30分

 

「そいつはまた面白そうだな」

 

「ふむ、ではマスターよ、貴様に真名で呼ぶことを許可しよう。完全な異世界なら問題あるまい。」

 

「おっ、いいねぇ、俺の事も真名でいいぜ。クラス名で呼ばれるのは落ち着かないからな!」

 

「分かった、俺の事も士郎って呼んでくれ、マスターなんて呼ばれてたら、目立ってしょうがない。」

 

こうして、お互いを名前を呼ぶようになった三人

 

「それで、これからの事なんだけど…、取り敢えず人里を探すで良いかな?」

 

「まあ、それが妥当だわな。」

 

「フッ、我の宝具を使えば人里を探すなど造作もない。」

 

「それなら頼めるか?」

 

「任せろ」

 

こうして、異世界に送られた士郎の物語が始まったのだった。




この士郎は特にどの√とか決めてないです。でも多分凛√かな?

まあ、真面目な時は真面目に書くと思うけど、序盤はこんなふざけた感じで行きます。

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