IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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今回、真耶氏が百合っぽくなります。ご注意ください。


番外編 千冬、デートに悩む

♢織斑千冬

 

さて、私と似藤は・・・、

つ、付き合うことになったのだが・・・

わ、私は、ほとんど恋愛経験・・・

いや、ほとんど所ではない。

皆無だ。恋愛経験皆無なんだよ。

彼氏いない歴=年齢なんだよ!

どうしよう。デートとか何すれば

いいのか、全くもってわからんのだよ。

そ、そうだ!真耶に聞いてみよう!

 

♢山田真耶

 

えーと、織斑先生が相談事がある。

って言って来たんだけど、なんなんだろ?

「すまない、急に呼び出したりして。」

「いえ。で、どうかされたんですか?」

「いや、何。少し聞きたいことがあってな。」

「私で答えられるものなら。」

「デートって、何をすればいいんだ?」

「へぇ?」

びっくり過ぎて、変な声が出てしまった。

「で、デートですか?」

「そ、そうだ。」

「だ、誰なんですか?」

「そ、それは・・・だな。」

なんか、私を見てもじもじしてる。

って、まさか、私?

「ええい!聞くなぁ!」

「わ、わかりました。で

デートで何をするか・・・でしたっけ?」

「そ、そうだ!」

「そうですねぇ〜。一緒にご飯食べたり、

あ!遊園地に行ったりとかどうですか?」

「なるほどな。ありがとう。」

フフン♪きっと、連れてってくれるんだろうな。

 

♢操真晴人

 

コンコン!俺と刀奈の部屋(俺たちの愛の巣)

ノック音が響く。怪しがりて

よりてみるに、ドアの前人居たり。

「って、織斑先生か。なにか用ですか?」

素っ気なく返したが・・・

「操真、更識。デートについて

教えてくれ!お願いします!」

「「?????」」

俺と刀奈は、↑こんな感じで

頭がはてなマークを浮かべて居た。

「な、なんだ?哲学か何かか?」

「えーと、デートについてって、

言われても。お相手は・・・。」

「簡単だ。似藤高介だろ。」

「な、なぜわかったのだ!」

「この状況下で、むしろ似藤

以外ありえんと思うのだが。」

「そ、そうか。まぁ、似藤だよ。」

「おめでとうございます。」

「あ、ありがとう。」

「で?料理も、家事も絶望的な

あんたが、何故いきなりデートなんだ?

家事スキルを極めてからでも遅くな・・・

いや、十分手遅れレベルで遅いか。」

「な、何を!」

実際、俺が居なくなってから、

まともな飯食ってないって、

束さんが言ったたぞ・・・

って、言った方がいいのだろうか。

束さんに火の粉が・・・

いや、塊が飛びそうだからやめとこ。

ウィザーカリバーの件もあるし。

「取り敢えず、束さんに頼んで・・・

あ、そうだ!まずは、クッキング

料理ゲームを作ってもらおうジャマイカ。」

こうして、織斑千冬の料理修行が、始まろうと

して居たのだった。




はい、protoです。
束さんが料理ゲーを、作るフラグ。
って、ようやくあの二人は、結ばれたか。
さて、今回も解説は、休み・・・とは、
いかないよね。正直解説すること、
あるのかな?って感じてるので、
これ解説してくれってのがあったら、
コメント欄に書いてくれたら、晴人君達と
解説していきますので、コメントお願いします。

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