艦隊これくしょん:ブラックフラッグ   作:水晶のドクロ

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アサシンクリード4:ブラックフラッグ+艦これ

敵艦を倒して船を手に入れて、送り出して資材を集めて船を強化してまた敵と戦う
つながり

不思議な事はだいたいPoEのせい


SEQUENCE01 『船出』
SEQUENCE01 『船出』


叢雲 「あんたが司令官ね。」 「船長だ。ケンウェイ船長」

 

 

エドワード 「エドワード・ジェームズ・ケンウェイ」

 

エドワード 「・・・ッ 俺はエドワード・ケンウェイと名乗ったか?」

 

叢雲 「なに言ってるの? 」

 

叢雲 「あんた、しっかりしなさいよ。なんで自分の名前に疑問なんて持っちゃってるわけ?」

 

エドワード 「お前は何者だ? 」

 

叢雲 「特型駆逐艦、5番艦の叢雲よ」

 

 

 

 

カチャッ

 

叢雲 「なんなわけ! 急に刀なんて抜いて、か弱い乙女をどうするつもり!? 」

 

エドワード 「見ろ。なにが映っている? 」

 

叢雲 「可愛い女の子ね」

 

エドワード 「特型駆逐艦、5番艦?  艦!? 」

 

叢雲 「・・・」

 

エドワード 「しっかりする必要があるのはお前もらしいな」

 

 

叢雲 「それにしても・・・ 」

 

 

 

 

 

 「「ここは・・・」」

「「どこだ(よ)? 」」

 

 

 

 

 

エドワード 「人の気配、文明の匂い、なにもありゃしないな」

 

叢雲 「なんてこと! あんたと無人島でサバイバルってわけ!? 」

 

エドワード 「全裸じゃないだけ随分マシだ 」

 

エドワード 「染み付いた血と硝煙とラムとタバコの臭い、嗅いでりゃ少しは気が紛れる」

 

叢雲 「下品な人ね 」

 

エドワード 「海賊にまともな品性を要求するな」

 

叢雲 「海賊って 」

 

 

 

 

 

 

エドワード 「そんなことより何を持ってる? 」

 

エドワード 「カトラスが2本。銃が4丁、火薬に弾。吹き矢のダートがバーサーク、スリープが4本ずつ。ロープダート。 ・・・こんなところか。」

 

エドワード 「お前は? 」

 

叢雲 「やけに仕切るわね」

 

エドワード 「司令官なんだろ」

 

叢雲 「そうは言ったけど・・・」

 

エドワード 「何でそう言ったかおまえにも分からないなら、俺に聞くな」

 

叢雲 「わかったわ。 しれ、じゃなかった ケンウェイ船長」

 

エドワード 「歓迎しよう叢雲。 小さな王国へ」

 

 

 

 

 

 

エドワード 「連装砲? 魚雷? 」

 

叢雲 「そうよ! なんか文句あるわけ? 」

 

エドワード 「文句はないさ 確かに”艦”だ」

 

叢雲 「フリントロック銃と火薬があるなら火には困りそうじゃないわね」

 

エドワード 「あとは水と食料、状況の把握だな」

 

 

エドワード 「・・・よじ登ってくる」

 

叢雲 「えっ? なによ」

 

 

エドワード 「火のほうは頼んだぞ」

 

叢雲 「ちょっと待ちなさいよ! ・・・って消えてるし」

 

 

 

 

 

 

パチパチ

 

叢雲 「もうすぐ日暮れね。 いったい何時間待たせるのかしら」

 

 

ドーン ドーン

 

叢雲 「爆撃!? いや砲撃ッ! 」

 

??? 「オオオオオオオオオオオオオオオ」

 

 

叢雲 「なんなの!? 」

 

叢雲 (違う、何かはわかんないけど敵、それは分かるわ)

 

 

叢雲 「私の前を遮る愚か者め。沈めっ!」

 

??? 「グオオオオオ」 ズザー

 

叢雲 「やった!」

 

 

ドーン

 

叢雲 「まだ居るの!? 」

 

 

 

 

エドワード 「もう一匹だ!! 」 バンバン! バン! バンッ!

 

ドドッ

 

 

エドワード 「クッ! 狙いが甘いとそうもなるか、随分としぶといな」

 

叢雲 「エッ!? 何? もう一匹って! 女の子じゃない! 」

 

エドワード 「だからなんだ! 叢雲! 決めろ! 動きは止めてやる!」

 

 

女の子 「ア”ア”アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 

エドワード 「これが女の挙げる声か! ロープダートがもたん早く! 」 ギリギリ

 

 

叢雲 「もうどうなっても知らないわよ! 沈みなさい!」

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

叢雲 「この子なんなの? 」

 

エドワード 「向かってくるなら敵だろ」

 

叢雲 「そ、そうよね。 じゃなくって! 」

 

エドワード 「海を数十ノットで滑ってくる肉だか機械だかよく分からんデカイ手の武器みたいなのを背負った女。 ちなみに黒いのは3、4mのよくわからない何かだ」

 

 

エドワード 「あの黒いのをやったのはお前だろ? 」

 

叢雲 「そりゃ、敵だと思ったから 」

 

エドワード 「ナゼ、ナニは一旦忘れろ。 重要なのはここがどこで、どう生き延びるかだ」

 

 

 

 

 

 

エドワード 「幸運にも水と食料両方が手に入ったわけだ」

 

 

叢雲 「まさか・・・ あんた! なんなもの食べられるわけないじゃない! 」

 

 

エドワード 「ヤーマ」

 

ザシュ ガッガッガッ ・・・ズルッ ズズズッ

 

叢雲 「美味しいの? 」

 

エドワード 「どんな味がする? が正しい質問だな」

 

エドワード 「血だな。 鉄の臭いはいいとして、タール、油、それに火薬の味だな」

 

叢雲 「ゲッ・・・ 体壊さないの? っていうか、死なないの? 」

 

エドワード 「火薬入りのラムを飲むやつだって居るんだ。 飲まないともたんぞ」

 

 

叢雲 「ホントに嫌なんだからね」

 

・・・ズズッ

 

 

「「悪くない(わ)」」

 

エドワード 「だろ? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エドワード 「・・・ こいつは、胃か? 」

 

ズルズル

 

 

エドワード 「? 何が入ってると思う? 」

 

叢雲 「とてもけったいなもの」

 

エドワード 「同感だ

        気付けにもう一杯、いっとくか? 」 グビッ

 

叢雲 「えぇ、もらうわ」 グビッ

 

 

 

ザシュ ズルッ

 

金剛 「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!

ヨロシクオネガイシマース!」

 

 

ブッー!!

 

 

「お前はなんだ!? 」

「あんたなによ!? 」

 

 

 

 

 

 

金剛 「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!」

 

エドワード 「俺はウェールズのスウォンジーだ。 お前は? 」

 

金剛 「・・・・・・ 英国で産まれた帰国子女の金剛デース!」

 

 

エドワード 「叢雲」

 

叢雲 「いつでも撃てるわよ」 スチャッ

 

 

金剛 「Wait! Wait!提督ぅー! 待ってくだサーイ! 」

 

 

エドワード 「叢雲」

 

スチャッ

 

エドワード 「今はいい。 それより俺とお前。いま何語で話している? 」

 

叢雲 「英語ね」

 

エドワード 「こいつは? 」

 

叢雲 「日本語ね。もしくはルー語」

 

 

スチャッ スチャッ

 

 

 

金剛 「分かりました、英語で話すのでお二人とも銃を収めてはいただけませんか? 」

 

エドワード 「物騒なバックパックも下ろすんだ」

 

ドサッ

 

エドワード 「これでまともに話ができるか? 」

 

金剛 「あ、はい。 私はバロー=イン=ファーネスで建造された金剛型戦艦一番艦の金剛と申します」

 

エドワード 「”艦” お前も艦か。 」

 

金剛 「スウォンジーといえば、あれですね。 え~っと・・・ ウェールズと言えば妖精と魔法の国ですね是非とも行ってみたいと思っています」

 

エドワード 「無理するな」

 

 

金剛 「OKデース! 英語で喋ると疲れマース! 」

 

叢雲 「そっちじゃないから」

 

 

エドワード 「まあいい、通じる。意外にもな」

 

叢雲 「ホント意外ね。」

 

 

エドワード 「疑問は山ほどあるが、紹介しよう。 こっちは叢雲。 俺はエドワード・ケンウェイ船長だ」

 

金剛 「それにしては船が見当たりまセーン」

 

叢雲 「それよ! なんか引っかかってたの! 」

 

 

エドワード 「・・・・・・ 」

 

エドワード 「俺の船だ、必ず俺の元へってくるさ」

 

 

叢雲 「カッコついてないから。 」

 

金剛 「なかなか Coolだと思いマース」

 

 

 

 

 

 

 

 

叢雲 「それで話戻すけど、ここは何処だったのよ?」

 

エドワード 「絶海の孤島だ。 確かめてきた」

 

 

叢雲 「えええええ」

金剛 「Oh~ Jesus」

 

 

 

 

 

叢雲 「で? これからどーすんのよ? 」

 

エドワード 「この手の漂着には慣れてる」

 

金剛 「その時はどうやって脱出しましたカ? 」

 

 

エドワード 「一度目は浜辺で商人を助けてその船に乗せてもらった。 二度目は通りすがった漁船に助けられた。 三度目は捕まって投獄された。」

 

 

叢雲 「全部運任せじゃない! 」

 

 

 

 

エドワード 「・・・ 月がキレイだな」

 

「「!?!? //////」」

 

 

叢雲 「なによ! その露骨な話題のそらし方! 」

 

 

 

 

 

 

エドワード 「星は見にくいが、お前らが”艦”なら船乗りなら、星の見方ぐらい分かるだろ? 」

 

叢雲 「へ? 」

 

金剛 「南半球ネ」

 

エドワード 「そうだ。だがそれだけだ。 周りに島? そんなもんはない」

 

叢雲 「ハァ・・・ 絶望的じゃない。 あいつらみたいに海の上が走れればよかったのに。」

 

金剛 「エッ? できるヨ?」

 

 

 

 

「「エッ!?」」

 

 

金剛 「ホラ! コレデース。 喫水線!」

 

エドワード 「ブーツの底だろ、それは」

 

金剛 「ナニ言ってるんデース! 目を離しちゃNo!なんだからネ!」

 

・・・

 

 

 

叢雲 「立ててるわね。水面に」

 

エドワード 「ああ」

 

金剛 「さあ、提督も叢雲もやってみてくだサーイ」

 

叢雲 「やってやるわよ! 」

 

・・・

 

 

 

 

叢雲 「え? やった! ウソ? 立てるわ!」

 

金剛 「提督もTry It!」

 

・・・

 

 

ボシャン

 

 

 

 

金剛 「HAHAHA! それはタダのブーツの底だったみたいデース」

 

 

エドワード 「・・・ チッ 期待した俺がマヌケだったな。 金剛、今から英語で話せ。 ケ ン ウェ イ 船 長 な 」 

 

 

金剛 「Oh~・・・ あ、ハイ。 了解しました。ケンウェイ船長。やはり貴方と私たちでは何かが違うのでしょうね。それが何かはわかりませんが、その違いがあなたの助けになると思っています」

 

叢雲 「少し笑ったぐらいで、そんなに怒らなくってもいいじゃないのよ」

 

エドワード 「イラッとしただけだ。 3時間もすれば好きなように喋っていいぞ」

 

 

 

 

叢雲 「チョッと寒くなってきたわね」

 

エドワード 「悪かったな。 気の利かない男で。コートとローブ」

 

叢雲 「コート! ///」

 

エドワード 「じゃあ、お前はローブだな」

 

金剛 「あ、どうも恐れ入ります」

 

叢雲 「むしろ昼間にシャツにローブに革鎧にコートって熱くないの? 」

 

エドワード 「くない」

 

 

 

 

 

 

金剛 「紅茶が飲みたいネー! 」

 

叢雲 「3時間ぶりに自発的に喋ったと思ったらそれ? 」

 

金剛 「提督ぅー 同じ英国生まれならワタシの気持ち分かってくれるデース」

 

 

エドワード 「気取った貴族の嗜みよりラムだ。 それかワインだが、今はこれだけだ。 ホラ」 スッ

 

金剛 「Oh~ なにかDangerな予感がしマース」

 

 

エドワード 「紅いぞ? 」 グビッ

 

金剛 「どちらかと言えば黒いデース」

 

グビッ ・・・ グビッ ゴッゴッゴゴ

 

 

叢雲 「一気飲みって・・・ 傍目で見るとそうと気持ち悪いわね。 それ二度と飲みたくはないわ」

 

 

 

 

金剛 「Yeaaaaaaaaaah!!!!!!!」

 

 

 

 

叢雲 「決めたわ! 二度と飲まない! 」

 

エドワード 「ヤバいやつだったな」

 

 

 

 

 

 

金剛 「Oh~ もう朝デース。 叢雲、ワタシいつ眠ったんでしょうカ? 」

 

叢雲 「た お れ て た の分かる? 」

 

エドワード 「水を見つけてきたぞ」

 

 

!!!!!!

 

叢雲 「気配を消して近づいて来ないでよ。 びっくりするじゃない! 」

 

 

エドワード 「剥ぎ取った浮袋に20Lもってきた。何日かは保つだろう。」

 

金剛 「Great! さっそくいただくデース! 」

 

 

エドワード 「ん?」

 

 

金剛 「・・・ 申し訳ございません。私の軽率な行動でご迷惑をおかけしたようで」

 

エドワード 「いい。 ああなるとは俺も予想できなかった。 それより具合はどうだ? 」

 

金剛 「それが不思議と調子はいいですね。 そう! それはまるでバラの花を敷き詰めたシルクのベッドで朝まで愛し合ったあとに目覚めた昼下がりのようです! 」

 

 

叢雲 「具合は、悪いわね」

 

エドワード 「主に頭がな」

 

 

 

 

 

 

エドワード 「夜のうちに皮に油と肉、骨、内臓と切り分けてある。 それに女が背負っていたデカイ何かだ。 それと女」

 

叢雲 「女って。 いつまで死体と一緒に眠るつもり? 」

 

エドワード 「その辺の枯れ木に括り付けて流せばいいだろ」

 

金剛 「そうですね。 いくら敵と言えど朽ちるままにしておくのは礼を失していますね」

 

 

 

 

エドワード 「こんなもんか。 」

 

叢雲 「成仏しなさいよ」

 

金剛 「ご冥福をお祈りします」

 

エドワード 「生まれてきた地獄へ還るがいい」ガンッ!

 

叢雲 「蹴り飛ばして流すの!? 乱暴すぎじゃない!? 」

 

 

エドワード 「海賊流だ」

 

 

エドワード 「あの女の背負ってたバックパックだが・・・ 」

 

 

叢雲 「ナニよ? 」

 

エドワード 「まだ温かい」

 

 

「「ゲッ」」

 

 

金剛 「つまりまだaliveと言うことですカー!? 」

 

叢雲 「撃ってきたりシないの!? 」

 

エドワード 「瀕死なんだろう。 撃てるならもう夜のうちに撃ち殺されてるさ。 それに使えそうだからな」

 

 

金剛 「だったらワタシが背負ってみるデース! 」

 

叢雲 「やめときなさい。 嫌な予感しかしないわよ」

 

エドワード 「やってみろ。 何かあれば俺が責任を持って・・・ (殺す)」

 

金剛 「愛しの提督のためにガンバルネー! 」

 

 

エドワード 「いつから愛おしくなった? 」

 

叢雲 「飲んだ血に惚れ薬の作用でもあるのかもね」

 

エドワード 「金になるな」ニィ

 

叢雲 「わたしには効かないみたいだけどね」

 

 

 

 

 

 

金剛 「コレはHEAVYデース! 」

 

バタン

 

 

叢雲 「無謀ね」

 

金剛 「・・・・・・ 」 スクッ

 

エドワード 「立てるじゃないか」

 

 

金剛 「ククク・・・ 礼ヲイウ ゾ アラタナ 船体ヲ アタエテ クレタ 事ヲ」

 

 

 スチャッ パン!

 

金剛 「Wait! It's a joke ジョークデース! 」

 

エドワード 「空砲だ」

 

金剛 「死んだかと思いましター! 」

 

叢雲 「こんな状況で脅かさないでよ! 」

 

 

叢雲 「それにしてもよくとっさで空砲なんて撃てたわね」

 

エドワード 「色が変わらなかった」

 

叢雲 「色!? 」

 

 

 

 

 

 

金剛 「見てくだサーイ! クジラでもつかみ取りできそうな大きな手デース! 」

 

叢雲 「せいぜいイルカでしょうね」

 

エドワード 「それで金剛。 さっきの罰だ。そのでかい手で木を切ってきてイカダを作るのと、英語で喋るのどっちがいい? 」

 

金剛 「Oh~ モチロン! イカダネー!」

 

叢雲 「役に立つのね」

 

エドワード 「俺の勘は当たるんだ」

 

 

 

 

 

 

叢雲 「準備完了ね」

 

エドワード 「叢雲、金剛 よくやってくれた」

 

金剛 「POWER OF LOVEデース! 」

 

エドワード 「集めた水、トカゲやウミガメはこんなもんだ。  要は5日以内に陸地を見つけられなきゃみんな死ぬって事だ」

 

叢雲 「ホントにいい? 私たちが助けを呼んできてあげてもいいのよ? 」

 

エドワード 「置いてけぼりはもう沢山さ」

 

 

 

金剛 「叢雲と交代でイカダを曳けばいいんですネー? 」

 

エドワード 「張ってみた皮の帆はおまじない程度だな」

 

 

 

 

叢雲 「ふふっ。いよいよ戦場ね」

 

エドワード 「敵には会いたくないがな」

 

叢雲 「口癖みたいなもんよ」

 

 

金剛 「私たちの出番ネ!Follow me! 皆さん、ついて来て下さいネー!」

 

エドワード 「それしかやりようがないからな」

 

金剛 「言わなきゃいけない気がしたネー」

 

 

エドワード 「風を捕まえるんだ! 」

 

「「帆船じゃないわ(ネ)!」」

 

エドワード 「癖だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

叢雲 「髪をたぐる風の心地よさ」

 

金剛 「「海の香りと雰囲気は心が安らぎマース」

 

「「それに可能性の匂いも」」

 

エドワード 「それが船の醍醐味さ」

 

 

 

 

 

SEQUENCE01 『船出』

 

 

 

 

 

 

男 「深海棲艦が確認されたのは、2013年だったよな? 」

 

女 「そうだね」

 

男 「海賊の黄金時代原因、アン女王戦争の終結は? 」

 

女 「1713年だね」

 

 

男 「300年!? 何だよこの開きは!? 」

 

女 「ははん。 さては君バカだね。分からないから調べるのが任務じゃないか」

 

男 「よくわからないことは秘宝の仕業。便利だな」

 

女 「だからミンナ欲しがるんだよ」

 

女 「300年前の男が居るほうが、WWIIの軍艦が艦娘なんかになってるよりは現実味あるよね? 」

 

男 「どっちもねーよ! 」

 

 


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