前回、Sモリアーティとブレイブと合流し、セイバーランスロットを倒してルビーを取り戻した刹那達は残りのメンバーを探して歩いていた。
ブレイブ「成程、残りはゴーグルとアーチャー、ティーチにソロモンと長谷部か…」
イリヤ「皆さん、何処にいるのかな?」
香子「急かすな、今探す所だ」
状況を聞いてブレイブは呟いた後にイリヤへとそう言ってから休憩と御菓子を食べていた香子はそう言ってからアンドロメダドーパントになる。
アンドロメダドーパント「……どうやら上に居るようだな」
刹那「上かー…」
ビートマ「階段を見つけてあがらないと無理か」
出て来た位置のに刹那とビートマは腕を組んで呟く。
レーザー「まぁ、とにかく探しますか」
イリヤ「隠し階段とかあるかもしれないしね」
モーリィ「それは凄く苦労するよね」
Xオルタ「取り敢えず探してみましょう」
誰もが頷いた後に別れて行動などしたら何か起こるか分からないので固まって動く。
ザガリアン『しっかしイリヤ、お前は本当に筋が良いよな』
イリヤ「ふぇ?」
歩いてて暇になったかザガリアンがイリヤにそう言い、いきなり褒められたのでイリヤは目をパチクリさせる。
ザガリアン『俺の力を上手く扱った上に色々と応用した所に感服してるんだぜ』
イリヤ「そ、そうかな…」
ルビー「べた褒めですね~そんなにイリヤさんを気に言ったんですね」
褒めるザガリアンにイリヤは照れて、ルビーはそう言う。
ザガリアン『俺は大海賊の異名を持つプラスターだ。人を見る目はある。これが終わった後に俺の力をお前さんに託しても良いと思う程の実力と良い目を持ってるからな』
イリヤ「そ、そう言われると…」
刹那「まー確かにイリヤちゃんは凄いよね」
照れまくるイリヤに刹那もザガリアンの評価に同意する。
ビートマ「そうなるとザガリアンはサーヴァントのクラスで言うならライダーになるか?」
ワイバースト「そう言うビートマは剣を使えるしセイバーで、俺はランサーかライダーかな?」
ギンガード『吾輩はライダーだろうな。レーサーだからな』
刹那「ん~でも刀持ってるけどセイバーじゃないのって結構いるよ?」
話を聞いててそう言うビートマにワイバーストとギンガードも乗ると刹那がそう言う。
モーリィ「けど、兄貴がセイバー以外って考えられないな…」
ザガリアン『それ以外ならばバーサーカーとかありえそうだな』
ビートマ「おいおい、それはないだろ。ターボ乗ったらきっとライダーだぜ俺は」
イリヤ「ライダーは…ありえそうだよね」
そうやってワイワイ話すのに刹那は微笑ましく見て、ブレイブ達もふっと笑った時…
ブレイブ「む?」
刹那「ん?」
立ち止まるブレイブに誰もがブレイブを見る。
ティアマト「A~~~~?」
マルタ「どうしたの?」
ブレイブ「音がかすかに聞こえた…戦っていると思われる音が」
モリアーティ「もしかすると残りのメンバーが敵と戦っているかもしれないね」
ビートマ「どっちから聞こえるんだ?」
答えたブレイブのにモリアーティは呟いた後にビートマが聞く。
ブレイブ「…………あっちだ」
耳を澄ませたブレイブはそう言って指した方は壁だったが、アンドロメダゾディアーツの鎖もブレイブが指す方向を指していた。
ワイバースト「これは…」
ジャンヌオルタ「この壁の向こうね」
2人が呟いた後にブレイブがガシャコンソードを振るって壁を攻撃すると壁は壊れて通路が現れる。
ブレイブ「行くぞ!」
刹那「うん!」
その言葉と共にメンバーは駆け出す。
しばらくすると音が大きくなっていき…
スナイプ「走りますぞォォォォォォ!!!」
アーチャー「言われなくてもそのつもりだ!!」
必死に走るスナイプとアーチャーにスナイプに抱えられた長谷部の姿があった。
刹那「あ、居た!」
香子「やっと見つけたぞ創護」
視認した後に何に逃げてると思い、見上げると…目からビームを放つカルナの姿があった。
ビートマ「目からビーム放つ男が追いかけてやがる!?」
刹那「カルナ!?」
ジャンヌオルタ「ちょっ!?よりにもよってあいつ!?」
それにビートマが絶叫し、刹那とジャンヌオルタは驚く。
アーチャー「君達!!」
スナイプ「避けて避けて避けて!!」
長谷部「逃げないと消し炭になるぞ!」
警告に慌てて刹那達は左右に飛び退った後にスナイプとアーチャーも横に避けてビームを回避する。
カルナ「む、増えたか。まあ別にいいか」
刹那「今度はカルナか…ちょっと厳しいね」
イリヤ「そう言えば、バーサーカーはいてもセイバーいませんもんね;」
頬をポリポリ掻く刹那の隣でイリヤが思い出して言う。
ブレイブ「彼を倒さないと上に進めないみたいだな」
マルタ「確かにご丁重に階段が見えるわね」
モリアーティ「だが何故逃げているのかネ?普通に反撃をすれば…」
アーチャー「長谷部が変身する前に攻撃されたから逃げてたのだよ」
スナイプ「急だったのもあって長谷部氏を抱えて逃げまくっていたからする暇がなかったのでござります」
カルナの向こうに見える階段を見て呟くマルタの後にそう聞くモリアーティにアーチャーは疲れた顔で言い、スナイプもうんうんと頷く。
香子「創護、前もって変身しとけ」
長谷部「ああ、本当にすまん」
謝罪してからメンバーが来てから静観してるカルナを見ながら、長谷部はアキレスに変身する。
カルナ「変身したか。だが構わない。全員滅ぼすだけだ」
刹那「ホント、厄介だね」
そう言って構えるカルナに刹那は呟く。
アーチャー「確かに今のメンツでは有利なのはブレイブとXオルタだけだからな…」
イリヤ「あ、それなら私が…」
そう言ってイリヤはカードを取り出そうとしてあぶねえ!とザガリアンが体を動かすとカルナのビームが通り過ぎる。
すぐさまスナイプとアンドロメダゾディアーツが攻撃を仕掛ける。
ザガリアン『策があるなら早めに頼むぜ!』
イリヤ「
そう言うザガリアンのにイリヤは返事変わりにカードを取り出して叫ぶと光に包まれ…新たな服を纏った姿となる。
それはセイバーリリィのだが肩部分にザガリアンとプラストオンしてる時のアーマーが小さくなって装着され、腕部分もザガリアンのと変わらない感じでお互いのが混ざった感じであった。
イリヤ「あれ?姿が少し違う」
ルビー「あ、きっとザガリアンさんとプラストオンしてるからその影響で変化してるんですよ」
ザガリアン『なら、俺の力も使えるって訳か!いっちょ!やってやろうぜ!」
うん!とザガリアンの言葉にイリヤは頷いた後に気づく。
自分の右腰に…水鉄砲が装着されているのを…
イリヤ「あ、これって…」
カルナ「余所見をしてる暇はあるか?」
ガキン!
それをイリヤが思い出す所でカルナが接近して槍を振るい、イリヤは慌てて剣で防いだ後に距離を取る。
イリヤ「えい!」
バシュッバシュッバシュッ!
そのまま右腰にあった水鉄砲から強烈な水弾を放つ。
カルナ「む」
刹那「あれって水着の…」
ギンガード『ザガリアンとプラストオンしてるから、奴の属性も付与された事での変化かもしれないな』
飛んで来たのをカルナは槍で防いだのを見ながら刹那は前にあったので見た水着アルトリアのを思い出す中でギンガードがそう推察する。
Sモリアーティ「だが効いていないようだネ」
ブレイブ「我々も行こう」
Xオルタ「はい、そうですね」
牽制程度の威力しかないねあれは…と、モリアーティが言ってる間にブレイブとXオルタも加勢の為に駆け出し、アキレスも続く、
カルナ「何人増えても無駄なことだ」
イリヤ「砲撃連射(フォイア・シュート)!!」
斬りかかる3人のを槍で逸らした後に、飛んで来たイリヤのを無駄と再び槍で防ぐ。
ピキ、ピキキ!
カルナ「むっ?」
すると防いだカルナの槍が凍り出す
ザガリアン『やっぱりな、水も出せるなら凍らせる事だって普通に出来る訳だ』
イリヤ「これなら…」
連続で凍らせていけば…とイリヤが思った時…
ボォオオオオ
カルナ「だから無駄と言ったのだ。太陽がこの程度の氷で凍るものか」
次の瞬間、カルナの槍が燃えて氷を一瞬で溶かす。
Sモリアーティ「どうやら相性が悪いようだネ」
刹那「そうだねぇ;」
ビートマ「だったら!はぁぁぁぁぁぁ!」
それを見てビートマは気合を入れると体が光った後に姿が少し変わり、ビートマEXとなってイリヤへと駆け出す。
ビートマEX「ザガリアン交代だ!イリヤ!俺とプラストオンだ!」
イリヤ「は、はい!」
ジャンヌオルタ「大丈夫なのイリヤ、あの男って結構猪突猛進よ」
ザガリアン『プラストオフ!』
それにジャンヌオルタが心配する中でザガリアンがイリヤから出た後にビートマEXとイリヤの手が重なる。
ビートマEX&イリヤ「プラストオン!」
2人の声が重なり、ビートマEXが光の球となってイリヤを包み込む。
そして光が弾け飛ぶとイリヤの姿が変わっていた。
イリヤの身長が刹那と変わらない身長まで伸び、服も甲冑のないアルトリア・ペンドラゴンのに変化して肩と腕にビートマEXを模した肩アーマーとグローブが装着され、イリヤは目を開くと右目はそのまま赤い色だが左目がビートマと同じ緑色になっており、右手に騎士王の剣、左手に刀身の真ん中に青いラインが走った剣を握ってポーズを取る。
ワイバースト「うえぇぇ!?」
モーリィ「凄く変化起きてますけど!?」
刹那「イリヤちゃんが成長!?」
Sモリアーティ「アラフィフもビックリだよ!?」
それに誰もが驚く中でカルナがイリヤへと突撃する。
カルナ「成長したからと!」
槍を付き出すカルナにイリヤは横に飛んだ後に体を回転させて独楽の様に動きつつ剣を振るい、カルナの体を何回も切り付ける。
カルナ「…ふむ、やはりこの程度か」
ザガリアン「ダメージを受けた様子がねえ!」
マシャンタ「あの人もガイアメモリを使ってるんでしょうか?」
アンドロメダ「おい、まさか…」
アキレス「ああ…」
だが、無傷のカルナにザガリアンは驚き、アンドロメダはアキレスの方を見て、本人も頷く。
ギンガード『奴のメモリがどんなのか分かるのか?』
アキレス「奴のメモリの名はインビジブルフレアだ」
ダ・ヴィンチ『インビジブルフレア…つまり無敵の太陽って事かいそれは!?』
刹那「うわっ、カルナにピッタリすぎるそれ!?」
告げられた名前のに刹那は驚きの声をあげる。
ビートマ『無敵だろうがなんだろうが!前に進まねえといけねぇ!』
イリヤ「早く守理さんを助けないと!」
ルビー「けど攻略法を見つけないと厳しいですね」
カルナ「お前たちに俺は倒せない。太陽の加護がある限りな」
そう言ってカルナはイリヤやブレイブ達を弾き飛ばす。
モーリィ「なんか攻略法がないの!もしくはメモリを無効するのとか!」
ワイバースト「そんな都合が良いのを…」
アンドロメダ「狂冶が持ってた」
アキレス「つまりだ…狂冶と合流しねえと無理だ!」
刹那「えええ……ってん?無敵?無敵なら…」
Sモリアーティ「フ、私の出番だネ!」
慌てて聞くモーリィのにアンドロメダが答えた後にアキレスは頭を抱えるが刹那がすぐさま思い出し、Sモリアーティがキュピーンと目を光らせて言う。
エミヤ「成程、教授はそのスキルを持っていたか!」
刹那「うん!教授、魔弾の射手[EX]発動!」
任せたまえ!とSモリアーティはスキルを発動してから魔力を放出し…
Sモリアーティ「魔弾よ」
ズダダダダダ!!
連続で弾丸を放ち、カルナが槍で防ごうとするが数に圧倒された後に…
Sモリアーティ「フン!」
ズドォオオン!
続けざまに棺桶によるアタックを仕掛けて吹っ飛ばしてから銃口に魔力を収束し…
Sモリアーティ「『終局的犯罪連弾《ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド・ガトリング・バージョン》』!」
ズガガガガガガガガガガ!!
超強力な銃撃をカルナへと浴びせる。
カルナ「グッ!」
ビートマEX『もう一押しか!』
イリヤ「……あ、マルタさんのスキルで解除できたんじゃ?」
リウナス『いえ、メモリの力だとすると第6特異点での円卓の騎士の様に消せない奴と同じ可能性もある…だからこれよ!』
それを見て言うイリヤのにリウナスはそう言って何かをすると近くから光の球が飛び出してイリヤの体に当たるとほのかな光がイリヤの体に纏われる。
リウナス『概念礼装と同じ効果を齎す奴よ。今は無敵貫通だから、決めちゃって』
イリヤ「はい!」
ビートマEX『よっしゃあ行くぜイリヤ、ルビー!』
その言葉の後にイリヤの胸にあるビートマのプラスターマークが強く輝き、イリヤは2つの剣を構える。
攻撃しようとするカルナだがその行動は遅く…
ビートマEX『これが俺達の、全力だ!!!』
イリヤ「
同時に振るわれたX字の斬撃が地面を抉りながらカルナへと突き進み…切り裂いた。
ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
カルナ「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
それによりカルナは吹っ飛んだ後に地面に倒れると体が光り出す。
モーリィ「やったやった!!」
ザガリアン「やったな!」
刹那「やったね!イリヤちゃん!」
誰もが喜ぶがイリヤは振り向かずに階段を見る。
無視してる訳ではない。それよりも反応する事があったからだ。
ビートマEX『……感じたかイリヤ?』
イリヤ「なに、この気配…」
ルビー「これはこれは、上った先にいるのでしょうけど…なんと言う魔力でしょうか…」
固い声で確認するビートマEXにイリヤも警戒し、ルビーも驚いた声で言う。
近づいたメンバーも気づいて身構える。
先の道で強大な力を発する存在がいると言うのを…
ロボ「グルルルル…」
ティアマト「Aaaaaa…」
ザガリアン「おいおい、この気配…ただ者じゃねえぞ」
Sモリアーティ「確かにこれは、ザガリアン君の言う通りただ者じゃないね…」
刹那「一体この先に何が…」
誰もがその強大な気配に警戒する中…
カルナ「どうやらマスターが成功したらしいな…」
すると倒れたままのカルナがそう言う。
マシャンタ「ど、どういう意味ですか!」
カルナ「それは語るより見たらすぐ分かるだろう…」
シュィィイイイン
聞くマシャンタのにそう返すとカルナは消えていく。
イリヤ「ど、どうします?」
ビートマEX『行くしかないだろう』
刹那「守理ちゃんを早く助けないとね」
確認するイリヤにビートマEXはそう言い、刹那も頷いた後に全員が駆け出す。
ワイバースト「ドンドン強くなってくるな」
Sモリアーティ「ふむ、そのようだネ」
上って行く事で強まる気配にどういう存在が待ち受けてるのか考えている内に階段が終わり…一同の目に入ったのは…海と間違えそうな程の水面であった。
マシャンタ「う、海みたいな場所です!?」
刹那「でも深さはあまりないね」
驚くマシャンタの隣で刹那が試しに手を入れながらそう言う。
ギンガード『しかし、どうして水が張られているのだ?』
Sロマン『!皆!目の前に反応が!』
首を傾げるギンガードの後にSロマンがそう注意すると…
???「うふふ、来まし…「来たか雑種ども!」…」
バシーン!
突如現れて言おうとした女性は隣にいた人物に遮られたのでハリセンで叩いた。
???2「何をする!?」
???「こっちのセリフを遮らないでよね」
スナイプ「あ、ギルガメッシュ殿ですぞ!」
ブレイブ「もう1人は背丈が違うが…」
刹那「あれが黒幕?」
怒鳴る人物、ギルガメッシュに怒鳴り返した女性に刹那は呟く。
アーチャー「ナーサリーと顔付きが似てる事から…間違いなく彼女がナイチンゲールの言ってた人物でこの特異点…いや、世界の主なのだろう」
???3「実に悲しい…もう主の素性がバレてると言う事を」
そう言ったアーチャーの後に次に聞こえた声の後に女性の隣にまたも見覚えのある人物が現れる。
ブレイブ「トリスタン!」
イリヤ「この人もいるの!?」
???「いやー、まさかこの二人配置する前にカルナ突破するとはねー」
ビートマEX『てめえの名前はなんだ!後守理はどこにいる!』
参った参ったとぼやく女性にビートマEXが問う。
???「私の名前はマジク。正式名はマジックブックだよ」
スナイプ「名前的にも大当たりの様ですな」
アキレス「んでなんでこんなことをした?」
アンドロメダ「そうだな。特にうちのメモリを盗んだとことかもな」
そう聞く2人にマジクは笑う。
マジク「え?だって面白いじゃん」
アンドロメダ「……は?」
出て来た言葉にアンドロメダは思わず呆気に取られる。
誰もが同じでワイバーストが恐る恐る確認する。
ワイバースト「つ、つまり、面白いからこの世界を作ったと?」
マジク「うん、そうだよ♪」
刹那「じゃあ守理ちゃんを拐ったのも…」
マジク「その方が面白くなるかな?って思ったから」
ビートマEX『面白くねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!人様に迷惑をかける事が面白い訳ないだろ!!』
そう返したマジクにビートマEXは叫ぶ。
アーチャー「全くだな。その返答のせいで…1人の聖女様がもう普通にヤンキーな感じになってるからな」
マルタ「(バキボキベキ)」
スナイプ「無言で音がこえぇぇですぞ;」
イリヤ「それより守理さんは何処!?」
無言でマジクを睨むマルタにスナイプが怯える中でイリヤが問う。
それに対してマジクは無言で下を指さした後…
ゴゴゴゴゴ!
揺れが起き始める。
モーリィ「な、何事!?」
倒れない様に踏ん張る中で周りの風景が下がって行く事に気づく。
ギンガード『み、水かさを増しているぞ!』
刹那「なんか出て来る…!?」
ザパァ―――――ン!!
「Laaaaaaaaaaaaaa!!」
誰もが水かさが増えているのに驚いた後に、水かさが増えた水から何かが飛び出す。
ティアマト「!?」
ビートマEX「おいおい…こりゃあ…厄介だな」
刹那「あれって…!?」
飛び出したのは…守理なのだがその髪はライトブルーに染まり、頭に巻いた角の様なのが生えていた。
見た目が守理なのを除けば姿はティアマトそのものであった。
Sロマン『まさか…そんな馬鹿な!?』
ダ・ヴィンチ『なんてこったい…面白さだけで…守理ちゃんにティアマトの力を与えて…疑似的な
誰もが飛び出したのに驚く中で調べた結果に驚くSロマンの変わりにダ・ヴィンチが代弁する。
マジク「さあ、これが私の作った最高の悪!
ティアマト守理「Aaaaaaaa!!」
高らかな宣言と共にティアマトとなった守理の咆哮が響き渡る。
カルナを退けた刹那達の前に現れる敵となった守理
彼女達は守理を助けられるのだろうか…
マジックブック
外見:胸が大きくなり、身長180cmまで成長した大人のナーサリー・ライム
概要
魔法を司る程度の能力の持ち主
魔法の本が人としてなった姿。
悪戯好きな性格で見た目とは裏腹にイタズラをする。