IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第7話 デート!?

♢操真晴人

 

俺は思出堂に戻り、晩御飯の買い出しに出た。

その後晩御飯の時に志摩さんに悩みを聞いてもらう。そう思いながら、晩御飯の支度をした。

今晩は、ビーフシチューにした。

晩御飯が、始まって数分後に、話を始めた。

「志摩さん、ちょっと話を聞いてもらってもいいですか?」

「ん?あぁ、別に構わんよ」

「実はちょっと、相談がありまして。」

「なんでも言ってごらん。流石がに給料upは、無理だけどね、ハハハッ。」

「いえ、ちょっと悩み相談をして欲しいのですが。」

「あぁ、なんだい。悩むのは、十代の特権だからね。」

「実は、そのなんというか、今日、ファントムに襲われていたゲートの女の子を助けたのですが、その子の事を考えると、こうなんか、胸が苦しいというか、なんというか・・・。」

「うん。晴人、それは恋だねぇ〜。」

「これが恋ですか。そしたら、完全に一目惚れ・・・ですね。」

「で、その子、可愛いの?」

「すごく可愛いかったですね。おそらく

俺が今まで会った女性の中でもトップです。」

「もし、お付き合い出来たなら店に連れて

おいで。うちは、喫茶店では、無いがお茶でも用意しようじゃないか。」

「ありがとうございます。でも、また会えれば

ですけどね。」

「さぁ、ご飯を食べてしまおう。せっかくのビーフシチューが冷めかけているからね。」

「そうですね。」

そうか、俺は、恋をしていたのか。

 

♢更識楯無

 

私は、妹の簪ちゃんの部屋を訪れていた。

「ねぇ、簪ちゃん。ちょっといいかしら?」

「うん、何か用?お姉ちゃん。」

「実はちょっと相談が。」

「何?お姉ちゃんが相談?」

「うん、実はね、今日助けてもらった人に一目惚れしちゃったんだ。」

「へー、どんな人だったの?」

「うーん、なんというかその、物腰柔らかくて、正義感が強くて、魔法使いだったな。」

「お姉ちゃん。その魔法使いってのは、比喩的な表現?」

あっ、そういえば簪ちゃん、晴人君の事を知らなかったのか、気絶してたし。

「うん、まぁ、そんなとこかな。」

私は誤魔化してしまった。

「まぁ、お姉ちゃんが好きなら、その人見つけた時にでも、話しかけてみたら?向こうは、覚えてないかもだけど。」

簪ちゃん、何故かお姉ちゃんに冷たいです。反抗期でしょうか?お姉ちゃん悲しい。

 

♢操真晴人

 

俺は今日、ちょっとした休暇をもらった。

何故かと言うと、志摩さんの用事で店を開けるので今日は、臨時休業となっているのだ。

俺は、一通りの家事を終えた後、家を出た。

志摩さんは、給料まで、出してくれているので懐は、割と暖かい。そんな訳で大きめのショッピングモールに来ていた。俺は取り敢えず、プレーンシュガーのドーナツを買い食いしていた。そんな事をしつつ、今日の目的の場所、

服屋の前に来ていた。何故かというと、ここ数週間で、何着か、虫食いの被害にあったので、少しばかり服を買い足しに来ていた。

どんな服を買うか迷っていた時だった。

彼女に、また出会えたのは。

 

♢更識楯無

 

私は、今日こないだ襲われた気晴らしに

ショッピングモールに来ていた。

暇なので、ぶらぶらしていたら、

偶然にも、彼に、晴人君に出会う事が

出来た。それから彼に話しかけてみると、

服を買いに来ていたらしい、それでどんな服

がいいのか悩んでいて、私に選んで

くれと頼んで来た。まぁ、実際は、

もっと丁寧にだか。私は、それを快くOKした。そして、彼に、革ジャンとレッドとパープルのズボン、それにアイボリーとブルーのTシャツを勧め、彼は、それを買った。

楽しい時間を過ごしたが、しかし、

事件は、再び起こるのだった。

たまたまそこでやっていた。IS展示会で

事件は起こった。




はい、どうも、protoで、ございます。
さぁて、今回は、デート!?でございましたが、
また事件臭がする終わり方です。

さて次回あたり、IS学園にいけそうです。

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