エドワード 「それで秘宝はここにあるのか? あるものを手に入れれば仮説なんて意味が無い」
ドクター 「メモリーが確かなら。でも、トラップがあるんで何人も犠牲に」
エドワード 「見つけてくる途中まで案内しろ」
ドクター 「ヤッタ! ホントに!? いいんですか!?」
叢雲 「大丈夫なの? あんた死なないわよね? 」
エドワード 「なに、いつものことだ」
ドクター 「ここです。あっちに見えるのが多分、いやキットそうです!! 」
ビーーーーーービビー
金剛 「触れると死ぬやつデース」
エドワード 「落ちても死ぬな」
エドワード 「待ってろ取ってくる」
フン! ハッ ガション ギーゴゴゴゴ ガチャン ハッ オオゥ ヒョイ タン ガコン
エドワード 「こいつで道ができた」 スタン
金剛 「Wow! Congratulations!」
ドクター 「ありがとう! これで! 秘宝がこの手に! 」
エドワード 「俺のだ。 間違えるな」
ドーンドーン
エドワード 「こいつは砲撃音か!? 」
金剛 「そうみたいデース」
ドクター 「遺跡の起動が何かシグナルになったのかも! 」
エドワード 「先に片付けよう」
金剛 「行けます! 」
エドワード 「叢雲、お前はやれるのか? 」
叢雲 「何を信じて、何のために・・・ 」
エドワード 「真実はなく、許されぬ行為はない」
叢雲 「どういう意味よ!? 」
エドワード 「戦うこと、生きることに意味なんて無いさ。だがな、俺は生きてなきゃ信条の意味も理解できず、何者にもなれないまま死んでいた」
エドワード 「お前がもう戦えないならそれでいい。 俺たちが代わってやる」
叢雲 「見くびらないでよ! やってやるわよ! 」
叢雲 「それよりも! あんたは秘宝を手に入れなさい! あいつらがそれで止まるなら楽でしょ! 」
金剛 「叢雲が元気になってよかったデース! 提督もHurry up急ぐデース! 」
エドワード 「持ちこたえろよ! 」
叢雲 「誰に聞いてんの!? 」
エドワード 「急ごう! 」
ドクター 「ハァハァ・・・ ちょっと運動は苦手なんですが・・・ 」
エドワード 「ついてこいとは言っていない」
エドワード 「こいつは・・・ 見たことがある気がする。 ・・・記憶の、封印? 」スッ
<サンプル17プロジェクトへようこそ>
<ヘイザムかコナーか ワー!オー! 行くぞ 野郎ども!!>
エドワード 「ここは? イナグア島の酒場か・・・ 」
アドウェール 「どうした? 船長」
サッチ 「ケンウェイ! 飲み足りねぇのか! 」
メアリー 「それより飲み過ぎじゃないのか? 」
アン 「ここは酒場よメアリー、飲んでくれないとこっちの商売上がったりだわ」
ヘイザム 「父さんそれよりもボクと遊ぼうよ! 」
ジェニファー 「私が遊んでもらうの! 」
キャロライン 「兄弟なんだから二人で遊んでもらえばいいじゃない」
エドワード 「なるほど天国に一番近いってのは嘘じゃないらしい・・・ 俺が天国行きとは思わなかったがな」
エドワード 「悪くない酒だ・・・ 」グビッ!
エドワード 「だが! 悪魔には地獄がお似合いさ! 船を出すぞ! 」
船長 「やあったああああああ!!! 」
エドワード 「メインを張って風を受けるんだ! 」
船員 「船長! 戦闘だ! 」
エドワード 「黒いほうが敵で白いほうが味方だ! 」
船員 「了解だ! 船長! ジャックドーここにありってことを見せてやろうぜ! 」
エドワード 「臼砲だ! 放てーーー!!! 」
ドドン ヒューン スパンスパンッ
叢雲 「砲撃!? どこから!? 」
エドワード 「またせたな! 行くぞーーーー!!! 」
船長 「うおおおおおおおおおお!! 」
金剛 「ホントウに船長だったデース! 」
エドワード 「撃てえええええ !!! 」ドドドド
船員 「海の藻屑だあ!! 」
エドワード 「よく持ちこたえたな」
叢雲 「当然の結果よ」
金剛 「敵が撤退していきマース! 」
エドワード 「歓迎しよう。叢雲、金剛。我がジャックドー国へ」
叢雲 「ところで・・・ 島おかしくない? 」
金剛 「形が変わってマース!! 」
エドワード 「イナグア島だな、こいつは」
舵を取るたびに大喜びするジャックドーのクルーって作中だ一番可愛いと思う、次点でボネット