夜遅くまで話し込んだ翌日、起きるとルミホに弁当を手渡され一緒に家を出ている。
ルミホを送りラボに向かうと既にエントリー済みの紙を手にした、狂気のマッドサイエンティストがツカサを待ち構えていた。
「本気でやっていいんです?」
「よく見たらチームで勝ち抜きバトルだった。だから全力を許可する」
「いつでも変更出来るからって初戦からツカサ氏を先鋒にするオカリンの采配にビックリ。リアル無双になると思うお」
「あはは」
午後から始まった大会は荒れに荒れ、チーム未来ガジェット研究所はその中心にならざるを得なかった。
「ツカサ、あの時より遥かに強くなったな」
「手も足も出ないなんて嘘でしょ……」
「ふふ、流石私の一族が認めた殿方ですわ」
優勝候補だったタケシ、カスミ、エリカのジムリーダーズを一回戦の先鋒であるツカサだけでストレートに撃破した事で会場はどよめいていた。
「何で分かったの? 選手名もデンジャラスドクターだったのに」
ロボ物のアニメに出てくるライバルキャラが付けていそうな仮面を付けたツカサは不思議そうに尋ねていた。
「いや、お前を知っていればバレバレだぞ」
「寧ろ分からない訳がないじゃないの」
「ええ、バレバレでしたわ」
「えぇぇ……」
そこそこな規模の大会故にテレビ中継やネット配信もされており、使用した三体のポケモンとツカサのニンフィア特有の荒々しい触覚の使い方でカロスチャンピオンじゃないかとネット上で騒ぎになっている。
オフィシャルの大会で久々に行うバトルにファンは興奮し、いつか打倒するべき壁と見ていた者達はカルネを降した時よりも遥かに強くなっているツカサに驚愕していた。
「さて、残りの時間はお前の応援でもさせてもらうかな」
「そうね、まさか一回戦で負けると思わなかったし」
「私達の応援に来てくださった方々も巻き込んでしまいましょう」
そう言ってフィールドから出て行った三人を見て、蚊帳の外だったチーム未来ガジェット研究所の二人はとんでもない奴と友達になったのかもしれないと改めて思っていた。
「とりあえずツカサを見せつけた事で俺達は大した事ない数合わせ、と相手に油断が生まれるだろう」
「ぶっちゃけダルさんのポリゴン2の相手は俺でもマジで辛いよ、きせきまで持ってるし」
「どくどくで相手を猛毒にさせて、じこさいせいで耐えてダウン待ちはな」
「オカリンは高火力ばかりだからやりやすいけど、ツカサ氏は不利なら即引いて有利対面にするみたいだから苦手なタイプだお常考」
「とりあえずこれ以後は決勝までツカサを温存させるぞ。ダル、二回戦はどっちが先鋒になるか決めようではないか」
そんな思惑もあっての先鋒だったらしく、誤算だったのは最後の壁になるだろうと予想していたジムリーダー達をサクッと倒した事ぐらいだった。
ちょっとした指導をツカサにしてもらった事で自信も付いており、そこからは一度も大将に回る事なく勝ち進んでいった。
休憩の合間に挟まれるアイドルのライブを見に行き、そこで先日助けた少女を見つけて仮面の怪しい男のまま応援してみたりしている。
「あー、可愛かった。姉さんテレビにアイドルとか映るとすぐチャンネル変えちゃうから新鮮だったな」
「寧ろフェイリスたんがアイドルなのでは?」
「フェイリスのアイドルはツカサだがな」
「意味が分からないよ」
そしてそのまま優勝決定戦まで勝ち進み……
「ゲンガー、シャドーボール!」
「リザードン、ドラゴンクロー! ……あー、もう! 邪魔!」
互いに二人目まで相討ちで終わり大将戦に突入し、白熱した試合展開に指示を出すのに邪魔な仮面を投げ捨てていた。
「ゲンガー!」
「次がラストの6体目。久々に見せてやろうじゃないか、リザードン!」
「グォウ!」
リザードンはシャドーボールを耐えて空中から襲い掛かり、ドラゴンクローでゲンガーを弾き飛ばし気絶させてからツカサの前に着地していた。
テンションが上がりこの後の事も考えずメガリングZのキーストーンに手を伸ばし
「我が心に応えよ、キーストーン! 進化を超えろ、メガシンカ!!」
仮面を投げ捨てた事で露わになった顔を見てカロスチャンピオンを知っている者達は驚愕、出番が終わり見学していた助けたアイドルの子もあの人に助けられたんですと言って大騒ぎになっていた。
「メガリザードンX!!」
「グルルァッ!!」
光の繭を吹き飛ばして現れたリザードンは体表が色違いのように黒くなり、口からは蒼い炎が溢れ出て翼の形状まで変わっている。
そんなメガシンカを生で見た者達は大興奮して歓声が上がり、その声で会場が揺れていた。
「め、メガリザードン……くっ、エレキブル! 先手必勝、かみなりパンチ!」
「メガリザードン、受け止めて投げ飛ばしてやれ! そのままじしんで決めろ!」
ツカサの指示に前を向いたまま頷きエレキブルのかみなりパンチをドラゴンクローで軽く受け止め、そのまま空高くに投げ飛ばしていた。
そしてその後を高速飛行で追い抜き、再びドラゴンクローでエレキブルを捕らえると落下の勢いと自らの加速で大地に叩きつけ一撃で戦闘不能に追い込んでいる。
「嘘だろ……俺のエレキブルが一撃……?」
「うん、勝った勝った」
軽く言っているが相手は今大会で注目されていたトレーナーでもあり、ジョウト・カントー統一リーグに挑むのも間近と言われるような存在だった。
少々天狗になっており、統一リーグで優勝したら他地方でも……と甘い考えをしていた所に現れたカロスのやべー奴こと、カロスチャンピオンの圧倒的な力で捩じ伏せられて心が折れていた。
「遂にやったなデンジャラスマァッドドクター! ……所で相手は強かったのか?」
「そこそこ強いって感じかな。一回戦のタケシ、カスミさん、エリカさんとの三連戦のインパクトが強すぎて」
「兎に角優勝だお!」
統一リーグでは話題のトレーナーもツカサにとっては普通扱いであり、自チームの優勝にもあまり興味がなかった。
友達の為にバトルをして優勝に導く事が大切な事であり、喜んでいる二人を見てニコニコしている。
そのまますぐに優勝チームの表彰式が行われ、賞金に賞品にトロフィーが授与されてオカベが高笑いをしながら掲げて見せつけていた。
「フゥーハハハハ!!」
「あぁ、オカリン凄い撮られてるお。こっちもこっちで参加賞に夢中で……このチームでまともなの僕しか居ないだろ常考」
「参加賞のモンスターボールセットと背中にあるボタンを押すとソーナンス!って音が出るソーナンス人形まで貰えるとか最高かよ。『ソーナンス! ソーナンス! ソソソーナンス! ソーナソソソーナンス!』あはは!」
半々くらいで写真や映像を撮られており、あまりに楽しそうに遊ぶ姿を見て玩具メーカーへ取り寄せの電話やメールが殺到する程だった。
そのままメディアのインタビューが行われたが、ツカサは面倒だとオカベに丸投げして後ろの方でソーナンス人形を弄り回していた。
………
……
…
ラボに帰る途中でお菓子やらジュースやらを大量に買い込み、三人で祝勝会を開いていた。
「あのミスターブラウンが照れながらツカサに握手とサインを求める姿は中々にレアだったな! あの小動物がツカサに懐いているのも意外だったが」
「ツカサ氏、いつの間に二人と仲良くなったん?」
「テンノウジさんはお裾分けの時にブラウン管の話を聞いてたら仲良くなって、ナエちゃんはピカチュウとニンフィアを見てくれるからかな」
「ツカサー!! 出て来るニャ!!」
しばらく三人でワイワイ楽しんでいたが、外からルミホの声が聞こえた瞬間ツカサは空のダンボールの中に身を投じていた。
ネットで知り合った自称引退した傭兵というHNの人物から教わったダンボール万能説を信じ、息を殺して部屋の隅で潜んでいる。
「キョウマ、ダルニャン、ツカサは何処に居るのか白状するのニャ?」
階段を駆け上って来て激しく扉を開け飛び込んで来たフェイリス状態のルミホは、紙を手にしたまま二人を見て圧をかけていた。
「な、何を慌てているのだフェイリスよ」
「そ、そうだお」
「ツカサが今日は帰らないかもって書き置きをしていったのニャ。だから連れて帰ってお仕置きしないといけないのニャー」
ニコニコしているが目は笑っておらず、隠しても無駄だという目で二人を見ていた。
「まぁ……フェイリスにはツカサが何処に居るのか一目で分かってるのニャ」
「オカリン、フェイリスたんちょっと怖いお」
「う、うむ。俺達に弟分が取られたと思っているのかもしれんな」
ソファに正座をした二人がヒソヒソ話し合っていた。
割と本気で奪い返しに来ており、二人の視線で隠れ場所を探ろうとしているが一向に見ようとしないので痺れを切らして自ら動き始めている。
「こんな時の為にフェイリスと同じボディソープ、シャンプー、コンディショナーを使わせていたのニャ」
ツカサが慌てて隠れた時の残り香をスンスンと嗅ぎ、ゆっくりと部屋の隅に積まれているダンボールの山へと歩を進めている。
「ニャ!?」
「うおっ!?」
「うわぁっ!?」
ルミホがダンボールに手をかけようとした瞬間、そのダンボールが動き奇妙で器用に迅速にラボの扉に向かって走り出していた。
三人が呆気に取られている間に脱出し、慌てて窓から見てみるとかなりの速さでダンボールが遠くに逃げて行く姿が見える。
「凄い……はっ! お、追うのニャ! あんな怪しいの間違いなく警察に捕まっちゃうニャ!」
「ダル!」
「オーキードーキー!」
一時間の鬼ごっこの末に捕獲され、戦友のダンボールはちょうどあったスーパーのご自由にのダンボールの中に置かれてしまっていた。
「うむ、いい運動になったな。それじゃあ、解散! フェイリスとツカサも帰っていいぞ」
「オカリン、僕達はツカサ氏の分まで楽しもう」
「さっ、帰るのニャ」
「はーい。汗掻いたし帰ったらお風呂入らないと……」
後ろ髪を引かれながら二人で帰宅して風呂に入り、夕食の時間までソファでダラダラ過ごしていた。
「姉さんが優勝したご褒美に飲み物を作ってくれるらしいけど、どうせならラボにお泊まりを許可してほしかったなぁ」
「そう言えばツカサはファーストキスって経験してるの? はい、飲み物。アイスティーしかなかったけどいいよね」
「ポケモンもカウントされるなら。うん、姉さんのアイスティー好きだからいいよ」
「ポケモンはなしだよ」
「その、ないです……」
尚、寝ている間にメイに奪われている模様。
「だよね」
「だが待って欲しい、ドレディアの蜜のお裾分けはちゅーでいいのでは?」
朝ご飯の準備をしているとドレディアがテテテと駆け寄ってきて袖をくいくいされたのでしゃがんで目を合わせると、お裾分けの花の蜜を口移しで渡してきたらしい。
あまりの美味しさに次からはこれにと容器を渡していたが、それからも定期的に同じようにお裾分けをしてもらっている。
「人間とだけよ」
「ないよ……。 俺もお付き合いをしてイチャついて、それを愛とか言ってちゅーとかしてみてぇなぁ……」
「……」
「? あ、あれ……何か、フラフラ……姉さ……」
………
……
…
「フェイリスは今頃捕食しているかもしれんな」
「フェイリスたん、本人は気づかれていないと思っているんだろうけどバレバレだったお」
ダルとオカベはツカサの残して行った料理を食べながら話し合っていた。
「ダルはいいのか?」
「僕、彼女出来たしフェイリスたんはアイドルのようなものだから平気だお」
「何ィ!? それは後で追求するとして、とりあえず明日ツカサが来たら暖かく出迎えるとするか」
「色々あってきっと来ないと思うけど」
そんな話をしてから大会の話で二人は盛り上がり、そのまま朝までラボで過ごしていた。
「ダル、今何時……うおっ!?」
「十時前だお……うわぁっ!?」
今にも雨が降り出しそうな天気の中、真っ青な顔のツカサがラボの中をうろうろしていてそれを見て二人して驚き寝ていたソファから転がり落ちている。
二人がしっかり目を覚ましたのを確認するとソファに座り、相談したい事があると頭をフラフラさせながら呟いていた。
「薬を盛られて目が覚めたら大変な事になっていた、と」
「はい」
「大人の階段を……」
「いや、それは意外とチキンなルミホ姉さんじゃ無理だから。朦朧とする意識の中で何か書かされて、何かを押したような気はしてたんだけど……」
「長い付き合いだからなのかフェイリスへの熱い信頼を感じるな」
「朝起きていきなり甘い声でダーリン呼び、クリアファイルに入った記入済みの婚姻届を見せられて真っ赤な顔でちゅーされた俺の身にもなって。誰かとテレビ電話を始めたからこっそり抜け出してラボに来たの」
ただルミホもそれを使う予定はなく、今後は異性としてちゃんと見る決意の為に書かせていただけだったりする。
現在はツカサ囲い込み計画に参加する為に父親へ連絡をして許可を貰い、アリア家へ連絡を取り話し合いをしていてラボに逃げたのに気づいているが泳がせている状態だった。
「フェイリスたん、オカリンに追い込まれて遂に実力行使に……」
「おう、オカベリンタロウちょっとツラ貸せや」
「いや、違うんです私はただ彼女に姉離れは近いなと言っただけでですね」
あーでもないこーでもないと話し合っている内に風が強くなり、雨も降り出して台風が近づいて来ているのが分かる。
「みんなで買い物してこようよ。済し崩しでラボに泊まりたい」
「確かに食材がなかったな。台風は危険だから早く行ってこよう」
「お菓子も買って三人で盛り上がるしかないだろ常考」
「おでんでも作ろうか? 沢山おでん種買って来て、うどんかそばもあれば出汁で美味しく食べられるし」
「あぁ、どんどんダメになる」
ワイワイ騒ぎながら傘を手に三人で買い物に向かった。
スーパーへ向かう途中に視線を感じ、何気なく空を見上げるとスキマから紫が見ているのが分かり笑顔で手を振りそのまま二人の後を追って行った。
紫は手を振り返しカロスに戻ったのを確認したら久々に連れて行こうと考え、まずはファンが集まる永遠亭へ向かわせて……と楽しそうに考えながらスキマを閉じている。
某風祝の娘は最近自称ツカサの妻として勧誘活動に勤しんでいるが、最近定住したツカサファンの外来人が面白いくらい引っ掛かっているようだった。
「お店の人が捨てられてた二つのポケモンの卵を持って困ってたから貰っちゃった。何か感謝されちゃったぜ」
「ポケモンの卵は手持ちを増やせない家庭だと困って平気で捨てる奴がいるからな」
ダルが商品を選んで来るまで二人きりになり、邪魔にならないよう店内に設置されている二人掛けの椅子に座って話をしている。
「都会ならではの問題だね」
「ああ。一部は研究所に引き取られ孵化されて旅立つ子供に与えられるが、それでも数が多すぎるのだ」
「ブリーダーも一緒に預かる所は卵が出来ないように分けて預かるのが基本になってるよ。卵が欲しい人は追加料金と幾つ必要なのかを書いて、トレーナーカードの提出が義務になってる。正規のブリーダーは卵にポケモン用のペンでサインと預かった人のトレーナーIDを入れるから、誰が捨てたか一発で分かるんだよ」
「そうか、お前はドクターでありブリーダーでもあるんだったな」
「この白衣で人間のドクターと勘違いされないようにこれ首から下げてるよ」
自由に動いてもいいようにリーグ側公認のフリーランスドクターという訳のわからない立ち位置になっており、社員証のようにしてもらったポケモンドクター証明証をネックストラップに付けたネームホルダーに入れて首から下げている。
「一部権力を有したドクターからは危険な医者だと非難されているようだが……誰もが尻込みをする所をガンガン進み、一人先を行くその姿は素晴らしいと俺は思うぞ。流石我がラボメンNo.X-0、デンジャラスドクター!」
「あはは」
ダルが買い物を終えて戻って来ると急いでラボに帰り、ツカサはエプロンを付けておでんを作り始めていた。
「二週間したら俺達はまたカップ麺や牛丼、ケバブの生活に戻るのか……」
「僕、最近ちょっと痩せたんだお。ツカサ氏のご飯をお昼に食べ始めてから」
「……少しは自炊してみるか」
「だお」
おまけ
シラカワ ツカサについて語るスレ part810
1: 転載禁止 ID:nyan2
ここは次期カロスチャンピオンであるシラカワ ツカサについて語るスレです。
次スレは>>950が建てる事。
無理な場合は950に指定された人が建てる事。
2: ID:nyan2
全盛期のツカサ伝説
・ポケモンを捕まえようとモンスターボールを投げると別のポケモンが自ら捕まりに来る、自ら空きのボールを持って来るポケモンも。
・ツカサにとっての急所は一撃必殺の当たり損ない。
・バトルフィールドに立つだけで相手トレーナーが泣いて謝った、心臓発作を起こすトレーナーも。
………
……
…
560: ID:mob1
カロスチャンピオンをタマムシの電気街で見たけど、肩に乗せたピカチュウとずっと何か喋ってたな。
561: ID:mob2
俺も見た。
店でフィギュアを見てたんだが隣からこれ欲しいけど置き場所がなぁって声がして、チラッと横目で見たらカロスチャンピオンだった。
何が欲しいのか見てみたらメイド服姿のアニメキャラのフィギュア……と思ったんだけど、それを買うとおまけで付いてくるメイド服姿のピカチュウフィギュアだけ欲しいって散々悩んで諦めてたわ。
562: ID:mob3
誰かそれプレゼントとしてカロスリーグに送ったら?
うちの子供が手紙と似顔絵を描いてカロスリーグに送ったんだけど、一週間後にリーグ経由でお礼の手紙が来てビックリしたよ。
563: ID:mob4
しかし最近はやらかさないからスレの進行緩やかだな。
564: ID:mob5
【速報】カロスチャンピオン、カントーの大会でチームを組み容赦なく優勝を掻っ攫う。
565: ID:mob4
噂をしてたらキター!!
566: ID:mob1
うpされた動画見たけど強すぎィ!
567: ID:mob4
対戦相手はカロスチャンピオンにも勝てるかもしれないとか雑誌に書かれてたトレーナーだな。
勝てるどころか手も足も出ないでフルボッコやんけ。
568: ID:mob1
一回戦でのピカチュウ強すぎワロタ。
どんな育て方したらあんな強いピカチュウになるんだ?
569: ID mob2
家から近いから急いで会場に向かったら、カロスチャンピオンが参加賞に夢中で遊んでる件。
570: ID mob1
インタビューしてた記者の一人がリーグ挑戦直前の対戦相手が可哀想じゃないかみたいな事を嫌味ったらしく言った途端、遊んでたカロスチャンピオンがボソリと
「あれでもかなり手加減してたんだけどなぁ……」
って不思議そうに呟いてドン引きさせてるわ。
571: ID mob4
これカロスは毎年恒例のチャリティバトル大会、地方別四天王+チャンピオンの最有力優勝地方じゃないか?
以下延々と続く……