IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第76話 バハムート

♢織斑千冬

 

な、何故だ?私は武器なしで闘えってのか?

いや、それはない、何かあるはずだ!

「はぁ、しょーがない、しょーもない

事で絶望させたのは、束さんの責任だからね。」

束は、スイッチを押した。

すると、上から人参コンテナが降ってきた。

「本当は、はっくんにテストを

お願いする予定だったんだけどね。」

「た、束。この剣は?」

「えーと、はっくんに渡したエクスカリバー

もとい、ウィザーカリバーの副産物。」

「副産物の副産物ですか?それ、

ちょっと危ないんじゃ?」

「いやー、一応シミュレーション上は、

問題無かったから、テストお願いする気、

まんまんだったんだよね。」

「で、剣の名前は?」

「えーと、それは魔力を食べるんだよね。」

「えーと、グールとか、ファントムとかの?」

「イエス!だから、神の血肉をも喰らう

ドラゴンからとって・・・えーと、なんだっけ?」

「バハムート」

さらっと、更識妹が答えた。

「そうそう、それそれ!」

「あんたは、風〇大介か!」

ん?誰?風間大〇って?

「ドレイクの変身者。」

また、ボソッと更識妹が呟く。

何だと思いきや、wizatter(ウィザッター)

をやっていた。なんだ、コメントが酷似していただけか。

ってこれ、一夏のアカウントやないかぁ〜い。

「織斑先生、ネタは、やめてください。」

「むぅ、わかっている!」

「あ、これやろうと思えばSEも吸えちゃうから。」

「全く、万能すぎにも程がある。一夏、

オルコットと掃除用具呼んでくれ。」

「一夏じゃないっての。

・・・・はいよ、呼んだよ。」

 

5分後

 

「これより、操真&更識姉ペア対

織斑先生&更識妹対オルコット&

そ・・篠ノ之の模擬戦を始める!」

危なかった。掃除用具って言いかけた。

 

♢操真晴人

 

「さて、しばらくは、高みの見物

と行きますか?」

「そうね、無駄な戦闘は、避けましょう。」

俺たちは、どちらかのペアが落ちるまで、

本当に高いところから見物する事にした。

あ、俺は背中に刀奈乗っけてます。

オールドラゴンの状態です。

刀奈は、斬月・真の状態ですIS纏ってます。

今回の戦いのルールは、ほとんど

バトルロワイアルと言っても過言じゃない。

けど、あくまでチーム戦。

てかさ、刀奈が上に乗ってくれてるん

ですよー!すごい嬉しい・・・ドM

にしか聞こえないなww

 

♢篠ノ之箒

 

全く、急に一夏から呼び出されたと

思ったが・・・これは、チャンスだ!

セシリアに一夏の足止めをさせ、

私は、奴を撃つ!こちらは、第四世代

だからな!楽勝だ!




はい、ふザケルなぁ!って
言うのを聞いたprotoです。

さて、今回の解説には、
僕の下手な絵が付きます。
ご了承ください。

『バハムート
【挿絵表示】


使用者 織斑千冬

相手の魔力を食べる、
と言う名の魔力を吸収する剣。
ISのSEをも喰らい尽くす。
これが“バハムート”の由来である。』

それでは、また。

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